カテゴリー:映画に出てくる素敵な家とインテリア

2010年01月31日


映画「今度は愛妻家」_家の間取り


素敵な映画を観ました♪
豊川悦司さんと薬師丸ひろ子さん演じる結婚10年目の夫婦の物語。
あまり書くとネタばれになってしまうので多くを語れませんが、、
笑えて…エッ???!!という展開に泣けて泣けて、、
今この時を一緒に居れる人たちとの時間を、当たり前だと思わず、、
大切にしたいな~と、、心から思える映画でした。
あまりに良かったので間取りを描いて遊んじゃいました(笑)。。
aisaikakitchen.jpg (↑ 画像は、映画はスキャンしたものを引用させていただきました)

映画の舞台となるのは、東京雑司ヶ谷にある一軒家の設定なのですが、、
この夫婦が住む家が、また可愛い♪ 最近惹かれるのはこんな感じ。。。

イギリスのフラットを思わせるようなドアや窓や階段。
なのに、スチール手摺とか、、ガラスブロックの大きな窓とかがモダン。
モダンさとヨーロピアンテイストが上手く混在していて、、
夫婦の趣味を反映させて建築家が建てた家という感じ。。。

セットだと分かっているんですが、
薬師丸ひろ子演じる妻‘さくら’の趣味が、ヨーロピアンテイストが好きで、、
モダンな家を目指す夫と建築家のデザインが混じり合ったような感じなのかな?
な~んて想像します。(笑)。
と、映画の世界ですが、空想を巡らせてしまう私。。(ビョーキですね・・笑)

昭和を思い起こさせる風情もそこかしこに散りばめられています♪
庭にある2層式の洗濯機があるパーゴラの下のテラスとか、、
可愛かったなぁ~!!

↓ 間取りです。(画像をクリックいただくと、PDFが開き大きくみることができます)

kondohaaisaika_madori_1.jpg   
想像も入っているので、、もし違っていてもご愛嬌ということで・・(笑)。
UPして、、改めて予告編や写真を観たら、、、
アレ??ここ違うかもというトコロもありますが、、だいたいこんな感じ。

でも、間取りを描いたら、、
やっぱり、私的にかなり好きな間取りかも。。。と感じました!

リビングを通って各部屋に行く動線とか、、
2方向への動線がある階段の取り方とか、、
リビングとは別空間で、使いやすそうなダイニングキッチンとか、、
リビングに面したホームオフィスのスペースとか、、
プライベートな暮らしの空間と、、、
オフィシャルなおもてなし空間の絶妙な繋がりが上手い!!!
吹抜けリビングの抜け感とかも好き!
住みやすそう♪ 設計事務所を営む自分ちでもいいなぁ~と思います。 

インテリアも、、雑然としてるけど、、でもキュートで、
きっと好きなモノをテイスト関係なく置いてある雰囲気がすっごく良い!
健康オタクの‘さくら’愛飲の人参茶を淹れるファイヤーキングのマグも好き。。

↓ ↓ こちらは 映画の予告、YouTubeからのリンクになります!



映画の家のことはともかく、、本当に素敵な映画です。。。

私は母と木場の109シネマズでレディースデイに見て、、ふたりして涙、、涙し、、
またまた牛尾(夫)と、この間豊洲でレイトショーで観てきました。(また涙、、笑)
牛尾には、出てくる家が可愛いんだよ~と誘いましたが、、
男性的にも楽しめて、良いと思える映画だったようです。

機会があったら是非、ご覧になってみてください~♪ (出美)

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▼ 映画「今度は愛妻家」公式サイト
( サイト内 Specail Movie に、特別映像があるのでそちらもチェック!
  家のなかの様子が、よりよくわかります )

2009年11月04日


カバードポーチのある家~マディソン郡の橋_フランチェスカの家~

covered-porch.jpg 昼休みにちょっとだけ雑談…息抜き(笑)。

↑ 写真は、旅先で心惹かれたカバードポーチがある家の庭先。。こっそりパチリ。。
籐の長椅子が似合うカバードポーチにウッドデッキが続き、、
こんもりとしたシンボルツリーが其処を覆っていて、、居心地よさそうな空間♪

covered porch (カバードポーチ)
アメリカの家でよくみられる屋根付の玄関ポーチのこと。
半屋外空間として利用。
椅子やテーブルを置いてあり、ご近所づきあいの場として
アメリカ映画・ドラマでもよく見かけます。
( デスパレードな妻たち でも皆でワイン飲んでましたねー♪ )



昨日は11月3日文化の日。
打合せが終わって晴れた都内を通り抜けた時、、ふと思い出したこと。
まだ20代の前半の頃、ひとり有楽町へ映画を観にいったことがあります。
その映画が「 マディソン郡の橋 」でした~~。

