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2007年07月 アーカイブ

2007年07月20日


近山スクール東京

  chikayama.jpg

昨年2006年「近山スクール東京」という近くの山の木で家をつくる運動がベースにある
 「木造住宅を基礎から学ぶ講座」 に参加しました。

(この写真は、その講座で飯能の山で木の伐採現場を見学したときのものです)

その講座で良き出会いがあったことが、今の私の大きな力になっています!


受講者にはこんな方がいらっしゃいました。

工務店の社長さん、
林業の現場に立つ女性、
ハウスメーカーに勤務しながらも「木の家」をもっと勉強したいという方、
本物の木の家を建てたいと思って参加した30代の施主さん、

多方面から色んな方と交流できたのが面白かったですし
実務で分からないことを、気軽に相談しアドバイスいただけるのも
ホント助かっています。。。


木の家が多様化している今、家づくりを生業とする私たちでも
迷ってしまうほど、色々な情報に溢れています。
そんなとき、近山スクール東京の講座を通して
家づくりをする正しい尺度は何だったのか?を改めて思いなおさせてもらえました。

今回その「近山スクール東京」のホームページをつくることになり
私も微力ながらお手伝いさせていただきました。
そのホームページが7月15日にオープンしたのでお知らせします!

木の家づくりに興味のある方だったら きっと興味深い内容だと思います。

~森林を知り、木を知り、木の家をつくる~

シックハウスをつくらないための材料選びは?
日本の木を活かした自然素材の家づくりをしたい方
身体から建築を考えたとき、快適な室内環境をつくり方法とは?

等など、ご興味がある方は是非覘いてみてください!!

近山スクール東京

いいひのホームページにも「同じ志を持つ仲間」というコンテンツがあります。
こちらも良かったらご覧ください。 (出美)

2007年07月18日


新潟の地震

新潟にまた地震が起こってしまいました。

私も新潟県上越市の出身。高校卒業まで過ごしました。友人も親戚も多く残っている地の災害は他人事ではありませんでした。

知人は幸い皆無事で、家屋にも被害はうけなかったようです。けれど話を聞くと震度6弱の揺れは、相当凄かったようです。棚の上のものが全て落ちたり家具が倒れたり、、、古い家屋に住む親戚も居るのですが、今後が心配になります。連続してこんなに大きな地震が起きるとは思っていなかったようなので、、、

テレビのインタビューでも流れていましたが「一度大きな地震があったから、ハア後30年は大丈夫だと思っていたのにねゃ、、、」被害を受けた家を片付けながら切ない表情で語っていたおばあちゃんの言葉に胸が詰まりました。

古い家の耐震性。

今回の地震でも300棟以上が崩壊してしまったと報じられていました。普段リフォームなどで古い家に関わることも多い私です。実際、古い家屋の耐震性を上げるにはかなりの費用がかかります。そしていつも予算との兼ね合いで悩みます。いつ来るか予測できない地震についての対策工事はリフォームの時、お客様の意識によって大きく変わります。

でも完璧といえないまでも何かしらの策を講じることは絶対に必要なことだと改めて思いました。

同じく設計事務所を主宰する友人も云っていました。「建築の町医者的存在として身近なお客様と向き合って悩みを解決していきたい」と、、、私も同感です。

お医者さまに例えるなら、お客様の身近にいる町医者として大手術は出来なくても、応急措置を、専門家の立場で行うということですね。

しかし原発の問題などテレビで見ていると今の自分の暮らしが何を持って支えられているのかを改めて考えさせられますね。

久しぶりの更新になってしまいました。

新潟にこれ以上被害が広がらないことを心から願っています。(出美)

2007年07月02日


エアコンに代わる冷暖房設備とは?

ac.jpg   蒸し暑い。。。

エアコンの除湿スイッチに
手が伸びてしまう今日この頃ですね。

でも、、、
少しすると、寒い。。。
で、オフにする。

でもしばらくすると、、
「蒸し暑い~!息苦しい~!」との声。


夫婦でも好みの温度が違いますよね。
お互いの我慢の限界が来るとスイッチを入れたり切ったりを繰り返す。
そんなシーズンが今年もやってきました。

このシーズンはいつでもエアコンを気にして暮らしているような気がします。
そして夫婦の間も何だかイライラモードに入りやすい!?(苦笑)
しなくていい喧嘩の種になってしまうこともあります。。。

皆さんもそんな経験はないですか?

エアコンの風が苦手。
夏になると冷えすぎて肩こりがひどくなる。
私自身もそうですが知人にもそんな悩みを持つ人が多いです。


うちの猫も夏になると何だか調子が悪そう。。。
genkannolu.jpg


 エアコンの風を避け
 玄関のヒンヤリした
 タイルの上で
 寝そべっていること
 が多いです。




今住んでいるマンションには熱交換型の24時間換気がついています。
どこに居てもある程度一定の温度で、換気のために窓を開けなくても大丈夫な環境。
エアコンで室温をコントロール。
快適なはずなのに、、、でもずっと家に居ると何だか息苦しさを感じてしまいます。

もっと人に優しい室内環境をつくるものは無いのかしら?
先日、ずっと前から気になっていた
ふく射式冷暖房システムのメーカー PSヒーター に行ってきました。

ふく射熱で室内を快適に保つこのシステム。
冷房そして除湿効果もあるという。。。
さてどんなもの?仕組みはいたってシンプル。
ふく射式のパネルに冬は温水、夏は冷水を流すだけ。
夏は氷室や土蔵に入った時のような
冬はサンルームに入ったようなそんな快適性があるようです。

私が行ったその日は
ちょうどそのシステムが体感できるショールームで
自然環境に寄り添った建築を得意とされる
建築家アンドレア彦根さんの講演会が行われていました。

彼女のお話から伝わる仕事への情熱、
環境への建築家としてのアプローチにもいたく感銘し
同じ建築をやるものとして身が引き締まる想いがしました。

それと驚くほどの快適さにびっくり。。。
50人以上の人が居たのにもかかわらず、室内は快適!
外は梅雨特有のジメジメと湿気たっぷりの空気。

よくパーティー会場などでは、大勢の人の熱気による不快感を消すために
エアコンをガンガン回すために寒くなることもありますね。
でもそこではそれも無く、ふく射式冷暖房のシステムだけで
何の不快さも感じることなく数時間を快適に過ごせました。

うーんかなりいいかも~!と感じた私。

ゼロからの家づくりでは、色々な方面から
住み心地よい空間を実現すべく方法はあります。
そして一戸建ての家ならお客様の気持ちさえ決まれば
断熱効果を上げるために構造に手を加えたり、
庭に木を植えたりと色々な方策を考えられます。

でもマンションリフォームなどでは
温熱環境を良くしたくても構造はいじることは出来ません。

窓の外に緑を、、、と考えても
周りの環境を一戸建てのように自分で変えることが出来ません。

このシステムなら条件の悪いマンションでも快適に暮らす環境をつくれるかも、、、?!

もう少し勉強をしてみて、果たしてそのシステムが本当にいいのか?
どんなものなのか?
またご報告したいと思います!

7月初日の空はずっとドンヨリ。
こんな日は気持ちも沈みがちですが今月も頑張って行きましょう!(出美)