カテゴリー:外廻のこと(庭・外構・窓)

2012年02月04日


丘の家_ガルバリウム屋根とストーブの煙突

okanoieentotsu201202.jpg
澄みきった空気感の青空。。
丘の家の現場は、空が高く広く感じます♪

丘の家、、上棟後、雨や雪に遭いながらも、、
着々と工事が進んでいます!!

屋根なりに室内空間を活かすため、、
屋根面は外貼り断熱を採用しています。。

屋根は、ガルバリウム鋼板立平葺き。
遮熱タイプのギングロ。。。
( 気休めかもですが、、遮熱効果のあるガルバを使うことが多いです )

そして、、いいひ初の、、ストーブの煙突も取り付きました!!

屋根が葺き終わり、、全体フォルムが見え始めました。。

施主さまからは、、
間取りを優先するより、美しい外観を・・・と、
プラン当初から、ご要望を出されていました。。

そして、、ご提案した初期プランからは、
デザインも間取りも大きく変わることなく、、
こちらの提案を受け容れてくださる施主さまでしたので、、
ある意味、おメガネに適ったか、、ドキドキ。。

施主さまから、現場に行く前日に、
屋根と煙突が終わっていい感じでしたよ~♪
と、メールをいただいたので、、楽しみに現場に行きました!
okanoie entotsu feb2012.jpg

こちらは、北西側からのショットです!
カバードポーチの屋根も出来上がっています♪

大好きだった追分の家の雰囲気にも似ている。。
確かに、いい感じです~♪ ( まずは、、安堵。。 )

現場では、、まだ構造段階の大工仕事真っ最中。
金物のこと、細かなところでは、、破風板のサイズ・納まりを、
大工さんと打ち合わせ。

サッシも無事に納品されていたので、、ホッとしました。。
( なにやら入らないようなウワサがあったので… )

どうぞどうぞ素敵なお家に仕上がりますように。。
と、いつものように、念を込めて!?(笑) 現場をあとにしました。
( コワイ?…汗 でも、、やっぱりそう願わずにはいられない。。 )


唐突ですが、、
施主さん、それぞれに、、それぞれの、、家づくりがありますね。。
( 当たり前な、オカシナ言い方かもしれませんが・・・)
家づくりは、そのご家族が、、
これからの人生の生き方を指し示すようなこと。。

設計者として関わらせていただいている仕合せに感謝すると共に、
その責任に、、気が引き締まる思いなのです。。


さぁ、、〆切近いプランを、、もうひとふんばり!
納得するまで、今夜もガンバリマス!!!!

皆さま、どうぞ、、良い休日をお過ごしくださいね♪


読んでくださった皆さまにとって
素敵な ‘いいひ’ が訪れますよう…
感謝をこめて ♪


家での日々の暮らしが心地よく、、
住む人の幸せに繋がります。。
心を込めて ♪ (出美)


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2012年01月20日


井の頭の家スタート!_庭を持つススメとヒント♪

Green-leaf-and-raindrops1.jpg
さっきまで冷たく降り注いでいた雨、、
そのしずくが緑の葉に残り、、
雲間からの陽をうけてきらめく。。

緑って、いいなぁって思うのは、こんな瞬間♪
( ↑ イギリスキューガーデンの雨上がり )

冷たいみぞれ混じりの雨が降る東京ですが、、
緑のことに想いを馳せていたら、、この写真に目が留まったのでUPしました♪

井の頭の家がいよいよスタートします!!

先日、地鎮祭が執り行われました。。
朝は、少し雲が出ていましたが、、
お式の準備を始めると、、みるみる間に青空が広がりました!

inokashiraiejichinsai.jpg 井の頭の家では、、家づくりの計画中にご懐妊され、、
昨年11月にお嬢さんが誕生☆

この日、初めてお目にかかりましたが、、
とっても可愛い!!!!!!!!!!!
純真無垢な寝顔を覗かせてもらって、、
何だかそれだけで幸せになった時間でした♪

井の頭の家の施主さまにも、
いいひブログへの掲載を許可いただきました。
ありがとうございます!!

井の頭の家は、SE構法の家。
桜井ハウジングさんがパートナー☆
今回で6軒目の家づくりをご一緒させていただきます。
お互いに協力して、良い家を完成させたいと思います!!

さてさて、、井の頭の家、、どんなお家かというと、、
南側に大きく開くLDKの全開放窓、、
その先に、、ウッドテラスが配され、、
その先に、日当たりの良い庭スペースが出来ます!!

このお庭、、ガーデナーさんによる作庭も予定♪
( すっごく楽しみなのです!!! )
庭と家がひとつとなり、、
暮らしを愉しめる住まいに、
なってもらいたいなぁと思っております。。

庭…緑は、、家を映えさせてくれます。
ほんの少しの隙間でも、、緑を配してあげること。。。
出来れば、、季節を感じられる落葉樹と、、
グランドカバー的な常緑の緑を配してあげたい。。

緑は生き物。。
手入れのこと、、諸々、、大変なことも多々。。

けれど、それ以上に、
緑は季節折々の表情を私たちに告げ、、
日々の暮らしを潤してくれる存在になってくれると思うのです。

ただ、、緑の指を持っていない人にとっては、
なかなかプレッシャー。。。。
( 現に、、この私もなのですが。。苦笑 )

手がかかるからと、コンクリートで埋めてしまえば簡単。。
でも、、でも、、あきらめたくない!!
手のかからない庭というのも可能だと思うのです。。

YSGARDENB.jpg
↑ 写真は、、憧れの女性Yさんのお庭。。
古い赤いレンガを白くペイント!石畳のようにお庭に敷き詰めています。
( どこかパリっぽくて素敵♪ )

そう、、
きれいな色やカタチの砂利を敷いたり、、
レンガを敷いたり、、
枕木を配してフォーカルポイントをつくったり、、
手のかからないアイビー等をグランドカバーに植えたり、、
フェンスに絡ませてみたり、、
そして、、そこに、、居心地良い、、
いい感じにウェザードしていく木のベンチなど配したら、、
すごーく、、素敵ですよね。。

↓ 写真は、、人生初住宅設計をさせていただいた、Hさんの前庭。

HGARDEN20120120.jpg

こんなふうに、素材感を愉しめて、、
なるべくお手入れが少なくて、、
でも素敵な庭、、は叶うはず!!

