blueconservatory-iihi.jpg

先日の記事の続きです。。

↑ 鮮やかなブルーに、黄色いダリアが映えて素敵なショールームの入口♡

そう、、!日本の家に採り入れても安心で、、
かつ、、いいひの家にも似合ってくれて、、
施主さまが望んでいらっしゃる素敵空間が生まれそうな、、
木製のコンサバトリー製作を手掛ける会社、、
湘南ウッドデザインさん へ 行ってきました☆

主に2種類のコンサバトリーを展開されいるようです。

・ ソフトウッド カラーコンサバトリー 
 ( 基本...ホワイト・グリーン・ブルー・ブラウン4色展開 )
・ ハードウッドコンサバトリー ( 木地を活かしたブラウンのみ )

↓ こちらが、カラーウッドコンサバトリー。

whiteConservatory_iihi.jpg

レッドシダーにオイルペイントを施したもの。
木製の白いコンサバトリーは、やっぱり素敵でした♡

↓ こちらがカラーコンサバトリーのグリーン。

greenConservatory-iihi.jpg

腰の煉瓦タイルは、オプションで付け加えられるものだそうで、
羽目板を貼ることも出来るそうです。
( 個人的には煉瓦より羽目板が素敵だと思います )

雨風にさらされ、、イイ感じにウェザードされている風合いが、また良い。
( 私の写真の撮り方がイマイチなので...伝わるか心配ですが... (^_^;) )

ipe_texture_iihi.jpg

上記のカラーコンサバトリーの木は、レッドシダー。

あと、もうひとつは、イペ材をつかったもの。

イペとは南洋材のハードウッド。
船舶、桟橋、木橋、枕木などに使われる耐久性&防虫性に優れる木。

イペは、黄色い灰汁が強いため、、( それが防虫効果にも繋がるようです )
色が乗らないので、ホワイトやグリーン等の色を使いたい場合には、レッドシダーを選択。。

イペを選ぶと、木地感を活かしたブラウンになります。

↓ それが、こんな感じ。( オスモを塗っているそうですが... )

Conservatory-iihi.jpg

ホワイトな感じにも、すっごく憧れますが、、
ただ、やはり、レッドシダーより、イペの方が、、断然、、耐久性も長いので、
色んなコトを考えると、イペを使うことが選択肢の中から残るかと思います。。

イペそのものが耐久性があるため、
美観以外は、オスモを塗り増したりしなくても大丈夫なので、
メンテナンス的にも、楽だと感じます。。

レッドシダーは、定期的に塗装をしてメンテしていくのが必須なので、
後々を考えると、やっぱりイペかなぁ...と。。

ただし、イペも経年変化で、油分が落ち着くので、色ものるようになるそう。
最初は、木地感を楽しみ、、数年してから、、色を入れて楽しむのも有ですね^^

HPに掲載されていない、色んな施工例の写真を拝見しましたが、、
日本の家に似合います。。素敵でした!!!

湘南ウッドデザインさんのHPの施工例は、、
こちらに リンク を貼っておきますので、興味のある方は、ご覧くださいね^^

あと、、施主さんがご心配されていたのが、強度。

枠組み壁工法と同じ考え方でつくられているパネルは、地震にも強く、
見た目の印象より、ガッチリとしていて、施主さんも実物を観て安心。。

また、このパネル、、外壁の一部としても使えるとのこと。
安心して使える部材として、インプット。。
設計の幅が広がります~^^

施主さんが切り抜きなどを持ってこられて、こんな風に...と云われるモノ、
よくよくみると、見映えは素敵だけれど、儚いつくり方だったりすることが多く、
メンテナンスの頻度が低いと、すぐにダメになってしまったりという危惧があることも。。

きちんと後々までのメンテを考えないで、作ってしまうと、、
やっぱり大変なのですよね。。。

見映えだけ素敵なものを作ることはできる...

けれど、会社員時代からの古い家の改修などで、、腐った家を観ていると、
やはり、自分たちが設計する家では、
耐久性をしっかり考えていきたいというのが、、牛尾(夫)との共通認識。。。

何だか話が脱線気味になったので、、まとめないと...(^_^;)

メンテナンスがしっかり出来る方は、もちろん、いらっしゃるので、
それは、施主さんとの話し合い次第。。

ただ、デザインだけに走らないよう、設計すること...
大切にしなければならないコトだから。。

あ、そうそう、湘南ウッドデザインさんのコンサバトリーは、
軽井沢の別荘でも採用が多いらしいです☆☆
そういえば、見かけたこともあった気がします^^

庭と室内を繋いで、豊かな空間を生み出してくれるコンサバトリー♪

籐椅子と、、テーブルクロスをたっぷりと掛けた丸テーブルを配し、、グリーンを配し、、
猫を膝に乗せながら、ひねもす読書&昼寝。。。
飽きたら、庭に出て、花がら摘みをしたり...ミントを摘んでお茶したり...

マジメに憧れます~~♡

庭は、家をさらに映えさせ、家を素敵に...暮らしを豊かにしてくれます。。
だから、お庭づくりって、とっても大切にしたいこと。。

3匹猫さんが同居する家で、実現したら、、、( ぜひ実現させたい!! )
またご報告したいと思います♪
 

    読んでくださった皆さまにとって
  素敵な 'いいひ' が訪れますよう... 

  家での暮らしが心地よいことが
  住む人の幸せに繋がります!!

  心を込めて♪ (出美)
 

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プロフィール

写真:牛尾 出美

一級建築士
牛尾 出美
(ウシオ イズミ)

1973年2月生まれ。暮らしと家が大好きな女性建築士。東京都江東区のリノベーションしたSOHOマンションで住宅設計事務所を運営。
シアワセを感じるコト&モノは、猫・カメラ・旅・花・珈琲・映画・読書♪

いいひ住まいの設計舎 一級建築士事務所

代表:
牛尾圭一、牛尾出美
資格:
一級建築士2名
構造設計一級建築士1名
一級施工管理技士1名
住所:
東京都江東区東陽2-3-1-106
電話:
03-3648-5711
FAX:
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