カテゴリー:文章拾い読み

2009年07月15日


「私サイズの暮らし」と「夏のインテリアづくり」 ~西村玲子さんの本から~

bluesky.jpg
きのう
梅雨明けした
東京の空。

グレイの雲が
空を覆っていた
朝でしたが、、
勢いよく南風が
雲をさらい、、
グレイの雲から
白い雲に。。。

しばらくすると
青い空が現れて
すっかり夏空。。
夏の始まりです。



今朝も東側の窓からは、レース越しにさんさんとお陽さまが差し込み、、、
季節がカチっと音をたてて切り替わったようなそんな朝。

でも、、一日かなり暑かったですねーー。ふぅ。と云った感じです。(笑)

朝は、その窓辺のソファで、コーヒーを飲みながら、、
その辺にある本や雑誌や業界新聞に目を散らすのが日課。
最近図書館で借りた数冊の本、、「あたり」が多くて、嬉しい。(^^)
そのなかの一冊から、今日目にとまったある一節をご紹介しますね。

「居心地のいい部屋づくり」 西村玲子著 幻冬舎文庫刊 から抜粋

51G96ZQ0YXL__SL500_AA240_.jpg










「 無駄のない私サイズで暮らす 」

素敵なものに囲まれて、
おいしいものを食べて、
親しい友人と楽しいお喋り、
旅に出て新鮮なものに触れて……
とレベルを上げることに夢中になりがちだし、
そんなふうに過ごせたら幸せに決まっています。

幸せに決まっているのだけど、どこか虚しかったりするのは、
無駄が増えていくからだと思う。
無駄を嫌う人生はもっと虚しいのではと焦るから、
どんどん無駄を作ってしまう。
何だかそんな気がして、ここいらで(遅いけれど)
その辺のことをじっくり考えるときが来ている。
ひとりひとりが自分に戻って、流されないで私サイズ。

居心地がいいと思える毎日をつくるには、
好きなものたちが確かに必要だけど、
ものの数に幸せが比例するわけではない。
無駄のない暮らし、シンプルな暮らしが大切なのだと、
このごろますます思っている。



― ものの数に幸せが比例するわけではない ―

この文章って、確信をついていますよねーー。
モノを追っかけていても、手にした瞬間だけが「幸せ」のてっぺんだから
心から永遠に満たされることはない。。

自分の「好き」を知って、、今在るモノで満たされながら、、
たまには、「コレ」って好きな新しいモノを暮らしに取り込みながら、、
暮らすことが、、幸せを持続させることなのかも。。

でも、自分の「好き」を知ることって、、以外にムズカシイ。
この著書から、引用させていただくとしたら
「私サイズ」を知ることに繋がるのかもしれませんね。
「私サイズ」という表現、、気に入りました(^^)。

この西村玲子さんも、様々なお宅、、ショップ、、雑誌を見て、
自分の「好き」を知ること、、インテリア眼力を養われたんだな~。。
そして、ご自身の住まいづくりの時に、それが役立ったのだな~。。
ということが、西村さんの2冊の本を読んでいて、見えてきました。

家は完成して終わりじゃありませんし
インテリアやガーデニングは、、日々慈しむ愛情の方がずっと大切。
家づくりを終えると、やり終えた達成感と共に脱力感を覚える方も多いですが、、
暮らしはずっと続くので。。ホッと一息ついて次に備えてくださいね(^^)。
インテリアやガーデニング、、
「暮らし」を充実させる愉しみが次に待っているんですもの♪

もうひとつ、、この本の中で、、タイムリーな章があったので抜粋。

「 すっきりブルーの夏の風 」

夏の部屋づくりを考える前に、
やらなきゃいけないことはものを整理すること。
これはなにも夏だからと限ったことではないのだけど、
日頃なかなかできないで後回しにしている、
私も含めてそういう人は、今こそいざ、です。

ものを減らして、出ているものはできるだけしまい終って、
すっきりと風の通りを良くしたい。

(中略)

ノート一冊、夏のインテリアブックと名付けて、
プランを書いたり、買った布を張り付けてみたり、
買いたい小物の写真をスクラップしたり、
ちょっとしたインテリアデザイナーの気分になれそう。

