カテゴリー:おすすめの本

2010年04月20日


本をプレゼント♪【住まいの解剖図鑑_心地よい住宅を設計する仕組み】


今日は、家づくりを考えている方に、とってもおススメの本をご紹介します!!
( 最後にプレゼントのお知らせもありますので、ご覧くださいね~♪ )


住まいの解剖図鑑―心地よい住宅を設計する仕組み 住まいの解剖図鑑―心地よい住宅を設計する仕組み

エクスナレッジ 2009-11-20
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帯には、こう書かれています。

  なぜそうなっているのか?
  現代の住宅をかたちづくるありふれたモノやカタチには
  「ありふれるワケ」があるのです。

その、ありふれるワケを知ること とは何なのか?

著書の前書きにもありますが、、
ありふれたカタチにこそ、先人が試行錯誤しつつ蓄積してきた定石があり、
「それ」 を知っているからこそ、、自分の判断力を照らし合わせて、、
確かな裏付けのもとに、設計することができる。。。
なので、、「 ありふれたワケ 」が、とても大切なヒントになるのです。

私たち設計者が心を配ること、、悶々と葛藤すること、、
その裏に、こんな、定石があるんだ~と知るだけでも、
ご自身の住まいを考えるときのヒントになってくれるハズです。

注文住宅、、家は、洋服と違って、
試着してその心地を比べることはできませんし
車と違って、試乗して買うこともできません。
間取りを決める時も、つくって住み比べることはできません。
また、気にいらないからと云って、簡単に手放すコトもできません。

よく私も使わせていただくフレーズに
「 家づくりは 取捨選択 の連続 」 というものがあります。
( この本のなかでは、CUT&GETの場面 と表現されています )

例えば家づくりの取捨選択の場面は、こんな感じ。。

   無垢の床がいいのか?床暖房がいいのか?
   キッチンのレイアウトを優先して特注するのか?既製品にするのか?
   将来を考えてトイレを広くつくるのか?つくらないのか?
   来客用の部屋ってホントに要るのか?要らないのか?

ひとつのモノを選びとるために、何かを取り、何かを捨てる。。
非常にタイヘンな作業で、家づくりの楽しさも吹き飛び疲れてしまうほど。。
でも、そんなとき、この本は、取捨選択の判断基準になってくれると思います!!

例えば、、
お客様の 「和室がほしい」 の一言から私たちが連想すること、、
和室を考えるときのプロセスは以下のような感じ、、

   住まい手の考えている和室がどんなものなのか?
   きちんとした設えがしてあっての和室なのか?
   そもそも畳が敷いてあれば和室なのか?
   応接?茶の間?くつろぎ?
  
   入口の取り方で、和室の性格も変わり、、
   段差の取り方で部屋の性格づけも変わるし。。

   畳の敷き方についてどうする??

などなど、、こうして私たち設計者の頭で巡らされるプロセスを、、
と~っても分かりやすく、図入り、、間取り入り、、イラスト入りで
この本では説明されているのです!!

こういったプロセスが分かると、、
住まい手である皆さんから つくり手側(私たち)への要望、、
皆さんが設計者に 「 こうしてください 」と伝える要望も
伝えやすくなるハズ☆

なぜなら、自分でも、設計のプロセスを辿るから、、
自分自身で整理できて、、提案された間取りや素材に
YES/NOをつけやすくなると思うのです。

ベッドのレイアウトで、どんな暮らし方になるのか?など、、
自分の暮らしに伴う行動を再確認も出来るし、、とにかくオモシロイです!!!

プロも改めて読むと、ウンウンと頷くこと多々。
素晴らしい視点で書かれた一冊です。ぜひ!

いいひブログで好評の、「間取りのヒント」もそんな視点から書いているモノ。
この本の素晴らしさには到底及びませんが、
また、私なりの噛み砕き方で、色々お伝えしていこうと思います!!

最後になりましたが、、
いいひブログの読者さまに日頃の感謝の気持ちを込め、、
この本を、おひとりさまですが、プレゼントさせていただきます!!!

   ※ これから家づくりをされる方、されている方
      ※ 家づくりを学んでいらっしゃる方
   ※ 本を読んだ感想をいただける方

に限らせていただきますが 
ご住所、氏名、本希望とお書き添えの上、 こちらまで、、メールください。

夜中に目が覚め、、珍しく眠れなくて朝を迎えてしまった今日。
新しい朝はキモチいいですね!!いいひにしよう♪
コーヒーを淹れキモチを切り替えガンバリマス☆
ではでは、、素敵な火曜日をお過ごしくださいね~♪ (出美)

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 1帖トイレ_バリアフリーレイアウト考
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2010年04月01日


小さなチーム、大きな仕事_読了♪

Time-for-reading.jpg
偶然に出合う
一冊の本。。

でも、、
必然の出合い
とでも云える
ような確信感。







知っていること、、知りたかったこと、、
自分の心の深奥、腑に落としたかった
何か大切なことが書かれていた歓び。

その一冊が人生を動かす本になったり、、
進む道の支え、、羅針盤になることもありますよね~。

この間本屋さんで偶然惹かれて手にした本が、そんな一冊でした。

会社員という安定を手放し、
「 設計事務所 」 という小さな自営業を営むに至るまでに感じてきたこと、、
そして起こしてきた行動、、それが間違いじゃなかったんだ~と、
この本を読んで、改めて実感できたことが嬉しかったです。。。

出来ることなら、、
信念だけをよすがに独立したけど、、やっぱり不安もあったあの頃の私に、
「ハイ!読んでみて。大丈夫でしょ!!」 と、タイムマシンに乗って手渡したい。(笑)

小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice) 小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則
(ハヤカワ新書juice)

黒沢 健二

早川書房 2010-02-25
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この本は、とてもシンプル。
設計事務所って、クリエイティブなことが一番大切で、、
ビジネス的な視点は二の次って感じなこともあるけど、、
仕事の本質は、どの業種も一緒ということなので、、、とても参考になります。

この本の言葉を借りると、、

  ハードコアなビジネスマンではなくとも、生活の中心にビジネスがある人。
  より多くのことをこなし、より賢く働き、より良い仕事を求めている人たち。
  日々まじめに仕事をしながら、いつも自分の夢をおいかけたいと思っている人たち。

そんな、私と同じように小さな規模で仕事を営む方、、
もしくは会社員で新しい生き方を探している方にお勧めだと思います。

もし旧態然としたビジネスの価値観、、生き方の価値観に、、
違和感を覚えたり息苦しさを感じているとしたら、
膝をたたきたくなる爽快感を覚え、
素晴らしい風を吹き込んでくれる一冊になるかも。。。

余談ですが、、、
昨晩、この本のことを、信頼する若い友人に話したら、、、
彼も私にこの本をプレゼントしようかと思っていたとのこと!
建築関連の本でもないのに、よく手にとりましたね~!!って驚かれて、
嬉しくって思わず、握手しちゃいました(笑)。

志、、目指す方向性、、それぞれがそれぞれの道があっても、
一冊の本を通して、同じ感性の持ち主だって解ることができてすごく嬉しい♪
そんなことってありますよね。。。そんな仕合せに感謝した夜でした。

今日はこれからIKEAに。
目黒の家の施主支給をするキッチンを買いに行ってきま~す♪ (出美)

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2010年02月25日


動物と心通わせる素晴らしさ_ライオンのクリスチャン

1BookandFreesia.jpg 今日は建築ネタではないのですが、、動物ネタの素敵な動画と本をご紹介します!

三ヶ月に一度くらい、、本屋さんに行って本を大人買いするのですが、、
最近相性がいいのは、、豊洲の紀伊国屋書店と、、日本橋の丸善。

お目当ての本はamazonで買うことも多いですが、、
本屋さんで思いがけずに素晴らしい本と出合えることって何より嬉しい♪

と、話がそれましたが、、
一月終わりに行った紀伊国屋書店で、動物好きの牛尾(夫)が買った一冊。
「 ライオンのクリスチャン 」
テレビ番組でも紹介されたようなので、既に知っている方も多いと思いますが、、
私達は知らず、この本がきっかけで知りました。

時は70年代ロンドン。
ハロッズで売られていたライオン(クリスチャン)が、
ふたりの男性と出合い、愛され飼われた後、、
アフリカの自然に戻され、再会するというお話。

ハロッズでライオンが売られていたことに驚きます。。。
そんな視点での批判などもあるようですが、
動物と人間が心通わせられる素晴らしさに、ただただ感動。
動画をUPするので、観ていらっしゃらない方は是非 どうぞ♪




ね!!感涙モノですよね~。。。
野生にかえってからも、クリスチャンはふたりを忘れていなかった。。。

完全に野生でのライオンとしての暮らしを満喫できたかというと、、
この本を読むと、、そうでもなかったのが伺えました。
野生の雄ライオンに、パートナーを奪われちゃったり、、
小さい頃から人に飼われていた故の、野生での孤独感もあったよう。。
でも、一生のうちに一度でも、
心から信頼しあえる誰か(同種でなくても)と出合えたら、、
それはとても幸せなことだろうなぁと思いました。

「縁」があるものたちは、、いつかどこかで呼び合うもの。。と云いますよね。。
クリスチャンも彼らに出合わなかったら、
アフリカに帰ることもなかったでしょうし、、
人間とここまで心通わせることもなかったかも。

動物って、純真無垢で、掛け値なく愛してくれる天使のような存在。 
私も、、我が家の猫たちとの出合いに感謝。
一緒に居る時間を大切にしたいなぁと、、思います♪
( いつもこんなこと云っていますね… でも最近特にそう思うのです )

。。。この時期は、心が重い。。。確定申告。。。
やらねばならぬと思いつつ、、建築ネタではないブログをUPしたり、、
現実逃避の私。(泣) 
タイムリミットにならないようガンバリマス。。。(笑) (出美)

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2010年02月05日


春待つインテリア_自然体をはじめる「やめる力」

2tulip_1.jpg 春を待つインテリアのはじめの一歩♪

イメージング。。
お陽さまの顔を忘れてしまいそうな、、
どんよりとした曇り空や雪空が続く故郷の冬。。
春の気配、、雪が溶け、、乾いたアスファルトが見え、、
雪の下からふきのとうが顔をだした~!
そんな幼い頃の、春の訪れを発見したときのヨロコビを心に描き、、
う~んと明るいピンク色のチューリップを部屋に飾る♪
その部屋に明るい春が来たように感じられるから素敵です♪

先日、ピン!ときて、、、
マツダミヒロさんと望月俊孝さんのコラボ講演に行ってきました。

マツダミヒロさんは、質問家。
心を明るく照らしてくれる 「魔法の質問」 メルマガを主宰されていて
小、中学校でも、講演されることもあるそうです。 
今の自分に必要なことをこのタイミングで聴けてホント良かったですよ~♪

今日はその講演を聴いたときに購入してサインをいただいた著書、
「やめる力」 のなかのある頁をご紹介いたします。


-------------------------------------------
「 無理をする 」をやめる。
-------------------------------------------

今、無理をしていることはないだろうか。
気付かないうちに、無理を重ねていないだろうか。

もし
お金も、時間も、自信もあったら
何をやめて、何をはじめたいだろう。

その生活と
今の生活をくらべてみると、
自分がどんな無理をしているのかが見えてくる。

無理はしなくていい。

あなたの人生は他人のためにあるのではなく、
あなたのためにあるから。

無理をするのを
やめてみよう。

-------------------------------------------
「 自然体 」をはじめる。
-------------------------------------------

あなたらしさを発揮しているとき
あなたは一番輝いている。

無理をするのではなく、
自分がやりたいと思ったことをやるだけ。

力を抜いて、
行動してみよう。

あなたらしい行動をすれば、
あなたのカラダが喜ぶはず。
あなたのココロが喜ぶはず。

カラダとココロの声を聞きながら
すべてのことに取り組んでみよう。

--------------------------------------
~はじめの一歩~
-------------------------------------
あなたが、不自然と感じていることを
やめてみよう。
-------------------------------------

上記、 「やめる力」  マツダミヒロ著 より抜粋



マツダミヒロさんは、数年前に一度お会いしたことがあったのですが
その頃よりさらに自然体になっていらっしゃって、、、
あ、こう在りたい。。。と、感じました。

この本のプロローグのなかで、
著者マツダミヒロさんは、よく、自然体ですね!と言われ、
どうしてそうなれたかが語られています。

それは、、
「やめる力」 を身につけたから。。
それまでは、燃え尽きるまで頑張ってしまって、
何かを犠牲にしていたそうです。
でも、「やめる力」を身に付けたおかげで、
とっても自然体で生きられるようになったそうです。

自分が無理だと感じることは手放し、
自分らしいと感じること、
自然に出来ることを選択できるようになった。

と、書かれています。

何かを犠牲にして燃え尽きるまで頑張る。。。
でも、その先にはホントのシアワセは待っていなかった。犠牲はよくない。。

「 もー無理すんのやめちゃえば? 」 って、、
この本の帯のアドバイス通り、、私も、やめる力を身につけよう♪
でも、、だらけるとか、、逃げ出すとか、、そんなことじゃないんですよ~。。(笑)
やめる力を身に付けたその先に、、、
ミヒロさんのような自然体な生き方が待っていてくれたらと思うと、、
とっても心強く、実践できそうですよね!!

