スイッチ・コンセント配置 成功のヒント

_MG_7872.jpg
間接照明に柔らかく照らされた夜の室内。。

日々を暮らす、、日常の空間も、、
ライティングの効果で、、
非日常空間に変身させることもできます♪


家づくりが進んでいくと、電気の配線計画も打合せしていきます。

 スイッチ、、コンセントの位置、、
 リモコン類の位置、、インターホンの位置、、
 照明位置、、照明器具の選定、、

使いやすくしたり、お洒落にみせるのは、、ちょっとした工夫があればOK!
今日は、スイッチ・コンセントの使いやすい取付位置のヒントをお伝えします!
 

いいひでは、コンセントとスイッチの高さの設定を
以下のように2通りご提案しています。

≪ コンセント・スイッチの取付高さ ≫

① ユニバーサルタイプ ( 誰もが汎用的に使いやすいタイプ )
コンセント高 FL+400㎜ (プレート芯)
スイッチ高  FL+1000㎜ (プレート芯)

② 旧来タイプ ( 旧来から多いタイプ )
コンセント高 FL+250㎜ (プレート芯)
スイッチ高  FL+1200㎜(プレート芯)

冷蔵庫用、洗濯機用、パソコン用、エアコン用など
用途、使い勝手によってコンセントの高さは、
打合せをして決めます。


新宿のH邸は、基本①ユニバーサルタイプで配線していますが、
一般的には、②タイプが主流なようで、業者さんに再確認されてしまいました。
いいひでは、殆ど、①が主流なのですが、まだ②が多いようですね。

①をおススメする理由は、、、
お子さん・お年寄り・ 車椅子目線の場合
②のスイッチ高さでは、、高いのです。。。

私、、36歳女性、身長ほぼ160㎝ですが、
肘を折った高さ位のスイッチ高①が使いやすいです。

おそらく男性でも、①に慣れてしまうと、、、
②のスイッチ高さが「ん?」と高く感じます。
元気な時の大人目線だけで、家づくりをするのではなく
誰もが使いやすい高さということで、、ユニバーサルタイプをおススメしています。
( 身長が高い男性の方、上記写真の家のオーナー様
           越谷のM様にも確認していただき、大丈夫でした♪ )

コンセントも同様の理由、、低すぎないと、腰を屈めすぎず抜き差しできます。
美観的な理由で、低めの位置を好む方もいらっしゃるので、
住む人の使い方と美観感覚次第ですね!

あと、コンセントの位置で失敗しないようにするためのポイントを・・・。
一般的なモノは、設計士さんが提案してくれますが、、、
自分しか気付かないコンセントの使い方だってあるハズ。

≪ 成功する配線計画 暮らし目線でのチェックポイント ≫
例えば、、、

☑ 掃除機が充電タイプなら、
   収納内にコンセントを設置すると便利だったり。。
☑ アロマライトを使いたい場所を想定して、コンセントを設置したり。。
☑ イルミネーション用に植込み近くにコンセントを設置したり。。
☑ キッチンや洗面でも音楽を聞くから、オーディオ用コンセントを設置したり。。
☑ 掃除機のコード長さを想定して、廊下や階段にコンセントを設置したり。。
☑ いずれ生ゴミ処理機を置くから、勝手口付近にコンセントを設置したり。。

私たち設計者も、なるべくヒアリングしながら、
オチがないようにするのですが
このようなことは、暮らす人にしか気付かないことでもあります。。
家づくり渦中は、お客様も以外と、そんな「暮らし目線」を忘れがち。。

☑ 将来のために、段差解消機用や階段昇降機用に
  玄関アプローチや階段部分に電源を設ける
☑ 防犯用ライトを将来設置できるよう、外部コンセント設ける

上記などは、設計者側からアドバイスすることも有りますが、、
自分自身の「暮らし目線」を、伝えることが、一番の成功のポイント!
住まい手ご自身の暮らし目線での、最終チェックを忘れないようにしましょう!