その前にものを整理する、これはくれぐれもよろしく。
夏のインテリア作りの鉄則です。



うーんなるほど。。
我が家を見渡すと、、油断していたら書類や要らないモノがたまり
あちこちゴチャゴチャ。。良ろしくないです。。(^^;)

素敵な夏のインテリアづくりのため、、まずは整理整頓から!!!
週末の三連休のうち、どこか一日を充て、、大掃除でもしようっと!
心に決めた私で~す。 (出美)

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≪ 西村玲子さんのこと ≫
西村玲子さんは、イラストレーターでエッセイスト。
よく、雑誌とかで見かけていたので、ご存じの方も多い筈。。。
↓ ご自身でもマンションリフォームを体験され、その体験を綴った本。
◆ 「 玲子さんのリフォームでシンプルに暮らしたい 」
↓ 検索したら西村さんのリフォームした住まいが載っているサイトもありました♪
◆ いい家ネット 著名人が語る 「私のこだわり空間」14 

≪ この記事に関連する過去ブログも、宜しかったらどうぞ~♪ ≫
「好きなもの欲しいもの沸点」 
「やめたら、スッキリ!」

2009年06月11日


色のチカラ 「青色 BLUE」

soratoumi.jpg
最近色のことを少しづつ勉強しているのですが、、、
その時に惹かれる色は、その人の心の状態と深くリンクしているようです。


ブルーは、命の源、母なる海の色であり、
青く澄みきった父なる空の色です。
父母のような存在である天は、いつも私たちをあたたかく見守っています。
平和な青空を、心配事や不安、悲しみなどの黒い雲が覆ったとしても、
雲の上には青い空が広がっています。

   オーラソーマ・ボトルメッセージ 主婦の友社刊   武藤悦子著



特別なコトやモノを信じているわけではありませんが
自然の営み、、自然のチカラに学ばされることがとても多いです。
色も、自然が生み出したモノですよね。。
色を学ぶと、、色の持つ深い意味に励まされます。

何かあると、、空を無意識に眺めていましたが、
いつも空の大きさに助けられていたように思い返されます。

東から白々と明けてゆく朝の空、、
お陽さまが一番高いところに居る時間のたか~い空、、
雲が夕暮れ色をすいこんで日々表情を変える夕刻の空、、

梅雨入りしてしまって、
なかなかそんな空をみることもムズカシイ日々がこれから続きますが
分厚い雲の上には、、
こんな青空が広がっていることを思い出せたら大丈夫かな。。(^^)。。


seaofclould_1.jpg


去年の暮、飛行機でみた雲海に心洗われました。
そのとき、偶然入っていたMP3の中の曲の歌詞も、、心を洗ってくれました。



砂ぼこり運ぶ つむじ風
洗濯物に絡まりますが
昼前の空の白い月は
なんだかきれいで 見とれました

上手くはいかぬこともあるけれど
天を仰げば それさえ小さくて

青い空は凛と澄んで
羊雲は静かに揺れる
花咲くを待つ喜びを
分かち合えるのであれば それは幸せ

この先も 隣で そっと微笑んで

瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれだけ強くなれたでしょう
あなたにとって私もそうでありたい


          レミオロメン 3月9日 作詞作曲 藤巻亮太



今のこの時世。自分の思い通りに進まないコトのほうが多いかも。
でも、、、何が良くって、何が悪いって、、スグには分からないコト。。
起こったコトを受け止めるのに、、その時は確かにイタイしキツイけど、、

心の内奥に、この青空があれば、、きっと大丈夫!!