もっともっと頑張りたい!ってひともいるので、、
人生のどのタイミングで、この本に出合うのかによって、、
心への入ってくる感じが違うかもしれません。。

今、頑張りたい方には、
「いつ?」「どこ?」「なに?」という55の質問にに答えるうちに、
自分のやりたいことがはっきりと見えてきて、、
自分の決意に火をつける魔法の質問がぎっしりと詰まった本。。。
「 こころのエンジンに火をつける魔法の質問 」がおススメです♪ 

さて、昨日のNCNの講習会も得るモノ沢山!

今まで学んできたことと、ここにきての色んな住宅施策が繋がって、
設計事務所としてどう動いていけばいいのか整理できました。
そして、、
長期優良住宅、税制優遇、省エネラベル、フラット35S、ローン減税等々
これから家づくりをする人にとってのお役立ち情報も、、きちんと押さえられました♪
いずれ、そのこともご報告しますね!!!(出美)

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質問で人生が変わる 魔法の質問 マツダミヒロ株式会社 HP
→ こちらも興味深いです!!
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2010年01月19日


コインのおもてうら_これでいいのだ♪

Hope-of-the-morning.jpg 暮から続いてたあるコトで、実は、、心が重かったのですが、、
やっと新たなキモチを立て直すことが出来た今日。

朝の窓辺でストレッチして、しばし心静かに佇むことを日課としていますが、、
今日はひときわ素晴らしく爽快さを得られました。
私がどんな状態の時でも、いつも寄り添ってくれる我が家のにゃんこ達。
純粋無垢な彼らを見ていると、ホント天使だな~と感じます。(笑)。

さてと、机に座り、手帖を開くと、
今日のそんな自分にピッタリの文章が載ってましたので
是非シェアしたいと思ってUPします。


 ~ 基本に戻り陽転思考のWEEK ~ 

10円玉に表と裏があるように、
ひとつの事実にもふたつの考え方があります。
起こったことが悲しいことでも、学びや気づきを発見し、
「 前を向いて行こうよ 」 という考え方です。
けど、「さっ、忘れて次行こう」という開き直りや逃げではありません。
嫌なことにも向き合って、そこから学びを得ていくことです。
だから切り替えた後すっきりできるのです。
              
                和田裕美さん 2010W’s Diaryより抜粋



コインがあるという事実、、、
宙に飛ばしてみて、、でた結果。。

ある一面だけをフォーカスして見てしまうと、それだけしか目に入らないけど、、
表と裏だけじゃなく、、斜めやあらゆる角度から見てみると、
そこには違った見え方、、幸福の種がある。。。
と、実感して、ホント楽になった(笑)。

価値観って色々で、、あ~ダメだったなってコトも、、
違う角度から見たら、正解!ってこともあるのだ。。
「 これでいいのだ ♪ 」( バカボンのパパの名言 )
うん!いいんだよね~♪

↓ BAKABON 矢野顕子 ( YOU TUBEより )
これでいいのだ~ ♪ とのっけから始まる曲。ある意味名曲だと思ってます!
良かったら聞いてみてくださいね~♪
ゆるゆるな感じで、でもカッコイイ!肩肘張るのがアホらしくなる(笑)。




この唄を聞いて、、ニュートラルな自分に戻って、、
今出来るコトを頑張りマス ♪ ハイ ♪ 

新しいお客様との家づくりも始まっていて、楽しくも学びの日々でもあります。
また、もうすぐ、葛飾の家も完成しますし、、目黒の家もいよいよ着工♪

しばらく、おサボリ気味だったいいひブログ。。。
久々なのに、家づくりネタじゃない記事。。でも何だか書けなかったんです。。

でも、でも!お客様との家づくりで気付いたコト、、沢山有るんです~!!
間取のヒント、、断熱のコト、、等、、
心新たに、また色々と綴っていきたいと思いま~す!!!(出美)

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2009年12月16日


心をきれいにすること_ココロの大掃除♪

Christmastree2_1.jpg もうすぐ
クリスマス♪

ベルベットの
赤いリボンが
可愛らしい
ツリーの足下♪

忙しない師走の
空気感漂うなか
和めるのは、、
こんな場面♪♪



少し前の日曜日に、久しぶりに友人とランチしたとき、、
日比谷のペニンシュラホテルのロビーでパチリ。
イルミネーションもツリーもいたるところでキラキラ♪
東京は、今、夜の街が一番美しい季節かも!

先日UPした 「愛されていない家愛されている家」の記事に
たくさんのコメントや、メールもいただきました。
ひとつの記事を通じて心が繋がること。。
その仕合せを実感できて、、、
年の瀬に、ご褒美をもらったかのように嬉しかったです!

そのコメントやメールを読ませていただくと、、、
皆さん、家での暮らしに、根源的な幸せを求めているのだなぁと感じました。
だから一生懸命に、、「住まい」と向き合おうとするんですよね。

どうしたら、それを得ることができるのか?
人それぞれに価値観も違うので、、、一口に云えないのが悩ましいところ。
でも、、悩まれている方へ上手くお返事が出来なかったので。。
少し早いけど、、、クリスマスに向けて、、私の好きな本の一節を!

- 狭いアパートを楽園に変える -

そのたとえ話は、

「 もし私たちが、自分がいまもっているものを、
 たとえそれがどんなに小さなものにみえようとも、
 誤って用いたり 無視したりしたならば、
 それによって私たちは、自分がそれを価値のないものだと
 見なしていることを表明したことになり、やがて、
 それさえも取り上げられてしまうことになる 」

と語っています。

あなたはいま、
うすぎたない地区にある狭苦しいアパートに住んでいて、
一戸建ての大きな家に住むことを夢見ているかもしれません。
もしそうだとしたら、あなたがまず行うべきことは、
いまの狭いアパートを楽園に変えることで、自分自身に、
広い家に住むための準備をさせることです。
いまのアパートを可能な限り磨き上げ、
ピカピカの状態にするよう努めることです。

中略

いまの環境を可能なかぎり良いものに変えることで、
あなたは、次のより良い環境に移動するための
準備を整えることができます。

やがてあなたは、正しい時期の訪れとともに、
夢の家へと引っ越すことになるでしょう。
もし、あなたが、その家に移り住むための準備を
意欲的に行いつづけたならば、
その家はあなたを必ず待ち続けてくれるはずです。

( 以下、この章の冒頭に書かれていた文章 )

心をきれいにすることです。
そうすることで、あなたは、
自分の人生をもっともあるべき状態に整えることができます。


            原因と結果の法則 ② 幸福への道 より抜粋
            ジェームズ・アレン[著] 坂本貢一 [訳]
            


- 「思い」がすべてを決める -
- あなたは、あなたが夢見た人間になる。-
等々、、、素晴らしい言葉が沢山詰まっている本です。
①~④まで出されています。

特定の何かを信じているわけではないけれど、、
このシリーズの4冊は大好きな本です!
心がグラついたり、、凹んだりしたときに、、
読むと、、安心して自分に戻れる本。

人生で起こること、、結果には、全て原因がある。
( あたりまえですね 笑 )
でも、その原因は、他の誰かや環境が作ったわけではなく
すべて自分が作り出して撒いた種。。
というシンプルな法則を知ることが出来たらすっごく楽チンになります♪

自分が幸せで居ることは、自分の想いを切り替えたその瞬間からなれること。
ありのままの自分を褒めてあげて、、愛してあげる。
誰も褒めてくれなかったら、自分がまず自分を褒める。自画自賛(笑)。

目標としていたことを日々にかまけ達成できなくても、、
失敗もしちゃったけど、、
頑張ろうとしている自分を褒めてあげよう。。。
そう、思いましょう♪

今年も締めくくり、、、
混沌とした目の前のこともきっと多々色々ありますが、、
虚栄心や強がりや自堕落なキモチや怒りを手放して、、
自分の心だけは、清らかにきれいに大掃除しておけば、
(ついでに今住むお部屋も…!!)
きっと新しい良い年が迎えられる筈ですね!!!!

色々な動きがあった一週間で、、ついブログも停滞気味でしたが、、
また頑張って更新していきま~す♪ (出美)

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「 仕合せのシンプルな法則 」
「 愛されていない家 愛されている家 」

≪ 記事内でご紹介した本の情報は、こちらからどうぞ~♪ ≫
「 原因と結果の法則 ② 」 ジェームズ・アレン著 坂本貢一[訳]
ブームは数年前でしたが、素晴らしい本だと思います。
2003年に出た緑色の表紙の① から読むのがおススメです♪

2009年11月26日


中古住宅に見出す夢_「老朽マンションの奇跡」

lily_book_cat2.jpg 本が好きです。。。

インターネットで情報が溢れていても、、
一冊の本と出合って得るモノって、、
とても大きいなぁとあらためて思いました。

昨日、井形慶子さんの本を久しぶりに読みました。
「老朽マンションの奇跡」(新潮社刊)。
一気に読みました。読後は痛快!さすが井形慶子さん!!という感じ。(笑)。
この本のように、井形さんが、何かに衝き動かされるように書いた本って、、
すっごく面白いです!!!!

特に、家ネタ。

サラリーマン時代に、彼女の本と出合い、色々と読んでいました。
中でも、、

「 古くて豊かなイギリスの家 便利で貧しい日本の家 」
「 少ないお金で 夢がかなうイギリスの小さな家 」

この2冊は、当時の仕事 (住宅会社勤め)を続けるのはもういいんじゃないかと、
心を揺さぶって、私を次に進むステップへ後押ししてくれた本でした。
( 賛否両論色々あるみたいですが、、私は目からウロコでした~ )

この2冊に書かれていた日本の住宅業界の矛盾。
イギリスの家に対する価値観と対比させていた文章。

恥ずかしいけれど、、、
その頃の私は、井形さんが指摘するその矛盾だらけの世界にどっぷりと浸かり、、
目の前の仕事を一生懸命していても、、
「 何か違う!何かがオカシイ!!」 と、感じながら居たのです。
( 身体壊しても気付かなかった。しがみついてた。。苦笑。。 )

でも、次へのことを思いきれないで悶々と悩んでいた時、、
ズバリと、「そーだよ。ソレってオカシイよ!」と、、教えてくれた。
悲鳴をあげていた私の真のココロに、ビンゴ!!ド命中だったのです。
会社での実績やら辞めた後の不安からくる当時の安定した暮らしに
執着することを手放させてくれました。。。そして今の私が居ます。。

今回の本は、無類の家好き…という点で共感できる部分があるので、、
余計に面白いのでしょうが。。。少し内容を。。

吉祥寺駅徒歩圏内500万円のメゾネットマンションを
( 最初の売り出し価格は1280万円 )
200万円でリノベーションさせロンドンフラット風に再生させたドキュメンタリー。
彼女の衝き動かされ方は凄かった!!!!!

