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2008年07月 アーカイブ

2008年07月28日


M邸 「地盤改良工事」までの流れ

fuyohana.JPG
夏真っ盛り~!という暑さ。
今日はM邸の地盤改良工事
が行われました。

JIOの検査も無事終了。

次は遣り方。
基礎工事着工です。

この工程までの流れと
ポイントをまとめてみました~!!

ご参考にどうぞ。。。



~ ここまでの工程と流れ ~

◎ 着工前 地盤調査 「スウェーデン式サウンディング試験」を実施
   JIO(日本住宅保証検査機構)に地盤調査を依頼。
     (JIO:10年間の瑕疵保証をする第三者機関のひとつ)

   建物の四隅、中心部の最低5ポイントについて調査します。
     ここでは建物と基礎地盤を一体で保証してくれるので
   何か万が一の事故(不動沈下など)があったときに
   責任所在が分かりやすく 建て主さんにとってメリット有り。
   (地盤と建物を別に保証するところもあります)

◎ 基礎仕様計画書 で地盤を判定

   JIOでの、10年間の瑕疵保証を受けるため 
   この判定結果により地盤や基礎の仕様が決まります。
   長期にわたった建物の不動沈下をおこさないため
   必要であれば 地盤改良工事 を行います。

◎ 地盤改良工事 (工程は1日、、1階床面積20坪ほどで)

   今回の工事は 湿式柱状地盤改良工事 (写真参照)。  
jibankairyo.JPG jibankairyo2.JPG     
     セメント系地盤改良材を 土に混ぜながら
     軟弱層の部分を固めていきます。
   だいたい600㎜Φで2,000㎜間隔ピッチで 建物が載る部分に施工。
   (施工にあたり水も使うので、この時点で仮設水道が必要になります。)

湿式柱状地盤改良が 一般的な改良方法ですが、
敷地の立地状況(道路幅、敷地広さなど)によって構法を変えることも有り。



お天気は嬉しいのですが、、、現場の職人さんにとっては大変な暑さ。。。
本当に御苦労さまでした~!!(出美)  
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2008年07月26日


イージーリビングテラス|和めるお宿

easylivinggaikan.jpg  7月最後の土曜日。東京はあいにくの空模様なようでちょっと残念。
でも大人の夏休みも間近ですね!!もう予定はたてましたか?

実は、、私、、旅をするのがとても大好き。
リサーチして旅立つまでのプロセスがまた楽しいのです。

今日はゆるりとほぐされる素敵なお宿をご紹介します♪♪
北海道十勝にあるB&Bさんです!!(↑写真は庭からテラスを見ているアングル)
(B&B:ベッド&ブレックファーストの略、、いわゆる西洋民宿)

私は去年の夏にお世話になりました。
女性オーナーの心配りがそこかしこに散りばめられて、、ホントに気持ちいい。。。
本当は内緒にしておきたいくらい素敵なお宿(笑)。

easylivingbreakfast_2.jpg 晴れた朝には
木漏れ日さす
大きな樹の下での
朝食を愉しめました!

焼きたての
自家製パン。。
淹れたての
珈琲の香り。。
たまらないです。

それに酪農の町。
お野菜も乳製品も
新鮮で美味。。。



頼めば夕食もお願いできます!
いただいて後悔はしないお味。おススメです。

空気感が素晴らしい家には、、3室のベッドルーム。
バスタオルなどのリネン類にもオーナーのこだわりが感じれます。
湯上り石鹸がほのかに香るふかふかのバスタオルに包まれる至福感、、、
清潔なシーツにくるまれてベッドに横たわる幸せ、、
そうそう眠る前には、夜のテラスで、、星空も堪能してくださいね!!

