もしも、自分の家をつくるなら、、
リビングでもない、、部屋でもない、、
廊下やホールや階段の踊り場の一角に、くつろげる椅子を置いて、
本を読んだり、、うたたねしたりするコーナーがあるといい。。
↑ 以前旅したイギリス、、
ジェフリーミュージアムの、ガーデンviewのライブラリー(?)ホール。。
小さなふたり掛けの籐椅子が配された窓辺の空間、、
たまらなく好きです♪
↓ 出窓をこんなふうに、グリーンで飾ることも、素敵♪
モールディングを配された窓が、ピクチャーウインドウのよう!
お得意の空想。。^^;
こんな窓辺の籐椅子にもたれて、読書。
本を置いて、、一息…ふと上を見上げた時、、
光に透かされた緑の葉が目に入ってくる…
なんて素敵な一瞬なのでしょう♪
もし、自分のお家をつくるなら、、
階段や廊下やホールを、ただの通路にはせず、
ライブラリーを兼ねた、こんな空間にしたいなぁ。。
間取りを考える時って、
つい、収納のことや、、動線のことばかりを優先させて、
便利な家、、使い勝手の良い家を考えてしまいがちだけど、、
居心地の良さってそれだけじゃぁない。。
ちょっとした空間の無駄… 例えば…
一脚の椅子が置ける空間
一枚の絵が映える空間
そんなことが、心を豊かに育むような、、
心地よさのある家には必要なんだ、、と思う。。
うっかりすると、収納ばっかりで、
一枚の絵もかける壁が無かったなんて失敗も。。
モチロン、飾ることが好きじゃない方もいらっしゃるので、
万人受けする考え方だとは思いません。
そう!色んな価値観があって、当然。。
ただ、絵を飾ったり、、雑貨を飾ったりすることが好きな方は、
間取りの中に、そういうトコロがあるかどうか、ぜひチェックを!!
好きな絵… 家族の写真…
一輪挿し… 季節の花をたっぷり活けた大きな花瓶…
キリム… タペストリー… 雑貨たち… 陶器…
家づくりに夢中な時って、、ささやかなことを忘れがちですが、
暮らしが始まってみると、、
↑ ↑ こんなモノたちの居場所が気になるものだから♪
あと、、UKネタが続いて恐縮ですが、、
イギリスで、、暮らしを愉しんでいる家を垣間見ると、、
便利さよりも、 美意識や心地よさ を優先していると感じる。。
cozy…であることが最優先。
cozy の意味: 〈家・場所などが〉 居ごこちのよい,気持ちのよい;
〈人が〉 おもいやりのある; 〈雰囲気などが〉くつろいだ
部屋の隅に置かれたひとりがけのウィングチェア。。
(↑ ↓ ロンドンの庭の美しいB&Bのお部屋にて )
マントルピース風の飾り棚の上に、、ボタニカルアートの絵。。
↓ 階段を下りた廊下の隅、、窓辺に小さな椅子。。
この一脚があるだけで、、きっと豊かな空間なのだろうなぁ。。
この日本で、イギリスの家の丸写しはムズカシイケレド、、
こんな要素を採り入れた家を、いいひの家でもつくりたいと思う。。
無駄なく、、使いやすく、、便利に、、
モチロン、これらを極力満たしたうえで、、
それだけじゃあない設計を心掛けている今日この頃。。
価値観は色々。。インテリアの趣味も色々。。
今日の記事は、、モロ個人的趣味なインテリアの写真でしたが、、
施主さんの色(好み) が 映えるような ベース(家)を…
その中で心地よい暮らしが営まれる家をつくれるよう、、
今日もガンバリマス !!
読んでくださった皆さまにとって
素敵な ‘いいひ’ が訪れますよう…
家での日々の暮らしが心地よく、、
住む人の幸せに繋がります。。
心を込めて ♪ (出美)
最後まで読んでいただき ありがとうございました!!
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