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2007年09月 アーカイブ

2007年09月29日


にゃんこチェック

nashihako.JPG  お客様から梨が届きました。
 新高と いう大きな梨。
 嬉しい~。
 ありがとうございます!

 市川で梨農家を
 やられている I 様。
 
 今度、息子さんの家を
 母屋の隣に新築させて
 いただきます。




ウチにくる荷物は必ず、にゃんこチェックが入ります。
ガサゴソ音がすると何処からともなくあらわれます。
↑ 箱好き のる は早速入り込んで離れません。。。 

hakonolu2_2.JPG
 「出てちょうだ~い」
 
 「いやだよ~ん」 
 という顔つき。。
  ちょっとコワモテね!
 のるちゃん。。
 でも、笑えます。

 

 

 





nashitonolu.JPG
 ふむふむ。。
 とりあえず、触ってみます。

 

 

 

 

 





manzokunolu.JPG  一通り、のるチェックも終了。
 冷蔵庫で冷やして
 今晩のデザートに
 いただきます。






今年の暑かった夏の日差しを タップリ受けた梨は、
きっと、甘くて瑞々しいでしょうね!
果物好きの、のるちゃんも、 モチロン ご相伴させていただきま~す。 (出美)

新高梨直売 先→ 市川市梨直売所 ごんしろう園 (大町) とっても美味しかったですよ~!!

2007年09月27日


Rオリーブ少女の家づくり


先日の続き。。。オリーブ少女の話 第2弾。
しつこい?(笑)

「オリーブ少女って何?」
とダンナに聞かれたのですが、うまく云えなかったので
検索してみたら、こんなふうに定義されていました。

パリのリセエンヌのように
「お金はそんなになくっても、センスを生かして可愛い格好をしたい」と考え、
文学をたしなみ少女マンガなども愛し、
ボランティアや自然環境問題のことも考え、
雑貨やサブカルチャーなどに
「小さいけれど身近な幸福」を見いだして暮らしていた……かつての少女たち(たぶん)
(ブログ 1日70回以上更新してみたい by 大塚幸代  より抜粋)

当時オリーブ少女だった人が、今大人になって
結婚し子供を持ち、家を建てる世代になっています。

hon.JPG  もとオリーブ少女が
今愛読している雑誌って

天然生活、
ku:nel (クウネル)、
Come home!

このあたり
じゃないでしょうか?
(私も好きですが)



これらを読んでいて目についたのは、
新しい家より、古い家を手に入れて少しづつ、自分好みの家に仕立てていく
そんな家づくりをしている方が多いこと。

何故ならお仕着せの家に違和感を覚えるから、、
新しい家に、本当に「いい!」って思えるものがないから、、
などなど、理由はあるようです。

あとは、「こんなモノが好き!」って
感性を理解してくれるつくり手側と出会えないからかもしれません。

例えば、大のお気に入りのSHOPの雑貨が映えるようなシンプルな家がいい。
と思うのが、家づくりの動機にだってなりえます。
でも家づくりをするときに、そんな自分の要望を、つくり手に相談すると、
「?・・・」みたいな顔されてわかってもらえなかったりして。。

わかってもらえないのって悲しいですよね~。
自分が否定されているように感じちゃいます。
私も住み替えにあたって、不動産屋さんに
そんな感情を抱いたことがありました。

自分に置き換えて考えると、家づくりも一緒ですよね。
「わかる!わかる!」といって理解してくれる、つくり手を、
きっと住まい手側も求めているんですよね!?きっと。
だからこそ、どんな小さなお客様のコダワリでも
きちんと理解して、汲み取って家づくりに反映しようとするのが
私の信条かしら。。。
あとは、そんな難しいこと考えていないです。(笑)

ちなみに、もとオリーブ少女のことを中古オリーブ少女と
岡崎京子さんが名付けたそうですが
「Rオリーブ少女」のほうが、いいと思いませんか?

Rオリーブ少女の感性で家づくり、リノベーション。
そんなのを目指そうかな~~と思う今日この頃でした。   (出美)

 

2007年09月25日


オリーブ少女

olive870818[1].jpg 秋の風を感じると思い出すのが
中学生のときに初めて出会ったオリーブという雑誌。
確か、1987年の秋。私が14歳のとき。
もう20年も経つんですね。ひえ~!

田舎娘の心を捉えて離さなかった一冊。
当時のトキメキが無性に懐かしくなり
←古本サイトでやっと見つけ注文しました。
表紙の写真だけでも、ドキドキしちゃいます~!