暖炉のあるゆったりとしたリビングでは、滞在中は自由に
日本茶、有機栽培のコーヒーと紅茶を愉しめました。

pepe.jpg そしてこのB&Bで
忘れていけないのは
オーナーの愛犬ぺぺ。

人懐っこくて
元気一杯の男の子。
一緒に庭をクルクルと
全力疾走。

お腹の底から笑い
遊んでもらいました(笑)。
←別れを惜しむ私。。


umasan2.jpg
近くには十勝牧場。

馬さんや牛さんが
放牧されています。
←暮れかけた陽をうけ
美しかったです。。。

白樺並木も素敵。
散策するのに
ピッタリなスポットです。



この夏、お宿には、コテージも新しくできたそうです。
別荘のように寛げる心地よい空気感漂うお宿でゆっくりして
北海道 十勝平野の豊かさを満喫する旅、、、おススメです!
書いていたら私も旅立ちたくなってしまいました(笑)。(出美)

Easy Living Terrace B&B (民宿イージーリビングテラス)
※人気のあるお宿なので、、なかなか予約は難しいかもです。
WEBマガジン 十勝style さんにも紹介されています!
(バックナンバー2007 Chapter 6を探してみてください、、
                 空気感が伝わる素晴らしい記事です)
このウェブマガジン十勝スタイルもすっごく素敵!!毎号楽しみなのです。

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2008年07月24日


お宅訪問「ルーフバルコニーを愉しむ家 11年目のH邸」

hteikoraju.jpg    
家づくりを終えた後、、
悩んで決めた間取りが暮らしに活きているのか?
設計者としては、とっても気になります。
(これから建てられる方もきっとそうでしょうね。。)

特に、、、非日常的な空間を提案したものの
利用されなかったらどうしよう、、とか(笑)。
なので完成してからの暮らしを垣間見させていただくことが
とても勉強になるのです。

そこで、、、過去に設計したお宅の間取りや使い勝手の感想等を
アップさせていただこうと思いました!!

「お宅訪問 第1回 ルーフバルコニーを愉しむ家 築11年目 H邸」

24歳の頃初めて個人住宅を設計させていただいたHさん宅です。
築11年のお宅は、木造3階建 3SLDK+ビルトイン車庫付。
リビングの隣にはルーフバルコニー(9帖)があります。
部屋にしたらという意見も出たのですが、
当時の私は(今もですが)宮脇檀先生の本に影響を受け
「外部空間での食事の愉しみ」、、、
「家に居ながらして外部と繋がれる空間」、、、
そんな、、、「家+α…」を、どうしても取入れていただきたかった。

結果それは大正解!!

夜風が心地良い季節には、よくそこで夕食をとるそうです。
(今の時期の夕涼みなんて最高ですよね!)
キャンドルを置いて、音楽をかけて、、、
家に居ながらにしてレストランでの食事のよう。。。
(私もご一緒させていただいたけどとっても素敵♪)
それに、お子さんが小さい頃は、ピクニックランチを楽しんだりして
そこは今でも家族のお気に入りの空間なのだそうです。
 
↓↓↓ 間取り。。クリックしていただくとPDFがひらきます。
madori1-3.jpg
間取りを改めてみると、、クルクル回れる動線。(2階は特にそうです)
回遊性のある間取りがこの頃から好きだったのですね~(笑)。
敷地が変形でしたので、、凸凹も多いです。

間取り的にお客様がこだわられたのは、2階LDKでしたので
キッチンにサービスバルコニーとらせん階段をつけましたこと。
勝手口的要素が確保でき、ゴミ出しや配送時に重宝しているそうです。

◎キッチンDATA:トーヨーキッチン幅2550㎜、奥行750㎜、人工大理石トップ
            背面調理カウンターW1200㎜にモビルコンテナ(作業台)付
            家電収納庫、ユーティリティ収納庫(掃除用具もしまえた)
            食器洗い乾燥機付

料理上手のHさんの希望で、キッチンの奥行が通常より150㎜広い
トーヨーキッチンを入れました。
扉色はパステルイエロー、キッチンパネルは木目で、ガス廻りはステンレス。
今はどこも似たようなキッチンがあるけれど当時はダントツに新しかったんですよ。

キッチンの不満は、食品庫を増やしたいこと。。。
バーンと収納部屋として設けるのも「有」だったのでしょう。           

新築当時、、予算の都合で入れられなかったモノも
暮らしながら、その必要性を見極めて徐々に入れてくださいました。

 ◎ バルコニーのオーニングテント、庇 
 (西向きは猛烈に暑いそうです)
 (↑ コレは新築当時から入れるべきだったと私は反省、、)
 ◎ ガスオーブン
 (7年目位?コンロがダメになったときに交換と一緒に。確か。。。)

Hさんに伺った、、、こうすればよかったと思うこと。
◎ 食品庫をもう少し大きく作っておけばよかったこと、、
◎ 主婦机か、奥様専用の趣味の小部屋が欲しかった、、
◎ 庭の樹の種類を吟味すべきだった (成長しすぎて手入れが大変)
◎ 子供室を仕切っておけば・・・ (でも小さい頃は良かったそうです)
などなど。

あとH邸で、思い出深いのが、、、外壁のこと!