映画の内容もさることながら、、
私が気に入ったのは、、主人公フランチェスカの家。
アイオワの農家のフランチェスカの家は、、
白いペンキが塗られた下見板張りの家。
ブランコが吊るされ、、揺り椅子が置いてあるカバードポーチが印象的。

madison.jpg













↑ コレは映画の一場面。カバードポーチに佇むフランチェスカ。
ココで、玄関マットをバシバシ叩いていたとき、
ロバート・キンケイドと出合ったんですよねーー。。。
夕食を共にした後、彼との会話の余韻に浸りながら、、
夜風で涼みながら、、イエーツの詩集を読む場面も好き♪

その後映画のビデオを買い求め、、一年に一回は観てるかな。
(ワタシ飽きないオンナなのです。。サントラも持ってます。。笑)
その度に、、土砂降りの雨の中の別れのシーンにマジ泣きしています。

でもでも、観るたびに気になるのは、フランチェスカの家。
ふたりがダンスを踊る、黄色を基調としたキッチンのインテリアが可愛いし、、
フランチェスカが声を殺して泣いている場面に出てくる、、
パントリー的主婦室みたいな空間も使いやすそうでいい!!
花柄の壁紙も、な~んかしっくりくる清潔感ある家がいいです。

↓ ↓ YOUTUBEからのリンクです。
フランチェスカの家のカバードポーチとふたりが出合うシーンが観ることができます。



カバードポーチって日本の縁側や土間みたいな役割もあるんでしょうねー。
室内と外を繋ぐ半屋外的なこの空間。。。個人的に好きです。。
輸入住宅でよく見かけますが、、、
このカバードポーチを、今度いつか、、いいひで建てる家で、
上手く採り入れてみたいなぁと目論んでいます。。
この空間、、結構好きな方もいらっしゃると思うのです。居ないかな?(笑)

ちなみにネットで検索するとフランチェスカの家のセットは実在していて、、
観光スポットになっていたようですが、今は廃墟らしいです。
いつか行ってみたいと思っていたのに・・・残念。。

男性陣に話すと、呆れられモードになる映画インテリア談ですが、、
私は大好き♪またupしたいと思います。。

ではでは、、雑談終了。。お仕事頑張りましょーー♪ (出美)
 
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「 かもめ食堂の空色インテリア 」
「 「西の魔女が死んだ」おばあちゃんの家と間取り 」  

2009年06月26日


「かもめ食堂」の空色インテリア

hokuou-collage_1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 











今さらですが、、映画 「かもめ食堂」って、、、
女子的インテリアゴコロをくすぐられる映画ですよね~!

↑ 画像は、、映画をイメージしてコラージュしたモノです。
家具は アルヴァ・アアルト デザイン artek社のモノ。
つかわれている木はフィンランドバーチ。
挽き曲げ加工という曲げ木加工をした脚がいいです。
食器は、iittala イッタラ社のモノ。
シンプルな透きとおった感じの白さが素敵です。。

何より、かもめ食堂の映画で惹かれるのは、、
食堂内の高めに貼られた縦羽目板の水色の腰壁。
でも、、私のなかでは、、、「水色」 というより、、「空色」。

見方によっては、、うす~いブルーグレイのようでもあったり、
白っぽい爽やかなライトブルーでもあったり、、
微妙なニュアンスがやっぱり「空色」。
コラージュのなかに、そんな空色のグラデーションを入れてみました。
真ん中の画像は、、サントラ盤のジャケットデザインから引用させてもらいました。

↓ ↓ You Tubeからのリンク。。その腰壁をご覧くださ~い!




初めてこの映画を観たのはもう随分前。
でも初めて観た時に感じたホッとする静かな空気感。。。
ゆらゆらしてしまう心が、キチンと本来の居場所におさまる感じがして、、
以来、大好きな映画の一本になりました♪

「食」を 美味しそうに表現しているのもイイですよねーー。

ジュウジュウと肉汁と醤油が絡み合ったタレにおどる生姜焼きのお肉、、
煙を出しながらパチバチと直火の網で焼き上がる魚、、
塩をつけた手で炊き立ての白米がギュギュっと握られ、
手際よく海苔に包まれるおにぎり。。
今にも甘く匂い立ってきそうなシナモンロール。。
おまじないの言葉と共にコポコポと丁寧に淹れられるコーヒー。。

う~ん!食いしん坊じゃなくっても、この映像はたまらない筈。
でも、夜更けてから観るのはキケンかも。
夜食におにぎりを握りたくなってしまうかも。。経験者です。ハイ。(笑)

登場人物像的に、サチエさん(小林聡美さん)のような
心静かで内奥の深い穏やかな人に憧れる私ですが、、
ミドリさん(片桐はいりさん)系かも。でもミドリさんは好き!