その頃、学校で女の子が読む雑誌といえば、セブンティーンとか。
流行の洋服や、憧れの芸能人の話題の特集がほとんどで、
まあそれなりに楽しんで読んではいたけど、でも、物足りなさも。。

↑ このオリーブを読んで、目から鱗。
こんな雑誌を探していたの~!!って夢中で、目を皿のようにして読みました。

雑貨から本、洋服、憧れの外国のライフスタイルこと、
女の子が憧れるであろうエッセンスがたっぷり詰まっていたのを覚えています。

田舎では、街にお洒落なお店もないし、情報もない。
でもオリーブの紙面から、自分の審美眼?を養いました。
(そんな大そうなものではないケド…)

高校卒業するまで、ずっと愛読。
どっぷりオリーブ少女でした!(笑。ちょっと照れる)

紙面に影響され、中学生の分際で、軽井沢に卒業旅行に行ったり。。
高校生になると、可愛い雑貨が欲しくて、友達誘って東京まで買いに行ったり。。
オリーブに載っていた、スミレ柄のカップ&ソーサーを、街の雑貨屋さんで
たまたま見つけ狂喜して買い求めて、愛でたり。。
ピクニックバスケットをつくって、日本海を見下ろす丘へ散歩へ行ったり。。

そんなオリーブ少女的価値観を
理解してもらえず、家族の冷たい視線にもめげず…(笑)
ど田舎に居ながらも、オリーブ的な感性を育てたのでした。

多分、私が好きなモノって、このオリーブの影響をかなり受けています。

田舎を出るときに、うっかり置いてきたオリーブは全て母に処分され
呆然としたことも思い出します。

olive.JPG  ← これは、
私のオリーブ少女時代
を物語る?証拠品。

オリーブに連載していた
山田詠美さんの小説
「放課後の音符」の本。


雑誌上で連載していたときの写真の切り抜きを挿んで
ずっと持っていたのでした。

記憶のなかでしか存在しない絵本や漫画や雑誌たち。
思い出すと、懐かしくって、堪らなくなりませんか?
でも、今は便利な時代になりましたね!
インターネットで検索すれば、何とか探しだせちゃいます。

皆さんの記憶に残る絵本や漫画や雑誌って何ですか? (出美)

2007年09月23日


和めるカフェ|久我山 豆鹿(まめろく)

mameroku.JPG
先月ですが、、、

とっても
素敵なカフェを
見つけました。

伝票を咥えた鹿さん。
可愛らしいです~。

何だか和んで
きませんか?






永福町に行った帰り、久我山まで足を伸ばしました。
理由は、とっても和めるカフェがあると聞いたからです。

そこのオーナーさんとは、西荻窪でのフラワーエッセンスの
講習会で知り合いになりました。

お店づくリの話をして、
彼女が自ら店舗デザインを考え、大工さんと共につくったという
店内を是非見てみたかったのもあります。

店内は、、、

午後の光が差込んで明るい雰囲気。
昭和レトロを感じさせる店舗ドアの風情がお店にピッタリはまります。

図工室で使われていたという大きな木のテーブル席がひとつ。
古いお宅の解体現場で捨てられる運命にあった引出付の小テーブル。
その上には、さりげなくオーナーの趣味が感じられる文庫本が並べられ
ガラスのランプシェードからは柔らかい黄色い光が落ちています。

山野草が活きづく鉢、メダカが心地よく泳ぐ水鉢。
作家モノのグラスや木のスプーンなどがレイアウトされている棚も素敵。
オーナーのお嫁入り道具の棚だったとか、、

そこかしこに
「ゆっくりしていってくださいね~」
と、いうオーナーの心遣いが感じられました。

そして、ランチも美味しかったです~。

mamerokulunch.JPG  あったかい手づくり豆腐にやられてしまいました。。。
口当たりがなめらかで、優しいお豆の味がして、ホント美味!
雑穀ごはんのおにぎりもお味噌汁も云うことありませんでした。
お素麺のセットも人気だとか、、、次回食べてみたいと思います。

同世代のオーナーは、ほっそりして凛とした素敵な女性です。
お店づくりのこと、ご自身の住まいのこと、暮らしのこと
ご夫婦の夢のこと、色んなことをお話しました。

夢を実現させている女性がここにも居らっしゃること。
心強く感じます。

奈良県ご出身だそうで、鹿にちなんだ小物が多いんですよ~。名前もですしね。
皆さんも行ったら探してみてくださいね。
可愛らしさに、やられてしまいますよ! 
こんな和めるカフェが近くにあったら嬉しいです。(出美)