日々のささやかなヨロコビを抱きしめて、、、
日々出来ることに取り組んで、、、
一緒に頑張っていきましょうねーーー!(^^)
エラソーに云うつもりは全然ないけれど、、、
どうしても、このキモチを伝えたい方が居ました。。

明日明後日は伊那で、森林塾通年コースに参加です。
色々、ブログにUPしたいこと、、間取りのヒントやMさんの庭のこと、、、
などなど記事も貯まってきてしまっているので
帰ってきたら徐々にUPしていこうと思いま~す! (出美)

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過去ブログも、宜しければ読んでみてください ♪
「雲の上には青空」
「色のチカラ・インテリアのチカラ」
「古い蔵カフェとカンテレの音色」

2009年05月22日


一輪挿しのホスピタリティー

tableflower.jpg
或るレストランの
テーブルでの一枚。

南国の海の色を
映しとったような
美しいガラスの花器。

品よく活けられた
白い蘭とデイジー。








以前からファンだったビストロの料理長が
念願のオーナーシェフとなった新しいお店のテーブルには、、
自分たちでお店を構えた時に出せるようにと、、、
フロアを取仕切る奥さまが以前からコツコツと集めていたという
美しい琉球ガラスの一輪挿しがありました。

そのご夫婦がオーナーではなかった頃のお店にも、、、
大輪のラナンキュラスが花瓶一杯に活けられていることが多く
フロアの奥さまの心配りとの相乗効果で、、
とっても温かい雰囲気がかもしだされていました。

「 いつも素敵ですねー 」 と 
いつだったか、、食事を終えた帰り際に声を掛けると

「 お客様には 食事だけじゃなく ここで過ごす時間を 
 少しでも心地よくできたらって思って活けているんですけど
 気付いてもらえないことの方が多いんですよね (笑) 」
と、、笑顔でお話されていた奥さまが印象的でした。

独立されたお店に行った時、、その頃のお花の話になり、、聞くと、、、
ご自分の給料からお花代を捻出されていたそうで。。

自分の立ち位置(オーナーか雇われか)に関係ない
料理をサーブするプロとしてのお客さまへの心配りが
ホントに素晴らしいな~って改めて感じ、、、
だから、、お料理の味にも、、そのお人柄にも、、惹かれて
そのお店の大ファンだったんだなぁと思い至ったのです。

夢を実現させた場所でも変わることのないホスピタリティーを
その一輪挿しから感じることができました~!

最近行った別のお店のテーブルにも、一輪挿しの花はありましたが、、
そこに 「わぁ~素敵ね!」 と感じさせられるモノがありませんでした。
何だか、、決まりゴト風に活けられた雰囲気。。
味は美味しいのですが、、また再び行きたいと思わせる何かが無かったな。。

写真のデータを整理していて、この写真に目がとまり、、
いつかブログにUPしたいな~なんて思っていたところ。
昨日の晩、寝しなに読む本を取りに行った本棚で、、、
ふと目にとまったのは、独立を夢見ていた頃に読んでいた本。。。
久しぶりに開いたら、いくつかの頁が折ってあり、、、ある一節に記しが、、


仕事は、人間の心を映し出す鏡なんだよ。
仕事が粗雑な人間は内面も粗雑だし、
退屈そうに仕事をしている人間は、
仕事に退屈しているのではなく、自分自身に退屈しているんだ。
つまらない仕事でも、芸術家が手がければ芸術品に仕上げることができる。
仕事というのは自分の心の状態を映し出すものなんだよ 

         「 はじめの一歩を踏み出そう 」 マイケル・E・ガーバー著
                                        より抜粋



これを読んだら、、今書いた一連のエピソードに繋がったのです。
なるほど、、こんなことを気付かせてくれるんだね~と、、納得。

ふと目にとまった文章や写真でも紐解くと
気付かせてくれる 「 何か 」 ってありますね (^^)
何に気付いたかは、心の中で反芻して腑に落としたいと思います♪
見えないけれども、、その 「 何か 」 に心から感謝した朝でした。

お天気は下り坂な週末のようですが、、今日も頑張りましょうね!!(出美)

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過去ブログもよかったらどうぞ~♪
「和めるカフェ|久我山 豆鹿(まめろく)」

≪追記≫
今日のブログでご紹介したレストランは、、軽井沢にあります。
新鮮な地の野菜を美味しく食させていただけるフレンチレストラン。
ご興味のある方には、、お店を教えますね。
メールでお問合せください~♪

2009年03月13日


色のチカラ・インテリアのチカラ

noluandhiyashinsu2_1.jpg ピンク色の
ヒヤシンスが
咲きほころんで
お部屋に春が
やってきました!