それと、、図面上で打合せして、これらのレイアウトを決めますが、
やっぱり実際に出来あがっていく空間で確認するのが一番!
電気配線後、調整可能な時期に、現場に行き、
図面を見ながら使い勝手を確認してみましょう。

もしかしたら、、、「あれ?こうした方が、、、」という気付きがあるかもしれません。
全部が全部やり直しというわけにはいかないでしょうが
数ヵ所であれば、お願いすれば、なおしていただけると思います。

それと、リフォームを機に、コンセントを増設される方が多いのも事実。
理由を聞くと、やっぱり 先程挙げた 「 暮らし目線 」からの増設移動が殆ど。

ホンの少しの気付き。。
でも住みいい家ってそのホンの少しの気付きの積み重ねの結集。
何かのヒントになれば幸いです♪♪ (出美)

にほんブログ村 住まいブログへ にほんブログ村 インテリアブログへ  ←にほんブログ村参加しております
  最後まで読んでいただき
  ありがとうございました!

≪ 他の記事もよろしかったらどうぞ♪ ≫
「 子供が届くスイッチ高さ_仕事のシアワセ♪ 」

Comments [8]

お世話になります

断然ユニバーサルの方が使いやすいと思います
我家には4才と三才の子供がいますが2人とも簡単に
点けたり消したりしています
僕は身長180cmくらいですが腕が疲れません
皆にやさしい仕様だと思います
ここまで考えて下さった設計士さんて今までいません(笑)
やさしい住まいをこころをこめて。。。まさしくその通りで大満足です

m様

住んでみて、、、使ってみて、、、のご感想。。
ありがとうございます~~!!
私が書いても説得力ないかもしれないけど(^^;)
こうしたお客さまの声が一番伝わるんでしょうね。

些細なことの積み重ねをおろそかにすることなく
真正面から家づくりに向き合って取り組んでくださった
mさんの情熱が今の家の満足感に繋がっているのだと
先日伺ったときに感じましたよー!
奥さまにも 諸々 気にいっていただけて
ホント良かったと思っています!!

mさんの施主さま目線でのご意見やご感想は
いつも勉強になります
これからも色々教えてくださいね 
ありがとうございました~~!!

おはようございます。

今回のコンセントとスイッチ位置。
これ、私はユニバーサルタイプを押したんですけど、
建設会社の設計士さん(男性)とうちの主人にあっさり却下されてしまいました(; ;)
「普通でいい」って。。。

私は、「小さい子供がいるんだから、子供が使いやすいように」と
言ったのですが、「子供はすぐに大きくなるから」と言われちゃいました。

ユニバーサルタイプが「普通」になって欲しい私です!

先日建築中の家を見に行き、
 >もしかしたら、、、「あれ?こうした方が、、、」という気付きがあるかもしれません。
がありました!
そして、
 >全部が全部やり直しというわけにはいかないでしょうが
 >数ヵ所であれば、お願いすれば、なおしていただけると思います。
と思い、担当者に言ってみましたが、その答えは・・・。
「○○さん、そんなにまじめにガチガチに考えなくても。
住んでみてどうしても、というところがあったら直しましょう」と言われました。

それはそうだけど、そしたらクロス張り替えないといけないじゃない。
工事費だって一からだから余計にかかるじゃない。
自分が一生住む家だもの、まじめに考えるのは当たり前じゃない。
という気持ちでいっぱいになりました~。

すみません。朝からグチっちゃって。

快適に新生活を送られてるmさんがちょっぴり(いえだいぶん)
うらやましいです~!

いいひ様、こんにちは。
見た目だけのライティングを気にする設計士さんが多い中、
使いやすさを追求する辺りは、さすがいいひ様だと感心しました。

私も駆け出しの住宅営業だった頃、
お客様(奥様)の身長が150cm足らずだったのがどうしても気になり、
電気屋さんが施工する前にスイッチの高さを
ユニバーサルタイプ(H1000)にするよう提案したのですが、
電気屋さんの激しい抵抗にあったことを思い出しました。

いいひ様の仰るとおり、肘の高さ以下の方が人間工学的にも
理に適っているのですが、なんで「普通はH1200!!」なんでしょうね?

いいひ様のような住まい手の目線で提案する設計士さんが
もっともっと増えたらいいな・・とあらためて思いました。
これからも応援させていただきます!!