豆鹿さん情報→ 日曜月曜定休日。 
もっと詳しく→ 街はぴ久我山 、やまね日記 さん

2007年09月21日


吹抜けリビングでも夏涼しく

susuki.JPG

今日も残暑が
厳しい。。。

でもやっぱり
吹く風は秋と
いった感じ
でしょうか。 

←そろそろ
こんな景色も。。

昨年のちょうど
今日、札幌の
植物園で撮った
写真です。

 


そういえば、Pさん宅に伺ったときのことでもうひとつご報告。
猛暑のこの夏、今週の月曜日含め2回お邪魔しているのですが
ビックリするほど涼しくて居心地いいのです。

Pさん宅の家づくりの要望は、以下のようでした。

敷地間口いっぱいに建物を建てたい。
ガレージをつけたい。でも壁が多く閉鎖的な家にはしたくない。
商業地で周りを家に囲まれ北側以外にひらけたところがない
採光的にも非常に不利だけど、光は採り入れたい。

そこで、、、リビングに吹抜けをとり、天窓を2箇所をとった計画。

誰もが、空調の面を心配しました。
夏暑いんじゃない?冬寒いんじゃない?

それを解消する仕掛けはいたってシンプル。
しっかり断熱をとって空気と風の流れを配慮した空間をつくっただけ。

吹抜けを介した2階のオフィス(soho)についている
小さなエアコンをごくごく弱くかけているだけなのです。
だから、寒くないし、エアコンがかかっているようにも感じません。

リビングの吹抜けは2階のホールにも繋がっているので
冷たい空気が下に降りて、家中の空気がうまく回るのです。
扇風機を補助的に回して風を動かしていますが、、冷房効率抜群です。

あと、功を奏しているのは、東や西が塞がれているせいで、
直射日光が家の中に入らないから。(天窓から入る光で室内は明るいですが、、)

いかにして、直射日光を防ぐかは、冷房効率をあげる大切な要素です。

え~でも、、それだけで、こんなに涼しいの?、と
訪れた誰もがビックリするそうです。(Pさん嬉しそうにお話していました)

家を設計する上で、空気の流れを常に配慮しながら間取りを考えます。
2次元の広さだけでなく、3次元の空間の広がりまで、、、
でもここまでビンゴに!こちらの意図通りに暮らしと家の機能が
マッチングしていると、ホントに嬉しくなってしまいます。 (出美)

2007年09月19日


お部屋美人

kurasu htei.jpg  

月曜日
Pさん宅のあと
お邪魔していた
お客様宅での
ことです。






午後のテレビ番組で「お部屋美人」という特集をやっていました。
先日のは、イケアの家具を使って、模様替えをして素敵な部屋に変身する企画。
この番組は以前から知っていましたが、今回はイケアでとのこと。
私もイケアは大好きなので、興味津々で観てしまいました。

番組内では、今回は手持ちの家具のほとんど処分していましたが
確かにビフォーより使い易そうで、オシャレな空間に生まれ変っていました。
ゴルゴ松本さんではありませんが、「技あり!」でしたね!

一緒にお客様と観ていたのですが、ママ友達の間でも
こういった、リフォームまでいかないけど、お洒落に暮らしたい!
という願望がとても多いとのコト。。。
「でも、番組に応募するまででもないしね~」と諦めている方が
ほとんどだそうです。

「え~!!ウチやっていますよ~。。ほらホームページにも載っているでしょう。」
と、云ってインターネットを立ち上げてもらって観てもらいました。

「気付かなかった~。分かんないよ、これじゃあ・・・」とのこと。
そうか、、反省です。。。

いいひのお宅改造計画は、いわゆるお部屋美人のことなのです。(笑)

ただ私が望むのは、一時的にキレイにオシャレにすることではなく
心からお客様が住まい美人になっていただきたいな~ってこと。
だって、日々の暮らしが心地良いことって
外にシアワセを求めなくても満たされて暮らせることですから。。。

cafe_1.JPG  
日々の暮らしを
丁寧に営むと
不思議と心が
落ち着きます。

 

 

 