完成した空間が、ホントに、、ロンドンのフラット風かは。。?。。
でも工事費200万円の中でよく頑張られたなぁと、、
素晴らしい!!パチパチ拍手喝采モノです!!
でも工務店さん、、、大変だったろうな~。。。
でも、、大変だけど楽しかったんだろうな~と感じます。。。

とにかく、泥だらけの原石に、光るモノを見出し、、磨きあげる。
新しい命を吹き込んであげられるリノベーションの楽しさ、、醍醐味。。これが満載。
リノベーションならではの大変なこと、、面倒くさいことも、勿論満載ですよ。(笑)
でも、興味のある方にはためになる内容だと思います。

普通にサラリーマンをしていても、、社会的弱者になってしまう危惧があるこの世界。
そんな世情に、夢のある話を、自ら動いて、、示してくれた。
ここが、、ホント素晴らしい。。。井形慶子ワールドです。

お仕着せでない、自分の価値観、、住まい観を持つことができたら、、
少ないお金でも、夢が叶えられる世界なんだってこと。。再認識できました。

人それぞれの感じ方はあるので、、そう思わない方も当然いらっしゃると思いますが、
私は、時流をとらえた一冊で、これからリノベーションをしたいと思う方には
是非読んでいただきたい一冊だと思います♪
ただ、井形さんの今回のケースも、、非常にラッキーで、、
レアなケースだということも書き添えさせていただきますね。。

あと、井形さんの本のなかで、私がお気に入りのエピソードがあるのが、、
「イギリス式お金をかけず楽しく生きる!」 という一冊。
そのなかで、彼女が20代のころに初めて持ったマンションの
ことが書かれている章があります。

荻窪で1000万円の中古マンション。
医院風の古びた外観、、でも入口に大きな庭があって、、
豊かに実ったレモンの木がある建物。(←ここ!私も惹かれます。。笑)

古すぎる、、借地権で資産価値がない、、売却するとき買い手がつかない、、
常識的不動産価値がとっても低く、みんなに反対されたマンションを
「良い」と感じる自分の直感で購入し、ロンドンのフラット風にリフォームを重ね、、
10年後に購入時より高い1200万円で売却したというエピソード。

不動産って、価値が購入時より高くなることって滅多にないことなんです。
それが、、、化ける!!!
でも、、それは、、彼女自身が利回りとかそんなことを考える前に、、
自分なりの住まい観で、、慈しんで自分の部屋を素敵にさせていくからこそ、、
その住まいに対してかけた愛情が、価値を生むと思うのです。。
そんなところがすご~く好きです。共感できます。

ともすれば一般的大多数の意見に押し流されてしまいがちですが、、
それを、グッと引き戻してくれるチカラを、井形さんの書いた本から感じます。

あと、、不動産を取得するときって、「ご縁」だと思うのです。
底値を待って買うとかそういうテクニックより、、
自分が欲しいと思う時に動いて出合える不動産。(コレってピンとくるもの限定)
買い時ってそんなことかと、自分自身の経験踏まえて思えます。
今のSOHOにしているマンションもスケルトンリフォームしたりして
うん、、やっぱり間違っていなかったなぁと思います。

中古住宅に見出す夢。

余談ですが、、いつも夢想することのひとつに、、
大家さんになりたい夢があります。。
へ~なればいいじゃんとお思いの方もいらっしゃると思いますが、、
利回りとかを考えなくてもいい立場で!宝くじがあたるとかしないと。。笑。。
でもいつか。。夢見るのはタダですし。。ね!

自分が住まなくても、、心地よい住まいをつくって
住む人にシアワセに暮らしてもらいたい。。住まいの持つチカラは偉大です。
( ↑ ある意味、日々のお仕事で、もうその夢は叶っていますが、、)
( 自分がオーナーで好きにつくりあげてみたい。。)
そんな夢がうづく本でした(笑)。
↑ 写真に出てるもう一冊の本のことは、またいずれ。

実は、今週末、芝浦工業大学の生涯学習の教室で
「 自然素材のマンションリフォーム 」 という講座を持たせていただくのです。
資料作りに悶々していたのですが、、私がいちば~んお伝えしたいことの核も、、
これらの本を読んで、自分なりに確信できたので、、
ハイ!!とにかく頑張ってきたいと思います♪♪ (出美)

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井形慶子’s Room

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2009年11月11日


東京雨の朝と猫_素敵な文章に出合い気付く

noru200911_1.jpg 今朝、素敵な記事がUPしているブログを読みました♪

「猫の如く」いうタイトル。。

ちょうど…私も猫のことを書こうかと思っていたところで、、
この写真をUPしてキーボードを叩いていたらふと心が動き、、
このブログのことを思い出して検索してみたんです。。
そしたら、、素敵な記事に出合えました。
なぁ~んだかとっても心地よく腑に落ちてきたので、皆さんにもシェアを。。♪
少し書きこんだ文章は、DELETE。(笑)。だってこの記事がすご~く良かったから。。

≪猫の如く≫

ネコは凄いな。
この子たちは、何もしない。
イヌは人間の手伝いをあれこれしてきたけど、ネコはほとんど何もしてこなかった。
ただ可愛いだけで、厳しい歴史を生き残ってきた種族なんだね。

こうしてパソコンの前にいると、僕とモニターの間に入り込んで来て、ゴロンとおなかを出します。
ねえねえ、ここにボクがいるんだから、ボクを見てよって言わんばかりに。
それにしても力が抜けているよな。

この子たちが何故いつもリラックスしているのか、少しわかる気がします。
それはね、この子たちは自分以外の何かに成ろうとしていないんですよ。
あるがままの自分にくつろいでいる。
太っていようが痩せていようが、そのままの自分でOK。

人間って、たいていの場合、もっとこうならなくちゃみたいな自分を持っていますよね。
肉体的に、社会的に、あるいは精神的に、いまの自分じゃない理想の自分を描いているんです。
肉体の事だったら、もっと痩せなきゃとか。
社会的な事だったら、もっと偉くとか、もっと豊かにとか。
精神的な事だったら、もっと素直に、愛にあふれて、なんでも受け入れられる自分とか。

あるがままの自分と、成りたい自分のギャップが、僕達を「いまここ」にいさせてくれないし、いま幸せであることを邪魔するんです。

いまのままじゃ、何かが足りなくて、何かが不満なんですよね。
だから今日も向上心を持って生きているんだと思います。


でもどこまで行っても、そこにあるのは今と同じあるがままの自分。
そしてまたその時、こうありたい理想の自分を追いかけているんだと思います。

≪中略≫

「未来のことを心配しないで、いまを生きなさい。
  未来を心配している人の未来は、やっぱり未来を心配しているから」

※ 上記文章は、阿部敏郎さんのブログ
  いまここ塾 「猫の如く」より 抜粋させていただきました



最後の言葉は、阿部さんが以前息子さんとの会話で云ったことだそうですが、、
中学生だった息子さんは、その言葉をうけて、、
人生について、、自分の存在について、、
まったく違う角度から感じはじめたのですって。。

気付けなくって遠まわりをしているときもあるけど、、
「何か」を漠と感じ知っているんだけど、、何なのか知りたくって、、という時、、
何気ないきっかけで「気付けるとき」は、フッと受け容れられる。。のでしょうね。。

私も、今以上になりたいと思いが発展の原動力だと勘違いしていた時期もあって。。
目標が達成してもあるのは、次への目標だけ。。
そんな終わりのない追っかけっこの日々もありました(笑)(前にも書きましたね)

気付く前は、「今を生きる」って難しかった。。
と、過去形なのに、、
今朝のように朝から重い鉛色の空から降る雨の日、、
ありゃこりゃ気が重いねと、、お天気に左右される気分。(笑)

でも我が家の猫は日々と変わらず↑ こんな調子(笑)。。。
もう毎日がリラックスで、愛されるのがあたりまえって顔で、、
呑気にゴロゴロ喉を鳴らしコロリ~ン。そして「遊ぼ」っておねだり。。

朝からの雨の日は静かだし、、、集中する仕事には格別。。
それに雨はいつか上がるし、雨上がりの空だからこそ格別に美しく嬉しく思える。。
そのことに気付けて良かったなと思えた朝でした。

とりとめなく書いてしまいましたが、、
週半ばの水曜日♪今日も今を頑張りましょうー♪(←ウケウリですね。。笑)(出美)


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2009年09月10日


秋のはじまりの林檎と読書

ringo200.jpg 夏の終わり、、
秋の始まり、、

東京に居て
季節の移ろい
を感じることの
ひとつが、、、
店先に並ぶ
お尻のあおい
つがる林檎。。

実は堅くって
爽やかな甘み。

まだアオい感じの
この林檎を好む私。


変わっているねと云われるけど、、、
秋の始まりを感じながらいただく大好きな林檎です♪

つがる、、陽光、、秋映、、シナノスイート、、紅玉。。
私の好きな品種の林檎たちが次々と我が家にやってきて、
ざっくりと編みこまれたカゴに並べられて食卓への出番を待ちます。

私の林檎好きは、母のお腹に居た頃からのよう。
母は、妊娠中、林檎ばかり食べていたようで、、
この季節になると林檎大好きの私を見ては、当時の話をします。(笑)。

林檎の季節と云えば、、秋の小旅行で、長野方面にドライブして、、
普段東京のスーパーで売っていない林檎を買うのも楽しい。
今年も行きたいなぁ。。。

そして、秋は読書にピッタリの季節。
早めにお酒を切りあげて(笑)、、、涼しい夜風を感じる窓辺のソファで、、
酔いざましにデカフェの濃い珈琲を飲みながら、、
少し夜更かしして本をむさぼり読む休日前の夜も好き。

今、読みはじめたのは、、
「 リンゴが教えてくれたこと 」 木村秋則著
完全無農薬無肥料のリンゴ栽培を成功させた方。
言葉で書くのは簡単だけれど、、、物凄いこと!!
その長い間の苦渋の貧乏にも負けずぶれず取り組んでこられた木村さん。
ホントに頭が下がり、、その強さと信念に、ただただ感銘。敬服いたします。

その気高さに、背筋を正される思いで読み進めていますが、、
せめて私ができること、、
農家の方が一生懸命つくっている恵みを
日々の食事で感謝しながらいただくことは忘れないようにしたいです。
林檎づくしなこの頃。林檎に力をいただいているよう。

しかし時間が経つのが最近すごく早い。。。もう木曜日。。。
葛飾区N邸の確認申請も無事に下りました(ホッとします!)。
今週も残りわずか、、、頑張りましょう♪ (出美)

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2009年08月16日


「木かげの家の小人たち」_未来の子供に読ませたい本

book.jpg
8月が来ると
読む本が
あります。

小学校の時
小人のお話
が大好きで
毎回のように
同じ本を借りて
読む私に、、
大好きだった
K先生が、
これも
読んでみたら?と
教えてくれた本。




「 木かげの家の小人たち 」
いぬいとみこ 作 吉井忠 画
福音館書店 刊

東京の洋館、、本の小部屋がある大ケヤキの下の家に住む森山家。
英国教師ミス・マクラクランが教え子の森山達夫に託した
イギリス生まれの小人の一家。

時は第二次世界大戦のころ、、
森山家の子供「ゆり」と森山家の本の小部屋に住む小人たちの物語。

森山家の代々の子供が運ぶ、、一杯の牛乳、、
青空の一部がとけこんだようなブルーのコップに注がれる
一杯の牛乳が小人たちの いのちを支えています。

優しい森山家の人々と小人たちの穏やかな生活も
戦争がはじまって困難なものとなります。

戦争を反対した父の投獄。。そんな父を恥じる次兄の信。。
ひとり疎開するゆり。出征する長兄の哲。

安全ではなくなった東京の家から、小人たちはゆりと共に野尻に疎開。
ゆりはたったひとり疎開先で、ミルクしか食べられない小人たちへの
ミルク運びの役目を務めるため、、何とかして牛乳を手に入れようとします。

物語は戦争を背景に、森山家と小人たちの一家を描いているのですが
戦争によって変えられてしまうこと・・・が、どういうことなのか。。
戦争を知らない私たちにも、伝わってくる本です。

自分の力では、どうにも変えられない世界を身を以って知り、
人間を頼らずに生きていく道を選んだ小人の子供たち。。その勇気!

物語の最後、若きミス・マクラクランが信頼した日本に託した「心」が
老婦人になったミス・マクラクランに返る出来事がありますが、
何度読んでも心に響きます。
(ネタ明かしはしません。是非お読みになって心を震わせてくださいね)

そして「良心」 ということがどういうことなのか…
ゆりの戦争中の体験を通して、考えさせられます。

余談ですが、、、この 「木かげの家」 の描写も好き。
この時代の日本の洋館が大好きな私には堪りませ~ん!