当時消費税が3%→5%に上がる前の駆け込み需要で
決めていた外壁材が全然入らなかったのです。。
気に入ったものはことごとく納期がかかり、、、断念。
、、、結局、高価でしたが、INAXの乾式タイルを頑張って導入。
(高いから在庫があったのでしょうね~)

10年過ぎた今の家を見ると外壁のメンテナンスが全然要らず、、
ちょうどお子さんの学費もかかる時期でしょうから、、
Hさんにとっては nicechoice!良かったのかもしれません。

家づくりは建てて終わりではないことを実感させられます。
Hさん、ありがとうございました~!!

間取り大好き、、家での暮らしが大好き、、
これからも自己研鑽を積んで、いい住まいをつくっていきたいですね。(出美)
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2008年07月19日


おしゃれ扇風機

sennpuukishoumen.JPG 梅雨があけましたね~。

いよいよ夏本番、、
暑さに弱い私には
ちょっとつらい季節。
なのにエアコンを
ガンガンもツライ。。。

風通しの良い我が家でも
風のない日はやはり
部屋の中はムンムンと。。。


冷房のごくごく弱い運転で効果的に「涼」を得るには、、、
やっぱり扇風機で部屋の空気を対流させるのがいい!
ということで、、、扇風機を購入することに。。
前々から欲しかったのですが、、
デザインの良いものにこだわっていたので、、下調べ期間がかなり長かった(笑)。
ネット通販で購入しようかとも思いましたが、、、
現物の質感を確認したかったので、決めかねていました。
でもいよいよ木曜日の日中、、、ホントに暑かったので我慢の限界。
夕立も上がり涼しくなった夜、豊洲ららぽーとの東急ハンズに行き購入したのです。
senpuuki_1.JPG
株式会社ドウシシャ
メタル扇風機 です!

三段階風量調節
首振り(左右)
上下に首が動く
ごくごくシンプルな機能。

欲を云えば、、
タイマーも欲しかった、、
でも可愛らしさが優先。
(ちょっとやせ我慢、、)
kubifuritumami.JPG tumami2.JPG
 










カッコいいのは他にもあったけど、、、
風量調節のところのレバーや首振りのつまみ(↑ 写真参照)
の質感が、、ポテッとしていてレトロ感あって大人可愛い!
海外のモノにも惹かれていたのですが、、コレに一目惚れ、、即買いでした(笑)。

他ネットで気になったおしゃれな扇風機たち↓↓ fan_dul_deskfan[1].jpg
fan_dul_swingfan[1].jpg ← アメリカ ダルトン社のモノ。
左のが首振り機能もあるタイプ。
色が6色もあるのですって!
ブラック、アイボリー、クロム、レッド、ブルー、イエロー。
ポップなインテリアに合いそう!


fan_sta_charlyfan[1].jpg
← スイス スタッドラーフォーム社のモノ。
三段階の風量調節ができるそうです。
実物があり見ましたが、軽くて持ち運びに便利そうでした。
ステンレスで格子が細くてクールな感じ。。。
モダンなインテリアに合いそうですね~!!

冬場でも、空気を対流させるサーキュレーターとして使えるので
インテリアに合うお気に入りのモノを探したいですよね ♪ (出美)

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2008年07月16日


「カルトナージュ」~家での主婦スペース考

karutona-ju1.jpg
先日、、
築11年目になる
Hさんのお宅に
お邪魔しました。

家での暮らしを
愉しむHさんが
今一番、、、
ハマっているのは
「カルトナージュ」。

フランスの伝統工芸
だそうで、、、



好みの柄の布や紙と厚紙を使って、
自分好みのフレンチテイスト雑貨が手づくりできるそうなのです。

浅草橋の布屋さんで買った生地でつくったというダストボックス ! ( ↑ 写真)
ローラアシュレイで売っていそうな、、素敵な出来映えでした~!

