私たちの理念

人の幸せをつくるのは幸せ_家づくりをする理由

いいひ住まいの設計舎は、夫婦ふたりで運営する小さな設計事務所です。

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家づくりの過程では、本当に色々なことがありますが、
家づくりを終えたお客様が喜んでくださる姿をみるのが、何よりの幸せです。。

こんな小さな事務所ですが、
私たちの想いに共感してくださるお客様とのご縁が、
独立以来、絶えることなく続いています。

とても、とても、仕合せなことです。

そんな大切な大好きな方々の幸せをつくりたい。。
自分がこうしてもらったら嬉しい。。

そんな想いがベースになり、日々の家づくりに向き合っています。

心をこめた家づくり_愛される家を・・・

「家」での「暮らし」を心地よく過ごせたら、人生の少なくとも1/3は幸せ。

私たちが、多くの家づくりをしてきて、いつも感じることです。
家づくりを通して生まれた喜びは、次の喜びを生み出す力を持っています。

そんな・・・大切な 「 住 」を、心をこめてつくること。

私たちが、大切にしていることです。

加えて、お客様である住まい手 と 設計者・施工者であるつくり手の双方が、
「 この家づくりをして良かった~ 」と、ヨロコビを感じられる家づくりを、
いいひ住まいの設計舎では、モットーにしております。

ヨロコビは、次のヨロコビに繋がります。

愛される家を、残していきたい・・・
心からそう願っています。

いい家づくりをするために_自分自身も幸せであること

私は、独立前、設計施工の住宅会社で8年間勤務していました。

設計から現場監督まで携わり、多くのお客様との家づくりを経験。
当時から、家づくりを通して、お客様に喜んでいただくことを、
自分のモチベーションとしていました。

けれど、サラリーマン時代には、
会社の方針に従わざるを得ないことも、多々ありました。

独立した今と同じ想いで家づくりをしていましたが、
これまで私が関わったすべてのお客様に、
今のような対応が出来ていたか?というと自信がありません。

実は、常にジレンマを感じながら仕事をこなしてきました。

忙しい毎日、膨大な仕事量。しかも中途半端なことが嫌。
でも目の前の仕事はこなさなければならない。
そんな日々を8年間過ごして、遂に身体を壊してしまったのです。
手術をして、健康になるまで丸2年かかりました。

そのとき、お客様のためだと思って頑張る自分自身が
実はお客様にご迷惑をかけてしまったことに気付きました。

そう、

「 自分自身も幸せでないと、いい家づくりは出来ない 」

と、やっと気付いたのです!

 健康であること
 家族、友人と楽しい時間を共有できること
 美味しいものを食べられること
 家づくりを生業としていられること

今の私は、「幸せ!」と感じられる家づくりしか出来ません。

そう、苦しいことは善きことを生みだせないように思います。

だから私は自分自身が幸せであることが、
お客様の家づくりをお手伝いすることへの、第一条件だと思っています。

家づくりをナビゲートする存在_技術者目線と暮らし手目線

家づくりは、同時に様々なことを取捨選択する場面が、訪れます。

お客様には、その取捨選択のひとつひとつに、
きちんと納得感を得ていただきながら、
家づくりを共に進めていくことを大切にしております。

家づくりやリフォームは、
そのとき一時のお付き合いのようですが、
その家に住まう方がいらっしゃる限り、関係は続きます。

だから、その時、私たちに出来る精一杯のことをすること。。

建築のプロ・・・技術者として、
ひとりの生活者・・・暮らし手として、

ふたつの目線を常に持ちながら、お客様の「住」に、真摯に向き合い、
その家に住まうご家族にとって、最良の家づくりをご提案いたします。