朝のコーヒーをきちんと淹れたり、、
冷蔵庫を覘いて夕食の献立を考えたり、、

グチャグチャでモノに溢れた部屋で暮らしていた頃の私は
ホント身体も悪くダメ駄目でしたが。。。
今も、一杯いっぱいの時は、そうなりかけることもモチロンあります(苦笑)。

でも、日々の生活、とりわけ、きちんと家事をすると
気持ちが落ち着くことを知ったので
不安や焦りは前より少なくなりました。
だって腰を上げ、ともかく掃除や洗濯や料理といった
自分の生活の基本部分を黙々と片付けてしまえばいいのですから、、
やっているうちに、悶々していたキモチが整理され、ほ~んとスッキリしますよ。

自分が経験したので、これは絶対皆さんにも
おススメできると思って企画したのですが、、反応がないのであります。
家づくりやリフォームをきっかけに、
今までの生活スタイルを180度変える方は多いですが、、
そこまでしなくても、模様替えと要らないモノを処分することで
十分にリセットできます。
人の手を借りなくても出来ることなので、まずは、私のおススメの本を
読んでみて実践してみてください。(ホームページ内に紹介してあります)

モチロン手伝ってほしいという方がいらっしゃったら
第一号のお客様として心をこめてやらせていただくのですが、、(笑) (出美)

→ いいひお宅改造計画 を詳しく見る

2007年09月18日


建てた後こそ住み心地よくする工夫

psanhekiga.JPG

先日、Pさんのお宅に
壁画を取付に行きました。
Pさんは
アメリカご出身の方。

建てて終わり
ではなく

住んだ後も
次々と手を加え
日々の暮らしを
心地よくされて
いらっしゃいます。


日本舞踊をたしなみ
和の侘び寂びを
好まれています。




お宅は、商店街の一角にあります。
北側道路に面し、他周りを建物にビッシリ囲まれています。
建替える前は、隣のお宅と壁を共有していたくらい。。。

南側に迫る隣地宅の、錆びた波板の壁。
リビングから見えるその壁は、隣家に承諾いただいて
住んでから、ご自身で!BLUEのペンキを塗ったのですが、、、
次々と暮らしを愉しむアイデアが湧き上がるようです!!

Pさんにはご友人が多く、壁画を描く画家の方もいらっしゃいます。
その方の勧めもあって、今回この壁画アイディアを実現されたのです。

悪条件だった隣家壁面をカンバスに見立て好みの絵を仕立てる。
不利な条件をプラスに転じました。。。素敵なことですね!(出美)

壁画作者 安田 尚樹(やすだ ひさき)氏
Pさんと私(弊社HP、お客様との出会い4 をご覧ください)

2007年09月16日


自由が丘でベトナム料理

tamusan.JPG   













 
自由が丘でベトナム料理! ( ↑ モチモチの蒸し春巻き♪ )
ゆうべは久しぶりに友人と集まりました。

ここは、とぉ~っても美味しい寛げるお店。 何だか落ち着けます。
そして、それはタムさんのお店だから!!
と、いうのが私たち皆が、このお店が大好きな理由のひとつです。

tamusan2.JPG

 

















↑ 看板娘(?)のタムさんとクッキー。

可愛いでしょう。(ちょっとピンボケですが、、、)
とっても美人さんでお利口なワンちゃんなんです。
昨日帰るとき紹介してもらいました~!
まだ生後5ヶ月だそうですが、既に二人の間には
深い絆が感じられました。

タムさんは気配り上手で本当にチャーミング。
女の私より女らしい。。。
お客様に喜んでもらいたい!って彼女のオーラはホンモノ。
天性のものだな~と感心します。

お客様と接することも多い私。
そのホスピタリティに学ばされます。
心からのおもてなしのキモチに勝る接客テクニックはないですね。。

ここは、ベトナムの家庭料理中心で
気取ったアジアンレストランよりずっと美味しい。

ちなみに以下は、この日の私たちのチョイス。

生春巻き(海老たっぷり!香草が効いてる!)
蒸春巻き(↑ 写真。モチモチの皮の中にジューシィな詰め物。。)
蓮の根のサラダ(シャキシャキ甘酢仕立て) 
しろうりと海老の炒め物(ニンニクがきいて美味!) 
厚揚げのなかにひき肉が詰まっている揚げ物(やさし~いお味)