このカルトナージュ制作、、、ダイニングルームで材料を広げつくるそうなのですが
その都度片付けなければならないのが、少し大変なのだそうです。

Hさん、、、
「主婦はLDKが自分の部屋のようなものだけど(笑)、
       自分専用のスペースってあるといいよね~。。」 と仰っていました。

確かに主婦は、、色んなことを同時進行させながら家のことを片づける。。。
「~ながら仕事」 が得意。
だからこそ、自分の趣味に使うスペースでも、、パソコンスペースでも、、
家族の動線に邪魔されない、、
片づける必要のないスペースがあると重宝しますね。

そんなふうに家づくりをしたご家族の暮らし方を
これまでも多々触れる機会に恵まれていたので、
今、、お客様に間取りを提案させていただくとき、
「 ママデスク 」 (←いいひ通称 :主婦机の意)を
LDKの一角に設けることが多いのは、、そんな理由からなのです。

カルトナージュ、、神楽坂にお教室があるそうで、、不器用な私ですが、、
Hさんに教えてもらってチャレンジしてみようかと思っていま~す!(出美)
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2008年07月14日


M邸「地縄張り」とH邸「車庫シミュレーション」


週末、、東京は暑かったですね~。
土曜日はM邸の「地縄張り」と色の打合せ。
日曜日はH邸の現地での打合せ(車庫シミュレーション)をしてきました。

M邸は牛尾のみ参加。
私は急用があり欠席。。。ゴメンナサイMさま。

地縄で建物の位置を確認したそうですが、、配置を若干変更することに。
図面では何度も打合せしていても、実際に現地を見ると
これまでとは違った視点での考えが出てくることもあります。。。
Mさまは、予定より東側の空きを大きくとることにしたそうです。
着工前に確認できて良かったと思います。

ココで家づくり用語集。

地縄張り(じなわはり):
       工事着工直前に敷地に建物の位置を出すこと
       地盤改良工事がある場合その前に行うことが多い

       フックや杭を打ちビニールテープや縄を張り
       建て主さんに位置を確認してもらいます 

       正式な建物の位置出しは、基礎工事着工前
       「遣り方」 という工程で行います
       地盤改良工事がない場合は、このときに建物の配置や
       地盤面からの床の高さを建て主さんに確認をしてもらいます


日曜日は、H邸の打合せ、、
現地にて最終プランの確認をしました。
H邸は都心の住宅地に3階建てを計画しています。
↓ 写真のように、乗用車2台停められるのですが、、
建物のプラン次第でアレコレ制約を受けるのです。。

Htei sikiti.jpg 間口が約4.9M。
いわゆる狭小間口に
なるのでしょうか。。

車を2台停めるため
並列駐車プランと
縦列駐車プランが
あり、、一長一短。

ホントにこの停め方で大丈夫だろうか?不安もあったのと、
どちらにするか、決め手に欠けたため、現地でプランを持っての打合せにしました。
現地に車庫の位置を出し、車2台でシミュレーション。。。
実際にHさまに運転していただくことで、、、
ご本人の得手不得手も分かり、納得していただいたプランを選んでいただけました。
建物の間取りもモチロン重要ですが、、自動車や自転車の動線も大切ですね。

ある程度プランが煮詰まったら、現地でスケール持って再度確認する作業は
大切なことだと、、週末2日間を通して実感しました。 (出美)

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2008年07月11日


「西の魔女が死んだ」おばあちゃんの家と間取り

majononiwa.JPG 職業柄でしょうか、、
映画を見ていると
家やインテリアに
つい目が行って
しまいます。。。

「西の魔女が死んだ」
、、、久しぶりに
ストライクゾーンに
入った映画でした。。。

実際に撮影に使われた
家があると知って
先週土曜日、、
松本での勉強会に
参加する道中に寄り道。



清里の清泉寮近くのとっても清々しい空気感の森の中に佇んでいました。
可愛い家!!こんな家が大好きです。。


majosink.JPG ←西の魔女こと
英国人らしい
おばあちゃんの
キッチン。。

陶器のシンク、、
木製の調理台、、
白いホーローの
ガスコンロ、、、
木製サッシの
アンティークな
ガラス。。。

このキッチンで
サンドイッチを
つくっていたシーン
が印象的でした。。



nishimajonoie.JPG
←アプローチから
サンルーム方向を
のぞむ。。

実際に全篇をココで
撮影したそうですが
築40年経ったかの
ようなこの家、、、
実は新築だそうです。

古びた風合いを
醸し出す映画美術の
技術ってスゴイ~!!
実物前にしても
気付かずに
建築屋ふたり
うっかりだまされて
しまいました。。(笑)

