カバードポーチのある家~マディソン郡の橋_フランチェスカの家~

covered-porch.jpg

昼休みにちょっとだけ雑談...息抜き(笑)。

↑ 写真は、旅先で心惹かれたカバードポーチがある家の庭先。

籐の長椅子が似合うカバードポーチにウッドデッキが続き、、
こんもりとしたシンボルツリーが其処を覆っていて、、
居心地よさそうな空間♪

今日は、カバードポーチに纏わる映画のことを♪

カバードポーチとは...


covered porch (カバードポーチ)
アメリカの家でよくみられる屋根付の玄関ポーチのこと。
半屋外空間として利用。
椅子やテーブルを置いてあり、ご近所づきあいの場として
アメリカ映画・ドラマでもよく見かけます。
( デスパレードな妻たち でも皆でワイン飲んでましたねー♪ )



昨日は11月3日文化の日。

打合せが終わって晴れた都内を通り抜けた時、、
ふと思い出したことは、、
まだ20代の前半の頃、
ひとり有楽町へ映画を観にいったこと。。

その映画が「 マディソン郡の橋 」でした~~。

映画の内容もさることながら、、
私が気に入ったのは、、主人公フランチェスカの家。
アイオワの農家のフランチェスカの家は、、
白いペンキが塗られた下見板張りの家。
ブランコが吊るされ、、揺り椅子が置いてあるカバードポーチが印象的。


madison.jpg

↑ コレは映画の一場面。
↑ カバードポーチに佇むフランチェスカ。
( 画像はお借りしました )

ココで、玄関マットをバシバシ叩いていたとき、
ロバート・キンケイドと出合ったんですよねーー。。

夕食を共にした後、彼との会話の余韻に浸りながら、、
夜風で涼みながら、、イエーツの詩集を読む場面も好き♪

その後映画のビデオを買い求め、、一年に一回は観てるかな。
(ワタシ飽きないオンナなのです。。サントラも持ってます。。笑)
その度に、、土砂降りの雨の中の別れのシーンにマジ泣きしています。

でもでも、観るたびに気になるのは、フランチェスカの家。
ふたりがダンスを踊る、黄色を基調としたキッチンのインテリアが可愛いし、、
フランチェスカが声を殺して泣いている場面に出てくる、、
パントリー的主婦室みたいな空間も使いやすそうでいい!!
花柄の壁紙も、な~んかしっくりくる清潔感ある家がいいです。

↓ ↓ YOUTUBEからリンクさせていただきました。
フランチェスカの家のカバードポーチとふたりが出合うシーンが観ることができます。



カバードポーチって日本の縁側や土間みたいな役割もあるんでしょうねー。
室内と外を繋ぐ半屋外的なこの空間。。。個人的に好きです。。

輸入住宅でよく見かけますが、、、
このカバードポーチを、今度いつか、、いいひで建てる家で、
上手く採り入れてみたいなぁと目論んでいます。。
この空間、、結構好きな方もいらっしゃると思うのです。居ないかな?(笑)

ちなみにネットで検索するとフランチェスカの家のセットは実在していて、、
観光スポットになっていたようですが、今は廃墟らしいです。
いつか行ってみたいと思っていたのに・・・残念。。

男性陣に話すと、呆れられモードになる映画インテリア談ですが、、
私は大好き♪またupしたいと思います。。

ではでは、、雑談終了。。お仕事頑張りましょーー♪ (出美)

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最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

≪ この記事に関連する過去ブログも宜しかったらどうぞ~♪ ≫
「 かもめ食堂の空色インテリア 」
「 「西の魔女が死んだ」おばあちゃんの家と間取り 」 

Comments [4]

いいひさんこんにちは

僕もマディソン郡の橋は見終った後なんだかミョーに
考えさせられた作品だと記憶しています
内容自体おぼろげな記憶でしかないけれど確か
フランチェスカが亡くなり、遺言でお墓はカバードポーチと
一緒にって感じだったような気がします
それを見て僕がフランチェスカの旦那だったら。。。とめちゃくちゃ自分勝手な解釈をしていたように思います
本当の趣旨はまったく違うところにあるのに
でも本当にいい作品で何度でも見れる映画ですよね!
ちなみに僕は戦争映画が大好きです!←全然関係ないですね

JIN様

こんばんは!
コメントありがとうございます
JINさんが マディソン郡の橋を観ていらしゃったとは以外でした 嬉しいかも!!
牛尾は一回だけ付き合って一緒に観てくれましたが
それ以降はひとりで観ています(笑)

この映画のことを話すと大抵の男の方が
「あぁ~・・・・・・・」とビミョーな反応をされます(笑)

この映画には今でこそ珍しくなくなった散骨シーンもありましたよねーー
私は戦争モノは苦手ですが JINさんがお好きなのは なんだか納得してしまいました

コメントありがとうございました!!!