キリリと冷えたビールにピッタリなのです。

いつもは最後、野菜たっぷりの美味しいフォーで〆るのですが
昨日はお腹ポンポンで断念。
 
リーズナブルなお値段で!
伝票にきっちり四人で割った金額を書いてくれている。
いつもながら、なんて親切。
あー、、、、シアワセって思えた夜でした。 感謝です。

内緒にしておきたいくらいのお店ですが、
近くに行ったら、是非行ってみてはいかがでしょう。おススメです。
私も遠いのでナカナカ行くことは出来ないのですが
近かったら通ってしまいます。。。

ベトナム家庭料理 QUAN AN TAM (クァン アン タム)
自由が丘デパート2階にあります。ランチタイムとディナータイムがあり
ラストは22時。定休日は月曜日です。 (出美)

2007年09月14日


一町一家運動の本 みんなで考える満足住宅のつくり方

51LGqfxDz8L._SS500_[1]_1.jpg  おすすめの本の紹介で
 あとがきから
  というのも何ですが
 この本のあとがきに
 心惹かれました。
 ↓ 以下のように書かれています。

 
 

 

 



 

 

「本当に思い通りの住宅をつくる」 というただそれだけのことなのに
それを実現している人はあまりにも少ないように思います。

なぜでしょうか?

それは現代人が家づくりに求めるコトと実際の家づくりの実態との間に
大きなギャップがあるからです。

住宅は本来、生活するための器ですがその生活の先には、
住まう人のライフスタイルや健康、最終的にはそれぞれの幸福があります。

住まう人は様々で、
従ってライフスタイルや健康への価値観、
幸福の在り方も様々なはずで、
住まいのカタチもそれに応えて様々なはずなのですが、
日本の住宅はどうも右に習え的で、画一的になる傾向にあるのです。

それでは心身ともに満足のできる「思い通りの住宅」を
つくることはできません。
そこで、もっと家づくりを楽しもう、
もっと本当に満足のできる住宅をつくる方法を考えようという想いで
活動を続け、そのひとつの提案として本書を企画しました。

(一町一家運動の本 ・・・本文より抜粋)


とありました。

実は、私は住宅会社を辞めてすぐの頃、
ある住宅書籍のゴーストライターをやったことがあるんですね。。。(苦笑)

自ら経験した家づくりのアレコレや、住宅会社を取材し
お客様と住宅会社側のダークな部分を書いたかなりネガティブな本でした。
でも8年間積もりに積もっていた日本の家づくりの矛盾を
他の方の名前でしたが、吐き出すことができ、いい経験をさせてもらいました。
ですから、あとがきにこそ著者の想いが乗り移る?!(笑)と
身を持って感じておりましたので。。。あとがきからの紹介でした

この本の著者である桑原あきらさんは、一建主として、住宅業界の矛盾?に
ぶち当たったことがきっかけで、このような活動を始められたといいます。

~ハウスメーカーのモデルハウスの高額さに驚き
 輸入住宅に憧れたもののもう一歩が踏み出せず
 やがてログハウスに傾倒するのですが都市生活との
 折り合いがつかない、、、~ (一町一家運動の本・・・本文より抜粋)

この本では、そんな皆さんがぶち当たるであろう悩みを
解決すべく、
建主の本音、建築家の本音、工務店の本音をアンケート調査→
家づくりの現状を分析→
新しい仕組みや方向性を示す具体的事例と情報を開示
といったことを分かりやすく書いてありました。

これから家づくりを考える方にはきっと参考になると思います。

今日、NCNのUさんが事務所に見え、この本をご紹介くださいました。
Uさん、ありがとうございました~~!  (出美)

(追記:NCNとは、SE構法という木造でも工学的に安心な家づくりのシステムを
提供してくれる会社です。興味のある方弊社HPも参照してみてください )

2007年09月10日


居心地のいい子供部屋リフォーム

  kaidan.JPG
去る8月25日。
お子さんが夏休みの間
リフォームをしたK邸の
最後の仕上げの日でした。

←小屋裏収納に昇る
木の階段の仕上げを
お母さんと
下のお子さんふたりで
サンドペーパーを
かけているところです。
三男君は壁塗りも
頑張りました!