日本びいきのフィンランド人青年、、
「トンミヒルトネン」君にせがまれて書く漢字の当て字
「 豚身昼斗念 」の可笑しさ!
ガッチャマンの唄を空でフルコーラスで歌えるところ!
ねらった感のない真面目な天然さが面白いです。

伊那のkeikoさんが設計した現場のキッチンの壁に、
北欧をイメージした空色のモザイクタイルで
アクセントを施したのを見せてもらいました。
その爽やかさが、何だか心に残っていて今日の記事に繋がりました。

大好きな映画のインテリアに憧れて、、
そんな家に住みたいことが家づくりの動機になったりもします。

そお云えば、、、我が家のリノベーションのとき、、
北欧テイストのキッチンに恋したのは、この映画が遠因なのかな?
膨らむ恋ゴコロの勢いで、流行りはじめたIKEAキッチンを、
試しに入れてみた私。(笑)。今、気付きました~(^^;)。

色々な家づくりをする上で大切なコトをプロとして常に学びながら、、
こんなインテリア目線も大切に楽しく家づくりをしていきたいもの。(^^)。

気になる映画のインテリアをUPしていこうと思ってカテゴリーを追加しました。
また遊びにいらしてくださいねーー♪ (出美)

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「 西の魔女が死んだ おばあちゃんの家と間取り 」

2008年07月11日


「西の魔女が死んだ」おばあちゃんの家と間取り

majononiwa.JPG 職業柄でしょうか、、
映画を見ていると
家やインテリアに
つい目が行って
しまいます。。。

「西の魔女が死んだ」
、、、久しぶりに
ストライクゾーンに
入った映画でした。。。

実際に撮影に使われた
家があると知って
先週土曜日、、
松本での勉強会に
参加する道中に寄り道。



清里の清泉寮近くのとっても清々しい空気感の森の中に佇んでいました。
可愛い家!!こんな家が大好きです。。


majosink.JPG ←西の魔女こと
英国人らしい
おばあちゃんの
キッチン。。

陶器のシンク、、
木製の調理台、、
白いホーローの
ガスコンロ、、、
木製サッシの
アンティークな
ガラス。。。

このキッチンで
サンドイッチを
つくっていたシーン
が印象的でした。。



nishimajonoie.JPG
←アプローチから
サンルーム方向を
のぞむ。。

実際に全篇をココで
撮影したそうですが
築40年経ったかの
ようなこの家、、、
実は新築だそうです。

古びた風合いを
醸し出す映画美術の
技術ってスゴイ~!!
実物前にしても
気付かずに
建築屋ふたり
うっかりだまされて
しまいました。。(笑)

↑ サンルームは残念ながら屋根が葺かれています。
(国定公園内に建てる建築物への規制らしい)

映画は英国人のおばあちゃんと不登校の女の子が
森の中でのおばあちゃんとの暮らしを通して心通わせる物語り。

「日常をしっかり生きることは、生きる強さを持つこと」
魂がよろこぶ生き方をすることが大切なんですね~。。
人間が生きる意味、、死んでしまうこと、、色んなことが胸にくる映画でした。。

映画のなかでの森の暮らしの描写も素敵でした~。
、、野苺のジャムを煮ること
、、シーツをラベンダーの植込みの上で乾かすこと
、、庭の畑でハーブや野菜を育ててそれが食卓にのぼること

そういえば前に「どんな家に住みたい?」といいひブログに書いたことがありました。
このおばあちゃんの家は私の理想にかなり近い家!

庭に続くサンルームとキッチンが繋がっている間取り、、、かなり好き。
デッキテラスと庭のつながりとか、、憧れます。
独立したキッチンで、、朝食用の小さなテーブルがあるのって
よく海外のインテリア写真集で見かけますね~。。

現地でざっとスケッチしたのでPDFをUPしてみました ↓ ↓
majomadori.jpg  
いつかこんな家に住んで庭の木の実でジャムを煮たいです。
かつてのオリーブ少女が夢を馳せています(笑)。。 (出美)

「西の魔女が死んだ」 おばあちゃんの家の情報はコチラ

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プロフィール

一級建築士
坪木出美
(ツボキイズミ)

8年間、住宅会社の設計士として多くのお客様の家づくりに関わる。 その後「いいひ住まいの設計舎」として独立。 東京・神奈川・埼玉・千葉など首都圏を中心に設計・リフォームなど奔走中!