色は心の状態に
作用します。

ピンクは「愛」を
あらわす色。
優しいキモチに
なりたいとき、、、
ネガティブだったり
攻撃的だったりする
エネルギーを
やさしく溶かして
くれるそうです♪♪


インテリアのカラーコーディネーション。

暮らす人の心が満たされる住まいづくりに上手に採り入れていけるように、、、
最近 色の本を読んで勉強中です。
風水的な要素もモチロン関係するようで、、、
奥のふか~い色の世界を楽しみながら探求中。(笑)。

― 色に強くなることはお金をかけなくてもインテリアを愉しめるようになる―
と云うようなことを、、いつか津田晴美さんが本に書いていらしたことも思い出します。
それがずっと心に残っていて、いつか色を学びたいと思っていたのですが、、
今、やっと、そのタイミングが来たように感じています。


インテリア interior
 =内側、内部の。内にある。国内の。隠された。室内。
   奥地、内陸部、内政。本性、内心、内臓。

インテリアは室内に限らず、
精神の充実、体内からの充実といったことまで含んでいるようだ。
衣、食、住のすべてを、ふだんの暮らしをもう一度自分らしい、
自分とつながったもので組み立て直してみる。
不特定多数の誰かのためにでなく
自分や家族や大切にしたい誰かをもてなすために。

                小さな生活 津田晴美著  より抜粋


何気ない日常の暮らしをシアワセに感じること。
これが何より大切なんだな~と改めて思う今日この頃。

予報では雨だった金曜日の東京も、、雲間から薄日が差しこんでいます。
春がもうホントすぐそこ。待ち遠しいですねー!(出美)

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2009年03月05日


7分後、7年後の幸せなあなたへ

41N3K9DFWSL._SS500_[1].jpg 7分後、7年後の
幸せなあなたへ

何だか
素敵なタイトルだと
思いませんか?

そのタイトルに惹かれ、
多分4年前に読んだ本。




この本は、、内容はエコの本なのですが、、サブタイトルにもあるように
― エコから学ぶ「自分マネジメント術」 ― という、、、
しなやかに生きるための気付きを与えてくれる本でもあります。

しかも肩肘はらない自然体で前進できるヒントがいっぱいなのです!!
少しだけ抜粋すると、、、


7分後、7年後の幸せなあなたへ  枝廣淳子著 朝日新聞社刊 
より 以下 抜粋

はじめに

あなたはいまハッピーでしょうか?
だれもが心のどこかで「幸せ」を求めていると思います。
私も「どうせ生きるなら、幸せな自分を生きたい」と思います。
でも、幸せって、だれかが外からポンと渡してくれるものじゃなくて、
自分の内にあるものだと思うのです。

ヘンな例えですが、同じお料理を見ても、おなかがすいているときと、
おなかがいっぱいのときでは、わき上がってくる感じが違うでしょう?
同じように、同じ状況や同じ相手でも、自分の心の状態によって、
感じる幸せや不幸せは違ってくるのだと思います。

とすると、幸せは自分の外にあるのではなくて、自分の内にある。
「腑に落ちる」というときの「腑」が
幸せをかんじる感覚器なんじゃないかなあ、と私は思うのです。

「7分後」のあなたは何をしているでしょうか?(略)
ひとつでもふたつでも、本書に込めた私の思いや経験、
ものの見方や考え方がご自身の「腑」に落ちるとき、
幸せの扉をコンコンとノックしている音が聞こえるかもしれません。

そして「7年後」のあなたは幸せでしょうか?
「そんなこと、わかりっこないよ。
     どういう状況になっているか、わからないんだから」
と思ったとしたら、それは自分の幸せを他人や自分以外の状況に
預けてしまっているのかもしれません。
自分で自分の手綱を握ることができれば、たとえどういう状況になっても
「幸せな自分」 「なりたい自分」 「ありたい自分」
でいられるはずだと思うのです。

「ベター・ザン・ナッシング (ゼロよりまし)」

気がついたときに、できるところから。
そのうちに、ちょっとだけはじめた変化が日常となり、(中略)
ほかにできることにも気づく。(中略)
無理なく自分の背中を一押しし、できるようになってくる。

「カンペキができないなら、やらない」という
「オール・オア・ナッシング」症候群に陥るのではなく、
ちょっとずつできるところから、自分の地球への影響を意識し、
変えられるところは変えていったらいい。


ね!なんだかスッと受け入れられる文章だと思いませんか?

