いいひ の目指す家づくり

いいひの家づくり基本理念

「 永く住み継がれるシンプルでスタンダードな家 」を目指しています。

風が通り 光が入ること
地震に対して 強さをもつこと

雨風に対して 丈夫なこと

暮らし心地の良い間取り であること

経年変化を愉しめる素材 を使うこと

何よりも
住む人に 愛される家 であること

当たり前なことのようですが、当たり前なことを大切にした家づくりを行っていきたいと考えております。

■ 間取りのこと

間取り計画は家づくりの基本です。
間取りの良い家は、暮らしやすい家です。

構造や温熱環境や空間や外観やインテリア...
全ての要素がバランスよく調和するべきです。

加えて、住む人のこと、、
...住む人のライフスタイル、家族関係、趣味など...

色々な要素を俯瞰しながら、

設計の基本となる間取り計画を完成させます。

どれかひとつが偏り過ぎて、使い勝手が悪くならないよう、
全体のバランスを見ながらじっくりと練り上げていきます。

じっくりとお話し合いながら、間取り計画を進めていきます。

■ 構造体・構法の選択 ~ 全棟 構造計算を実施

敷地条件・住まい方に合わせて、より良い構造体・構法を選択します。

そして 2階建て・3階建てに関わらず、
全ての家を構造計算をするのが 私達の構造に対しての考え方です。

永く住まう家にふさわしい安心の強度を持たせます。

お客様にとって最良の住まいをつくるために、
偏りのない目で住まいの構法を選択し、

ご提案することを第一に考えております。

▽ 在来軸組構法 スタンダードな選択
 

一般的に一番多く建てられている構法になるので、
 つくり手(工務店選び)に制約がありません。

 

予算に合わせた調整をつけやすいメリットがあります。

 

また、木造2階建は建築基準法で、構造計算は求められていませんが、
 いいひの家は全棟、木造3階建と同じ構造計算を行い強度を確認しています。

▽ SE構法の選択 大空間・可変性を実現するために...
 

街なかの狭少敷地に建ち、
 1階が全て車庫のような家は、

 在来軸組構法では実現が難しいと云われています。

 

そんな家に最適な構法が「SE構法」です。
 接合部には実験データに裏付けられた金物をつかい、

 木造でも壁の少ない大開口部を実現します。

 

例えば...ビルトイン車庫付住宅、
 大きな開口部やスパンの広いリビングの家、

 住まい方によって間取りが可変できる家 等...

 

在来軸組構法では実現できない空間が、
 SE構法では可能になります。

▽ 鉄骨造やRC(鉄筋コンクリート)造の選択
 

いいひでは、鉄骨造やRC造の共同住宅、工場も手掛けております。
 住宅にも上記構法を採用することも可能ですので、

 ご興味のある方はぜひご相談ください。

■ 温熱環境のこと

春秋には、窓を開け風を通し、
夏冬には、涼しさ暖かさを逃さない家にする。

これが私たちの家の温熱環境の考え方の基本です。

風が効果的に通るような窓の配置をした平面・空間計画を立て、
必要な断熱・窓ガラスの選定を行います。

また断熱の方法も様々あります。

安価なグラスウール、
自然素材の羊毛、

ウレタン現場発砲、

外張り断熱、

設計する選択肢はひとつではありません。

なぜなら、あくまでも断熱は手段であるからです。

お客様の予算・暮らし方、
それぞれに合った断熱材とその工法をご提案します。

断熱材の選定に当たっては、
メリットデメリットをご説明して、

ご納得を得てから決定するようにしております。

■ 素材のこと

家のなかで、肌に触れるところには、
できれば自然素材...

経年変化を愉しめる素材をつかって欲しいと考えます。

特に床は、容易に張替えのできるところではありませんので、
床にはコスト配分を高めにとってあげることをおススメしています。

様々な素材感の木があります。

柔らかい木、固い木、木目の美しい木...

住まう人の生活スタイルに合わせて
「無垢の床の樹種」を選ぶようにしています。

無垢ならば、傷ついても削りなおせば新しい木肌が愉しめることが出来、
永く住まう家にふさわしい素材といえるでしょう。

素材はインテリアに繋がります。
インテリアは、住む人の内面を充足させてくれる大切な要素なのです。

壁材には 調湿効果の期待できるもの、
また経年変化にも対応できる、漆喰・珪藻土 をつかうようにしています。