ロンドン郊外ウイリアム・モリス・ギャラリーに立ち寄り帰国へ♪人生に必要なのは愛しい暮らしと旅時間_旅の記録Vol.46

20170621-R6211155.jpg

今、私の人生に必要なのは...

 設計者としてのお仕事と
 日常の暮らしの愛おしさと
 日常を離れて過ごす旅時間。

お仕事と日常だけでは
満足しない '性分' だということを
旅立つことが出来なかったコロナ渦を経て実感。。

 旅時間も大切な人生の時間♡

そんな風に自分を認めたら楽になりました(*^-^*)

さてさて前置きはその位で...

2017年フランスイギリス旅の記録。
この記事が最終回です!

長々とUPしつづけ本当に恐縮ですが(^-^;
よかったらお付き合いくださいm(__)m

前回 は...
カントリーサイド川のほとりのコテージで
仲良しになった犬さん
コービィとのお別れの朝のこと。。

 あの庭...
 あの時間に...戻りたい。。
 
あまりにもコービィが愛おしすぎて
別れが辛く車の中で泣く面倒くさいワタシ(^-^;

そんな私に...
「 東京帰る前にウォーミングアップして帰ろうョ! 」
という感じで、うしちゃん(夫)に諭され、、
ロンドン郊外にある
ウイリアム・モリス・ギャラリーに立ち寄ることにしました。


サリーさんのコテージからギャラリーまで、
車で50分位で到着するのですが...

R6211143.JPG

だんだんと都会になるにつれて、
少々治安が悪そうな地域を通り、
だんだんと不機嫌になる私。。(^-^;

そこに現れたギャラリーの建物。

↓ William Morris Gallery ( ← ホームページにリンク )

20170621-R6211154.jpg

↓ Googlemapにリンク



あら素敵♡

気持ちが少し上向きになりました。。(^-^;

20170621-DSC09304.jpg

これまでも、

 レッドハウス
 ケルムスコットマナー

モリスが過ごした家に行きたかったのですが、
いつも旅程が開館日に合わず断念。。

なので今回モリスギャラリーに来られたのは
すごく幸運だったのだと...
折角のチャンスを楽しもうと気持ちを切り替え。

入館料は無料でした。

20170621-DSC09306.jpg

ウイリアムモリスの人生を辿る展示からスタート。

20170621-DSC09307.jpg

幼少期~結婚

20170621-DSC09308.jpg

~デザインのルーツ

20170621-DSC09309.jpg

モリスの功績が分かりやすく展示されていました。
( 英語なので詳しくはわからないけれど )
( モリスをある程度知っているのでざっくりは伝わってきます )

↓ 愛妻ジェーンとの新婚時代を過ごしたレッドハウス。

20170621-DSC09315.jpg

↓ 手掛けたテキスタイルの実物

20170621-DSC09314.jpg

実際の建物にモリスのデザインが
どんなふうに使われたか...
それぞれブース展示されていました。

20170621-DSC09324.jpg

20170621-DSC09330.jpg

20170621-DSC09322.jpg

20170621-DSC09327.jpg

見ごたえ十分!

↓ モリス商会のこと。

20170621-DSC09329.jpg

↓ 手掛けたタイルたち♡

20170621-DSC09332.jpg

↓ 当時のモリス商会の再現ブース。(たぶん)

20170621-DSC09333.jpg 

好きな人はかなり興味深く
ひとつひとつを楽しめる筈!

20170621-DSC09336.jpg

↓ 当時のモリス商会の写真。

20170621-DSC09343.jpg 

↓ ケルムスコットプレスのこと。

20170621-DSC09345.jpg

モリスが理想の書物をつくるため
自分で印刷工房を持っていたと、
この展示で初めて知りました(^-^;


↓ 館内の窓辺。

20170621-DSC09357.jpg

階段に敷かれているモリス柄の絨毯♡

20170621-DSC09344.jpg

ショップも充実していました!

20170621-DSC09360.jpg

↓ お庭もあるのです!!

20170621-R6211147.jpg

モリスがインスピレーションを得た
イギリスの草花木々たち。

20170621-R6211148.jpg

それを体験してもらうためなのかな。

20170621-R6211149.jpg

数時間前まで佇んでいた
あの川辺のコテージに心が飛びます。

...と、ゆっくりもしていられません!