何もかも豊かになった今の日本、、処分してしまうほどに牛乳があること。。
こんなオカシナことになってしまう消費社会。そんなことも考えさせられるし、、

水が飲めること。。電気がつかえること。。
ガスをひねれば、火がおきること。。
シャワーが浴びられること。。

あたりまえだけど、その仕合せに感謝したい。
と、この本を読んで改めて感じます。

私自身、戦争は知らない世代ですが、、
2年前の夏に亡くなった祖母に、よくその時代のことを聞かされていました。

私、小さな頃は、完全に年寄りっ子。
年子で生まれた妹に両親は渡し、、(笑)、
おじいちゃんおばあちゃんにベッタリの子供でした。(笑)

祖父が亡くなった後は、祖母の隣でベッドを並べて寝ていましたので、
寝しなに、おばあちゃんの昔話を聞くのが日課。
本好きだった祖母とも、私が借りてきたこの本を一緒に読んだ記憶があります。

ちょうど祖母の部屋の西側の窓は裏庭の木立に面していて
午後、昼寝をするとき、緑の葉っぱから漏れるお陽さまの光を眺め
これが木洩れ日だよと、教えてもらった覚えが・・・。

この本には、ゆりの疎開先の野尻での生活も描かれているのですが、
その頃、新潟で少女時代を過ごしていた祖母の話から伝わる情景とまるで同じで、
この本は、祖母を思い出させられる本でもあります。

もうだいぶ前の夏、クレヨンハウスで文庫版を見かけ、
居ても立っても居られないほど幼いころ図書館で借りた本が懐かしくなり、、
この、、木かげに小人のロビンとアイリスが佇んでいるイラストが
カバーになっているハードカバーの方を注文して、今手許にあります。

もし自分の子供が居たら、読ませたい本のなかの一冊。
( もう36歳なので、、子供を持てるか?ですが、、でも未来の子供に是非!笑 )
私が生まれるよりかなり前に描かれた一冊ですが、とても素晴らしい本ですよ。
お子さんに是非!夏の読書の一冊におススメです。

ちなみに、、宮沢賢治の作品に触れて児童文学を志したという
著者いぬいとみこさんも、小さい人たちの存在を愛するひとりのようです。

亡き人を偲ぶ夏、、お盆も終わりましたね。
「 LOVE&PEACE 」 (^^) (出美)


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2009年07月15日


「私サイズの暮らし」と「夏のインテリアづくり」 ~西村玲子さんの本から~

bluesky.jpg
きのう
梅雨明けした
東京の空。

グレイの雲が
空を覆っていた
朝でしたが、、
勢いよく南風が
雲をさらい、、
グレイの雲から
白い雲に。。。

しばらくすると
青い空が現れて
すっかり夏空。。
夏の始まりです。



今朝も東側の窓からは、レース越しにさんさんとお陽さまが差し込み、、、
季節がカチっと音をたてて切り替わったようなそんな朝。

でも、、一日かなり暑かったですねーー。ふぅ。と云った感じです。(笑)

朝は、その窓辺のソファで、コーヒーを飲みながら、、
その辺にある本や雑誌や業界新聞に目を散らすのが日課。
最近図書館で借りた数冊の本、、「あたり」が多くて、嬉しい。(^^)
そのなかの一冊から、今日目にとまったある一節をご紹介しますね。

「居心地のいい部屋づくり」 西村玲子著 幻冬舎文庫刊 から抜粋

51G96ZQ0YXL__SL500_AA240_.jpg










「 無駄のない私サイズで暮らす 」

素敵なものに囲まれて、
おいしいものを食べて、
親しい友人と楽しいお喋り、
旅に出て新鮮なものに触れて……
とレベルを上げることに夢中になりがちだし、
そんなふうに過ごせたら幸せに決まっています。

幸せに決まっているのだけど、どこか虚しかったりするのは、
無駄が増えていくからだと思う。
無駄を嫌う人生はもっと虚しいのではと焦るから、
どんどん無駄を作ってしまう。
何だかそんな気がして、ここいらで(遅いけれど)
その辺のことをじっくり考えるときが来ている。
ひとりひとりが自分に戻って、流されないで私サイズ。

居心地がいいと思える毎日をつくるには、
好きなものたちが確かに必要だけど、
ものの数に幸せが比例するわけではない。
無駄のない暮らし、シンプルな暮らしが大切なのだと、
このごろますます思っている。



― ものの数に幸せが比例するわけではない ―

この文章って、確信をついていますよねーー。
モノを追っかけていても、手にした瞬間だけが「幸せ」のてっぺんだから
心から永遠に満たされることはない。。

自分の「好き」を知って、、今在るモノで満たされながら、、
たまには、「コレ」って好きな新しいモノを暮らしに取り込みながら、、
暮らすことが、、幸せを持続させることなのかも。。

でも、自分の「好き」を知ることって、、以外にムズカシイ。
この著書から、引用させていただくとしたら
「私サイズ」を知ることに繋がるのかもしれませんね。
「私サイズ」という表現、、気に入りました(^^)。

この西村玲子さんも、様々なお宅、、ショップ、、雑誌を見て、
自分の「好き」を知ること、、インテリア眼力を養われたんだな~。。
そして、ご自身の住まいづくりの時に、それが役立ったのだな~。。
ということが、西村さんの2冊の本を読んでいて、見えてきました。

家は完成して終わりじゃありませんし
インテリアやガーデニングは、、日々慈しむ愛情の方がずっと大切。
家づくりを終えると、やり終えた達成感と共に脱力感を覚える方も多いですが、、
暮らしはずっと続くので。。ホッと一息ついて次に備えてくださいね(^^)。
インテリアやガーデニング、、
「暮らし」を充実させる愉しみが次に待っているんですもの♪

もうひとつ、、この本の中で、、タイムリーな章があったので抜粋。

「 すっきりブルーの夏の風 」

夏の部屋づくりを考える前に、
やらなきゃいけないことはものを整理すること。
これはなにも夏だからと限ったことではないのだけど、
日頃なかなかできないで後回しにしている、
私も含めてそういう人は、今こそいざ、です。

ものを減らして、出ているものはできるだけしまい終って、
すっきりと風の通りを良くしたい。

(中略)

ノート一冊、夏のインテリアブックと名付けて、
プランを書いたり、買った布を張り付けてみたり、
買いたい小物の写真をスクラップしたり、
ちょっとしたインテリアデザイナーの気分になれそう。

その前にものを整理する、これはくれぐれもよろしく。
夏のインテリア作りの鉄則です。



うーんなるほど。。
我が家を見渡すと、、油断していたら書類や要らないモノがたまり
あちこちゴチャゴチャ。。良ろしくないです。。(^^;)

素敵な夏のインテリアづくりのため、、まずは整理整頓から!!!
週末の三連休のうち、どこか一日を充て、、大掃除でもしようっと!
心に決めた私で~す。 (出美)

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≪ 西村玲子さんのこと ≫
西村玲子さんは、イラストレーターでエッセイスト。
よく、雑誌とかで見かけていたので、ご存じの方も多い筈。。。
↓ ご自身でもマンションリフォームを体験され、その体験を綴った本。
◆ 「 玲子さんのリフォームでシンプルに暮らしたい 」
↓ 検索したら西村さんのリフォームした住まいが載っているサイトもありました♪
◆ いい家ネット 著名人が語る 「私のこだわり空間」14 

≪ この記事に関連する過去ブログも、宜しかったらどうぞ~♪ ≫
「好きなもの欲しいもの沸点」 
「やめたら、スッキリ!」

2009年07月02日


Angel’s Eye レトリーバーの瞳に想うこと

hokaidowanko.jpg
←2年前の旅の空の下
偶然停めた道沿いで
放牧された馬さんを
眺めていたとき、、
出合った牧場わんこ。

ゴールデン?
ラブラドール?
分からないけど
レトリーバー系わんこ。

人懐っこくて
しばし遊んだ後、、
広~い大きい空を
一緒に眺めて
くれました。。。


初対面とは思えない位に楽しく心が通って、、忘れられない旅の思い出です!

wanko7.jpg
彼らには、「 純真無垢 」
という言葉がぴったり。

愛しているオーラで
私たち人間を癒してくれる
チカラってホントすごい!




私が学生時代からずっと好きな漫画があるのですが、、
「 Papa told me 」 最新刊のなかの一話「 Angel’s Eye 」。
このレトリーバーさんが出てくるお話で、お気に入りな章のひとつです。

日常の些事にイライラカリカリしてしまう人間たちに
純真無垢な瞳で寄り添ってくれているセラピストのような彼ら。

仕事でイヤなことがあって凹んでいる通りがかりのOLさんにも
尻尾をふりながらじゃれて遊んでくれて、、
「大好き~!」オーラで癒してくれるレトリーバーさん達を、、
知世ちゃん(この漫画の主人公)がこう云います。


≪ Papa told me 「 Angel’s Eye 」 ≫
          以下、知世ちゃんとお父さんとの会話です

たえず怒りや悲しみが生まれては渦巻くこの世界
でも押し寄せるネガティブな黒い雲につぶされちゃうことなく
みんな暮らしていられるのは 誰のおかげだと思ってたの お父さん

― ― え~っと と悩むお父さんに、、、

もーっ
ゴールデンやラブラドールレトリーバーさん達に決まってるじゃないの

「みんな大好きだよパワー」で 暗雲が落っこちてこないよう
ささえてくれてるんだよ アトラスみたいに

さらに明かされる驚愕の新事実!
レトリーバーさん達は 実は  エイリアンなのだ 

宇宙規模のWHOみたいなところから派遣されてきたんだよ
銀河のすみっこの この病んだ星を健康にするために
莫大な費用をかけて

・・・・ 少しあきれ顔、、でもなるほどと思うお父さんに、、

地球の住民の精神衛生が悪化して
どんどんダメな星になって
宇宙のバランスを乱すようなことをしでかしたら困るからね (略)

そこでセラピストとして選ばれたのが
宇宙一ポジティブな思考回路とチャーミングなルックスと表現力を持つ
この種族のみなさんだったわけ
彼らは ある晴れた日
金色のしっぽ型の宇宙船に乗り込んで ・・・・・ 」

―― お父さんが優し~い笑顔で、、、
「 しかし レトリーバーの星というのは
       きっとそうとう楽しいところに違いない 」 

と云ってその話が終わるのです♪
51F1ZojJDSL._SL500_AA240_[1].jpg










榛野 なな恵 著
Papa told me
「私の好きな惑星」より 抜粋



と、、知世ちゃんが読んでいた「犬の惑星」って本に影響されての
お父さんとの会話だったのですが、、、何だか頷けてしまった私です(^^)。
何だかそう考えると楽しいし(^^)。。

我が家はにゃんこ同居ですが、
いつか、、、レトリーバーさんとも一緒に暮らすことも叶える夢のひとつ。

犬や猫、、、ペットって、純粋に飼い主を愛してくれますよねーー。
絶対的に私たち人間より命の短い彼らと、一緒に居るときは、精一杯愛したい。

ペットというより家族のような存在になっている昨今、
家づくりをするときも彼らの行動や習性を理解してつくるのとそうでないのでは、
全く違うモノになってしまいますね。
ペット同居の家では、そんなことを踏まえて設計するようにしています。

今は、ペット同居の家は設計していないのですが
またそんな機会があればいいな~とも思っています(^^)。

梅雨のうっとおしい空模様の東京。
煮詰まって、つい仕事から逃避し(^^;)昔行った旅行の写真などを眺めていたら、、
この写真に行きあたり、知世ちゃんのお話を思い出した次第。
家づくりネタから離れちゃいましたね。ゴメンナサイ。。

一年も折り返し地点を過ぎました~~!(早いですーー^^;)
振り返ったとき良い一年だったと思えるよう、、頑張りたいですね♪♪(出美)

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≪ Papa told me について ≫
Wikipedia に 詳しく載っています
父子家庭のパパと知世ちゃんのお話だけど、、
他の様々な登場人物の人間像にも都度惹かれます
なかでも百合子ちゃんや北原さんが私は好き
独特の世界観で、、英国風のインテリアや挿絵も素敵ですよ~

