海と空を臨む心地よい部屋マンションリノベ　進行中です♪

UPするのが遅れていますが...(^_^;)
先々週の凄い嵐の日、
ちょうど施主さんと現場で打ち合わせ。

湾岸のベイブリッジで、
前の車のテールランプが観えない位の暴風雨にあおられ、
必死にハンドルを握り、、やっとの思いで辿り着くと、
横浜は、台風一過のように晴れ空。



まるでこの日に打ち合わせになるよう、
タイミングを仕組んだかのような嵐だったというお話を。。

この嵐の日、現場は、目下、解体の真っ最中。

↓　玄関側ビフォー



↓　玄関側、解体中。



3LDKに細かく仕切られた間仕切りを取り払い、
ほぼワンルームになるので、広々感は予想ついていましたが、
かなり、スカーンと抜けてくれました！！

↓　ベランダ側ビフォー。



↓　ベランダ側解体中。



今回、施主さんは、壁仕上げは、ペイントをチョイス。

海外暮らしが長い施主さん。

海外の家だとペイント壁が多いので、
それに慣れていらっしゃることもあったのでしょうね。

ただ古いマンションでのお悩みは、、
やっぱり、冬の結露がダントツです。

元々の躯体スペック有りきなのですが、
リノベをするなら、その問題を出来るだけ緩和したいので、
調湿性が期待できる塗り壁をお勧めした経緯がありました。

けれど、よくよく考えられての結論でしたので、
洗面脱衣室と収納内部だけを漆喰に。。

この嵐の日、
嵐が去った後はすごい湿気で気温も急上昇。
海が近いせいもあると思うのですが、
RCの躯体壁、直仕上のトコロが、結露でびっしょり。

そして、隠れていた壁のなかも、内部結露でカビているのを発見。



実際に目で見るまでは、分からないものですよね。。
ウチのマンションも、リノベ前は、カビ臭がかなりひどかったですから。。

それを目にして、施主さんと改めて相談。。

結果、アクセントウォール以外は、
全て塗り壁を採用することになりました。

漆喰や珪藻土も、調湿性があるとはいえ、万能ではないという意見も有。

けれど、我が家も古いマンションをリノベして、
壁は全て珪藻土なのですが、冬に結露したことがありません。
（　ファンヒーターなどを使っていないこともあると思いますが...　）
ビニルクロスとはやはり違うなぁと実感。
やっぱり素材に助けられているなぁと思うことが多々あります。

施主さんは、遠方からいらしてくださるので、
しょっちゅうは現場を観ていただけない状況。

けれど、図られたようなタイミングでの、
珍しい季節外れの嵐がもたらしてくれたことは、
きっとこれからこの部屋の住み心地に、
大きく影響を与えることになったと思うのです。

ありがとって空を見上げたら、
晴々とした空が笑ってくれたような気がしました。

↓　今日の現場。



天井下地が組み直され、断熱材を入れているトコロ。
床暖房パネルや追い炊き配管も敷設完了。

間仕切りの壁も建ち、お部屋の輪郭が現れてきました。

マンションリノベは、特に既存ありきなので、
やはり大変な場面も有りますが、
だんだんと生まれ変わってゆく様子を目にするのは、
ドキドキしますが、嬉しいものですね。

私事で色々とあり......　(>_<)
ブログ更新出来ていませんでしたが、
他の進行中現場のことも、またご報告いたしますね（*^_^*）

　　読んで下さった皆さまにとって
　　素敵な　'いいひ'　が訪れますよう...　　　

　　家での暮らしが心地よいことが

　　住む人の幸せに繋がります！！

　　心を込めて♪　（出美）

最後まで読んでくださり、ありがとうございました！！
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