さてさて、、憧れてやまなかった庭の美しいB＆B…

イギリス東部…イーストサセックス州にある、キング・ジョンズ・ロッジは、、
1365年フランス国王ジャン2世が幽閉されたという歴史ある建物。
17世紀の改修を経て、ジャコビアン様式になったそう。。

（　2012年初夏に旅したときのことを書いています　）

ヨロコビ勇んで到着したものの、、
チェックインするまで、ちょっとした？アクシデントが発生。



メールで、オーナーのジルさんとやりとりしていて、
遅い到着のコトも知らせてあったのに…呼び鈴を鳴らしても、、誰も居ない…
灯りは点いているのに、室内に居るのは犬さんのみ。。

憧れを前にして、すごすご引き下がるわけには行かない！
Hさんが、離れに住む娘さんに声を掛けてくれて、やっとチェックイン。。

ホっ。

暖かい部屋に荷物を置き、、明るいうちに、お庭を散策することに。

↓　暮れ時…雨のなか散策した庭にて。。



↓　匂い立つローズウォークの薔薇たち。。（　何度もスミマセン　）

↓　メドウには、可憐なマーガレットや草花たち。。



↓　ピンク色の花々のフォーカルポイントになっていた可憐なルピナスたち。



↓　木に絡まるハニーサックルからも素敵なアロマが♡



↓　木陰に置かれたガーデンダイニング。。
↓　壁面を彩る薔薇たち。。この世界……タマリマセン。。



↓　リビングから庭へのフレンチドア。。素敵です～♡
↓　暖かいオレンジ色の灯りのなかには、COZYなUKインテリアが…♪



↓　リビングでは、、おばあさん犬さんがシッカリ留守を守っていました。
↓　使命感溢れる健気な彼女が素敵。。偉いねぇ。



↑　↓　ダークな木の梁、、白く塗り込められた壁、、
↑　↓　暖かい色づかいのファブリックたち。。



↑　↓　COZYな窓辺。。
庭に咲いていたスイートピーが活けられて…



庭で咲いていた花びらを集めたポプリボウル…
つくづく素敵でうっとり♡



↓　清潔で心地よいベッドルーム♪
↓　ホワイトを基調に、、水色がアクセントカラー…　LOVELY　♡
　　（　個人的に大好きです＾＾　）



↓　旅の疲れが溶けていく、、心地よいバスルーム♪
（　海外の宿の予約で、、バスタブ付をリクエストすること…欠かせません…）
（　基本シャワーなので、、リクエストしないとついていないことも多いです　）