ちなみに、我が家は都会でのマンション暮らし。。
でも緑を感じて暮らしたい。。
そう思ったのがココに越してきた最大の理由のひとつでした☆

緑は好き。。でも、、緑の指の持たない私にはぴったりの、、?(笑)
共用の中庭があるマンションなので、、お手入れ要らず。。

季節折々の緑や樹に咲く花々、、
庭に訪れる鳥たちの声を楽しませてもらっています。。
( でもいつかは、自分の庭を持ちたいなぁと思ってます )

今にも雨がみぞれに変わりそうな寒~い東京。。
( 雪が降っているところもあるみたいですねー 足元、気をつけてくださいね )

寒さに縮こまっているこんな日でも、、
中庭の樹をよ~く見ると、、
硬く閉じていた木の芽が、
紅色を帯び膨らんでいるのも見つかります。。

自然の世界では、春に芽吹く準備を始めているんですね♪

冬の間は、、ガーデナーにとって、、
イメージを膨らませたり、、プランを練ったりするのに最良の時季だと、、
庭づくりの指南書に書いてあることも多いです。。

これから持つであろう、、春の庭を、空想しながら、、
週末の冬の夜を、、ホッコリ過ごすのも良いものかもしれませんね♪


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2011年07月23日


旗竿状敷地の庭_目黒の家一年後♪


約一年前に、お引き渡しをした、目黒のS邸。
今月の初めに、点検とプチ改造の相談を兼ねて伺ってきました。

S邸は、旗竿状敷地。
竿状の部分が、アプローチなのですが、
引き渡し当初は、ポストと門扉と敷石を敷いただけ。。
植栽は、暮らし始めてから徐々に入れられるということでした。

どんな風に変わったのか、とっ~ても楽しみだったのですが、
一年前とはガラリと変わったその景に、嬉しい驚き!!
↓ こちらです!!

steigarden_4-20110702.jpg シンボルツリーとなるハナミズキを配し、、
ダイコンドラの下草が青々と敷石を縁取り、、
と~ってもいい感じのアプローチ庭になっていました♪

ご主人お手製の自動水やり機まであって、、ホントビックリ!!
( だからか、植栽がイキイキしていました☆)
長女のKちゃんもこのアプローチ庭を満喫♪
玄関ドアとお揃いな水色の自転車で行ったり来たり。。
と~っても楽しそうでした!!これぞ、旗竿状敷地の醍醐味ですね☆

また、、S邸は、2階リビングなのですが、
FRPグレーチングのテラスがあります。
ここも、もうひとつのS邸のお庭。 ↓ こちらです♪

steigarden_6-20110702.jpg 隣家に面しては、セランガンバツのルーバーで目隠し。
三方向は自分のお家なので、、プライベート感たっぷり!

誰に気兼ねすることなく、、お家に居ながら、お外ご飯☆
週末になると、卓上BBQコンロで、炭火焼を愉しまれているそうです♪
キッチンもすぐなので、後片付けも楽ちんだし、、動線の勝利!(と、自画自賛…笑)

そう、、奥さまが更新されている、、
おうちのブログを教えてもらいました。
( ↓ そちらより、水遊びされている画像をコピーさせていただきました )
( ね ♪ 楽しそうーー! )

ssama_blog_2.jpg このテラスでは、暑い日にプールを出して、
近所のお友達と水遊びもするみたい。。
もうひとつの庭、、リビングテラス大活躍です!!

それにこの陽あたりの良さ、、4方向囲まれている条件の敷地とは思えませんよね。。

お引き渡し時には三人+ミニチュアダックスPちゃん1匹が、
長男K君が今年3月に誕生して、、4人+1匹に。。
家での暮らしの様子を綴られている記事を読むと、
思わず、笑顔になります♪ 

ホントにお家での暮らしを愉しんでくださっていて、、
設計者として、シアワセ ☆


- 何かを得て、何かを諦めること -
当たり前なことですが、、
家づくりには、当然そんな場面も多いです。

S様も、家づくりにおいて望んだこと全て、、
パーフェクトに叶えられたわけではなく、、
優先順位をつけて、、
その時、出来うる最良の取捨選択をされました☆

・ SE構法で間仕切りの少ない開放的な空間を実現
・ 旗竿状敷地でも、採光がとれて明るく!風通し良く!
・ リビングに面したテラス
・ 中庭バスコート

結果は大正解!
おうちに居ながら、アウトドアな感覚も楽しめる都会の庭。
個人的にも、かな~り、いいなぁ。。と感じます。。(笑)

プチ改造のことは、またいずれ。。
でも、家での暮らしを益々楽しもうという!?S様ならではの改造。
どうなるのかな??



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2011年06月29日


風通る家の心地よさ_三鷹の家施主検査で…1

R8181720bbb.jpg
暮れかけた庭の紫陽花。
梅雨がもうすぐ終わろうとしている6月の終わり。。

hydrangea-_edited-1bb.jpg
北側の日陰から緑ある南の庭に吹き抜ける風の心地よさ。。
風通る家が好きです♪

先週土曜日、三鷹の家の施主検査がありました。
3.11の地震で、現場がストップするかとも思いましたが、
当初の予定からも、大幅にずれ込むことなく、完成。
工務店さんに感謝です!!

三鷹の家は二世帯住宅。

家づくりの最初の打合せの頃、、
ご両親からのリクエストが、「 風の通る家 」。
昭和の家をまめに手を入れメンテナンスしながら、
断熱性も殆どない昔の家の夏の暑さも冬の寒さにも、
工夫して住まれてきたご両親でした。
 
断熱性がよく、機械で空調を制御する家。
性能重視な家を、展示場などで多く見てこられていたようですが、
何か腑に落ちていないご様子だったのを覚えています。

施主検査の最中、、、
北側から南の庭へと家を吹き抜ける風に、、
「 本当に、いい風が吹くね~ !!」 と、
ご両親が驚きながらにっこり。。とても喜んでいただけました。

私自身も風の通らない家が大嫌い。
気が滞るような感じもするので、行き止まりのある家も好みません。
風の通り道を、施主さんからのリクエストが無くても、、
必ず考えて設計します。。

が、、施主さんにとっては、ホントに風が通るかは、
図面上で大丈夫ですと、設計者が太鼓判押しても、
建ち上がってみないと、実感できないものなのですね。。(苦笑)

でも施主検査のこの日、
皆さんの満足された表情を見ることが出来て、
私自身も、本当にホッとしたのです。。。。

窓と風と光。。

性能が高い家であることが前提だと思うけれど、
性能に頼りすぎないことって大切に思う。
特に、この夏のように、電力に頼ることのできない状況には、
やはり自然の風が頼りなりますよね。。

↓ 猫好きな私が大好きなCM。
YKKさんの 「窓・風・光を考えることはエコを考えること」
( YOUTUBEからリンクさせていただきました )



私自身の暮らしも去年とは違います。
今日は真夏日、、東京でも35℃をマークしましたが、
エアコンには、なるべく手を伸ばさず過ごしました。。。
我が家はマンションなので、、かなりヘビイな我慢大会ですが、
健康的に汗をかくことに慣れようと、努力中です。

人間は何でも制御してしまおうとするけれど、
自然と寄り添う知恵も持ち合わせているはず。

地震以来、もやもやもやもやと色々モノ想う日々が続き、
福島の相馬で被災地を見てから、だらしないですが、、
どこか喪失感・無力感が消えない自分も居ました。

価値観が変わりつつある今、
少しづつ自分の出来る範囲しかできないけど、、
これから設計を進めつくる家で、、
向き合っていくモチベーションが沸いてきました!

