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住み替えること


2007-05-23 (Wed)

家づくりのこと

おすすめの本

雑記


2007GW 003-1.jpg

人の好みって変わりますね~。
モノの本によると、5年周期で人間の好みが大きく変わっていくらしいのです。
私に置き換えると、なるほどと頷けてしまいます。
いい例(悪い例)かもしれません。 人の振り見て、、、何とやらで、読んだ方の役に立つと嬉しいです。

 

 

 

実は今、住み替えを考えています。
3年にして今の住まいが、 私のしたい暮らしと大きくかけ離れていることに気付いたのです。
現在の住まいを決めた時とライフスタイルに大きな変化があったからでしょうか。

 

そんなはずはない!と後悔する自分をなぐさめようと
引っ越した当時好きだったところを改めて思い出し
この住まいで快適に暮らしたい~と努力しています。

 

駅近、高層階で、夜景がきれいで、東京タワーが見えること。
仕事で疲れて戻ってきたときに、その眺めをみることが
できればどんなに癒されるだろう、、、

 

会社員でDINKSでバリバリ働いていたころそう思って決めたマンションでした。
確かに、眺めはよく台風が去ったあとの澄んだ空気のなかでの
夕日や 夜景は息を呑むほど美しいです。最初はそれが嬉しかった。

 

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でも、住んでみると、地面との遠さがことのほか私を寂しくさせました。
あと、駅が近いゆえの電車の音と車の音。
こんな気持ちのいい5月の日でも、平日の昼間に窓を開けて過ごすことには
ナカナカ忍耐がいるのです(笑)ベランダの鉢植えのお手入れも落ち着かないほど。

 

 

 

ずっと会社員DINKSならば問題なかったのでしょうが、、、
たまたま読んだ井形慶子さんの著書「イギリス式暮らしガーデン」に
なるほど~と思わせる一節があったのでご紹介。

 

イギリス式暮らしガーデン―食べものづくり! 安らぎづくり!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見晴らしのよい景色に感動するのはせいぜい1週間。
見慣れてくれば たとえパノラマのような景色でもありふれた風景となっていく。けれど、庭があれば 四季折々の花を咲かせ テーブルを置いて食事をするなど、日常的に使うことができる 」

 

ああ、なぜ気付かなかったのだろう。
でもあの頃、この本を読んだとしたら、何かが変わっていただろうか?
と想いをめぐらせたところで、まあ、今となっては遅いことですね。

私は田舎育ちだから、余計にそう思うのかもしれませんが
窓が開けられて、庭のある暮らしを今、切望しているのが分かりました。
たとえ都会の小さなベランダ庭でもいいけれど、土と緑が恋しい~。

こんな私の苦い経験から若いお客様にアドバイスさせていただくことがあります。
今の自分の好みに偏りすぎた家づくりはおススメしません。

なぜなら冒頭のとおり、人は飽きるものですし、
例え飽きなくても、どんな風に人生が変わるか予測できません。

だから包容力のある家・住まいづくりをしましょうと、、、
じゃあ包容力のある家ってどんな?となりますが、

そのお話は次回にさせていただきます! (出美)

 

 

 

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プロフィール

一級建築士
坪木出美
(ツボキイズミ)

8年間、住宅会社の設計士として多くのお客様の家づくりに関わる。 その後「いいひ住まいの設計舎」として独立。 東京・神奈川・埼玉・千葉など首都圏を中心に設計・リフォームなど奔走中!

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