私たちのお部屋には、ガーデン関係の書籍が揃えられた本棚が有。

このB＆Bからは、イギリスの宝石と讃えられるシシングハーストガーデンにも近い。
だからなのか…シシングハーストを蘇らせた女性ガーデナーVITAの本が…↓↓。



空港のマーク＆スペンサー（スーパー）で買った、、
お惣菜とスパークリングワインがこの日の夕食。。



日本を出発してからの長い長い一日が終わったのです。

時差ボケもあり短く途切れがちな眠りながらも熟睡。。

そして朝…
鳥のさえずりで目が覚めて…静かに降る雨のなか、、お庭を散策。。
メドウに連なるローズウォークがただただ素敵でした♡

（　前に　UPしています…よろしかったら　そちら　もどうぞ♪　）



とっても素敵なお庭の散策を堪能。。

↓　フォーマルガーデンの池。



↓　ローズウォークを抜けると…自然な感じの池?小川？に面したベンチがあります。

↓　足元のボーダーを彩る　可憐な花たち。



雑然と咲いているようでも、、
カラースキームが考え尽くされているんですねぇ。。

ピンクの同色系で濃淡をつけたり…
黄色と紫といった補色を組合わせたり…

↓　ピンクのゲラニウム…かな…？



↓　黄色のアルケミラモリスと薄紫のゲラニムウム。（…だと思う…）



↓　見上げると、、八重咲きのクレマチスが♪



キングジョンズロッジには、ナーサリーも併設されいて、かなり広い敷地。
↓　こんな柵と扉…可愛いです♡



じっくり見ようと思えば、2時間くらいはアッという間。。
でも、、朝食の時間も近付いたので、、戻ってきました。

↓　前述のベンチが面していた水辺にかかっている橋。



↓　テラス。敷き詰められた敷石の合間にワイルドな草花たちが…



↑　雨風にさらされ経年変化…ウェザードした、、
↓　ガーデンファニチャーがまた素敵だと思いません？きゃー☆



苔むした感じも。。イギリスの庭って感じ♪



クレマチスや一重の薔薇…
こぼれ種で広がったという…足下の小さな花々が愛らしい。。

↓　この庭に繋がるドアと階段廻り…



雨で倒れてしまっていますが…ワイルドなボーダーの花々素敵でした…
（　お庭用語をあまり知らないので語彙が少なく恐縮です…　）
（　詳しい方には、歯がゆい表現でしょうが…ご勘弁くださいね　＞＜　）



何度も書きますが、、
早朝や暮れ時…普通はオーナーしか堪能できないであろう庭を、、
ほぼ　一人占めして散策できるのも、、
庭の美しいB＆Bの最大の特典なのです～＾＾

しかも、この日は、宿泊客が私たちだけというのも、、すっごくラッキー☆
思う存分、、お家探訪…お庭探訪を満喫させていただきました♪

↓　階段の窓。お庭が見下ろせます。。
↓　階段の一角に椅子…インテリア雑誌が積まれていて…♪



↓　アイアンの窓…少し歪んで見えるガラス越しに見える朝の庭。
　　（　この窓が素敵です～　）



↓　他のお部屋も、、ドアが開いていたので、パチリ。。
↓　少し大人っぽい印象…こちらも素敵ですね～～



↓　朝食をいただくダイニングルーム。



↓　設えられているインテリア小物たちも…♡
（　今後のアンティークショップ巡りで、参考になるのです＾＾　）



写真を観てお感じになったかもしれませんが、、
6月と言えど、、カシミアのセーターを着てもちょうど良い位寒い朝。。

なので、、素敵なマダムがつくってくださった温かい朝食が嬉しかった。。
軽めのイングリッシュブレックファーストでしたが、大満足！！！



イングリッシュブレックファーストには、ふだん珈琲党の私も、、
やっぱり濃いミルクティーが気分＾＾

↓　木の把手つきのシルバーのポットが素敵…（ピンボケてますが…汗）
（　こういうのを覚えておくと、、ショッピングが断然楽しくなります　＾＾　）



カリカリの薄いトーストにマーマレードをつけて一緒にいただくとホント美味♪
イギリスに居ることを実感できます＾＾

↓　このシルバーのトースト立ても素敵♡　しっかりカタチや素材感をチェック！！



朝食をサーブしていただいている間、、マダムのジルさんとお喋り。

昨日不在だったことを謝ってくださり、、
数年前に他界されたというご主人とふたりでつくった庭への想い出を聞きました。。
（　隅々まで意味は解っていませんが…話全体のバクッとした内容は合っているハズ　）

部屋の一角には、ご主人の写真や若き日のご夫婦の写真、、
娘さんやお孫さんの写真が飾られたコーナーがあり、、
その愛溢れるコーナーに心奪われました！！

ホテルとは違い、、B＆Bは、ご家族が住む家だからこそ、、
その家族の人生、、歴史、、暮らしの豊かさを垣間見ることができます。

そのコーナーも写真を撮らせていただき、、
すっごく素敵な一枚になったのですが、、
ココに載せるのは気が引けるので、、素敵な思い出として、胸に。。＾＾

聞くと、やはり、積極的にB＆Bを営業していないみたいなので、、
今回泊まれてホントに幸運だったと思います。。

ご夫婦が心を尽くされた庭と素敵な家に訪れた仕合せに感謝して、、
次の目的地…イギリスの宝石とも讃えられる名園、、
シシング・ハーストへ出発！！！

不定期に、イギリス旅のこと、続けます。
良かったらまた遊びにいらしてくださーい♪

つづく♪
 

　   読んでくださった皆さまにとって
　　素敵な　’いいひ’　が訪れますよう…　

　

≪　過去ブログもよろしかったらどうぞ♪　≫
「　古きを愛でるイギリスの「家と健康」最新事情　」
「　椅子のあるCozySpace＿間取りに心豊かな空間を♪　」
「　早朝の薔薇と優しい雨＠イギリス庭の美しいB＆B　」