新しい家の設計も、迷いも出て停滞しがちでしたが、、
吹っ切れて頑張れそうです。
お待たせしていたお客さま、申し訳ございませんでした。


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2011年02月04日


玄関ドアの色選び♪

BLUEDOOR20110114B.jpg 外から帰ってきて、、
我が家の玄関ドアが見えてくると、、
‘ ほっ ’としますよね♪

どんなに疲れていても、、
扉を開けた瞬間、、
張りつめていた神経が緩むような感じ。。

自分だけの空間があって、、
自分の好きなものがあって、、
安心できる匂いがして、、
そんなくつろげる家があることが、どんなに幸せなことか。。。

家づくりをされる方々には、、
そんな安心感ある、、愛着ある家をつくっていただきたいなぁと、、
常思うワタシです。。

いいひの家の玄関ドアは、、スチールか木製のどちらかが多いです。
家の雰囲気によって、、、防火の法規制によって、、、選ぶようにしています。
既製品の玄関ドアは、片引き扉以外は、あまり使うことがありません。

木製の場合は、 水に強い 「ひば」 を、
竪羽目貼(たてはめばり)にして使うことが多いです。

スチールの場合は、シンプルなフラッシュドアに、ペイントで色をつけますが、、
お客さまの好みの色を入れて、色を愉しんでいます♪

doorcolor20110204.jpg
新宿の家は、、深い赤、、
葛飾の家は、、少し渋めのオレンジ、、
目黒の家は、、ウェッジウッドのパッケージのような水色、、
( 当初イメージしていたかもめ食堂の空色とは違いますが、、可愛い水色になっています )

↑ 上の写真のような色見本帳から、何色か好きな色を選び出し、、
A4サイズくらいの色見本をつくり、、必ず現場の光で、色を確認して決めます。

色見本にはない微妙な色のニュアンス、、
例えば、、この本のこの帯の色が素敵、、といった色選びもOK。
葛飾の家のオレンジは、そうやって、これっ!とハマる 「色」 を探しました。

今、進んでいる杉並の家、千葉稲毛の家も、スチールドア。
悩ましくも楽しい、、「 色選び 」 が待っています♪

杉並の家の色候補は、既にあって、、明日、その打合せをする予定です。
いくつか目星はつけていますが、、
私的には、、お客さまが選んだ候補のなかにある、オリーブグリーン。。
これが合いそうだな~とイメージしているのですが、、どうなるでしょうか?
楽しみです!!

以前、新宿の家で赤いドアを入れて、、その写真をブログに掲載したのですが、、
コメント以外にもお問合せを数件いただきました。

「 どこに売っていますか?」
「 幾らぐらいですか?」
「 色を教えてください!」 等々。

既製品ではなく制作モノであること、、
実際につかった色番号をお伝えしたこともあります。

お伝えした方々からお返事は、、

「 以外とリーズナブルなのですね~。。。」
「 色を自由に選べるなんて知りませんでした!」
「 既製品以外の選択肢があるんですね 」

と、こんな感じでした。

何故、玄関ドアに既製品を使わないのですか?と、
打合せのとき、お客さまに聞かれることも多いです。
私の考えを少しだけ…

既製品の玄関ドアも素敵なものが沢山ありますが、、
ひとつだけのドア、、我が家だけのドア、、
愛着ある家、、そのお顔のドアに、、
住まい手の個性を ‘さりげな~く’ 現わすのって、
何だか素敵なことだと、個人的には思っているのです。。
( モチロン、既製品の素晴らしさもあるので、ケースバイケースです )

実は、我が家も玄関ドアの色を変えようと思っています。
この住まいも4年目。少し気分を変えたくなりました。
マンションなので、、内側だけの塗替えですが、、どんな色を入れようか思案中。

西側なので、、風水的には黄色なのかな~、、黄色だったら、
ゆでたまごの黄身色を優しくしたようなニュアンスが良さそう。。とか、、
玄関入ってすぐが事務所なので、、仕事運をUPさせるブルー系かしらとか、、
カラーサンプルを観ながらイメージングするのも最近の楽しみ。
色選びって楽しいですよね~!!!

でも、我が家のことはいつも後回し。。
狼少年的ダメダメさ加減に、我ながら呆れますが、、
風水的に良いとされる11月には塗りたいな~と、
呑気なスケジュールで構えているのできっと実現すると思います。。(笑)



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2011年01月27日


階段で上れる小屋裏収納_窓廻りの防水


東京 杉並区の住宅地の旗竿状敷地に建つ、、
「 らせん階段で繋がる 小さくても広々暮らせる家_杉並の家 」
着々と工事が進んでおります!!

都心に近く、、最寄り駅から徒歩圏内の人気の住宅地に位置するK邸。

コンパクトな旗竿状敷地、、、与えられた法規制のなかで、
余すところなく空間を利用したいと考えるのが人情。。(笑)。。
光を採り込むための吹抜けを兼ねて、螺旋階段を設け、
ほぼワンフロアの各階を繋いでいます。

kteikoyaurakaidan220110122.jpg
このらせん階段は、小屋裏階まで繋がっています。。
( ↑ スケール感を感じていただくため牛尾が下りているところをパチリ。)

都会で家を建てる際、、スペースの有効活用をするため、、
階段で上れる小屋裏があると、とても使い勝手が良いです。
( いいひの家、階段でアクセス可の小屋裏ロフトがある家 率、、高し☆ )

kteikoyaurakaidan20110122.jpg 下階面積の1/2以下、天井高1.4M以下の屋根裏のスペース。

本来の目的… 「収納」としての役割を果たすため、、
もうひとつの目的…「隠れ家スペース」としても、、、
都会の家では、遊びココロも入れたくなる大切な空間になります。
( 法的な解釈では収納以外はNGですが、、
     収納を兼ね、、皆さん愉しみの空間として使っていらっしゃいます  )