↑ サンルームは残念ながら屋根が葺かれています。
(国定公園内に建てる建築物への規制らしい)

映画は英国人のおばあちゃんと不登校の女の子が
森の中でのおばあちゃんとの暮らしを通して心通わせる物語り。

「日常をしっかり生きることは、生きる強さを持つこと」
魂がよろこぶ生き方をすることが大切なんですね~。。
人間が生きる意味、、死んでしまうこと、、色んなことが胸にくる映画でした。。

映画のなかでの森の暮らしの描写も素敵でした~。
、、野苺のジャムを煮ること
、、シーツをラベンダーの植込みの上で乾かすこと
、、庭の畑でハーブや野菜を育ててそれが食卓にのぼること

そういえば前に「どんな家に住みたい?」といいひブログに書いたことがありました。
このおばあちゃんの家は私の理想にかなり近い家!

庭に続くサンルームとキッチンが繋がっている間取り、、、かなり好き。
デッキテラスと庭のつながりとか、、憧れます。
独立したキッチンで、、朝食用の小さなテーブルがあるのって
よく海外のインテリア写真集で見かけますね~。。

現地でざっとスケッチしたのでPDFをUPしてみました ↓ ↓
majomadori.jpg  
いつかこんな家に住んで庭の木の実でジャムを煮たいです。
かつてのオリーブ少女が夢を馳せています(笑)。。 (出美)

「西の魔女が死んだ」 おばあちゃんの家の情報はコチラ

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2008年07月10日


リフォームを頼まなくてもDIYで出来る暑さ対策


この間の 日曜日7/6の夜 テレビ朝日「素敵な宇宙船地球号」に
近山スクールで教えてくださった宿谷先生が出演されていました!!
建築の温熱環境を研究されている武蔵工業大学の教授です。

番組タイトルは、、、「CO2スリム大作戦2008」
誰でも出来そうな取組みでしたので、、内容を抜粋いたしました。
これからの暑くなる夏対策に参考にしてみてください!

今の家には当たり前のように小屋裏に断熱材を入れますが
20年くらい前のお宅だと、、入っていないお宅も多いです。

今回のテレビでは、、断熱材は入れなくても
アルミホイル1万5千円分で格段に温度差が出ていたのでビックリ!

---以下テレビ朝日 番組紹介サイトより抜粋---

町田市の高台に住む三橋さんは毎年夏には苦労してきました。
特に暑いのがベランダ。アルミ加工した床が熱を持ち、
真夏は焼けた鉄板のようになるそうです。
さらに二階も熱がこもり、居られない状態になるそうです。

そこで建築専門家・武蔵工業大学の宿谷教授にアドバイスを依頼。

先生によると、暑さの原因は屋根や床、壁などが熱を蓄え、
その熱が室内に放射されるからだそうです。

この家はまるで焼けた鉄板に囲まれているようなものだと言うのです。

天井裏に断熱材がないのも暑さの原因とのこと。
まずは代わりにアルミ箔を敷き詰めました。
そしてベランダにはウッドパネルを敷き詰め、
日除けスクリーンを設置。

一階の黒い屋根には白い遮熱塗料を塗りました。
太陽熱を90%反射するといいます。
気温30度の日。
以前は表面温度が64度もあったのが32.4度になっていました。
天井裏のアルミ箔も8度の断熱効果が得られました。
エアコンに頼らなくても手軽にできる工夫で涼しくなるのです。

→ (番組紹介サイト


ちなみに日射対策には、、
日除けスクリーン、、オーニング、、よしず、、緑のカーテン(植栽、、ヘチマなど)
が効果的だそうです。
今は通販やホームセンターにも色々売られているので、DIYで試してみたいもの。。

あと、、、遮熱塗料を使う場合
広い屋根面積でご近所が近い場合、、
遮熱塗料は白じゃないほうがいいかもしれません。
反射して眩しいなど、、ご近所からの苦情にも配慮が必要だったりするそうです。

