先週土曜日6月28日、M邸地鎮祭。
梅雨の谷間でしたが、、、雨も降ることなく、
とどこおりなく無事に終了いたしました。感謝ですね~!
ここで、久しぶりの家づくり用語集。
地鎮祭(じちんさい):「とこしずめのまつり」、「じまつり」
ともいわれる建築のお祭り。
工事をはじめる前にその土地の神様にご挨拶。
土地を祓い清め工事安全と変わらぬ守護を願います。
建て主さん工事関係者(工務店、設計事務所)が参列。
≪建て主さんが用意するもの≫
◎神せん:米(カップ一杯くらい)、清酒(一升ビン2本)
魚(お頭つきの鯛又は乾物のスルメイカ)
海藻類(昆布など)、野菜、果物、塩、水
◎初穂料:神様に捧げる崇敬の気持ち(3万円位)
◎他、参列者への車代。
一般的な費用の総額は、5万円位が目安。
≪その他用意するもの≫
◎ 青竹、しめ縄、盛砂、鎌・鋤(すき)・鍬(くわ)
神社さんで用意する場合もありますし
工務店さんが用意する場合もあります。
地方や神社さんによって準備するものも
作法も違ってくるので、神社さんによく確認を。。
やり方が分からない場合は、
工務店さんや設計事務所に相談をしてみてください。
段取りを手伝ってくださいます。
今は地鎮祭をしない方もいらっしゃいますが
M邸は奥さまがやりましょうと仰ってくださいました。
「いい家をしっかり安全に建てる」には、
建て主さんと工事関係者がキモチをひとつにすることも大切だと思います。
儀礼というカタチだけではなく、、、ですね!
この工事に関わる関係者の「心」がつながるもの。。。
←玉串拝礼の様子
Mさまご夫妻。
工事の安全を
お祈りします。。
← 祭壇
神せんが
供えられます。
←お頭つきの鯛。
分かりますか?
(右上なのですが)
このお仕事を
して以来、、、、
こんなに立派な
鯛は初めてでした!
← 鎮め物
基礎の中に
埋め込みます。
水道の引き込みが終わり、諸々手続きが済んだら
いよいよM邸も着工になります。(出美)