でも、、自治体によっては、小屋裏に繋がる固定階段の設置を、
不可!としているところもあるので、、注意が必要です。。
( でも、、正直、その解釈も解せないところがありますが。。 )

モチロン、、前提条件として、小屋裏は、あくまでオマケの空間ですが、、
収納として使うために、仕舞うモノを運ぶにしても、
固定階段の方が安全性も高いのに、、
何故ハシゴと指導するの?と、感じることも有るのですが。。。( うーん )

さて、今週のK邸ですが、、、
先週JIO構造体検査も合格し、、防水廻りの工事が進んでいます。

ktei2fbousuicheck20110122.jpg   
バルコニーのFRP防水はモチロン、、
窓まわりの防水処理も非常に大切。
今月号の日経ホームビルダーの記事でも、特集されていて、、
ちょうど良いタイミングで現場を確認することができました。

kteiwindowbousuicheck201101.jpg
窓廻りの先張りシート、、防水テープの施工、、タイベックシートの施工、、
現場での、ほんのひと手間が、事故を防ぐ大切な要素になります。

施工者の桜井ハウジングさんも、、
かなりその辺りのコトには、気を遣われて施工しているところですが、
私達も、現場に行ってチェックすべき大切なところになります。

ktei1fbousuicheck20110122.jpg
次の工程は、、断熱工事。。
床下に入れる断熱材も、シッカリ納入されていました。

日に日にカタチを現わしてくる家。
桜が咲きほころび葉桜もみえる頃、、完成予定です♪
また、進捗をご報告したいと思います!!

   
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2010年10月17日


ショーハウスの窓辺_簡素な家の美しさ

shouhousemadobe_1.jpg ↑ 軽井沢にあるショーハウス記念館の室内。。
紅葉しかけた木々を切取る窓辺の美しさにしばしうっとり。。

宣教師のアレキサンダー・クロフト・ショーが
故郷のスコットランドを思わせる軽井沢に建てた別荘。
この建物は復元されたものですが、、
当時も、地の材(たぶん唐松)をつかって建てられたシンプルな家。。
この家の風情が大好きです。

shouhousemadobe1.jpg 切り取られた森の緑が一枚の絵のようで、、
こんな窓辺をピクチャーウインドウというのでしょうね。

贅沢なものをそぎおとした空間。
潔い簡素な家がこんなに美しいなんて、、
幾度訪れてもそう思えます。

別荘だからこそのシンプルさだからなのかな。。
いざ毎日を過ごす家となると、、色んなアレコレが付属して
ついデコラティブになってしまう。。
日々暮らす家にはそのデコラティブさも必要なこともある。

でも便利さを享受することも否定したくないし、現代の暮らしには必要。
自分の家でもそうすると思うけど…
何だか、ホントそこまで必要かと…
たまに違和感のような感覚に捕らわれることもあります。
( 突き動かされるような衝動までいかないですけど 何なのでしょうね? )

懐古主義に浸るわけではなく、、
現代の便利さに逆行するわけではなく、、
アレコレを削ぎ落とした、、
でもホントに必要なモノだけ吟味された、、
シンプルな家っていいなぁ。。と感じます。そこを目指せたらいい。。

現代では、、こんなふうにつくることこそ、
簡素と表現しましたが、、逆に贅沢なコト?
でも、、いつかこんな木づかいをして、こんな窓辺のある家をつくってみたい。。
別荘かなぁ。。やっぱり。。

shouhousemadobe2_1.jpg 軽井沢は私にとって想い出深い土地。
中学の卒業旅行で初めて訪れたとき感じた、、
西洋人や文化人に愛されたこの地に残るこの雰囲気がたまらなく好き♪

開発されていたり、、新しい家々が建ったり、、
好きだった風情のいいお店が潰れていて廃屋になっていたり、、
行くたびに変化もありますけど、、
初めて訪れたときに感じた、、
変わらないこの空気感に出合える場所もある。

湿った森の匂い。。
そこに佇む簡素な木の家に流れる静謐な空気感。。
やっぱりいいなぁ。。

この、、心がシン……と静まる心地よさを感じられたこと。。
そのことを心からシアワセに思えた久しぶりの軽井沢訪問でした☆
( 結婚記念日だったので、、平日にふらり時間をつくって行ってきました )
( 大喧嘩後、ワーカホリック気味なライフスタイルを反省中なのです 笑 )

モチロン食いしん坊な私たちは、
軽井沢的美味しいモノも満喫して、
ぶらり日帰りドライブ旅を〆てきたのですが…
機会があればそのこともまたいずれご紹介しますね♪


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2010年08月26日


密集地で風を呼び込む窓


毎日暑いですね~。。。猫ともにバテ気味。。。
朝夕風が部屋を通り抜ければ、しのげるのですが、、
日中は、ベランダからの熱風が吹き込み、、
ついエアコンに手が伸びて、、常時、癖になってしまいます。
エアコンは有り難いけど、、副作用的に、身体ダルオモになるのが困りモノ。

自然の風って有り難いよなぁ~と思いながら
日経ホームビルダーを読んでいたら、、
こんな商品を紹介されていたのでご紹介しますね♪

tatesuberisaifuumodel.jpg

↑ トステムさんの縦すべり出し窓(採風モデル)。

自然風を採り込める工夫は色々ありますが、、
密集地の窓からの通風の効果を得たいとき、、
ウィンドキャッチャー( 出窓・袖壁などを利用すること )により
室内に風を呼び込む工夫を施すこともあります。
窓単体でもその効果を得られるとして紹介されていました。

記事の内容をザックリまとめたモノが以下。
ご参考にしてみてくださーい!(PDFがひらきます)

tatesuberimado tt 20100826.jpg 密集地を抜ける風を効果的に室内に採り入れる簡単な方法。
勿論風向きによるので、、完全な効果を得られるわけではないです。
でも、こう暑さが続いてエアコン疲れした身体には、
心地よい夜風が入り込む寝室は、嬉しいもの♪

トステムさんのサイトには、、、
もっと詳しく色んなパターンを想定した説明がありましたので、
興味のある方は、そちらを参考にしてみてくださいね。
引違い窓よりはお値段高いですが、、
窓がひとつしか取れないようなお部屋など、、
これなら採り入れる価値がありそうですね!

