↑ Blueの小さな花。
いつかの春の野原に、
可憐に咲いていたのをパチリ☆
勿忘草の花言葉は、、
「 わたしを忘れないで 」
忘れてしまうこと。
忘れたくないこと。
忘れてしまわないようにすること…
でも、、
捉われないで、、
今を生きていくためには、、
忘れることも必要だったりすること…
この間、、1月17日。
一日メディアから遠のいていたら、
( 朝から、、テレビもラジオもWebニュースも。。 )
阪神淡路大震災から、19年の時が経ってしまったこと、
忘れてしまっていました。。
夜のNHKニュースで、そのことを知り、、
深く反省。。
遅ればせながら、被災した方々を、追悼したのです。。
そのニュースでは、、
崩壊せず残っている建物でも、
地震時のダメージで、見えないところに危険性が潜んでいることや、
老夫婦がお住まいになる家に入れた、’シェルターベッド’ 等を紹介していました。
ニュースの概要は こちら にリンクを貼らせていただきました。
耐震補強されていない家でも、
どこか一ヶ所、安全な場所をつくっておくこと…
大がかりな耐震補強が出来ない場合でも、
効果的だと云われています。
部屋一室の耐震性を高めたり…
トイレなどの個室も、、安全性が高いと、云われていますよね。
ちなみに、お風呂では、、
タカラスタンダードさんのユニットバスが、耐震性を謳っています。
シェルターと云う意味でも考えられるのでしょうか。。
今まで、そのポイントはスルーしてしまっていたので、
今度ショールームに行って聞いて来ようと思います。
話は戻って、、シェルターベッドは、
そんな空間を、工事を伴わないで、家の中に作れること。。
実務の現場でよく出合うのが、
耐震等級を満たさない古い家。
しかも、住まう方が高齢で、耐震工事まで出来ない場合。
そう、、費用的な問題で、、
大がかりな耐震補強が出来ない場面が、やはり有ります。
その度に、、このリフォームで出来る精一杯をしてきましたが、
大きな費用をかけずに、シェルターベッド等の防災用品を活かし、
いざという時に備える対策をしていくことは、、とても大切なことだと感じました。
ニュースで紹介されていたベッドは、
間伐材を利用した木組みのフレームづかいのモノ。
間伐材をつかうということも素晴らしくお値段も良心的。
十万円で設置可能とのことでした。
こちらのリンクを参照ください。
東京都の耐震ポータルサイトでも、、
耐震シェルターが紹介されているので、
こちら にリンクを貼っておきます。
自治体によっては助成金も出してくれるところもあるようです。
つい日々に追われて忘れてしまうこと。
そして、だらしないのですが、、
思い出すと辛い 3.11が起こった日の震災の記憶。。
ただ、建築士としては、、
常に持ち続けていなければいけない視点。
ニュースで思い出させられました。。
自分自身の暮らしの防災対策、、まさに、医者の不養生。。
反省です… (><;)
読んで下さった皆さまにとって
素敵な ’いいひ’ が訪れますよう…
↓ ↓ にほんブログ村に参加しております
あたたかい応援クリックに感謝です♪
「 365日カメラが好き♪猫ときどき旅・花 」
≪ 過去ブログもよろしかったらどうぞ♪ ≫
「 忘れない日_駆け出しの頃 」
「 面影を残す家...竣工♪@鶴見の家 」
「 古い家のノスタルジー_佇まいを残すこと 」