飛行機はヒースロー19時発。

念のため4時間前には空港で
レンタカーを返したかったので、
駆け足での見学でモリスギャラリーを後に。。

でも、訪ねることが出来て良かったと、
この記事をまとめながら思いました(*^-^*)

空港に行く途中で、
鳥たちのサンクチュアリという貯水池に立ち寄り。

20170621-R6211156.jpg

静かな湖面で佇む鳥たちを眺め...

やっぱりイギリスは好きだ。
なぜかわからないけど好きだ。

また来よう!と、
心にきめたのを覚えています(*^-^*)

↓ 帰りのeチケット。

IMG_2675.PNG

レンタカーを無事返却し、
チェックインを済ませて...

20170622-DSC09364.jpg

空港のパブで遅いランチ。

20170621-IMG_2682.jpg

最後にやり残したこと...パブ呑み。

今回の旅が無事に終わったことに感謝して
フィッシュアンドチップスとエールビールで乾杯♪

↓ 離れていくイギリスにお別れ。

20170622-IMG_2691.jpg

今回の旅は2週間。

社会人になってうしちゃんと結婚して独立して
こんなに長い時間仕事から離れて旅したのは初めて。

旅時間が終わろうとする時は
大人げなく寂しいものですが...

この旅で初めて次につながるパワーを感じ
清々しく日常へ戻れました(*^-^*)

20170622-IMG_2688.jpg

雲海の上で感じたことを
当時の旅行ノートにメモしていました。

 バカンスの効能 ...

 バカンス...まとめて休みをとること。。
 頭の後ろ側がゆるゆるとほどける感覚を得られるまで休むこと
 そしてまた頑張ろうと思えるモチベーションが湧きだすこと

 それはしっかり遊んで休んだからこそ
 得られる効能なのだ!!

 仕事と日常と旅のバランスをしっかり!

と。

帰国してすぐにUPしたブログを読むと、
その時の清々しさが蘇ります(*^-^*)

↓ その時の記事
『 旅から日常へ!_旅で出合えた何時か戻りたい場所。』

最初に戻るのですか?
...という感じで恐縮です(^-^;

 旅のきっかけになった旧友たちとの縁と繋がり。
 フランスでの結婚式、
 赴任中の施主さんと楽しんだパリ。
 大好きなイギリスでの夫婦旅。

全てに感謝♡

長い長~い旅記録にお付き合いくださり、
本当にありがとうございました!!!!       

いつまでも自由に旅往ける世界であることを祈ります☆ 

1ヵ月位ブログが滞っていました(^-^;
進行中物件、色々動いております♪
ガンバリマス!!                                                         



  読んでくださった皆さまにとって
  素敵な 'いいひ' が訪れますよう...

  家での日々の暮らしが心地よいことが
  住む人の幸せに繋がります!!

  心を込めて ♪ (出美) 

↓ ↓ にほんブログ村に参加しております
↓ ↓ 皆さまのあたたかいクリックに日々感謝♡

にほんブログ村 住まいブログ 女性建築士へ
にほんブログ村

≪ 今回の旅記事一覧はこちらから♪ ≫
→ フランス&イギリス旅_2017初夏 一覧

Comments [2]

連日のコメント、すみません?
旅が終わってしまった、、、と、こちらがしょんぼりする程、臨場感溢れた記事で楽しかったです。
旅は日常から離れ、そして日常をより愛おしく感じさせてくれるものですね。ありがとうございました。

コメントする

※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。

公開されません

プロフィール

写真:牛尾 出美

一級建築士
牛尾 出美
(ウシオ イズミ)

1973年2月生まれ。暮らしと家が大好きな女性建築士。東京都江東区のリノベーションしたSOHOマンションで住宅設計事務所を運営。
シアワセを感じるコト&モノは、猫・カメラ・旅・花・珈琲・映画・読書♪

いいひ住まいの設計舎 一級建築士事務所

代表:
牛尾圭一、牛尾出美
資格:
一級建築士2名
構造設計一級建築士1名
一級施工管理技士1名
住所:
東京都江東区東陽2-3-1-106
電話:
03-3648-5711
FAX:
03-3648-5712

事務所プロフィール

カテゴリ

サイト内検索

最近の写真

  • 20240415-IMG_5341.jpg
  • Blank 5 Grids Collage.jpg
  • rinnaifanmi2024331.jpg
  • Blank 3 Grids Collage (1).jpg
  • 20170621-R6211155.jpg
  • 20170620-R6200625.jpg
  • IMG_2462ss.jpg
  • 20240206iihiblog.jpg

最近のコメント

このページの上部へ

このページの上部へ