まだまだ残暑厳しそうな東京。
実感伴う家づくりの工夫ということで、、こんな記事を書いてみました☆
家づくりに役立てていただければ嬉しいです♪

窓といえば、、イギリスのBREで見たエコ住宅の窓。
こんな使いにくくていいのぉ?と、日本人的には首を傾げるほどのもの。
窓は光だけじゃなく風も採り入れるところという概念があんまりないような窓でした。

そう、、、皆さんにどうでしたかぁ?と聞かれるイギリス旅行のこと。。
旅行記の記事も、、徐々にUPしていきますね~♪
休み明けのバタバタが終息したら楽しみながら書こうと思ってます☆


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≪ 今回の記事 参考サイト ≫
トステム 縦すべり出し窓 採風モデル 

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2009年11月23日


まちかどのみどり_町にひらく家と庭

kteisoyogo1.jpg
まちかどに向けて庭をひらいている家が昔から好き♪










季節ごとに表情を変える植生。
小さな花や実の愛らしさや香りの愉しみ。。

住むひとだけでなく町往くひとの目をも愉しませてくれる。。。
出来ればそんな家を一軒でも多く残せたら、、と思っています。

、、、ということもあり、、、
練馬の家K邸も、、北東のすみきり部分に、
小さなシェードガーデンを設けさせていただきました。
( シェードガーデン: 日陰の庭 でも、、適した植生を選んでいます♪ )
門廻りや塀や基礎の足許にも緑を配する。。
もうそれだけで、家の印象がグッと変わります♪

↑ 写真は、ソヨゴの実。
そよごは、常緑中高木で、日陰でも耐えて育つ木。
風にそよぐ葉の音から 「ソヨゴ」と名付けられたと云われています。
コハウチワカエデの紅葉も愛らしい♪

そして、今朝、、嬉しいメールをK様からいただきました。
(勤労感謝の日なので?←笑 休む予定でしたが、嬉しくってブログだけUPです)


徳光さんの作庭、本当に素敵で、こんなエピソードがありました。

犬の散歩で通りがかった小学校3年生くらいの男の子が
「すごい、すごいねぇ。」と話しかけてきました。
見知らぬ子です。

「この赤い実がなっているのは何の木?」
「これは松?」。

「松じゃなくて槙だよ。」と言うと、

「兄妹みたいだねぇ、松が男の子で槙が女の子みたい。」。

『みどり』は小さな子どもの感性にも届くのだと、
ひとしきり感心しました。

     ( 上記 Kさまのメールから抜粋いたしました  )


K邸は古い家に在った槇を活かして、、新しい植栽を植えましたが、、
槇を囲むようにして植えられ賑やかになったその植生達が、、
通りがかりの男の子の心にも、、
「みどりのチカラ」として届いたんだなぁと思うと嬉しい出来事でした。

通りがかりのひとが、家の造作のことがきっかけで
Kさんに声をかける場面が入居してから何度かあったそうです。
これからも緑や花が道往く人の目に触れ、そんな場面も増えるのでしょうか♪
町にひらく家は、、防犯面でも有利ですし、、人を繋いでくれます。
その役割が、、、この小さな愛すべき植生たちや、心を尽くした家だと思うと、、
何故か、、ニンマリとしてしまう私なのです(笑)。

ガーデンデザインをやっていただいたのはトクゾウの徳光充子さん。
越谷の家でもお世話になりました!!!

いいひの家では、庭づくりも一緒に考えさせていただくように心掛けています。
庭と家は切り離せない関係。。
そして家づくりが終わった後、、愉しめるのは「庭づくり」だから♪
ガーデナーさんにベースのプランだけ立てておいてもらえば
当初、予算がなくても、大枠だけやっておいて、自分でコツコツも出来ます。
ガーデナーさんが入るとホントに家が映えます。
徳光さんの作庭は、、野山の一角を切取ったよう。。好き♪

道路工事などで、K邸外部が完全に終わっていないので、、、撮影したら、、
ガーデンプランと共に、ケーススタディに載せたいと思っています。。
( 12月初旬には…UPできるかな??。。苦笑。。 )

寒いけど、、今日はお天気になりました。
三連休最終日の午後をたのしんでくださいね~♪ (出美)

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「 ジューンベリーが実る庭 」

2009年07月12日


和テイストなウッドデッキテラス_Kさんの庭

k'swooddeckwindow.jpg
ちょうど2年前
リノベーションした
Kさんのお宅。。

古民家テイストな
インテリアに
調和させた
Kさんご自慢の
和テイストな
ウッドテラスです♪








隣地との約1.0~1.3Mのスペースを有効活用!!
お隣は玄関へのアプローチの通路なので
高めの竹垣で視線を完全にシャットアウト。。

リビングに繋がるそのテラスは、、、
プライベート感溢れるもうひとつの寛ぎの空間。
設計意図通り、、そこをアウトドアリビングとして愉しんでいただけているようです。
嬉しいです~♪(^^)

k'swooddeck.jpg
← ご覧の通り
細長いスペース。

奥の方は、
キッチンにも
面しているので
バックヤードとして
も有効利用できます。

機能的空間と
寛ぎの空間とを
背の高い植栽で
上手に目隠し。。
巧いです~♪





k'swooddecktable_1.jpg
ガーデンテーブルと
椅子はIKEAモノ。

和空間なのに、、
IKEAモノが
しっくりと
ハマっていて、、
お見事です~♪

コンパクトな
空間でも
上手に
レイアウトして
お使いなので
とっても
参考になります♪


IKEAでも100円ショップでも骨董市でも、、
「自分の好き」を知っている方のセンスで選ばれたモノ達は
値段に関わらずホントに素敵です♪

k'splants.jpg
←Kさんのテラスを
演出する植栽たち。。

シェードガーデン向き
の緑が生き生きと!
梅雨の雨をうけて
瑞々しさが際立ちます。

ギボウシ。。。
つわぶき。。。
etc。。(いろいろ^^)
蓮が描かれた
雰囲気ある水鉢。。

ホント空間の演出が
素敵でした~♪



k'sgardengoods.jpg
こちらも、、
空間演出をする
グッズ。。

骨董市巡りの
大好きなKさん。。

コレも
骨董市で見つけた
ひとつなのかな?

素敵です♪






実は、Kさん宅、2年前に出来なかった玄関ドアの交換を近々予定。
今は、アルミの玄関ドアですが、、、
ヒバをつかった木製ドアに入替えます!

これで、念願だった和の玄関空間が実現します。
( Kさん、、ホント良かったですね~~♪ )

先月伺ったKさんのリノベーション後の暮らしはホント清々しく、、
2年経ったら経った分、、更に良い感じに経年変化しながら
素敵な空間で居てくれたのが、、とっても嬉しかったです(^^)。

そして、、例え限られたスペースでも、、工夫次第で活かし
愛情をかけて住まいに手を入れてあげることで、、
築25年以上たった家ですが、、
更に素敵な家に変化していっているのが素晴らしい!!