≪ 過去ブログも宜しかったらどうぞ~♪≫
「犬・猫の気持ちで住まいの工夫」

2009年06月11日


色のチカラ 「青色 BLUE」

  soratoumi.jpg
最近色のことを少しづつ勉強しているのですが、、、
その時に惹かれる色は、その人の心の状態と深くリンクしているようです。

ブルーは、命の源、母なる海の色であり、
青く澄みきった父なる空の色です。
父母のような存在である天は、いつも私たちをあたたかく見守っています。
平和な青空を、心配事や不安、悲しみなどの黒い雲が覆ったとしても、
雲の上には青い空が広がっています。

   オーラソーマ・ボトルメッセージ 主婦の友社刊   武藤悦子著



特別なコトやモノを信じているわけではありませんが
自然の営み、、自然のチカラに学ばされることがとても多いです。
色も、自然が生み出したモノですよね。。
色を学ぶと、、色の持つ深い意味に励まされます。

何かあると、、空を無意識に眺めていましたが、
いつも空の大きさに助けられていたように思い返されます。

東から白々と明けてゆく朝の空、、
お陽さまが一番高いところに居る時間のたか~い空、、
雲が夕暮れ色をすいこんで日々表情を変える夕刻の空、、

梅雨入りしてしまって、
なかなかそんな空をみることもムズカシイ日々がこれから続きますが
分厚い雲の上には、、
こんな青空が広がっていることを思い出せたら大丈夫かな。。(^^)。。


seaofclould_1.jpg


去年の暮、飛行機でみた雲海に心洗われました。
そのとき、偶然入っていたMP3の中の曲の歌詞も、、心を洗ってくれました。



砂ぼこり運ぶ つむじ風
洗濯物に絡まりますが
昼前の空の白い月は
なんだかきれいで 見とれました

上手くはいかぬこともあるけれど
天を仰げば それさえ小さくて

青い空は凛と澄んで
羊雲は静かに揺れる
花咲くを待つ喜びを
分かち合えるのであれば それは幸せ

この先も 隣で そっと微笑んで

瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれだけ強くなれたでしょう
あなたにとって私もそうでありたい


          レミオロメン 3月9日 作詞作曲 藤巻亮太



今のこの時世。自分の思い通りに進まないコトのほうが多いかも。
でも、、、何が良くって、何が悪いって、、スグには分からないコト。。
起こったコトを受け止めるのに、、その時は確かにイタイしキツイけど、、

心の内奥に、この青空があれば、、きっと大丈夫!!

日々のささやかなヨロコビを抱きしめて、、、
日々出来ることに取り組んで、、、
一緒に頑張っていきましょうねーーー!(^^)
エラソーに云うつもりは全然ないけれど、、、
どうしても、このキモチを伝えたい方が居ました。。

明日明後日は伊那で、森林塾通年コースに参加です。
色々、ブログにUPしたいこと、、間取りのヒントやMさんの庭のこと、、、
などなど記事も貯まってきてしまっているので
帰ってきたら徐々にUPしていこうと思いま~す! (出美)

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過去ブログも、宜しければ読んでみてください ♪
「雲の上には青空」
「色のチカラ・インテリアのチカラ」
「古い蔵カフェとカンテレの音色」

2009年05月22日


一輪挿しのホスピタリティー

tableflower.jpg
或るレストランの
テーブルでの一枚。

南国の海の色を
映しとったような
美しいガラスの花器。

品よく活けられた
白い蘭とデイジー。








以前からファンだったビストロの料理長が
念願のオーナーシェフとなった新しいお店のテーブルには、、
自分たちでお店を構えた時に出せるようにと、、、
フロアを取仕切る奥さまが以前からコツコツと集めていたという
美しい琉球ガラスの一輪挿しがありました。

そのご夫婦がオーナーではなかった頃のお店にも、、、
大輪のラナンキュラスが花瓶一杯に活けられていることが多く
フロアの奥さまの心配りとの相乗効果で、、
とっても温かい雰囲気がかもしだされていました。

「 いつも素敵ですねー 」 と 
いつだったか、、食事を終えた帰り際に声を掛けると

「 お客様には 食事だけじゃなく ここで過ごす時間を 
 少しでも心地よくできたらって思って活けているんですけど
 気付いてもらえないことの方が多いんですよね (笑) 」
と、、笑顔でお話されていた奥さまが印象的でした。

独立されたお店に行った時、、その頃のお花の話になり、、聞くと、、、
ご自分の給料からお花代を捻出されていたそうで。。

自分の立ち位置(オーナーか雇われか)に関係ない
料理をサーブするプロとしてのお客さまへの心配りが
ホントに素晴らしいな~って改めて感じ、、、
だから、、お料理の味にも、、そのお人柄にも、、惹かれて
そのお店の大ファンだったんだなぁと思い至ったのです。

夢を実現させた場所でも変わることのないホスピタリティーを
その一輪挿しから感じることができました~!

最近行った別のお店のテーブルにも、一輪挿しの花はありましたが、、
そこに 「わぁ~素敵ね!」 と感じさせられるモノがありませんでした。
何だか、、決まりゴト風に活けられた雰囲気。。
味は美味しいのですが、、また再び行きたいと思わせる何かが無かったな。。

写真のデータを整理していて、この写真に目がとまり、、
いつかブログにUPしたいな~なんて思っていたところ。
昨日の晩、寝しなに読む本を取りに行った本棚で、、、
ふと目にとまったのは、独立を夢見ていた頃に読んでいた本。。。
久しぶりに開いたら、いくつかの頁が折ってあり、、、ある一節に記しが、、


仕事は、人間の心を映し出す鏡なんだよ。
仕事が粗雑な人間は内面も粗雑だし、
退屈そうに仕事をしている人間は、
仕事に退屈しているのではなく、自分自身に退屈しているんだ。
つまらない仕事でも、芸術家が手がければ芸術品に仕上げることができる。
仕事というのは自分の心の状態を映し出すものなんだよ 

         「 はじめの一歩を踏み出そう 」 マイケル・E・ガーバー著
                                        より抜粋



これを読んだら、、今書いた一連のエピソードに繋がったのです。
なるほど、、こんなことを気付かせてくれるんだね~と、、納得。

ふと目にとまった文章や写真でも紐解くと
気付かせてくれる 「 何か 」 ってありますね (^^)
何に気付いたかは、心の中で反芻して腑に落としたいと思います♪
見えないけれども、、その 「 何か 」 に心から感謝した朝でした。

お天気は下り坂な週末のようですが、、今日も頑張りましょうね!!(出美)

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過去ブログもよかったらどうぞ~♪
「和めるカフェ|久我山 豆鹿(まめろく)」

≪追記≫
今日のブログでご紹介したレストランは、、軽井沢にあります。
新鮮な地の野菜を美味しく食させていただけるフレンチレストラン。
ご興味のある方には、、お店を教えますね。
メールでお問合せください~♪

2009年04月15日


木の家をつくるためにこれだけは知っておきたいこと 近山スクール東京の本

bookKinoie.jpg
今日は、、本のご紹介。

「木の家をつくるために
    これだけは
 知っておきたいこと 」

私が2005年から
通っている
木造住宅を学ぶ講座、
近山スクール東京から
本が出版されました!

(←画像をクリックすると詳しい内容のPDFが開きます)



近山スクールで学ばせてもらったこと。。
これまでもいいひブログに書かせていただいたりしましたが、、、
実は、実践できない現実もあり、学ぶにつれ、ジレンマを感じていたのも事実。。
木の家を学ぶ「基礎」の講座ではなく、「極み」の講座じゃない~って(笑)。
出来ない私はダメなんだーーと、凹んでいた時期もありました。

この本には掲載されていませんが、、
私が近山スクールにハマったのは、2006年の第一回の講座から。

1. 循環型社会と木材  ─ 都市にもう一つの森林を ─  
有馬孝禮先生  宮崎県木材利用技術センター所長
2.  いま、日本の家はどうつくられているか ─プレカットV.S.手刻み─   
松村秀一 先生 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻助教授


この講座は、すっごく良かった!面白かった!
有馬先生の講義で、森林が置かれている今と、木の素晴らしさを再認識。
そのあと、松村先生の講義では、
今の住宅業界の真実を多角的な視点で語られて。。。

松村先生って、東大で工務店の研究をされている先生なのですが、、
東大の先生が、何でこんなに工務店の実務レベルの「今」をご存知なの~?!
ってビックリ。
だって、私が日々実務で感じていた矛盾や疑問が、
とってもリアルに講義の中で語られていたんですもの~!
乗り出して、、夢中で聞いちゃいました!!(笑)

やっぱりその矛盾や疑問って、私だけが思っているんじゃないコトだったのねー!
と、「木の家づくり、、木の、、、現実と理想 」を、
その講義で自分の腑に落とせたことが、
近山の講義に意欲的に参加する大きなきっかけになったのです。

ここ10年で住宅業界が大きく変わったと感じます。
私たちは「今」に生きているので、、、
その時代の変化や法改正や流通の仕組みにも日々向き合わされます。
でも一生懸命取り組んでいるうちに、、
とかく「そこ」だけが大切なコトのように錯覚してしまい、
本来の大切なコトを見落としがちになることも多いのではないでしょうか。。
(。。。少なくとも私はそうでしたーー。。。苦笑。)

本来の家づくりって、もっとシンプルで、、、
暮らしに根ざした先人の知恵が、つくり手・住まい手に伝承されてきたモノ。。

近山スクール東京の講座は、時流や最新の法改正を踏まえながらも、、、
「家づくりって本来こうだよねーー」という、
忘れちゃいけない、あるべき姿を再認識させくれ、
尚且つ、どうやったら「今」に合わせた本来の家づくりができるのかを
様々な角度からヒントを与えてくれると思うのです。

だから、やっぱり近山の講義は、「極み」ではなく、「基礎」なんです。
木造住宅をどんな構法で取り組むにしろ知っておいた方がいいことを
学ばせてもらえる講座だと、今は思えます。

都会でも木を現わしにできる木と防火のことや、、
シロアリのこと、、構造のこと、、宿谷先生の建築環境のこと、、土壁のこと、、etc。。
魅力的な講義録が写真や図と共に再現されているこの一冊はかなりお得。
興味がある方は、近山スクール東京のHPで申し込めます。 ( コチラから )

木の家や家づくりに興味がある方に、私からも、一冊プレゼントいたします!
( 私も近山でたくさ~ん学ばせていただいたので、、そのお礼かな、、 )
一名様に、メール便で送らせていただきます。
何で興味を持たれたのかを書いていただけると嬉しいで~す。

昨日の激しい雨がウソのようないいお天気の東京。
久しぶりの雨に濡れた新緑も朝陽を浴び瑞々しくキラキラしています。
そんな水曜日の朝、今日も頑張りましょう!(出美)
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( このカテゴリーに、木の家について学んだことを入れています )

2009年03月13日


色のチカラ・インテリアのチカラ

noluandhiyashinsu2_1.jpg ピンク色の
ヒヤシンスが
咲きほころんで
お部屋に春が
やってきました!

色は心の状態に
作用します。

ピンクは「愛」を
あらわす色。
優しいキモチに
なりたいとき、、、
ネガティブだったり
攻撃的だったりする
エネルギーを
やさしく溶かして
くれるそうです♪♪


インテリアのカラーコーディネーション。

暮らす人の心が満たされる住まいづくりに上手に採り入れていけるように、、、
最近 色の本を読んで勉強中です。
風水的な要素もモチロン関係するようで、、、
奥のふか~い色の世界を楽しみながら探求中。(笑)。

― 色に強くなることはお金をかけなくてもインテリアを愉しめるようになる―
と云うようなことを、、いつか津田晴美さんが本に書いていらしたことも思い出します。
それがずっと心に残っていて、いつか色を学びたいと思っていたのですが、、
今、やっと、そのタイミングが来たように感じています。


インテリア interior
 =内側、内部の。内にある。国内の。隠された。室内。
   奥地、内陸部、内政。本性、内心、内臓。

インテリアは室内に限らず、
精神の充実、体内からの充実といったことまで含んでいるようだ。
衣、食、住のすべてを、ふだんの暮らしをもう一度自分らしい、
自分とつながったもので組み立て直してみる。
不特定多数の誰かのためにでなく
自分や家族や大切にしたい誰かをもてなすために。

                小さな生活 津田晴美著  より抜粋


何気ない日常の暮らしをシアワセに感じること。
これが何より大切なんだな~と改めて思う今日この頃。

予報では雨だった金曜日の東京も、、雲間から薄日が差しこんでいます。
春がもうホントすぐそこ。待ち遠しいですねー!(出美)

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2009年03月05日


7分後、7年後の幸せなあなたへ

41N3K9DFWSL._SS500_[1].jpg 7分後、7年後の
幸せなあなたへ

何だか
素敵なタイトルだと
思いませんか?