そうそう、いつもいいひ様は素敵なコメントを返してくださるので
とてもうれしいのですが、いいひ様のようなお忙しい方の邪魔をしているだけでは・・?
とちょっと気にかかりました。

いいひ様がお忙しいときは、
お客様になり得ない私のコメントにまで
お返事を書く必要は決してありませんから、
どうかお仕事に集中してくださいませ。

いいひ様のファンとして、これからも応援させていただきます。

こでまり様

おはようございます!
こでまりさんのお宅も着々と進んでいらっしゃるようですね。

スイッチの高さに関しては、暮らしてみての「慣れ」で
自分の家が一番使いよくなる筈だと思います。
なので、ご主人や設計士さまのお考えも理解できます。

家づくりにはコレっという明らかな正解が無いので
わたしも色んなお客さまに学ばせていただいて
色んなことを気付く目線を持てるようになりました。
これからも、いいひブログで、
そんな目線をシェア出来ればいいなあと思っています。

>自分が一生住む家だもの、まじめに考えるのは当たり前じゃない。

ホントそうですね~!よーくそのお気持ち分かります~。。
わたしも今の住まいをリノベーションするとき、
牛尾(主人)とさんざんやり合いましたよ。(^^)。
完成してみてオオムネ満足していますが
でも、、やっぱりこうした方が…なんて所も、
プロなのにあります~。。。(書いていいのでしょうか?)(^^;)

心をこめた家は、欠点をも丸ごと愛せてしまうもの。。。

だからきっとこでまりさんの一生懸命なお気持ちが
今つくっている家にも伝わりますね。
それに応えてくれる「いい家」が完成するはずです!
頑張ってくださいねーー!!

コメントありがとうございました!!

テリー様

おはようございます!!

>そうそう、いつもいいひ様は素敵なコメントを返してくださるので
>とてもうれしいのですが、いいひ様のようなお忙しい方の邪魔をしているだけでは・・?
>とちょっと気にかかりました。

いえいえ決してそんなことはありませ~ん!!
むしろ、テリーさんのコメントをいつも嬉しく読ませて
いただいております。

ブログを書いても、どこまで伝わっているのか。。。
書いていてプチ孤独感を味わうこともあるので(^^;)
いつも温かい目線のコメントをいただき、感謝のキモチで
いっぱいなのです!!

わたしもテリーさんのブログで、なるほど~!と色んな気付き
をいただいて、コメントをしようと思うのですが
なかなか、コメントするのは勇気が要りますね(^^;)。
そんな自分を省みると、、更に感謝の気持ちが溢れます。。

でも、ブログで会ったことのない人同士が
こうして心を通わすことが出来るなんて素敵ですよねー。
最近特にそう思っています。

テリーさんのブログは住まい手側に立って、
客観的にこのムズカシイ住宅業界のことを
分かりやすく柔らかい切り口で書いてくださるので、
読んでいて心地良いです。

家づくりする方、必見です~!!(^^)。

ちょっとした気付きでもシェアすることで
誰かの心の琴線に触れることもあればシアワセですよね。

これからも宜しくお願いいたします!
ありがとうございました~~!!

いいひ様、おはようございます。

今回もお優しいコメント、本当にありがとうございます。
「プチ孤独感・・」、、わかります!
実際にブログをご覧になった方にお会いすると、
「わかりやすくて、読んでいて気持ちがいい~!」と
仰っていただき大好評なのですが
その記事を書いてからかなりのタイムラグがあるため、
その間ずっと孤独なんですよね~。(笑)

私もいいひ様のブログ記事でいい刺激を頂いております!
これだけ感性が素敵な方だと本当にお会いしたくなってしまいますね。

それではまた応援させていただきます。

テリー様

テリー様からいただくコメント、、
友人が読んで、素敵なコメントをしてくださることを
共に心から喜んでくれました。
テリーさんのブログ同様、、読んでいて心地良くとても「いい感じ」だそうです。
その友人は、いいモノを良いと感じる感性が素晴らしく
心から信頼できる友人です。
彼女にそう云って貰えたことがとても嬉しかったです!
本当にいつも温かいコメントをありがとうございます!!
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

コメントする

※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。

公開されません

プロフィール

写真:牛尾 出美

一級建築士
牛尾 出美
(ウシオ イズミ)

1973年2月生まれ。暮らしと家が大好きな女性建築士。東京都江東区のリノベーションしたSOHOマンションで住宅設計事務所を運営。
シアワセを感じるコト&モノは、猫・カメラ・旅・花・珈琲・映画・読書♪