K邸は、お子さん4人とご夫婦の6人家族。
3LDK二階建ての一戸建てにお住まいです。
下ふたりのお子さんの子供部屋をつくるのが今回のリフォームの大きな目的です。

冬は底冷えのする寒さ、、、布団を置いておくとカビてしまう
家のなかでも一番居心地の悪い部屋を子供室にします。

色々な案を提案させていただき紆余曲折の末
床は東亜コルク社、天然オイル仕上げのコルク材
壁は湿度コントロールしてくれる珪藻土
日本ケイソウド建材 エコ・クィーンを使うことにしました。

出てきた見積は全体予算からオーバー気味。。。うーん。

オーバーした分を抑えるため子供室の仕上げを
安価なタイルカーペットやクロスの張替えで全体をキレイにして終わらせたら?
という工務店さんの意見もありました。

ですが!!そこは私が絶対に譲れないところ。
確かにキレイになり、体裁はつくのでしょうが
その部屋が居心地悪くては、下のお子さんたちが
せっかく自分の部屋を持てるのに可哀想です。
部屋を持っても、寄り付かなくなってしまったのでは
本末転倒。リフォーム全体の意味がなくなります。

居心地の良さを求めること
これが大前提だと踏ん張りました。

K様にそのことをご理解いただいたのですが、当初の予算内で納めるため
ご自身で珪藻土の壁塗りを仕上げに挑んでもらいました!

IMGP1242.JPG   

末っ子くんも
頑張りました!

自分の部屋の壁仕上げ。
見て!この真剣な眼差し。。
 
綿が水を吸い込むように
教えたことを吸収し
上手にビス穴処理を
しています。






IMGP1247.JPG  











途中から長男君も参加。





  IMGP1245_1.JPG










こちらは次男君。




お子さんにとっても自分の住まいを、自分の手で関わることは
どんな夏休みの宿題より、有意義なものになったはず?!
ですよね?(今度感想を聞いてみましょう)

壁塗りの最後には、普段は仕事で忙しいお父さんも参加し
家族全員で、リフォーム工事を締めくくりました。。。
004.jpg      











最後に家族全員の手形と塗った日付を入れたそうです♪
(写真、見えますか?)
今日、奥様からメールをいただきましたので早速UPしました~!

DIYでチャレンジする方も多い、壁塗り。
今回、日本ケイソウドのエコクイーンを使ったのは初めてでしたが、
素人にも扱いやすい硬さにあらかじめ練れていました。
ファイバーテープでの下地処理が少々面倒くさいですが
そこをしっかりやれば、後は塗り手次第
個性ある塗りの表情が現れる壁に仕上がります。

さて、仕上がりと住み心地は?

興味のある方、壁塗りをご自身でやってみられてはいかが?
人数が集まればワークショップで塗り方講座も出来ますね。
ご興味あればお気軽にコメントくださいませ。段取りいたしま~す。(出美)

2007年09月08日


暮れゆく空

KICX3705.JPG  市ヶ谷の
夕暮れ空



















KICX5087_1.JPG 亀戸の夕暮れ空




















sora.jpg  軽井沢追分の
夕暮れ空



















暮れかけた空の雲の表情が好きで写真を撮ることが多いです。

久しぶりの更新になります。今日はひとりごとです。スミマセン。。。
私事ですが、8月29日に大好きだった祖母が逝ってしまいました。

42歳で脳梗塞で倒れてから、左半身不随の身体で
人生を生き、80歳で天寿を全うしました。
初孫の私をとても可愛がってくれ、高校時代まで一緒に過ごし
心を通わせた祖母でした。

どんなときでも前向きで、決して人生を投げ出さなかった。
いい意味でマイペースで、我がままで。。。
最後一年間ちょっと自宅で介護をしていた両親は本当に大変でした。
逝ってしまった祖母共に、本当にご苦労様と言って労いたいと思います。

同じ状況を自分に置き換えて、
果たして祖母のように前向きになれたかと考えると難しさを感じます。

私が住む人に優しい住まいをつくりたいと考えるのも
家に居ることの多い人。特に外に自分の居場所をつくることが難しい
祖母のような人を見て育ったせいかもしれません。
介護が必要な方がいらっしゃるお宅の家づくりにご縁が多いのも
そのせいでしょうか。。。
祖母が居たからこそ、得たもの知ったものを大切にしたいと思います。

最後になりましたが
今回のことで、ご迷惑かけた仕事関係の方にお詫び申し上げます。
あと、見守ってくださった方々にお礼申し上げます。

さあ、週明けからまた頑張らせていただきます。
有難うございました。(出美)
 

プロフィール

一級建築士
坪木出美
(ツボキイズミ)

8年間、住宅会社の設計士として多くのお客様の家づくりに関わる。 その後「いいひ住まいの設計舎」として独立。 東京・神奈川・埼玉・千葉など首都圏を中心に設計・リフォームなど奔走中!