在るモノを大切にすること。。。
Kさんの暮らしからあらためて学ばせていただきました ♪ (出美)

≪  Kさんのウッドテラスの仕様  ≫
◆ デッキ板  : レッドシダー
◆ デッキ塗料 : オスモウッドワックス 二度塗り
◆ 目隠し : 建仁寺垣 (樹脂製)  CB上施工タイプ
        ( ホンモノも検討しましたが、隣家との境のため
          後々のメンテ工事が難しく、樹脂製を選択しました )


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「 新建材と自然素材 」 
「 第二の人生を愉しむ家 」

2009年05月25日


ジューンベリーが実る庭

juneberry.jpg
初夏の匂い。

雨上がりの
木立から
瑞々しい青葉が
放つ緑の匂い。。

初夏の庭を彩る
ジューンベリーの実。

完成した家の庭に
緑が植わると、、
家と庭が調和して
更に生き活きと
生命力を強める
気がします。


越谷の家、子育て仕様シンプルナチュラルな家、、
Mさんの家のガーデン工事が始まりました!

昨夜の雷雨の凄さに、今日からの工事が大丈夫か心配しましたが、、
朝には雨が止み、、予定通り入ることができました~♪

写真のジューンベリーは、今日植えられた樹。
ガーデナーさん一押しの庭木ですが、ここ数年で人気急上昇の庭木だそうです。

【ジューンベリー】
正式名:アメリカザイフリボク
バラ科・落葉低木H-2~3ⅿ

暑さ寒さに強く育てやすい樹種。
春には可憐な白い花、、、
初夏には食べられる赤い実、、、
秋には紅葉、、、
冬の落葉後の枝ぶり、、、

そんな四季折々を愉しめる樹

実は黒く色づいた頃が食べ頃で、ジャムにしてもgood!
原産地では、6月(June)に実(Berry)を収穫できることから
6月のベリー、、、ジューンベリーという愛称で呼ばれるそうです。


越谷のM邸は、ご入居して約半年。
無垢の床も、、、玄関ドアも、、、完成したての白っぽかった木肌が
とってもいい感じに色づいてきていました。

作庭も、、外構も、、限られた予算のなかで、色々とやりたいことがあったMさん。
時間をかけて検討していただいた結果、
今回は、既製品の門扉やカーポートを選ぶより、、
季節毎、新緑や花や紅葉を愉しめるガーデンデザインに
費用をかけることをご選択されました。
四季折々で移り変わる木々の様を親子で愉しめること。。。
何よりの贅沢ですよね~~。。

ガーデンデザインを手掛けていただいたのは、、、
とっても素敵な作庭を手掛ける女性ガーデナーさん!
女性ガーデナーさんならではの細やかな、、、でも大らかな庭が出来そうです。

生垣ひとつとっても、色~んな樹種が混じった雑木林のようなイメージ。
覚えきれないくらいの樹々が植わっています。
今日搬入された落葉樹、、常緑樹、、植える前に仮配置をしたのですが
緑によって、家がグッと映える!!なんて素敵♪♪ウットリ(^^)

今回は、コスト削減のため、Mさん自身が行うセルフ工事の範囲もあり、、
すぐにはガーデナーさんの描いたお庭の完成形に至らないのですが、、、
モチロン!ガーデニングもインテリアも完成形はなく、、、
住まい手に慈しまれて、年々変化して成熟して愉しむモノだと思いますし。。。
Mさんが徐々に手を入れて愛着持っていただける方が何より善きこと!

また後日、素敵な女性ガーデナーさんのご紹介も含めて、
今回工事の全貌をお伝えしたいと思いま~す。(出美)

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「庭と家 ガーデナーさんが入る家づくり」
「春だから庭をデザイン」

2009年03月28日


春だから庭をデザイン

GARDENSTORE_1.jpg 今朝は曇り。
少し寒い朝。
でも、日々どんどん
春めいてきましたね!

散歩をしていたら
街路樹の根っこの
植え込みにも
小さな春を発見。

巡ってくる春。

わすれな草の
小さな青い花が
愛らしい姿で
咲いていました♪


↑ 写真はロンドンハムステッドのガーデンショップ。
まだ2月半ばでしたが、、晴れて冬の空気が緩んだ感じの朝。
苗木やポット植えの花々を店先に並べ開店準備しているところをパチリ。
春を心待ちにする喜びが感じられた店先に心惹かれた瞬間。

昨日は、早10年以上のお付き合いになるHさん母娘と、
新木場にある、素敵なショールームに行ってきました~!

写真撮影NGでしたので、そこの写真はないのですが。。。
パリっぽい大人可愛いテイストの、、
インテリア雑貨やガーデン雑貨が満載のショールーム。
そんなテイストが大好きな私達は、、もう~うっとり♪♪

Hさんの家は、2階LDKに面して9帖のルーフバルコニーがあるのですが
そこを春の装いにするために、新たにガーデン雑貨を入れて模様替えする予定。
そのための雑貨探しが目的。。

アイアンのウォールデコやプランターやウォールラック、、
小鳥のモチーフが脚元にあしらわれている素敵なアイアンのラウンドテーブル、、
などを新たに入れる予定です。
模様替え終わったら、、また写真と共に、ご報告しますねーー!

私もつい、、パリ~なテイストの大人可愛いインテリア雑貨を数点、、
前々から欲しかった憧れのピクニックバスケットを注文してしまいました。

日々の暮らしを心地よくするためのささやかな投資だからと、、
Hさんと共にお互いに言い訳をして(笑)そのショールームを後にしました。

春だからというわけではありませんが、、、
いいひのお客様で、庭を何とかした~いと希望する方が続出。
私自身もそのひとり。。。(笑)。
我が家のベランダも何とかしようと言いつつ早一年が過ぎ、、
私も今回のHさんの情熱に奮起させられて、、、重い腰を上げようと決意。

子育て世代仕様のシンプルナチュラル自然体の家 の Mさんも
この春、お庭の工事にかかります。
素敵な女性のガーデナーさんが入ってくださってプラン中。

いいひの家は、家と庭をトータルでデザインすることを心掛けています。
( お客さまが理解してくださったときに限られてしまいますが、、 )
庭が素敵だと、、家での暮らしは、、はるかに心地よさがUPします。

Mさんの庭づくりの模様も、またお伝えしていこうと思っています。
お花見にはまだ少~し早そうな東京の桜。
色々とお仕事が入っているこの週末。。
我が家のお花見は来週に持ち越しですね。(笑)。(出美)

