兼ねてから設計を進めてきた、
町中に建つ二間間口のおうちの建替え。
いわゆる狭小敷地の家は、
住まい方含めて、
家づくりにおける取捨選択が、
よりシビアになります。
施主さんとは、
長い時間をかけて住まい観を共有し、
設計をまとめて現れてきたカタチ。。
川口市Kさんの家が、
今週から現場スタートいたしました!
今日は、設計経緯とその意図をご紹介いたします(*^-^*)
間口の狭い敷地で三階建ての家は、
ある意味、間取りの解が限られてきます。
― ビルトイン車庫...
― ワンフロアにLDK+水周りで家事楽...
こんなキーワードを施主Kさんからいただいて、
設計を進めていきました。
施主さんご一家がどう住まいたいのか?
それを共有したいために、初回、二案をご提案。
...①案...
SE構法を採用し、
シンプルに広々とした空間を住みこなそうという案。
LDKと水周りは階を分けてしまう...
ある意味、間取りの解が限られてきます。
― ビルトイン車庫...
― ワンフロアにLDK+水周りで家事楽...
こんなキーワードを施主Kさんからいただいて、
設計を進めていきました。
施主さんご一家がどう住まいたいのか?
それを共有したいために、初回、二案をご提案。
...①案...
SE構法を採用し、
シンプルに広々とした空間を住みこなそうという案。
LDKと水周りは階を分けてしまう...
個室がご要望よりひとつ少ない...
と、いうデメリットがありますが、
その分、LDKが広々と使えるメリット有。
ワンフロア空間を広く確保できるSE構法を最大限活かせるプラン。
↓↓ スキャン画像ですがこのプラン。
施主さんのご意向からは外れていますが、
ひとつの住まい方として、ご提案しました。
...②案...
もうひとつは、施主さんのご意向を汲んだ現設計に繋がる案。
二階にLDKと浴室など水周りをまとめた案。
リビングとダイニングを兼ねる空間になってしまいますが、
家族それぞれのお部屋 + 客間的空間も叶う案。
↓ こちらは模型にて...こんな感じ。
キッチンは回遊出来て、
洗濯動線とも近い間取りです。
ソファダイニングを置いて、
くつろぐ場所を兼用しますが、
スタディコーナー&主婦机的空間も確保。
この案が施主さんご夫婦にとって、
一番、しっくりとこられた印象!(*^-^*)
このプランを基に、
SE構法で進めていましたが、
この間取りだと壁も確保出来て、
敢えてSEでなくてもよいので、
在来構法に変更した経緯があります。
ただし、車庫には耐力壁が入ります。
でもでも、活かした使い方ができるので、
それも良しと施主さんと判断しました!
↑ 模型を撮っていると必ずくる我が家の猫(^-^;
↑ オリーブさん、、オスマシ顔ですね(^-^;
全てを叶えることは出来ない分、
シビアにジャッジして判断する場面も多いのが、
小さな家の設計過程の特徴かもしれません。
設計期間が長かったのは、
それだけホント一所懸命に、
向き合ってくださったから!
ひとつひとつに納得感を以て進めること、
家づくりにおいて一番大切だと思います。
Kさん、ブログ掲載もご了承くださり、
本当に、ありがとうございます(*^-^*)
さあ、いよいよ、着工!!!
昨日から地盤改良。
雨模様のなか現場、頑張ってくれていました。
そのこともまたUP予定!
二間間口の家でも心地よく住まえる家...
その完成に向けて、
気を引き締めて頑張って監理してまいります!!!
最後になってしまいましたが、
大雨で被災された地域の方々に、
心からお見舞い申し上げます。。
と、いうデメリットがありますが、
その分、LDKが広々と使えるメリット有。
ワンフロア空間を広く確保できるSE構法を最大限活かせるプラン。
↓↓ スキャン画像ですがこのプラン。
施主さんのご意向からは外れていますが、
ひとつの住まい方として、ご提案しました。
...②案...
もうひとつは、施主さんのご意向を汲んだ現設計に繋がる案。
二階にLDKと浴室など水周りをまとめた案。
リビングとダイニングを兼ねる空間になってしまいますが、
家族それぞれのお部屋 + 客間的空間も叶う案。
↓ こちらは模型にて...こんな感じ。
キッチンは回遊出来て、
洗濯動線とも近い間取りです。
ソファダイニングを置いて、
くつろぐ場所を兼用しますが、
スタディコーナー&主婦机的空間も確保。
この案が施主さんご夫婦にとって、
一番、しっくりとこられた印象!(*^-^*)
このプランを基に、
SE構法で進めていましたが、
この間取りだと壁も確保出来て、
敢えてSEでなくてもよいので、
在来構法に変更した経緯があります。
ただし、車庫には耐力壁が入ります。
でもでも、活かした使い方ができるので、
それも良しと施主さんと判断しました!
↑ 模型を撮っていると必ずくる我が家の猫(^-^;
↑ オリーブさん、、オスマシ顔ですね(^-^;
全てを叶えることは出来ない分、
シビアにジャッジして判断する場面も多いのが、
小さな家の設計過程の特徴かもしれません。
設計期間が長かったのは、
それだけホント一所懸命に、
向き合ってくださったから!
ひとつひとつに納得感を以て進めること、
家づくりにおいて一番大切だと思います。
Kさん、ブログ掲載もご了承くださり、
本当に、ありがとうございます(*^-^*)
さあ、いよいよ、着工!!!
昨日から地盤改良。
雨模様のなか現場、頑張ってくれていました。
そのこともまたUP予定!
二間間口の家でも心地よく住まえる家...
その完成に向けて、
気を引き締めて頑張って監理してまいります!!!
最後になってしまいましたが、
大雨で被災された地域の方々に、
心からお見舞い申し上げます。。
読んでくださった皆さまにとって
素敵な 'いいひ' が訪れますよう...
家での日々の暮らしが心地よいことが
住む人の幸せに繋がります!!
心を込めて ♪ (出美)