他にも、、、
自分の心とつながること、、もう一度地球とつながること、、への気付き。
なりたい未来から現在の行動を決めるバックキャスティングの方法。
シェアリング、、キャンドルナイト、、等
今、世の中に認めはじめられたことを、出版された2004年当時から既に、
コレって良さそうだからやってみない~?的な、
柔らかく平らな目線で語られていました。

ちなみに、、バックキャスティングの方法は、家づくりにも活かせます!
こんな暮らしをしたい!っていう未来の姿から、、、
住みたい家のカタチを描いて、、、そこへ辿り着くにはどうしたらいいのか
計画を立てればいいのですから。。。ね!

過去の自分を振り返ること、、あんまりしないのですが、、例の自分棚おろし中。
目にとめていた文章をノートに書き記してあったので・・・。
この本からのエッセンスが、今の自分につながっていることに気付けました。(笑)

過去のことを少しだけ、、、
4年前といえば、甲状腺を悪くして、、会社を休ませてもらって手術して、、
職場復帰したけれど、、、バリバリだった頃のようには働けず、、、、
焦って、心身とも、とっても辛かった時期でした。

手術の前に通院していた頃、、、そして術後、、、月に一度の通院。
病院は、気の遠くなるようなの待ち時間がつきものですが、
検査の結果が出るまでの間(2時間位)は、
街に出て時間をつぶししていいことになっていました。

その時間に決まって立ち寄る本屋さんで見つけたのがこの本。
その本屋さんは、表参道の裏通りにある、、クレヨンハウス。

子供向けの書籍を置く本屋さんとして有名ですが、、
3階には、女性向けのセレクトショップのようなフロアがあります。
アロマの香りが何とも心地よく、オーガニックのコスメや雑貨、、
女性向けにセレクトされた様々なテーマの書籍を置くショップ。

そこで、気になる本を何冊か選びます。
その後、地下にある食堂で、野菜中心のランチビュッフェで昼食をとり、
当時レストランになっていたスペースの、、、(今は無くなっています)
大きく空へ空へと枝を伸ばそうとしている楡の木が見える席で、
診察時間までの間、買ったばかりの本をめくりながら、
食後のコーヒーを飲むのが、とっても楽しみな時間でした。

今思い返すと、病気がきっかけで得た、贈り物のような時間だったのかな(笑)。
心の栄養になるような本と、た~くさん出会ったのも、この本屋さん。
ワーカホリック、、仕事中毒だった自分がリセットされた場所。

あの頃、ホント、、これからどうしようと思い悩んでいた私に、
自分ができるところから少しづつでもいいから
まず、はじめることの大切さを教えてくれた本でした~!(笑)

何事も、7代先のことを考えるという、ネイティブアメリカンイロコイ族の掟が
この本のタイトルの由来だそうです。
今日いいひブログを読んで下さった、7分後、7年後の幸せなあなたへ。。。
この本のエッセンスが届けば良いなあと思いま~す!!(出美)

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2009年02月19日


モモと時間の節約

cake219.jpg
いろどりがキレイ
まぁるいケーキ♪

すべすべとした
白いモザイクタイル
を貼ったカウンター
は、奥行き200㎜。
ホールタイプでも
ケーキ一個、、、
楽々載せられます。

36歳。年女です。。。
うーん早いなあ(笑)。

美味しいケーキ
ご馳走様でした♪♪



とりとめのない前置きでしたが、、、さっき、、、
ふと読み返した本のはしがきに心に残る文章が載っていたのでご紹介。


~ 「シュタイナーの美しい生活」 より~

新緑のころの爽やかな風、
紅葉のころの暖かな日差し、
木々に降り注ぐ雨、
私達の前に広がる自然は、まるで絵のように美しく輝いています。
なじみ深い歌の調べは心にしみますし、
小説を読み耽るのも無上の楽しみです。
意中の神社・寺・教会でひとときを過ごせば
満ち足りた気持ちになりますし、
雪山や海・湖を眺めていると喜びが心にあふれます。