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お宅訪問「ルーフバルコニーを愉しむ家 11年目のH邸」
庭と家 ガーデナーさんが入る家づくり
ケーススタディVol.5 「子育て世代仕様シンプルナチュラル自然体の家」M邸新築

2009年03月06日


防火地域で使えるブラインド内蔵ガラスの窓


先日、ノンレールサッシのことを、いいひブログで書いたとき
もうひとつ、機能サッシのことをお知らせすると書いて、、、
そのまんまになっておりました。
そうそう、、、と思いだしたので、忘れないウチに。

都内だと、防火地域の規制がかかっている敷地がほとんどだと思います。
窓に関して、、、どんな規制かというと、(条文ではなく口語調に平たく云うと、、)

敷地境界から一定の距離内のサッシを、防火対応にしなければならないということ。

防火対応とは、、窓ガラスに網入りのガラスを入れたり、、、
防火対応の雨戸やシャッターをつけたり、、、することです。

なので、余程広い敷地でない限り、、窓は防火対応ということになります。

そのうえ、都内近郊の住宅地は、お隣が近いですね。
隣地からの距離も確保できず、水廻りの目隠しなどを配慮することも必要。

型ガラス(クモリガラス)を入れたり、、
目隠しの面格子を入れたり、、と、新築時にも配慮はします。
が、!建てて住んだ後に、、、、
目隠しのため、ブラインドを取付られる方も結構多いのです。

特に西日のあたるキッチン窓の目隠しとか、、、浴室の目隠しとか、、、
でも、その場所の、ブラインドってお手入れが大変そうじゃありませんか?
油汚れもつきやすいでしょうし、、水廻りだと水垢も厄介。。
そんなとき、この機能サッシの良さが発揮されるんですねーー!

index_ph04_1[1].jpg
今度、新築する練馬の家K邸で
採用予定なのが、
この、、ブラインド内蔵ガラスの窓。

← 画像 YKK HPより
このように、ガラスの中に
ブラインドが内蔵されているので、
掃除も楽なモノなのです!


住宅用の商品設定としては、トステムにもありますが
防火地域対応のモノがないのです。
対して、YKKの窓には、防火対応のガラスが用意してあるのです。
機能窓をつかうときは、メーカーによって品揃えが違うので、、要注意ですね~。

ブラインド内蔵ガラス入りサッシ、、各メーカーで比較してみると、、、


三協立山アルミ : ビル用のみ住宅用ナシ
トステム      :  住宅用 有 、防火地域対応 ナシ
新日軽YKK   :  住宅用 有 、防火地域対応 有
( 商品の詳しいことは、上記のリンクをご参照ください!)


ただし、、この商品で防火対応だと、ガラスが耐熱強化ガラスになり
防犯用のガラスが使えなくなります。
住まい勝手を優先するのか、、防犯を優先するのか、、
優先順位を決めて採用を決める必要がありますね!
(防犯は、、、防犯ガラスでなくても対処できる場合もありますので・・・)

適材適所といいますが、、窓ひとつ取り上げても、今は色んな選択肢がある時代。
窓選びも、、間取りから暮らしをイメージして、上手に選びたいものですね。

昨日の晴れも束の間、、今朝の東京は、雨が落ちています。
さぞ寒いのかと思えば、、ベランダに出ると、そんなに寒くない。。。
すこしづつ空気が緩み、ひと雨ごとに、春に近付いているのでしょうね。
しっとりと濡れた木々の緑もキレイです。。。
今日は金曜日、一週間の締めくくりの方も多いのかな?頑張りましょーー!(出美)

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2009年02月16日


ノンレールサッシと通風電動シャッター


今、計画を最終的に詰めている練馬区K様の家。
今回の設計では、色々な機能サッシをつかっています。
同じサッシでも、、メーカーによって違いが多々あるんですよねー。

今回、翻弄されてしまったのは、、、
ノンレールサッシと通気タイプの電動シャッターの組合せ。
カタログでは、その組合せが無かったのですが、、、
T社のショールームで取付可能かを確認したところOKだったので
採用したにも関わらず、、見積をとったら、その組合せがNG!

以前にもそんなことがあったので、気をつけていたのですが、、、
改めて調べた結果、ダメでした。。

理由を調べると、、、
電動シャッターに付いている障害物を感知するモーターが原因らしいです。
通風できる電動シャッターのモーターは、通常の電動シャッターのモノとは違い、
ウッドデッキを障害物として反応してしまうから使えないとの答えでした。
なるほどです。シャッターの取付方とか形状が原因ではないらしいので納得。

でも、どうしてもその組合せに設計意図があったので、使いたい。
他メーカーを調べました。。でも、使えるのは、サッシの色の関係で一社のみ。
頼みの綱のYKK。調べたら、、、
ノンレールサッシに組合せる通気タイプの電動シャッター、ありました!

その名も「ウェルシー」。詳しくはPDF参照(YKK WEBカタログより抜粋)。
よかったぁ~と一安心。(笑)。今回のサッシはどうやらYKKになりそうです。

ちなみに、、なぜこの組合せに拘ったのか、理由も少しご説明いたします。。。

cap_img01.jpg ←「ノンレール引き違い窓」。
(写真:YKKWEBカタログより)







写真のように、ウッドデッキに面している掃出し窓でも、
部屋の床とウッドデッキがフラットで段差なく出入り出来る優れもの。
普通は、サッシ下枠に段差があり、↑ このようにフラットには出来ないのです。

庭に続く掃出し窓は、何かあったとき、、屋外とつながる大切な箇所。
何かあった時というのは、、車イスをつかうような状態になったときなど。。。

ご家族が要介護状態になったお宅のリフォームを何度かやったことはありますが
車椅子で外へ出るルートをつくるのに、、、結構苦労するのです。

外部と家の中には、約50㎝程の段差があるのが普通。
玄関とホールには20㎝~30㎝の段差。それにポーチと道路の段差が同じくらい。
でも、、玄関廻りは、大抵スペースが少ないお宅が多く、、、
段差を解消するのも、スロープをつける工事もなかなか大変な場合が多々。

そんなとき、逆に発想を変えて、、、、
庭へ続く掃出し窓に、ウッドデッキ+スロープ又は段差解消機等をつけて
表に出れるようにした方が工事的にもずっと安価に済むことがありました。

そんな事例も踏まえて、、K様の家でも採用することにしたのです。

家の設計って、将来を見越すことも必要ですが、、
最初から車椅子をつかう設計までは出来ない場合が多いです。
そんなときでも、将来のバリアを極力取り除く設計の工夫は可能。

庭にウッドデッキを設けて、ノンレールサッシをつけ、、、
部屋とウッドデッキとの一体感を楽しみながらも、、そこを車椅子動線としてもつかう。
モチロン、ウッドデッキと地面との段差解消方法も設計視野に入れることが大切。
こんなことも、設計時に考えられる間取りのヒントになるかもしれません!

