
冬枯れた景の中に凛として咲く椿...
つややかな緑の葉と
紅い花びらの中に在る黄色い花弁
日本の民家に似合いますが
ココ・シャネルも愛した花で
その美しさを改めて感じ入った日。
東京建築士会のヘリテージマネージャー講習で
世田谷区 次大夫堀公園内の民家園にある
安藤家住宅耐震補強工事現場に見学へ行ってきました!

公園内には世田谷区内にあった民家が移築保存されています。
当日は耐震工事をしている現場と園内の見学をしました。
☑︎ 園内の古民家の見学
↓ 旧城田家住宅主屋
喜多見に建っていたこの家は
農業の他に商いも営む半農半商の家。
商いは酒屋さんだったようです。
中二階に続く階段の周りに
当時をしのばせる酒瓶がありました。
↓ 逗子2階(中二階)と言う町家に多く見られる形式。
明かり取りの窓付近を撮るのを失念^^;
この逗子二階の空間は、
多摩川を下ってきた筏師たちが休息したであろう推定で
復元された空間とのこと。。
↓ 土間にあるお勝手(台所)
以前改修した南伊豆町の古民家の土間のよう。
この民家園にある家は
ただ再生保存されているだけではなく
季節ごとの歳時を再現して
当時の生活の様子を見せてくれています。
今だと「小正月」にちなんだ設え。
↓ 恵比寿講と繭玉。
繭玉とは、、
上新粉で作ったお団子を木の枝に刺した飾り。
質の良い養蚕がたくさんできるように願いを込めて...
恵比寿講とは...商売繁盛や豊作や家内安全を願って、
えびす様や大黒様にお供えするお膳。
↓ お蕎麦、赤飯、お頭付きの魚。
↓ 旧加藤家住宅主屋![]()
養蚕を営む農家住宅だったようです。
↓土間お勝手を抜けた裏口方向。
1855年に建てられたそうです。
このどっしりとした茅葺き屋根の下、
何世代の家族がこの家に生きたのでしょうね
子供時代、幼馴染が茅葺の家に住んでいて
そのお家に遊びに行った思い出があります。
今はもう建て替えられて残っていませんが...
↓ 仄暗い室内からのぞめる竹林の緑が綺麗でした♡
↓ 囲炉裏越しに土間台所をのぞむ。
当時使われていた民具...道具や家具も
そこ此処に設られています。
また、この民家園の囲炉裏には
本物の火が入れられるので家に温度が入ります。
この時は閉館間近だったので消火寸前で、
パチパチと燃えている火ではなかったですが...
火をおこした匂いや空気感があることで
当時の暮らしを思い描きやすくなっているように感じました。
↓ 梅の花♡
☑︎ 旧安藤家住宅の耐震工事見学
安藤家は名主住宅。
1993年 区指定有形文化財に指定
1995年 〜約2年半の移築復元工事
1998年3月 移築復元工事竣工
移築されてから約28年で耐震補強修理中。
設計計画にあたり考えられたいくつかの案、
計画の意図、実施に至るまでの過程など
現場を見ながら教えていただきました。
↓ 外倉(旧秋山家土蔵)
茅葺き屋根が上に被さるように
葺かれている蔵を初めて見ました!
↓ 公園内の展示室にある再現模型![]()
土蔵の施工風景をみることが出来ます♪
当時の工程がわかるようにリアルに緻密に再現。
↓ こんなユーモアも☺︎
土団子で遊ぶ子供と犬。
微笑ましい景です~(*^-^*)
↓ 瓦を焼く だるま窯 の再現模型。
↓ 茅葺屋根工事、再現模型。
展示室にある資料もきちんと取り揃えられていて
興味深く観ることが出来ました。
とっても寒い午後でしたが
興味深く色々を学べてよかった!
季節がもう少しよかったらのんびりと訪ねたい(*^-^*)
実は今回のヘリテージマネージャー講習...
家の都合やぎっくり背中で参加できず
途中からの講習参加だったため、
少々不登校児気分が拭えませんでしたが...(^-^;
この日同じ班の方々に声をかけてもらえたのが
とっても有難かったです。
今年ヘリテージマネージャー取得は難しいですが、
来年には取得できるように頑張りたいと思います♪
読んでくださった皆さまにとって
笑顔が生まれる
いいひになりますように♡
家での日々の暮らしが心地よいことが
住む人の幸せに繋がります!!
心を込めて ♪ (出美)
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≪編集後記≫
設計事務所として独立した当初、学ぶ姿勢を忘れずに...!と思っていましたが、ここ数年一杯いっぱいで中々動けずにいました。ですが...久しぶりの学びの場へ参加。頭がザクザクと耕される感覚を久しぶりに味わっています。立ち止まると中々踏み出せなかったけれど、最初の一歩を踏み出せばまだ自分も学ぶことを愉しめる力があるのだな...と、感じ入っているところです(*^-^*)
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