ミヒャエル・エンデ「モモ」に
「時間の節約」というテーマが出てきます。
登場人物たちは、しだいに時間を無駄にせず、
現実的に有効なことだけ行うようになっていきます。

ところが、
「人間が時間を節約すればするほど、
         生活はやせほそって、なくなってしまう」
という事態になっていきます。
親には子どもを世話する時間がなくなり、子どもたちは
「 たのしいと思うこと、むちゅうになること、夢見ること 」 
を忘れていきます。

モモは亀に導かれて、時間の国に向かいます。
この亀は 「 オソイホドハヤイ 」 という知恵を持っていて、
モモは 「 こんなにゆっくりあるいているのに
        どうしてこんなに早く進めるのか 」
と、不思議に思います。

日々をゆったり過ごすには、
自分なりの哲学を持っている必要があるでしょう。

時間の国に住むマイスター・ホラは、
「 もし人間が死とはなにかを知っていたら、
  こわいとは思わなくなるだろうにね。
  そして死をおそれないようになれば、
  生きる時間を人間から盗むようなことは、
  だれにもできなくなるはずだ 」   と語ります。

彼のもとに滞在したモモは、
「 あたし、ちっとも知らなかったわ。
 人間の時間があんなに・・・あんなに大きいなんて」
という感想をもらします。

自分の時間の大きさを感じ取った人は、
地上を生きるときの感覚も豊かになるのだろう、と思われます。


忙しいからこそ時間の節約、、って考えるのは、
今を生きていれば、、ある意味仕方のないことですよねー。(笑)。

でも、生活がやせほそってなくならないように、、
自分の時間の大きさを感じ取って、日々の忙しさのなかにも、
冒頭に書かれていたような、、、豊かさ・・・
夕暮れに心動かされたり、、映画を観ておなかの底から笑ったり感動したり、、
そんな豊かさとキモチの余裕を、心のどこかの場所に置いていたいものですね。

36歳の時間を大切に一年を過ごしていこうと思いま~す(笑)。(出美)

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2009年01月15日


アノニマ・スタジオの本って素敵です

bookshelf.jpg
暮れの大掃除では
終わらずに、、(笑)
この間の連休に、、、
本棚整理をしました。

この本って
まだ読むかしら、、??
なんてパラパラ
頁をめくっていると、
つい読みふけって、
掃除からフェードアウト
なんて、ありませんか?




つい、、私もやってしまうのですが、、
読み返してやっぱり好き!って本棚に残った本に、ある共通点を発見しました。
それは、、、3冊ともある出版社さんの本で、、、
タイトルの、、アノニマ・スタジオさんの本だったのです。

この出版社の本の最後の頁には、、、

アノニマ・スタジオは、
風や光のささやきに耳をすまし、
暮らしの中の小さな発見を大切にひろい集め、
日々ささやかなよろこびを見つける人と一緒に
本を作ってゆくスタジオです。
遠くに住む友人から届いた手紙のように、
何度も手にとって読みかえしたくなる本、
その本があるだけで、
自分の部屋があたたかく輝いて思えるような本を。


こんなメッセージが添えられているんです。
宣伝ではなく、、、つくり手側が残すメッセージ。。。素敵だと思いませんか?
読後、余韻残る時に、、、質感ある頁をペラペラめくっていくと、
一番最後の頁でこのメッセージに出会えます。。。
やられた~~(笑顔で)。しみじみと、、、良いなぁ~と思います。

この文章から分かるように、、、
雑貨やインテリアや草花や旅や暮らしが好きなひとならば
きっと気に入るような素敵な本ばかりがあります。

ちなみに、、我が家にあるのは、、

英国、花からはじまる旅  並木容子さん 著
イラクサの小道の向こう 英国、花とくらす小さな村 並木容子さん 著
フランス雑貨の旅  小澤典代さん 著

この三冊。どれも、綺麗な写真が沢山で、、、
著者のスタイルを反映させ丁寧に描写されています。
スーツケースを取り出して、、どこかに旅に行きたくなるような、、、
これらの本の写真をみて、、、
私も、こんな写真を撮りに行きたいって、旅に出るのです。
写真の出来は自己満足ですが何よりのお土産(笑)。