プラス、、加齢すると段々エアコンの風が不快になること。
シャッターを閉めながら風を通せたら、エアコンに頼ることも少なくて済みます。

もうひとつ、、、機能サッシで気付いたことがあったのですが、
それも軍配がYKKにあがってしまいました。
(別にYKKの回しモノではございませんが。。。笑。。。)
そのことは、、、また今度ご紹介いたしま~す!!(出美)
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2008年09月12日


庭と家 ガーデナーさんが入る家づくり

sarusuberi_1.JPG
←見上げると
百日紅の花が
在る9月の空。







百日紅(さるすべり)は、みそはぎ科の樹木。

百日間、紅い花を咲かせること。
それと猿も登れないスベスベの幹。
それが、この樹の名前の由来。。。
病気にも強く、大きくなりすぎないので、公園や庭木に好んで使われるようです。

花を咲かせる樹木って大好きです。
季節ごとの花々は、ふとした時に心を和ませてくれます。

そして家と庭、、、これは切り離せない関係ですね。
先日、自立循環型住宅の講習会に行って改めてそう思いました。

南側に落葉樹を植え夏の陽射しを遮り、、冬はあたたかな陽射しを家に採り込む。
教科書的なことですが、、、これは自然の理に適ったこと。
でも今の新しい家には木々はなく、雑草を嫌いコンクリートを敷き詰められることも多々。。

窓から見える緑や季節の草花は、日々の暮らしを豊かにしてくれます。

私達でも大まかな外構的なデザインはできますが
ガーデナーさんが入ると、、、更に家がびっくりするくらい素敵に!!
庭木や草花の知識は、ガーデナーさんには敵いません。

でもなかなか家と庭を同時に設計することはないのが現状。
家に回す予算が精一杯で、庭づくりは家が完成後ということも多いですね。

前々から構想を練っていたのですが、、、
今後、いいひスタイルの家には、
ガーデンデザインをプラン時からとりいれるようにしていきます!
例えばDIYでやるにしても、こんな風にしたらいいのでは?という
家と結びついたガーデンデザインを提示したいな~と思っています。

とっても素敵な女性ガーデナーさんに入っていただき、
家と庭、、、本来なら切り離せないことを結びつけて
家づくりをしていけたらと思っています!

近日中に、いいひ住まいの設計舎ホームページ内で
そのガーデナーさんとの家づくりのコンセプトをご紹介いたします。
またこのブログでもお知らせいたしますのでご覧ください。 (出美)

追伸 : 昨晩から今朝にかけ、ホームページが開けなくて
ご迷惑かけてしまいましたことをお詫びいたします

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2007年08月01日


台風に強い屋根工事



8月に入ってしまいました。早いですね~。

ここのところ、例の建築基準法改正後の確認申請などで
思わぬ時間と労力がかかり、少々クタビレ気味。。。

プラン中のお客様にも、お待ちいただき
ご迷惑をかけてしまって申し訳なく思います。

この改正にも、慣れるまでの辛抱、、、と思い(多々?は募りますが、、、)
数々の指摘に対応すべく、その度に奔走しております。
ブログ更新もご無沙汰してしまいました。(反省です)

久々の更新で、私の周辺も色々変化があったのですが
皆様に少しでも役立つことを、、、と思い、今回はこのお話にしました。

日経ホームビルダーという雑誌を購読しています。
プロ向けの雑誌ですが、実際に家づくりをするお客様も
役立つ記事が多いので内容を拾いあげてお知らせします!


日経ホームビルダー2007年8月号記事
「竜巻でも飛ばない瓦屋根」より抜粋

home.jpg


 記事では、アメリカで開発され
 20年間の実績を持つ施工方法として
 ハリケーンや竜巻にも耐える屋根の
 接着方法が紹介されています。






瓦を接着する一般的施工方法は、瓦を桟に引っ掛けて釘やビスで留めます。
ここで紹介されている接着方法は、釘やビスに代わり
硬質ポリウレタンフォームの「ポリフォーム」を使っています。

特徴をまとめました。

従来工法のデメリット:
下から吹き上げる強い風では、テコの原理で
瓦を留める接着部分の釘に大きな力がかかり、瓦の飛散や破損がおこる。
それに配慮した「防災瓦」という瓦もあるが
瓦同士を噛み合せて釘やビスで固定するため
補修時、一部瓦だけ外すのに手間がかかる。
代わって、ポリフォームは一部をカッターで切り取るだけで済むので
施工面の面倒な点が大幅に解消。
ポリフォーム工法のメリット:
釘やビスに比べ、接着面が広いので
強風時には接着面全体で耐えること。
また、土、モルタルなどの代替品として使えるため
 屋根の軽量化につながる。
(屋根の軽量化は地震にもメリット大)
瓦以外の屋根材にも対応可能。
実験では、従来工法の約2倍程度の強度。
気になるコスト:
従来工法より、㎡あたり200円のアップ。
一般的な規模の住宅で2~3万円程度。
気になる耐久性:
ポリフォーム硬化後は-30℃~70℃の環境でもほとんど膨張収縮しない。


紙面上で紹介されていた、神戸の住宅会社「日本住販」さんでは、
この施工方法を知って、すぐに標準仕様に採用されたそうです。
大震災の経験もある神戸では、より実感を持って
強い屋根を実現されたかったのでしょうね。

素早い判断力、素晴らしいと思いました。


私も、住宅会社勤務時代は、台風のたび、どきどき。
足場のシートをはずしに現場を回ったりしました。

また台風では、普段と違った影響を受けるので、思わぬお宅から
雨漏りの被害の報告があったりして、とても平常心ではいられませんでした。

これからの台風シーズンに向け、被害も心配されます。

建物をつくるときに、被害を少しでも未然に防ぐ方法がある。
家づくりをする技術者として、いつもアンテナを張っていたいと思います。

台風、地震にもメリットがある屋根工事の方法で、取り入れやすい価格。
これから建てられるお客様には是非お勧めしてみたいと思います。 (出美)

参考HP 株式会社 神清

プロフィール

一級建築士
坪木出美
(ツボキイズミ)

8年間、住宅会社の設計士として多くのお客様の家づくりに関わる。 その後「いいひ住まいの設計舎」として独立。 東京・神奈川・埼玉・千葉など首都圏を中心に設計・リフォームなど奔走中!

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