Let's DIY♪_コスト調整の勘どころ

Freesia2012.jpg 朝の光のなかでのフリージア♪
甘~い香りが嬉しい朝のひと時。。

さてさて、伊興の家がいよいよ着工です!

伊興の家は、施主工事…DIY部分もかなり多いのですが、、
施主さんは前向きにトライしてくださるお気持ちなので、、
キモチよく出来るようサポートしていけたらと思っています!

DIYをやるということは、、
もちろんコストダウンの意図も大きくありますが、
手を動かした分、愛着もひとしおな家になること間違いナシ!

今日は、コスト調整の勘どころ、、
そんなところが分かるような記事になればいいなぁと思っておりますので、、
そんなことを書いてみたいと思います。。

仕様の決まっているハウスメーカーさんとの家づくりと違い、、
設計事務所と建てる家は、すぐに工事金額が出ません。

もちろん、今までの実績データからコストをにらみながら、
設計を煮詰めますが、、
実際の工事金額は、工務店さんに見積をお願いします。

最初から設計を抑え目、、 控え目で、
設計を行った方が良いのは分かっていても、、
やはり 施主さん的立場 だと、、
現実的なところの MAXな要望 で、、さて幾ら??
という数字が見てみたくなるのが心情。。。

予算超過を覚悟で取った見積を前に、
本当に現実的な数字で、減額案をご提案しながら、、
削る要素を打合せしていきます。。
( これがまた悩ましいのですが、納得感も得られる大切な過程 )

その時心掛けているのは、
家づくり当初のコンセプトだけはブラさないこと!!

構造の安全や耐久性といった大きなところは絶対に変えない。

プラス 室内の住み心地を大きく影響する部分、、
珪藻土仕上や漆喰仕上、、
無垢の床材といったところは、妥協しないようにすすめます。

そこを変えるような設計は、、
そもそもご提案することは無いように努めています。。

 と、なると、伊興の家でも、、
新築時、最優先すべき事項は、、構造。

SE構法でこそ叶えられる広々とした可変性ある空間。。
こればかりは、新築時でないと無理。。

こちらを取止めたら、かなり大きくコストダウンできますが、
法規制のキビシイ都会の家で、 MAXな空間を望むと、、
やはりSEの選択肢が残ります。。

( こちらは設計当初にかなり悩まれた部分でもありました )
( なので、今回のコスト調整時には対象外なところでしたが… )

ユニットバスやキッチンや洗面など、
掛け率がわかるモノは、ネットなどで調べると、
もっと安いところも、じゃんじゃん出てくるようですが、
水廻りに関わるところは、、 工務店さんにお任せすることをおススメします。

水廻りで、コストダウンの方法としたら、
工務店さんが得意とする(掛け率がいい)メーカーさんを使い、
あまり残念にならないような目線で、シンプルなモノに選ぶこと。

たったそれだけのことでも、、
10万円くらいは差が出てくることもあります。

10項目、それぞれ10万円減らせたら、、マイナス100万円です。

こだわりが少ない項目を見つけ、、
拾い上げて積み重ねることが、、
コスト調整の場面では、大切。。

( ショールームではアレもコレもと余分なモノをつけてしまいがち )
( 今一度我に返り冷静に見ると、贅沢で不要なモノを載せていたりするもの )

モチロンこだわりが強い部分であれば優先しますが、
将来取り換えられる部分でもありますので、
限りある予算の中での優先順位としては、、
こんな方針で行くと、結果、トータルで満足できる家になると思います。。

伊興の家は、浴室&トイレはその方針でチョイス!

でも、キッチンや洗面といったコダワリたい部分は、
きちんと、こだわられました。(そのことは、またいずれ…)

じゃあ、コスト調整で、大きく何が削れるかというと、、
内部塗装工事や内部左官工事といった部分。。

ここは、材料代より、、
「人工」…職人さんへの工賃が大きく占めてくる部分です。

モチロン、仕上りは、プロの腕に叶わないけれど、、
素人でも、頑張れば…根気さえあれば…
出来ない部分ではないトコロ。

いわゆる施主工事… DIYで頑張れば、
大幅にコストダウンできる項目。。。。。

ということで、過去にも、
目黒の家…葛飾でのリフォーム工事で、
施主さんが珪藻土塗りをDIYされたことがありました。

ご家族総出、友人同僚総出で、どこかお祭りのように作業。
自分で塗った壁は愛着もひとしおといった感じになります。

内装のコスト調整案として、、
「紙クロスへの変更」 も、
施主さん側から出されることもあります。。

でもでも、 ここだけは、、
住んでからの効果が 最も 感じやすいところなので、
設計者として、左官壁をDIYをしてまでも、
ぜひとも採用していただきたいのが本音。

それをご理解くださり、頑張ってくださる施主さんのパワーが嬉しいです!!
ありがとうございます!!!

ちなみに、私が大好きなイギリスでも、
壁のペンキ塗りは、DIYの定番。。

しかも日本と違って、壁に色を入れることも一般的なので、
急がず、サンプルを取り寄せ、色を悩みに悩んで決めてから、、
友人知人総出でエイ!と塗って、、
そのあとパーティーなんてのが多いそうです。

伊興の家の施主さまも、着々と準備をされていらっしゃり、
先週末に、エコクイーンの体験塗に参加されてきました。
他にもカルクウォールを検討。。

木部の塗装も、、DIYしやすいクリア色の塗装ではなく、、
「 どこかレトロ 」感を 演出する色に決まりそう?

伊興の家の施主さまは、納得感を得ながら、
ひとつひとつをジャッジされました。。
きっと、完成して暮らしてからも、手を加え続けながら、、
味のあるいい住まいをつくり続けてくれるだろうなぁ。。と想像できます♪

「…どこかレトロ…」 というのは、
人の手の温かみが加わっていることで、
感じられる部分でもあると思うのです。。

また、DIYというと、工務店さんの理解も必須です。

敬遠してしまう工務店さんもいらっしゃるようですが、
今回のパートナー、桜井ハウジングさんは、快くOK。
感謝ですね!

施主さんにとって、
コスト調整という期間は、最もツライ時期ではありますが、
現実感を持って、全ての内容を精査することで、、
「 納得感 」が、得られます。

この 「納得感」 こそ、家づくりをするとき、一番大切なこと。

家づくりには色~んなことがありますが、、
施主さん自身が手を動かすことで、
家は買うものではなく、、家はつくりあげていくものだと、
実感できるのがDIY。。

予算に合わせて家づくりをすること。
何にどう予算どりしていくかは、ホント悩ましいですが、、
頑張る気力&根気さえあれば、、Let's DIY!でしょうか。。(笑)



読んでくださった皆さまにとって
素敵な ‘いいひ’ が訪れますよう…
感謝をこめて ♪


家での日々の暮らしが心地よく、、
住む人の幸せに繋がります。。
心を込めて ♪ (出美)


最後まで読んでいただき ありがとうございました!!

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プロフィール

写真:牛尾 出美

一級建築士
牛尾 出美
(ウシオ イズミ)

1973年2月生まれ。暮らしと家が大好きな女性建築士。東京都江東区のリノベーションしたSOHOマンションで住宅設計事務所を運営。
シアワセを感じるコト&モノは、猫・カメラ・旅・花・珈琲・映画・読書♪

いいひ住まいの設計舎 一級建築士事務所

代表:
牛尾圭一、牛尾出美
資格:
一級建築士2名
構造設計一級建築士1名
一級施工管理技士1名
住所:
東京都江東区東陽2-3-1-106
電話:
03-3648-5711
FAX:
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