ミラノサローネ報告vol.3「カスティリオーニ事務所を訪ねる」＿暮らしと家®より

19 Sep.2013
[ お知らせ, 旅のこと ]

ミラノサローネ報告記事Vol3、、
暮らしと家®に、UPいたしましたので、お知らせいたします♪
（　記事最後にイベント情報もチラリ…良かったらお付き合いくださいね＾＾　）

ミラノサローネ記、、楽しみにしてくださっている方も多いのに、、
マイペースな私たち…スミマセン(^_^;)

今回の記事は、アッキレ・カスティリオーニ氏の事務所訪問記。
（　↑　写真が、その室内…　この鏡の存在理由は、暮らしと家®の記事　でどうぞ☆　）

カスティリオーニ氏といえば、、この照明。。アルコ。。
（　↓　画像は、ヤマギワオンラインショップさんからお借りしました　）

既存の照明の位置に縛られることなく、、自由な空間づくりができるデザイン。。
名前は知らなくても、このデザインは目にしたことがある方も多いと思います。。

↓　こちらは、この照明の、直筆のデザインスケッチ。。

予約すれば…誰でも見学できる（多分）　カスティリオーニ事務所ですが、、
今回は、、氏と交流の深かった、、多木陽介氏の案内のもと、、訪ねることが出来ました。

多木氏のカスティリオーニ氏についての著書は、こちら。。　↓↓

アキッレ・カスティリオーニ自由の探求としてのデザイン
多木陽介

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カスティリオーニ氏がデザインした、、モノたちが、、
どんな発想の下…この世に生み出されたか…というエピソード、、
おまけに、交流のあった多木氏ならではの、カスティリオーニの人間像も聞けるという、、
とってもラッキーな見学が叶ったのです＾＾

↓　　多木氏レクチャーの場面。。

多木さんは、舞台演出も手掛けていらっしゃる方…

そのせいでしょうか…ひとつひとつの説明が、
伝わる言葉　として、、染入ってくるのです。。

’ズキュン’　と、、胸に響き、、頭を耕され、、ココロに余韻が残る。。

カスティリオーニ氏の人生やモノづくりへの姿勢を描いたひとつの物語、、
丁寧なドキュメンタリーを観ていたかのよう。。

うーーん、、うまい言葉が見つからないのですが、、
おそらく1時間弱の案内時間でしたが、、
どんどん、惹き込まれ、、夢中で聞き入ってしまった私たち。。

とても素晴らしい時間を過ごさせてもらったのです。。

↓　こちらも、カスティリオーニ氏デザインの電気スイッチ。

多分、多くの方が、一度は目にしたことがあるはず…

世界中で使われているスイッチ。

でも、誰がデザインしたのか…なんて気に留めたことも無いモノ。
（　デザインを勉強されている方はご存じかもですが…一般的なお話として…　）

普通の人の購買意識は、、「　使いやすいから使う　」　だけ。。
誰某がデザインしたなんて関係なくね。。

カスティリオーニ氏は、、それで、、良し。。としていたそうです。。

自らを誇示するようなことを嫌い、、

「　デザインというモノを考えもしない人と、、
　自らのデザインしたモノを通して交流したい…　」　と。。

常、語っていらしたそうで、、
このような、プロダクトデザインも多く手掛けた…との説明がありました。

多分、現地の方の案内では、ここまでのコト、、
説明されたとしても理解できないし、、
それに、、ここまで深く氏の人間性が語られたかどうか。。

なので、今回訪ねられたこと、ホントにホントに幸運だったのです。。

スピカさんも、私も、多木さんの説明で見学出来て、、大興奮。。大満足。。

それを受けて、、今回の暮らしと家®の記事は、スピカさんが書いてくださいました！！

と、、私自身の記憶としても残したくって、、
思わず、、このブログでも書いてしまいましたが、、(^_^;)

暮らしと家の記事も、、ぜひ、、読んでみてください～！
（　上の画像にリンクが貼ってあります　）

あと、11月8日（金）9日（土）、、2日間、、
イベント開催が、ほぼ、、決まりました♪

少しだけ予告を…

▽　住まいのレシピ講座　第2回、、（　内容はお楽しみに＾＾　）
▽　私たち女性建築士による家づくりの相談会、、
▽　クラシカ蚤の市　（　この旅でGetしたお土産も大放出～…の予定＾＾）

詳細は追ってお知らせいたしますが、、
今回は、、鷺ノ宮にある、素敵な古民家サロンでのイベントになります。

いいひブログでも告知いたしますので、、
興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださーーい＾＾

そして、ミラノサローネ報告は、まだまだ続きますので、、
こちらもお楽しみに☆　
（　なるべくコンスタントに書けるようガンバリマス　）