設計者視点で、
実例から学ぶ家づくりのヒントを♪

プロにとっては当たり前なことだけれど、
はじめて家をつくる施主さんにとって、
気付かないことってあるんだなぁと思って作ったカテゴリ。
（　↑　カテゴリ一覧にリンクします　）

でも、なかなか記事が増えていかないという...(^_^;)

あれもこれもと盛り過ぎるから、
UPするのも大変なんじゃない？
記事が長くなるし、読者の方も読みにくいョ！

と、牛尾（夫）が辛口のアドバイスをしてくれたので、
一記事ワンポイントのヒントをUPしたいと思います！

今日は、回遊動線の廊下照明スイッチのヒントを♪

回遊動線...行き止まりのない間取りはとても便利。
その辺りを語り出り出すと長いので...(笑)
過去記事をご参照くださいm(__)m

↓　あるお家の回遊動線を実例として...
（　CAD画面printscan...でスミマセン　）



玄関に、2WAY回遊動線のシューズイン兼ウォークスルークローゼットを併設。
加えて、LDKへの動線もふたつ有り、回遊している間取りになります！

図面上は複雑ですが、、
とっても暮らしやすい♪

帰宅してLDKへ行く動線だけでも...三通り。
→　シューズクロークを通る動線。
→　ただLDKへ直行する動線（×2パターン）

それぞれの入口に照明スイッチを設けると
三路スイッチどころでは納まらない...
複雑な配線になってしまいます。

回遊動線は、とても暮らしやすいけれど、
電気配線関係が複雑になることがデメリット。。(-_-;)

施主さんだと、どこをスイッチにしたらよいのかを、
一生懸命に考えて悩まれてしまうこともあると思います。

↓　それを解消するためのヒントを、
↓　こちらの写真にまとめてみました♪



ただ、人感センサーを入れることだけなのですが...

このお家の場合、
（　あったらいいな的な位置ですが...）
5ヶ所の必要なスイッチを、
1ヵ所に減らすことが出来ます。

また、人感センサーを単体で入れることで、
照明器具デザインを選べることがメリット。

天井式センサーだと、
スイッチデザインを自由に選べるメリット有。
この事例でも、シンプルスイッチの王道...
神保のNKスイッチ　を使っています♪
（　↑　上記、メーカーHPにリンク　）

壁スイッチに人感センサーがついているものを、
採用することもあります。

「　かってにスイッチ　」Panasonic　
（　↑　上記、メーカーHPにリンク　）

詳しい方にとっては、
なぁ～んだ的な記事で恐縮ですが...
そして、なんだか長めな記事になりましたが...(^_^;)

小さなヒント！
家づくりに役に立てていただけたら幸いです(*^-^*)

　　家での日々の暮らしが心地よいことが
　　住む人の幸せに繋がります！！

　　心を込めて　♪　（出美）