余談ですが、、我が家も引越して初めての夏。
中古マンションをフルリノベーションして事務所兼住居にして住んでいます。

去年でしたらエアコンに手が伸びていたような陽気でも今年はまだ不要。
(夫婦間の争いごとの種がひとつ減ったような気がします、、笑)

だって、、、とっても良く風が通るのです~!!
出かけて帰ってきても部屋の中は何となく涼しい。。。
空気が動く、、淀みない空気感って大切ですね。

マンションで角部屋でもなく、住み心地悪さ予測指数がかなり高い
不安材料だらけの物件でした。(みんなにも反対されました)

◎マンション1階だと湿気っぽいのでは?
◎ベランダ側と外廊下側しか窓がないと風が抜けない?
◎シングルガラスのアルミサッシ、、結露が心配。。。

でも、、ちょっとした建築の工夫で、、
(建築ってスゴイですよ~。イチからの家づくりだったら絶対工夫しましょう)

風が抜けるように間取りを工夫、、(これはDIYでは無理ですね)
調湿素材を使う、、(これはDIYでも十分可能)
たったそれだけなのに!
今のところ、梅雨時期の湿気にも悩まされず、、
風も良く通り、、冬場も全く結露せず、、(ホントです)
とっても快適に過ごさせてもらっています。

梅雨明けも間近で、これからいよいよ夏本番、、、
快適な毎日を過ごしたいものですね ♪ (出美)

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2008年07月08日


信州へ行ってきました!「地元の山の木で家をつくる事をみんなで勉強する会」

narukari.JPG 7月5日、土曜日
七夕イブイブに
信州へ。。。

近山スクールで
共に学んだ
杉野建築店さまが
地元松本市や信州の
有志の方々と開いた
勉強会に参加させて
いただきました。

←写真は、、、
木曾ヒノキの
間伐材を糸ノコで
切り出してつくった
木のオモチャ!

ナルカリクラフトさんのもの。。お土産にいただきました!可愛いですよねー。

当日は、梅雨の合間をかいくぐってとても素敵な晴れの一日。(暑かったですが、、)
会場は、松本市のあがたの森文化会館
大正9年に建築された旧制松本高等学校の建物で、
国の重要文化財に指定された講堂をそのまま保存しつつ活用しているそうです。
レトロ感たっぷり!趣のある木造校舎で、、とっても素敵。
市民の皆さんが教室で色んな活動をされていらっしゃって建物が生きている~!
時代を経ても尚魅力ある木造建築。。。
今回の勉強会にはピッタリの会場だと思いました~!

杉野さんの熱いあつ~い!!想いが込められた勉強会は大盛況。
よそ者の私など座っていていいのか~?と恐縮してしまうほど。。
たくさんの方が、「地元の山の木でつくる家」に
興味を持っていらっしゃることが伝わってきました。

harasan.JPG ←講師のおひとり、、
原薫さん

柳沢林業 勤務の
女性の林業家さんです。

「山のこと木のこと」を
山で実際に働く方の
目線で分かりやすく
語ってくださいました。

彼方此方で講演されて
いらっしゃる原さん。
印象的だったエピソード
があったのでご紹介。

ある時、小学校で講演したときに子供さんに
「木は切っちゃいけないんだよ~」と云われたそうです。
木を伐ること=環境に悪いこと、、、
確かに、守るべき森林はあり、やみくもに乱伐するのはよくないことですね。

でも一度、人間が手を入れてしまった森は、間伐をして手を加えないと
森としても、一本の木としても、機能できなくなる。。。
枝打ちや間伐をしない針葉樹の森は、下草も生えず真っ暗。
表土が流れやすく、土砂災害も起きやすいといいます。
だから木を伐って使ってあげることも大切なこと。。。

適切に木をつかうことを我々がしていければ、、、
木は枯渇することなく使える素晴らしい素材なのだよ~と原さんは語ったそうです。

木の家 → 愛着を持って住まえる家にする → 適切に木をつかうこと

立木として生きるだけではなく、伐ってからも材木としての命を吹き込んで
立木として生きた分使ってあげられるのは、人間の心しだい。。

そんなことを、原さんのお話から得たように思います!!