どんな本を手許に残しておきたいか?以前誰かと話をしたことがあります。
私は、参考書類の本は極力家におきません。(仕事柄ありますが。。)
まさに、、何度も手にとって読み返したくなる本が残ります。

日々読む本、、、雑誌、、、新聞、、
家づくりのことだけではないけれど、、
お伝えしたいな~と思う記事や文章をご紹介するカテゴリーを新設しました!
なぜなら、ふとした文章でも、心を照らしてくれる灯になることもあるから。。。

良かったらこれからも、お付き合いくださると幸せで~す!(出美)

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2008年12月20日


花もいつか散るように ターシャの番組

ichigonomi3.jpg
春じゃないのに、、
ベランダで
苺がホンノリと
色づき始めました!

昨日の朝
気付きました。

白い可憐な花が
花びらを散らし
黄色い花托部分が
膨らんでゆく様。。

一株、5粒くらい
実をみのらせています。

。。可愛いです。。


あたりまえのことなのでしょうが理科が苦手だった私には何だか新鮮で、、、
この苺観察が、日々の小さなシアワセになっています!

今日、12月20日は楽しみにしていた番組が放映される日♪♪

「ターシャからの伝言~花もいつか 散るように~」
(NHKBSハイビジョンPM 8:00~9:00)

いいひ第一号のお客様のYさん母娘が、メールで伝えてくださいました!
普段あまりテレビを観ないので、、教わらなかったら、
きっと放映後に知って、非常に残念な思いをしたでしょうに、、
それを見越してくださったのか、、、Yさん、、ありがとうございます。(嬉泣)。

Yさん母娘はお客様なのですが、、
今は、良き友人としても、お付合いいただいております。
暮らしやインテリアや雑貨や美味しいモノ好きという共通点。
話していて、一緒に居て、とっても心地よいおふたり。
いつだったか、ターシャ・デューダのお話をしたのを、覚えていてくださったのですね。
いつも温かい心遣いと心配りに感謝です!

そう私は、、ターシャ・デューダさんが好き。
サラリーマンの頃、色んなことにすり減っていた頃、、
偶然彼女の本に出会い、、どれだけ力をいただいたことでしょう。
パラパラめくったとき目に入ってきた頁。

思うとおりに歩めばいいのよ ~ターシャ・デューダの言葉~から抜粋

生きているだけでも、ありがたいと思いませんか。
公害や恐ろしい事件がいくらあっても、この世界はやはりすばらしい。
見慣れた空の星だって、
年に一度しか見られないと思えば感動するでしょう?
なんでも、そう思ってみては、どうかしら。


バーモント州でのターシャの暮らしや庭の情景を映し出す写真。。
ターシャの何気ない言葉のようだけれど、、珠玉の言葉の数々。。
ずっ~と大切にしている一冊です。

そして、、ターシャの人生哲学を代弁する言葉。。

夢に向かって自信を持って進み
思い描いた人生を生きようとするなら
思わぬ成功を手に入れることができるだろ   ソロー


これはターシャの本と同時期に読んだ一冊にも偶然書かれていた言葉。
以来、私もこの言葉に勇気をもらうようになり、、
毎年手帳を新しくするたび、最初のページに書き込むようになりました。

ターシャも夢を抱き続け、、、
絵本作家になりあの素晴らしい庭と家で、晩年を過ごすようになれたのは、、
きっとこの言葉を携えて、日々を一生懸命に生きてきたから、、なのでしょうね。

天寿を全うし、旅立たれてから半年。

今日の番組は、、、ターシャ最晩年の日々、今秋の庭の様子、
子や孫、友人へのインタビューなどがまとめられているようです。

今晩が楽しみです!、、、が、、、
年内にまとめなければならないお仕事がイッパイで、、、
(本当に有難いこと。。感謝です。。)
今晩はかなり頑張らないといけません。
とりあえず、DVDに録画。仕事納めの後、ゆっくりと観たいと思っています。

週末の東京は、いいお天気になりそうですねー。
いい週末をお過ごしくださ~い。(出美)

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