こんにちは、はじめまして。
ヒナ☆モナと申します。

「イケアキッチン」で検索していましたら、こちらに
たどり着きました。
まさしく私が「今、聞きたいこと」がズバリ!書いてあったので夢中で読ませていただきました。
まずお礼を・・・「ありがとうございます」です!

築丸4年を迎えて、我が家の「キッチン」をなんとかしたい
と思っていた矢先です。
半分注文、半分建売の我が家のキッチンがどうにも
気に入らず・・・。
いろんなメーカーや住宅展示場を周り、最後に「IKEA」に飛び込んで行きました。
・・・・「目からうろこ」でした。
今の状態はまだデザイン?の途中ですが、多分これでいこう!
とやっと決心したところです。
なぜなら「先生」のブログを読ませていただいたから・・・。
背中を誰かに押してもらった気持ちです。

「安いのか」「高いのか」・・・わからなかったのです。
ただ商品自体はとっても気に入っています。
理念が「DIY」っていうところも気に入っています。
いわゆるセミオーダーってところでしょうか・・・?
でも我が家の主人は「DIY」大好き人間なのですが、
残念なことに10年前に(36歳)不慮の交通事故で右腕を失って
しまいました。なので「作りたい」けど「組み立てられない」
現実が発生。コストを抑えるにはIKEAさんに頼むといかがな
ものか、と心配でした。
でも今日、決心つきました。
お願いしちゃいます、IKEAさんに。
でも最後に「先生」のところでご存じな「職人」さんはいらっしゃるのでしょうか?もちろん、IKEAキッチンを・・・。
もし、安価でできるのならご紹介いただきたいです。
初めてのコメントなのに失礼なお話しで申し訳ございません。

でも私、決心できたことが一番うれしかったです!
また前向きに「我が家作り」ができそうです!
本当にありがとうございました。
日ごと寒くなってきました、どうぞお風邪などひかぬ
ように・・・。
埼玉県ふじみの市在住の主婦より。

ヒナ☆モナ様

おはようございます!!
IKEA記事、喜んでいただけて幸いです。

IKEAのキッチンの楽しさは、自分でカスタマイズすること。
それが自分の使い勝手や好みがピッタリしっくりだと嬉しいモノです。

IKEAは記事にも書きましたが、選び方で安くも高くもなります。
正直、国産メーカーで多く出されているシンプルなものを選ぶならIKEAを入れる必要はないと思います。
国産にはないIKEAならではのコーディネーションができるモノならば、費用対効果は高いと感じます。

ちなみに、参考までに我が家で使っているキッチンのこと、、

IKEAなのですが扉の面材を2種類使っています。
ホワイトのアップロードとイエデル。
アップロードは2年目にして、使う頻度の高い引出の面材は一部塗装がはげているところも出てきました。
ただ、IKEAは扉を変えることも割合簡単なので、、
コレもこの商品の特徴かと納得はしています。。。

また組立についてですが、IKEAに専属の工事会社が居ます。
商品を知っていますし部品等の手配段取りも煩わしくないと思います。
ウチは、工務店の大工さんにお願いすることもありますが、
商品の段取りは、コチラがやっています。
国産システムキッチンに慣れてると…
IKEAさんの段取りって慣れないと戸惑います(笑)

なので、、、、
①自分の描くキッチンを確定
IKEAのHPでダウンロードしてイメージを作り込むことができます
②IKEA売り場にて有償のアドバイスを受けて商品を決めていく
③施工段取りも、専門業者に依頼する

という流れがいいかと思います。
色々と面倒なところもあるかもしれませんが、
ただリフォーム屋さんにお願いして、知らない間についているキッチンより、、愛着が湧くこと必至。(笑)。。
大変なことを愉しんでくださいねーー♪

でもでも、、
築4年で、キッチンリフォームをさせてくださるご主人、
とっても優しい方なのですね。羨ましいです!!!

ヒナ☆モナさんのリフォームの成功をお祈りいたします!!
また何かあったらメールかコメントいただければ分かる範囲でお答えいたします。
頑張ってくださいね♪

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プロフィール

写真:牛尾 出美

一級建築士
牛尾 出美
(ウシオ イズミ)

1973年2月生まれ。暮らしと家が大好きな女性建築士。東京都江東区のリノベーションしたSOHOマンションで住宅設計事務所を運営。
シアワセを感じるコト&モノは、猫・カメラ・旅・花・珈琲・映画・読書♪

いいひ住まいの設計舎 一級建築士事務所

代表:
牛尾圭一、牛尾出美
資格:
一級建築士2名
構造設計一級建築士1名
一級施工管理技士1名
住所:
東京都江東区東陽2-3-1-106
電話:
03-3648-5711
FAX:
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