↓ 近山スクールでご一緒だった方々と会えて、プチ同窓会のよう。
2008matumotochikayama_1.JPG 右からアトリエARKの竹内恵子さん。

近山スクール東京事務局の北島翠さん。

前述の原薫さん。

竹内恵子さんは「梨の木の家」の設計者。
伊那市で活躍していらっしゃる「森の建築家」です。
自然と共生した暮らしをして、、感性豊かで、、女性が好きな「木の家」を手掛ける
生き方も素敵な方で、、憧れています。

他にも素敵な方々と出会え、とっても充実した一日を過ごすことができました~!
またこのブログでもご紹介させていただきます。(出美)

2008年07月03日


I邸 「中間検査」

itei-1.JPG 先週になりましたが、、、
I邸に中間検査に
行ってきました。

木造住宅の中間検査は、
通常3階建以上。
屋根工事完了後、
というのが普通です。

I邸は2階建。
ですが中間検査があります。
自治体によっては、
2階建でも中間検査を
義務付けている場合が
あるので要注意。

筋交いの位置、金物、建物の位置、高さを見られます。
特に指摘事項もなく検査は終了。

施工は松戸市の楚山工務店さん。
大工さんのお父様とは同郷、新潟県出身。
(ホントに近い。。近所の家の屋号も知っているような、、笑)
前職で現場監督やっていた頃からお世話になっています。

楚山工務店の社長さんも大工さんもとっても熱心。
いつも、物事を安全側に判断してくれています。
つくり手さんのそんな姿勢は、建て主さんを安心させてくださいますね!

nasinomi.JPG I様の梨畑の梨も、
実をふくらませていました。

 





瑞々しく甘~い梨の実が

たわわに実る頃には

I邸も大分カタチになっている

と思います。(出美)


2008年07月01日


M邸 「地鎮祭」-家づくり用語集3

saidan-1.JPG


先週土曜日6月28日、M邸地鎮祭。
梅雨の谷間でしたが、、、雨も降ることなく、
とどこおりなく無事に終了いたしました。感謝ですね~!

ここで、久しぶりの家づくり用語集。
 

地鎮祭(じちんさい):「とこしずめのまつり」、「じまつり」
              ともいわれる建築のお祭り。
             
           工事をはじめる前にその土地の神様にご挨拶。
           土地を祓い清め工事安全と変わらぬ守護を願います。
           建て主さん工事関係者(工務店、設計事務所)が参列。
             
           ≪建て主さんが用意するもの≫
           ◎神せん:米(カップ一杯くらい)、清酒(一升ビン2本)
                  魚(お頭つきの鯛又は乾物のスルメイカ)
                  海藻類(昆布など)、野菜、果物、塩、水
           ◎初穂料:神様に捧げる崇敬の気持ち(3万円位)
           ◎他、参列者への車代。
           一般的な費用の総額は、5万円位が目安。
           
           ≪その他用意するもの≫
           ◎ 青竹、しめ縄、盛砂、鎌・鋤(すき)・鍬(くわ)
           神社さんで用意する場合もありますし
           工務店さんが用意する場合もあります。

           地方や神社さんによって準備するものも
           作法も違ってくるので、神社さんによく確認を。。
             
           やり方が分からない場合は、
           工務店さんや設計事務所に相談をしてみてください。
           段取りを手伝ってくださいます。
             


今は地鎮祭をしない方もいらっしゃいますが
M邸は奥さまがやりましょうと仰ってくださいました。

「いい家をしっかり安全に建てる」には、
建て主さんと工事関係者がキモチをひとつにすることも大切だと思います。
儀礼というカタチだけではなく、、、ですね!
この工事に関わる関係者の「心」がつながるもの。。。

jichinsai2.JPG
←玉串拝礼の様子
Mさまご夫妻。

工事の安全を
お祈りします。。





saidan.JPG
← 祭壇

神せんが
供えられます。

←お頭つきの鯛。
分かりますか?
(右上なのですが)

このお仕事を
して以来、、、、
こんなに立派な
鯛は初めてでした!

 

 

 

sizumemono.JPG  
← 鎮め物
基礎の中に
埋め込みます。








 


水道の引き込みが終わり、諸々手続きが済んだら
いよいよM邸も着工になります。(出美)

プロフィール

一級建築士
坪木出美
(ツボキイズミ)

8年間、住宅会社の設計士として多くのお客様の家づくりに関わる。 その後「いいひ住まいの設計舎」として独立。 東京・神奈川・埼玉・千葉など首都圏を中心に設計・リフォームなど奔走中!