そのタイトルに惹かれ、
多分4年前に読んだ本。




この本は、、内容はエコの本なのですが、、サブタイトルにもあるように
― エコから学ぶ「自分マネジメント術」 ― という、、、
しなやかに生きるための気付きを与えてくれる本でもあります。

しかも肩肘はらない自然体で前進できるヒントがいっぱいなのです!!
少しだけ抜粋すると、、、


7分後、7年後の幸せなあなたへ  枝廣淳子著 朝日新聞社刊 
より 以下 抜粋

はじめに

あなたはいまハッピーでしょうか?
だれもが心のどこかで「幸せ」を求めていると思います。
私も「どうせ生きるなら、幸せな自分を生きたい」と思います。
でも、幸せって、だれかが外からポンと渡してくれるものじゃなくて、
自分の内にあるものだと思うのです。

ヘンな例えですが、同じお料理を見ても、おなかがすいているときと、
おなかがいっぱいのときでは、わき上がってくる感じが違うでしょう?
同じように、同じ状況や同じ相手でも、自分の心の状態によって、
感じる幸せや不幸せは違ってくるのだと思います。

とすると、幸せは自分の外にあるのではなくて、自分の内にある。
「腑に落ちる」というときの「腑」が
幸せをかんじる感覚器なんじゃないかなあ、と私は思うのです。

「7分後」のあなたは何をしているでしょうか?(略)
ひとつでもふたつでも、本書に込めた私の思いや経験、
ものの見方や考え方がご自身の「腑」に落ちるとき、
幸せの扉をコンコンとノックしている音が聞こえるかもしれません。

そして「7年後」のあなたは幸せでしょうか?
「そんなこと、わかりっこないよ。
     どういう状況になっているか、わからないんだから」
と思ったとしたら、それは自分の幸せを他人や自分以外の状況に
預けてしまっているのかもしれません。
自分で自分の手綱を握ることができれば、たとえどういう状況になっても
「幸せな自分」 「なりたい自分」 「ありたい自分」
でいられるはずだと思うのです。

「ベター・ザン・ナッシング (ゼロよりまし)」

気がついたときに、できるところから。
そのうちに、ちょっとだけはじめた変化が日常となり、(中略)
ほかにできることにも気づく。(中略)
無理なく自分の背中を一押しし、できるようになってくる。

「カンペキができないなら、やらない」という
「オール・オア・ナッシング」症候群に陥るのではなく、
ちょっとずつできるところから、自分の地球への影響を意識し、
変えられるところは変えていったらいい。


ね!なんだかスッと受け入れられる文章だと思いませんか?

他にも、、、
自分の心とつながること、、もう一度地球とつながること、、への気付き。
なりたい未来から現在の行動を決めるバックキャスティングの方法。
シェアリング、、キャンドルナイト、、等
今、世の中に認めはじめられたことを、出版された2004年当時から既に、
コレって良さそうだからやってみない~?的な、
柔らかく平らな目線で語られていました。

ちなみに、、バックキャスティングの方法は、家づくりにも活かせます!
こんな暮らしをしたい!っていう未来の姿から、、、
住みたい家のカタチを描いて、、、そこへ辿り着くにはどうしたらいいのか
計画を立てればいいのですから。。。ね!

過去の自分を振り返ること、、あんまりしないのですが、、例の自分棚おろし中。
目にとめていた文章をノートに書き記してあったので・・・。
この本からのエッセンスが、今の自分につながっていることに気付けました。(笑)

過去のことを少しだけ、、、
4年前といえば、甲状腺を悪くして、、会社を休ませてもらって手術して、、
職場復帰したけれど、、、バリバリだった頃のようには働けず、、、、
焦って、心身とも、とっても辛かった時期でした。

手術の前に通院していた頃、、、そして術後、、、月に一度の通院。
病院は、気の遠くなるようなの待ち時間がつきものですが、
検査の結果が出るまでの間(2時間位)は、
街に出て時間をつぶししていいことになっていました。

その時間に決まって立ち寄る本屋さんで見つけたのがこの本。
その本屋さんは、表参道の裏通りにある、、クレヨンハウス。

子供向けの書籍を置く本屋さんとして有名ですが、、
3階には、女性向けのセレクトショップのようなフロアがあります。
アロマの香りが何とも心地よく、オーガニックのコスメや雑貨、、
女性向けにセレクトされた様々なテーマの書籍を置くショップ。

そこで、気になる本を何冊か選びます。
その後、地下にある食堂で、野菜中心のランチビュッフェで昼食をとり、
当時レストランになっていたスペースの、、、(今は無くなっています)
大きく空へ空へと枝を伸ばそうとしている楡の木が見える席で、
診察時間までの間、買ったばかりの本をめくりながら、
食後のコーヒーを飲むのが、とっても楽しみな時間でした。

今思い返すと、病気がきっかけで得た、贈り物のような時間だったのかな(笑)。
心の栄養になるような本と、た~くさん出会ったのも、この本屋さん。
ワーカホリック、、仕事中毒だった自分がリセットされた場所。

あの頃、ホント、、これからどうしようと思い悩んでいた私に、
自分ができるところから少しづつでもいいから
まず、はじめることの大切さを教えてくれた本でした~!(笑)

何事も、7代先のことを考えるという、ネイティブアメリカンイロコイ族の掟が
この本のタイトルの由来だそうです。
今日いいひブログを読んで下さった、7分後、7年後の幸せなあなたへ。。。
この本のエッセンスが届けば良いなあと思いま~す!!(出美)

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2009年02月19日


モモと時間の節約

cake219.jpg
いろどりがキレイ
まぁるいケーキ♪

すべすべとした
白いモザイクタイル
を貼ったカウンター
は、奥行き200㎜。
ホールタイプでも
ケーキ一個、、、
楽々載せられます。

36歳。年女です。。。
うーん早いなあ(笑)。

美味しいケーキ
ご馳走様でした♪♪



とりとめのない前置きでしたが、、、さっき、、、
ふと読み返した本のはしがきに心に残る文章が載っていたのでご紹介。


~ 「シュタイナーの美しい生活」 より~

新緑のころの爽やかな風、
紅葉のころの暖かな日差し、
木々に降り注ぐ雨、
私達の前に広がる自然は、まるで絵のように美しく輝いています。
なじみ深い歌の調べは心にしみますし、
小説を読み耽るのも無上の楽しみです。
意中の神社・寺・教会でひとときを過ごせば
満ち足りた気持ちになりますし、
雪山や海・湖を眺めていると喜びが心にあふれます。

ミヒャエル・エンデ「モモ」に
「時間の節約」というテーマが出てきます。
登場人物たちは、しだいに時間を無駄にせず、
現実的に有効なことだけ行うようになっていきます。

ところが、
「人間が時間を節約すればするほど、
         生活はやせほそって、なくなってしまう」
という事態になっていきます。
親には子どもを世話する時間がなくなり、子どもたちは
「 たのしいと思うこと、むちゅうになること、夢見ること 」 
を忘れていきます。

モモは亀に導かれて、時間の国に向かいます。
この亀は 「 オソイホドハヤイ 」 という知恵を持っていて、
モモは 「 こんなにゆっくりあるいているのに
        どうしてこんなに早く進めるのか 」
と、不思議に思います。

日々をゆったり過ごすには、
自分なりの哲学を持っている必要があるでしょう。

時間の国に住むマイスター・ホラは、
「 もし人間が死とはなにかを知っていたら、
  こわいとは思わなくなるだろうにね。
  そして死をおそれないようになれば、
  生きる時間を人間から盗むようなことは、
  だれにもできなくなるはずだ 」   と語ります。

彼のもとに滞在したモモは、
「 あたし、ちっとも知らなかったわ。
 人間の時間があんなに・・・あんなに大きいなんて」
という感想をもらします。

自分の時間の大きさを感じ取った人は、
地上を生きるときの感覚も豊かになるのだろう、と思われます。


忙しいからこそ時間の節約、、って考えるのは、
今を生きていれば、、ある意味仕方のないことですよねー。(笑)。

でも、生活がやせほそってなくならないように、、
自分の時間の大きさを感じ取って、日々の忙しさのなかにも、
冒頭に書かれていたような、、、豊かさ・・・
夕暮れに心動かされたり、、映画を観ておなかの底から笑ったり感動したり、、
そんな豊かさとキモチの余裕を、心のどこかの場所に置いていたいものですね。

36歳の時間を大切に一年を過ごしていこうと思いま~す(笑)。(出美)

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2009年01月15日


アノニマ・スタジオの本って素敵です

bookshelf.jpg
暮れの大掃除では
終わらずに、、(笑)
この間の連休に、、、
本棚整理をしました。

この本って
まだ読むかしら、、??
なんてパラパラ
頁をめくっていると、
つい読みふけって、
掃除からフェードアウト
なんて、ありませんか?




つい、、私もやってしまうのですが、、
読み返してやっぱり好き!って本棚に残った本に、ある共通点を発見しました。
それは、、、3冊ともある出版社さんの本で、、、
タイトルの、、アノニマ・スタジオさんの本だったのです。

この出版社の本の最後の頁には、、、

アノニマ・スタジオは、
風や光のささやきに耳をすまし、
暮らしの中の小さな発見を大切にひろい集め、
日々ささやかなよろこびを見つける人と一緒に
本を作ってゆくスタジオです。
遠くに住む友人から届いた手紙のように、
何度も手にとって読みかえしたくなる本、
その本があるだけで、
自分の部屋があたたかく輝いて思えるような本を。


こんなメッセージが添えられているんです。
宣伝ではなく、、、つくり手側が残すメッセージ。。。素敵だと思いませんか?
読後、余韻残る時に、、、質感ある頁をペラペラめくっていくと、
一番最後の頁でこのメッセージに出会えます。。。
やられた~~(笑顔で)。しみじみと、、、良いなぁ~と思います。

この文章から分かるように、、、
雑貨やインテリアや草花や旅や暮らしが好きなひとならば
きっと気に入るような素敵な本ばかりがあります。

ちなみに、、我が家にあるのは、、

英国、花からはじまる旅  並木容子さん 著
イラクサの小道の向こう 英国、花とくらす小さな村 並木容子さん 著
フランス雑貨の旅  小澤典代さん 著

この三冊。どれも、綺麗な写真が沢山で、、、
著者のスタイルを反映させ丁寧に描写されています。
スーツケースを取り出して、、どこかに旅に行きたくなるような、、、
これらの本の写真をみて、、、
私も、こんな写真を撮りに行きたいって、旅に出るのです。
写真の出来は自己満足ですが何よりのお土産(笑)。

どんな本を手許に残しておきたいか?以前誰かと話をしたことがあります。
私は、参考書類の本は極力家におきません。(仕事柄ありますが。。)
まさに、、何度も手にとって読み返したくなる本が残ります。

日々読む本、、、雑誌、、、新聞、、
家づくりのことだけではないけれど、、
お伝えしたいな~と思う記事や文章をご紹介するカテゴリーを新設しました!
なぜなら、ふとした文章でも、心を照らしてくれる灯になることもあるから。。。

良かったらこれからも、お付き合いくださると幸せで~す!(出美)

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2008年12月20日


花もいつか散るように ターシャの番組

ichigonomi3.jpg
春じゃないのに、、
ベランダで
苺がホンノリと
色づき始めました!

昨日の朝
気付きました。

白い可憐な花が
花びらを散らし
黄色い花托部分が
膨らんでゆく様。。

一株、5粒くらい
実をみのらせています。

。。可愛いです。。


あたりまえのことなのでしょうが理科が苦手だった私には何だか新鮮で、、、
この苺観察が、日々の小さなシアワセになっています!