いいひ住まいの設計舎 一級建築士事務所

代表:
牛尾圭一、牛尾出美
資格:
一級建築士2名
構造設計一級建築士1名
一級施工管理技士1名
住所:
東京都江東区東陽2-3-1-106
電話:
03-3648-5711
FAX:
03-3648-5712

事務所プロフィール

カテゴリ

サイト内検索

最近の写真

  • cumbria2017rheged-s.jpg
  • bhousestory20181013s.jpg
  • khousestory20181011.jpg
  • 20140922-DSC_0690s.jpg
  • 20170619-R6190585ss.jpg
  • 20181001-R9112756s.jpg
  • P9170001s.jpg
  • P9190026s.jpg

アーカイブ

  1. 2018年10月
  2. 2018年9月
  3. 2018年8月
  4. 2018年7月
  5. 2018年6月
  6. 2018年5月
  7. 2018年4月
  8. 2018年3月
  9. 2018年2月
  10. 2018年1月
  11. 2017年12月
  12. 2017年11月
  13. 2017年10月
  14. 2017年9月
  15. 2017年8月
  16. 2017年7月
  17. 2017年6月
  18. 2017年5月
  19. 2017年4月
  20. 2017年3月
  21. 2017年2月
  22. 2017年1月
  23. 2016年12月
  24. 2016年11月
  25. 2016年10月
  26. 2016年9月
  27. 2016年8月
  28. 2016年7月
  29. 2016年6月
  30. 2016年5月
  31. 2016年4月
  32. 2016年3月
  33. 2016年2月
  34. 2016年1月
  35. 2015年12月
  36. 2015年11月
  37. 2015年10月
  38. 2015年9月
  39. 2015年8月
  40. 2015年7月
  41. 2015年6月
  42. 2015年5月
  43. 2015年4月
  44. 2015年3月
  45. 2015年2月
  46. 2015年1月
  47. 2014年12月
  48. 2014年11月
  49. 2014年10月
  50. 2014年9月
  51. 2014年8月
  52. 2014年7月
  53. 2014年6月
  54. 2014年5月
  55. 2014年4月
  56. 2014年3月
  57. 2014年2月
  58. 2014年1月
  59. 2013年12月
  60. 2013年11月
  61. 2013年10月
  62. 2013年9月
  63. 2013年8月
  64. 2013年7月
  65. 2013年6月
  66. 2013年5月
  67. 2013年4月
  68. 2013年3月
  69. 2013年2月
  70. 2013年1月
  71. 2012年12月
  72. 2012年11月
  73. 2012年10月
  74. 2012年9月
  75. 2012年8月
  76. 2012年7月
  77. 2012年6月
  78. 2012年5月
  79. 2012年4月
  80. 2012年3月
  81. 2012年2月
  82. 2012年1月
  83. 2011年12月
  84. 2011年11月
  85. 2011年10月
  86. 2011年9月
  87. 2011年8月
  88. 2011年7月
  89. 2011年6月
  90. 2011年5月
  91. 2011年4月
  92. 2011年3月
  93. 2011年2月
  94. 2011年1月
  95. 2010年12月
  96. 2010年11月
  97. 2010年10月
  98. 2010年9月
  99. 2010年8月
  100. 2010年7月
  101. 2010年6月
  102. 2010年5月
  103. 2010年4月
  104. 2010年3月
  105. 2010年2月
  106. 2010年1月
  107. 2009年12月
  108. 2009年11月
  109. 2009年10月
  110. 2009年9月
  111. 2009年8月
  112. 2009年7月
  113. 2009年6月
  114. 2009年5月
  115. 2009年4月
  116. 2009年3月
  117. 2009年2月
  118. 2009年1月
  119. 2008年12月
  120. 2008年11月
  121. 2008年10月
  122. 2008年9月
  123. 2008年8月
  124. 2008年7月
  125. 2008年6月
  126. 2008年5月
  127. 2008年4月
  128. 2008年3月
  129. 2008年2月
  130. 2008年1月
  131. 2007年12月
  132. 2007年11月
  133. 2007年10月
  134. 2007年9月
  135. 2007年8月
  136. 2007年7月
  137. 2007年6月
  138. 2007年5月

最近のコメント

このページの上部へ

このページの上部へ