私たちとの住まいづくり | いいひ住まいの設計舎

家づくりでは、「　施主・設計者・工務店　」
この三者の信頼関係が一番大切になります。

お客さまである施主さんも、、
施主さんと工務店の間で均衡を図る役割の設計者も、、
実際に手を動かしカタチをつくる工務店も、、

「　いい家を完成させる　」

と、いう想いのもと、動いています。

三者が同じ想いで協力し合いながら、
家を完成させていく過程を共に歩むことを大切に、
家づくりを進めていけるように心掛けております。

まず、夢...どんな家に住みたいか...を、描くのが施主さんです。
そもそも、それが無いと何も生み出されません。

そして、施主さんの頭の中にあっただけの夢を、
現実にカタチにするため、間取りや空間をデザインし、
施主さんと予算をにらみながらひとつひとつをジャッジし、
素材やスペックを決めていくのが、「設計」という作業になります。

'　住まい手　'であるお客様と、
'　つくり手　'である工務店とのご縁を繋ぐのも、
私たち設計事務所の大切な役割のひとつです。

施主さんと設計者が共に練り上げた図面を、
現場で実現するのはひとりひとりの職人さんです。

その職人さんをまとめるのが工務店さんです。
その工務店さんの姿勢が、家づくりに大きく影響してきます。

設計者は、現場で設計通りの意図でつくってもらえているかを確認したりする、、
「　工事監理　」　という役割も持っています。

家づくりにおいて、良い工務店さんとの出合いも、
とてもとても、、大切なことになってきます。

勿論、どんな工務店さんでも、
設計図書通りに作ってもらうことは可能だと思います。
ただ、やはり、施主さんと工務店さんとの相性も大切です。

当たり前ですが、、
同じ方向を向いている工務店さんであることが、より望ましいです。

いいひでは、特定の工務店さんを決めているわけではありません。
施主さんが望まれる家にふさわしい工務店さんを探します。

工務店さんを探すとき、
必ず依頼する工務店さんの現場や完成した家を見学させてもらいます。
どんな家づくりをする工務店さんか、この目で確かめたいからです。

また、支払条件等も適正か？
といった、この不安定な時代背景のなかで、
施主さんが、なるべくリスクを負わないような工務店選びを心掛けています。

家づくりの過程では、色々なことが起こります。

想定外のこと、、
近隣からのクレーム、、現場でのミス、、
人間が動くので機械のように完璧にいかないことも、もちろんあります。

ただ、何か問題が起こったとしても、
三者の信頼関係があると無いのとでは、　'何か'　が、変わってきます。

想定外のミスは、無いとは言い切れません。。
あるかも知れないし、あった時、、
どんな対処をするのかが、大切です。

「　いい家を完成させる　」という想いは、三者みな同じ。

この根本を忘れてしまうと、、不協和音が生じてしまい、
良い結果を生まないことも、正直あります。。

三者が同じ方向を向いて問題を解決していくことこそ、
いい家づくりをする上で、とてもとても大切なことだと、、
多くの家づくりを通して実感しております。。

施主、設計者、工務店、この三者が分かり合えること。

共感できる家づくりは、何より、「家」に良い「気」を残します。

そんな家づくりが出来る工務店さんと繋がっていきたいと思っております。