今日、12月20日は楽しみにしていた番組が放映される日♪♪

「ターシャからの伝言~花もいつか 散るように~」
(NHKBSハイビジョンPM 8:00~9:00)

いいひ第一号のお客様のYさん母娘が、メールで伝えてくださいました!
普段あまりテレビを観ないので、、教わらなかったら、
きっと放映後に知って、非常に残念な思いをしたでしょうに、、
それを見越してくださったのか、、、Yさん、、ありがとうございます。(嬉泣)。

Yさん母娘はお客様なのですが、、
今は、良き友人としても、お付合いいただいております。
暮らしやインテリアや雑貨や美味しいモノ好きという共通点。
話していて、一緒に居て、とっても心地よいおふたり。
いつだったか、ターシャ・デューダのお話をしたのを、覚えていてくださったのですね。
いつも温かい心遣いと心配りに感謝です!

そう私は、、ターシャ・デューダさんが好き。
サラリーマンの頃、色んなことにすり減っていた頃、、
偶然彼女の本に出会い、、どれだけ力をいただいたことでしょう。
パラパラめくったとき目に入ってきた頁。

思うとおりに歩めばいいのよ ~ターシャ・デューダの言葉~から抜粋

生きているだけでも、ありがたいと思いませんか。
公害や恐ろしい事件がいくらあっても、この世界はやはりすばらしい。
見慣れた空の星だって、
年に一度しか見られないと思えば感動するでしょう?
なんでも、そう思ってみては、どうかしら。


バーモント州でのターシャの暮らしや庭の情景を映し出す写真。。
ターシャの何気ない言葉のようだけれど、、珠玉の言葉の数々。。
ずっ~と大切にしている一冊です。

そして、、ターシャの人生哲学を代弁する言葉。。

夢に向かって自信を持って進み
思い描いた人生を生きようとするなら
思わぬ成功を手に入れることができるだろ   ソロー


これはターシャの本と同時期に読んだ一冊にも偶然書かれていた言葉。
以来、私もこの言葉に勇気をもらうようになり、、
毎年手帳を新しくするたび、最初のページに書き込むようになりました。

ターシャも夢を抱き続け、、、
絵本作家になりあの素晴らしい庭と家で、晩年を過ごすようになれたのは、、
きっとこの言葉を携えて、日々を一生懸命に生きてきたから、、なのでしょうね。

天寿を全うし、旅立たれてから半年。

今日の番組は、、、ターシャ最晩年の日々、今秋の庭の様子、
子や孫、友人へのインタビューなどがまとめられているようです。

今晩が楽しみです!、、、が、、、
年内にまとめなければならないお仕事がイッパイで、、、
(本当に有難いこと。。感謝です。。)
今晩はかなり頑張らないといけません。
とりあえず、DVDに録画。仕事納めの後、ゆっくりと観たいと思っています。

週末の東京は、いいお天気になりそうですねー。
いい週末をお過ごしくださ~い。(出美)

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2008年08月29日


建築家が建てた幸福な家


今日は、、、家づくりにおすすめの本を
ご紹介させていただきます!

今プランニングをさせていただいているお客様の家は築30年の木造住宅。
しっかりとした造りであるから、、、壊してしまうのも勿体ない。。。
また今の住宅にない風情もある。。。
と、いうことで、リノベーション案と共に建替え案を考えています。
でも当時との価値観の違いなのでしょうか?
使いづらいところも出てきてしまう。。。
世代交代していくなかで、、どう住み継ぐか?色んな案が浮かんできます。

経年変化した住宅を見つめ直していると、、

時の洗礼を受けることがどんな意味なのか?
改めてジックリと考え直すいいきっかけになっています。

「飽きない家」=「経年変化に耐えられる家」=「長命住宅」
だったらどうつくる??そんなことをツラツラ思い巡らせていたときに
事務所の本棚に並ぶ本のなかからふと目にとまった本。

前から持っていた本ですが、、、
「建築家が建てた幸福な家」 松井晴子さん著
今日はこの本をご紹介!

 

建築家が建てた幸福な家 建築家が建てた幸福な家
松井 晴子

エクスナレッジ 2004-11
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ページをめくると、、暮らしぶりやインテリアも写しだされた写真と、、
間取りも載っている、、(新築時から、どんな風に手を入れたのかも、分かる)
それに24軒それぞれの家づくりとその後住み継ぐエピソードと、、
住み継がれた家々の表情が生き活きと感じられます。

とても面白く、、、読みごたえ、見ごたえがあります。
きっとこれから「家」を考えるひとにとって
「長年家を維持していくことって、、こんなこと!」って腑におち
役に立つんだろうな~!思える内容の本でした。

ページをめくると、、どれも20年以上経っている住宅だけど、、
今見ても古臭くなく経年変化を経た素敵な家。
奇をてらったデザインとかではなく、、
普遍的なシンプルなデザインが多いように感じます。
経年変化にも、、飽きにも耐えてくれている。

↓ 帯に書かれていた文章がこの本の魅力を伝えてくれていますね!

ここに紹介する
建築家が設計した二十四軒の住宅は
原形をとどめながら
二十年以上生き延びてきたこと、
住人が愛おしんで
住み続けていること、
それだけでも
私の中では
十分に「名作」になっている。

上記 「建築家が建てた幸福な家」本文より抜粋



「長命住宅」を建てるら、、、
家の機能や設備もモチロン大切なのでしょうが、普遍的なデザインも絶対必要。
結局なところ、住まい手が維持していくものですから
魅力的な愛される家をいかにしてつくるか?ということなのでしょうね~。
それに、誰が見ても魅力的な家は、資産価値も高いはず。。
↑ コレってすごく大切なことだと思うのです。

メンテナンスをするからこそ、、長持ちし
そこに住み手の愛情があるからこそ、、、魅力的な住まいになる。。

愛される家をのこしていきたいですね~。(出美)

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2008年06月13日


「犬・猫の気持ちで住まいの工夫」

wankotachi.JPG ←城南島の
ドッグランにて。

元気一杯な
わんこたち♪

今プラン中の
お客様は、
愛らしいトイプードルを
飼っていらっしゃいます。

ペットも家族の一員。
家づくりではペット達
のことも考えます。
間取りを書きながら、、
いろんな暮らしの
場面を想像。。。


猫を飼っているので、にゃんこと暮らす家の工夫なら得意(笑)、、、
でも、わんことは暮らしたことがないので
暮らす家の工夫は教科書的なことしか知りませんでした。。。
なので、ウチの牛尾が持っていた「犬の心理」という本で予習。
でももっといい本がないかしらと、、、探していたのです。

で、、、先週日曜日久々に本の買出しに神保町に行ったとき、↓ 見つけました~!
 

犬・猫の気持ちで住まいの工夫―ペットケアアドバイザー・一級建築士と考えよう 犬・猫の気持ちで住まいの工夫
ペットケアアドバイザー・一級建築士と考えよう


金巻 とも子 著 彰国社 2008-05
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一級建築士であり、ペットケアアドバイザーの金巻とも子さんの著書。
ペットがいて家づくりやリフォームするなら、、この本おススメですよー!

犬や猫の行動や心理にも踏み込んで、家づくりにどう活かせるかを
イラストや実例と共に紹介されています。
「しつけ」のトレーニングもできる間取りの工夫、、、なんて
この著者さんならではです!
この本で予習して家づくりができたら、、、
ペットと飼い主お互い幸せだろうな~って思います。

「床や壁の素材選び」、「匂いや汚れ対策」は、いわゆるトラブル対策。
人の暮らしを中心にした目線だから生まれる発想。モチロンそれも大切。

でもそれだけでは、「一緒に暮らしを愉しむ」といった観点での家づくりはできない。

かといって、「喜ぶだろう」と人側が思い込みでつくった家の工夫は
ペットにとって誤解やストレスを与えてしまうことになりかねないそうなのです。。

住まい方と工夫次第でペットと人間の良い関係はもっと深まるんだ~と
この本を最後まで読んで納得しました~。

ちなみに、、この本のイラストには、ちゃんと登場人物がいるのですが
冒頭にあるイラストマンガが楽しい~!!
「かまってなの」 が口癖のカリン(猫)のキャラがイイ~!
もし本屋さんでこの本見かけたら、、手にとってみてくださいね。

ペットも一家の一員であるなら、お互いに気持よく暮らせたら幸せですよね。
ウチのにゃんこたちは幸せかしら、、、?ペットネタでしたので ↓ 久々の登場。

standing ama.JPG

cattowerinnoru.JPG

親ばかです。。。 (出美)

2008年02月29日


GOOD LOOKING LIFE 

hikoukikumo.JPG 明けの空に
飛行機雲!

ある街での
冬の朝
澄んだ空が
キレイだった
ので、、、
パチリと一枚。



暮らしのことや、インテリアのこと、生き方のこと。
色んなテーマの本がありますね。

文章を読むと、ウンウンと頷けて、共感を覚える、、と言うか、
普段感じているけど、改めて云われるとそう!私もそう感じていたの!
文章に残してくれてありがとう。。。
そんなふうに思える本と出会えると、とても嬉しいですよね。

そしてそんな本の一節は折に触れて読み返したくなります。
だから例えば旅に出たときでも、思いついたときに読めるように、
いつも傍にあって欲しい文章を、無印良品の文庫本ノートに引き写しています。
今日はその中から一節を。。。。

_imagining

自分の未来を心に描く
住みたい部屋を心に描く
料理の仕上がり具合を心に描く
その料理の味を心に描く
家族や友人のことを心に描く
弱い立場の人や動物や自然を心に描く

イマジニングはとても重要な作業だ。
不確かなものを確かなものにしてゆくプロセスだから。
コーヒーカップひとつのスナップショットでさえ、
ふだんイマジニングする人と、
イマジニングしない人では全く違った写真になる。
技術の問題ではなくて、
そこに描かれている世界観といったら大袈裟かな?
つまり、その人の境地の問題。

だから心に描けないものは作っちゃいけない。
心に描けないものを持っちゃいけない。
心に描けないものを作ったり持ったりすると
何でも平気な人になってしまう。
なんでも平気な人は、イマジニングしようとしても、一点しか見えない。
一点をいくら見つめても、
点が線になって面になって立体になってシルエットになることがない。
ものごとを関連づけて見ることができないから。
点と点を結びつけることさえできないんだもの。

     GOOD LOOKING LIFE TOTO出版 津田晴美 著 より抜粋
GOOD LOOKING LIFE―“いい感じ生活”をしている人の43の行動 GOOD LOOKING LIFE―“いい感じ生活”をしている人の43の行動
津田 晴美

TOTO出版 2001-08
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おすすめ平均

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うーん、この方の本を読むと、何だか姿勢が正される気がします。

でも普段忙しいと見失って流されがちな些細な暮らしのことでも
どんな視線で過ごせば、素敵になるかを思い出させてくれるし
ホントに大事なコトを見失わない津田晴美的目線が、私は好き!

他、家づくりに役立つのは「想いをあらわす家づくり」などがおススメです♪ (出美)

2007年11月20日


夕焼けの詩「家を建てるなら」

夕焼けの詩―三丁目の夕日 (23) (ビッグコミックス)夕焼けの詩―三丁目の夕日 (23) (ビッグコミックス)
西岸 良平

小学館 1987-01
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 三丁目の夕日。
 
 映画化第2弾やっていますね!
 映画も好きですが、原作の漫画。。。
 西岸良平さん著 夕焼けの詩
 子供の頃から家にあって
 家族みんな大好き!
 全巻持っています。
 
昭和の暮らしのディティールが
漫画の細部まで再現されていて 
昔の家のつくりや食卓の献立
おやつ、子供の遊び、街角の風景 

人のあったかさがジンワリ伝わってくるんですよね~~。

おととい久々に手に取ったこの巻に
「家を建てるなら」 というお話があったのでご紹介。

子供三人、両親、お婆ちゃんの6人家族の家の建替え。
子供部屋はひとつで、狭くて雨漏りもする家。
ご飯のおかずは毎日魚や野菜や豆腐でも
自分の部屋が持てるならと、、、皆で新しい家に
夢を持って、協力して節約している仲の良い家族。

近所の大工さんに建替えを相談して
いよいよ具体的に話が進むのですが、、
大工さんが皆の要望を聞いて苦心して考え出てきた間取り図に
みんながっかり。。。

三人それぞれ独立した子供部屋は叶わず
男の子ふたりは一緒の部屋。
長女は三畳の部屋。
お母さんは明るいダイニングキッチンを希望したのに狭い台所のまま。
お父さんが欲しかった書斎もなく、お婆ちゃんが気になる家相もダメ。

「大工さん、もう一度やり直してくださーい!!」

となります。
でも、出てくる間取りはますますひどくなるばかり。

家族の誰かの希望を優先させると、誰かが我慢しなくてはいけない。。
あちらを立てれば、こちらが立たず。。。

家づくりには、往々にしてそんな場面に遭遇します。

そして、このお話の仲の良かった家族もだんだん険悪に。。

自分の主張を通そうとして好きなことを言い合って
とうとう皆が大喧嘩してしまうのですが、、、
新築の立派な家を建てたばかりの、お母さんのお姉さんが
離婚する話を聞いて、目が覚めます。

「いくら新しい立派な家を建てても、家族がバラバラじゃ何にもならないなあ」
お父さんの言葉に皆心を落ち着かせ
大工さんの人柄を信頼して全部任せることにしたのです。

長女の部屋は狭くても大きな出窓をつけてもらい、
男の子ふたりの部屋は一緒でもカーテンと本棚でプライバシーは守られ、
お母さんのキッチンは、狭いけど明るい場所で湯沸し器をつけてもらい、
お父さんは屋根裏を改造した書斎を、お婆ちゃんには、新しいお仏壇。

そして、古い家で唯一贅沢した亡くなったおじいちゃんお気に入りの
床柱がまた使われていたのです!
コレには、お婆ちゃんが涙を流して喜んだ!!
いくら古くて狭くても、お爺ちゃんとの想い出が詰まった家でしたから
その喜びはひとしお。。

大工さんは少しでも安くしてあげようと、古い家で痛んでいない材料を
使ったりしてあげたんですね。

最後は家族全員が、ニコニコで家づくりが終わったというお話です。

私はこのお話が大好きです。

家づくりって一生に何度もないから、ついアレもコレもと考えてしまいがち。
それはそうですよね!だって憧れが叶えられるチャンスですもの。。。
私だってそうしてしまいます。

でも、このお話が教えてくれているように、家族あっての家。
これを忘れてはいけないな~と思います。
家が完璧でも家族がバラバラでは意味がないよーって。。

家族それぞれの家に対しての希望を理解して
出来る範囲で喜んでもらえる工夫をする。。。
私もこのお話の大工さんのようでありたいなぁ~~。。。
って、そう思いました(笑)。

でも家づくりは、ホント大変なことも多い。
疲れたらこの漫画を手に、しばし和むのもおススメですよ~。(出美) 

2007年10月06日


家はこんなに変えられる|辰巳渚 著

41N-Yr3VXOL._SS500_[1].jpg
 ← 最近読んだ本。

 辰巳 渚さん。
 私、初めて読んでみました。

 代表的な著書は
 「捨てる!」技術 
 有名なようですね。






~快適な住まいをつくるコツ~と副題がついた本。
テクニックが満載というより、家に対する考え方に啓示を与えてくれる本でしょうか。
家づくり最中に、色んな情報に惑わされてパニックになったときに、読むといいかも。。
精神安定剤?みたいな効用がある。。。と思います。(笑)

ざっと内容をまとめると、、、

中古住宅が好き!という著者が茅ヶ崎の中古住宅を購入し
自分らしく心地よく住みこなす実践的なポイントを紹介してくれています。
リフォームや、家づくりにあたって、
何を優先順位にして考えたらいいのか、、、
本来の「家」との付き合い方を思い出させてくれます。

あ~なるほど。。。と感じたところを、以下、本文から抜粋させていただきます。

ちょうどよい狭さに住むと、家が自分の身体と有機的につながり
住みこなせるようになる。小さな家では、どの部屋にも、どの隅にも
どの収納にも―家のどの部分にも目がいきとどき、家と語り合うこと
ができるようになる。心をこめて住むことが出来るようになる。


「広くなる間取りの工夫を!」
「少しでも住みやすい工夫を凝らして!」
「収納をできるだけ取って!」
と、日々考える私たちだけど、、
「ちょうどよい狭さ」って表現もいいですね~。
家づくりの最中だと、つい、もっと!もっと!と望んでしまいますけど、
詰まるところ、広すぎる家って住みにくいのも事実ですからね。。

以下、狭小住宅が流行っていることに対して、辛口なコメントが。。。
最近の流行の家は建築家の「作品」のようになっていることが多い。
住み手よりも、つくり手の腕やデザインセンスを見せびらかす作品。

心をこめた工夫とうっとうしい小細工とは紙一重。
それを工夫として活かすのは
住み手が自分で考え、家を自分の分身としていとおしみ、
自分の住み心地を大切にしようとする姿勢ではないだろうか。

要するに、同じ工夫があっても、住み手が自分で考えたものなら工夫でも
建築家や業者がつくると小細工になるということだ。

狭小住宅を「ここちよい小さな家」にするには、
家に対して深い愛情を持てる住み手であることが、まず必要なのだ。
そして、同時に、その家に住まう自分自身に愛情を注げる住み手であることも。


小賢しいつくり手側の自分を戒められるようでもあり、
どんなに工夫を凝らした家でも、
住み手の愛情がないと「いい家」にはならないよ、
と改めて教えられたのでした。

「いい家」は、つくり手の愛情だけじゃ決して良くはならない。

ならば、私も自らの暮らしに愛情をかけよう。
そして同じように住まいや暮らしに愛情をかけるお客様と出会い
共感する引き出しを沢山持てるようにしよう。
お客様の暮らしや想いを汲みあげて、実際にカタチにするつくり手として
愛される家をお客様と共につくっていくんだから。。。
↑ くさい読書感想文みたいデス(苦笑)

でも、機会があったら読んでみてくださいネ。私はイイ本だと思いました。(出美)

2007年09月14日


一町一家運動の本 みんなで考える満足住宅のつくり方

51LGqfxDz8L._SS500_[1]_1.jpg  おすすめの本の紹介で
 あとがきから
  というのも何ですが
 この本のあとがきに
 心惹かれました。
 ↓ 以下のように書かれています。

 
 

 

 



 

 

「本当に思い通りの住宅をつくる」 というただそれだけのことなのに
それを実現している人はあまりにも少ないように思います。

なぜでしょうか?

それは現代人が家づくりに求めるコトと実際の家づくりの実態との間に
大きなギャップがあるからです。

住宅は本来、生活するための器ですがその生活の先には、
住まう人のライフスタイルや健康、最終的にはそれぞれの幸福があります。

住まう人は様々で、
従ってライフスタイルや健康への価値観、
幸福の在り方も様々なはずで、
住まいのカタチもそれに応えて様々なはずなのですが、
日本の住宅はどうも右に習え的で、画一的になる傾向にあるのです。

それでは心身ともに満足のできる「思い通りの住宅」を
つくることはできません。
そこで、もっと家づくりを楽しもう、
もっと本当に満足のできる住宅をつくる方法を考えようという想いで
活動を続け、そのひとつの提案として本書を企画しました。

(一町一家運動の本 ・・・本文より抜粋)


とありました。

実は、私は住宅会社を辞めてすぐの頃、
ある住宅書籍のゴーストライターをやったことがあるんですね。。。(苦笑)

自ら経験した家づくりのアレコレや、住宅会社を取材し
お客様と住宅会社側のダークな部分を書いたかなりネガティブな本でした。
でも8年間積もりに積もっていた日本の家づくりの矛盾を
他の方の名前でしたが、吐き出すことができ、いい経験をさせてもらいました。
ですから、あとがきにこそ著者の想いが乗り移る?!(笑)と
身を持って感じておりましたので。。。あとがきからの紹介でした

この本の著者である桑原あきらさんは、一建主として、住宅業界の矛盾?に
ぶち当たったことがきっかけで、このような活動を始められたといいます。

~ハウスメーカーのモデルハウスの高額さに驚き
 輸入住宅に憧れたもののもう一歩が踏み出せず
 やがてログハウスに傾倒するのですが都市生活との
 折り合いがつかない、、、~ (一町一家運動の本・・・本文より抜粋)

この本では、そんな皆さんがぶち当たるであろう悩みを
解決すべく、
建主の本音、建築家の本音、工務店の本音をアンケート調査→
家づくりの現状を分析→
新しい仕組みや方向性を示す具体的事例と情報を開示
といったことを分かりやすく書いてありました。

これから家づくりを考える方にはきっと参考になると思います。

今日、NCNのUさんが事務所に見え、この本をご紹介くださいました。
Uさん、ありがとうございました~~!  (出美)

(追記:NCNとは、SE構法という木造でも工学的に安心な家づくりのシステムを
提供してくれる会社です。興味のある方弊社HPも参照してみてください )

2007年05月23日


住み替えること

2007GW 003-1.jpg

人の好みって変わりますね~。
モノの本によると、5年周期で人間の好みが大きく変わっていくらしいのです。
私に置き換えると、なるほどと頷けてしまいます。
いい例(悪い例)かもしれません。 人の振り見て、、、何とやらで、読んだ方の役に立つと嬉しいです。

 

 

 

実は今、住み替えを考えています。
3年にして今の住まいが、 私のしたい暮らしと大きくかけ離れていることに気付いたのです。
現在の住まいを決めた時とライフスタイルに大きな変化があったからでしょうか。

 

そんなはずはない!と後悔する自分をなぐさめようと
引っ越した当時好きだったところを改めて思い出し
この住まいで快適に暮らしたい~と努力しています。

 

駅近、高層階で、夜景がきれいで、東京タワーが見えること。
仕事で疲れて戻ってきたときに、その眺めをみることが
できればどんなに癒されるだろう、、、

 

会社員でDINKSでバリバリ働いていたころそう思って決めたマンションでした。
確かに、眺めはよく台風が去ったあとの澄んだ空気のなかでの
夕日や 夜景は息を呑むほど美しいです。最初はそれが嬉しかった。

 

KICX3691-1_1.JPG

でも、住んでみると、地面との遠さがことのほか私を寂しくさせました。
あと、駅が近いゆえの電車の音と車の音。
こんな気持ちのいい5月の日でも、平日の昼間に窓を開けて過ごすことには
ナカナカ忍耐がいるのです(笑)ベランダの鉢植えのお手入れも落ち着かないほど。

 

 

 

ずっと会社員DINKSならば問題なかったのでしょうが、、、
たまたま読んだ井形慶子さんの著書「イギリス式暮らしガーデン」に
なるほど~と思わせる一節があったのでご紹介。

 

イギリス式暮らしガーデン―食べものづくり! 安らぎづくり!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見晴らしのよい景色に感動するのはせいぜい1週間。
見慣れてくれば たとえパノラマのような景色でもありふれた風景となっていく。けれど、庭があれば 四季折々の花を咲かせ テーブルを置いて食事をするなど、日常的に使うことができる 」

 

ああ、なぜ気付かなかったのだろう。
でもあの頃、この本を読んだとしたら、何かが変わっていただろうか?
と想いをめぐらせたところで、まあ、今となっては遅いことですね。

私は田舎育ちだから、余計にそう思うのかもしれませんが
窓が開けられて、庭のある暮らしを今、切望しているのが分かりました。
たとえ都会の小さなベランダ庭でもいいけれど、土と緑が恋しい~。

こんな私の苦い経験から若いお客様にアドバイスさせていただくことがあります。
今の自分の好みに偏りすぎた家づくりはおススメしません。

なぜなら冒頭のとおり、人は飽きるものですし、
例え飽きなくても、どんな風に人生が変わるか予測できません。

だから包容力のある家・住まいづくりをしましょうと、、、
じゃあ包容力のある家ってどんな?となりますが、

そのお話は次回にさせていただきます! (出美)

 

 

 

プロフィール

一級建築士
坪木出美
(ツボキイズミ)

8年間、住宅会社の設計士として多くのお客様の家づくりに関わる。 その後「いいひ住まいの設計舎」として独立。 東京・神奈川・埼玉・千葉など首都圏を中心に設計・リフォームなど奔走中!