旅の記憶...
昨年旅した南仏。
プロヴァンスの村巡りを思い出して、
最初に浮かんでくる景は、
滔々と美しい水をたたえるソルグ川の源流がある、
プロヴァンスの小さな村の、水辺の景。
その村は、Fontaine-de-Vaucluseという村。
(フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズ)
暮らしと家®で連載中の、
南仏旅行記、最新記事UPのお知らせと共に、
旅の記憶も少しだけ綴りたいと思います(*^-^*)
南仏旅の5日目。
小さな村めぐり、最初に訪ねたのは、
Fontaine-de-Vaucluse村。
↓ その広場。
大樹の木蔭のカフェ。
いいですねー(≧▽≦)
↓ 壁面のレリーフが美しい建物。
この日の、プロヴァンスの小さな村めぐり...
当初レンタカーで巡る予定でしたが、
シャンブルドットでもチャーター車をお願いできたので、
今回は、そちらをお願いすることにして、レンタカーをキャンセル。
( Hertzは前日でもキャンセル費用がかかりませんでした。)
一日ガイドしてくださるのは、
シャンブルドットオーナーのダヴィットさん。
私達が建築を生業にしていることを知って、
アテンドくださるコースを考えてくださったのですが、
この建物を見せてくださることも、
この水辺の美しい村に立ち寄る目的のひとつだったようです♪
↓ 一階はイチジクと薔薇のモチーフ。
そう!階毎にパターンが違いました。
↓ 二階はブドウ。
↓ 最上階は、林檎でしょうか?
集合住宅のようですが、
こんなに美しく愛らしい古い建物が、
暮らしの中で息づいているなんて、
ホント素敵なことですね!!
と、話すと、ダヴィットさんも、
「 そうでしょう!いいでしょう!! 」
と、我がことを褒められたかのような笑顔に。(*^-^*)
この村のことを説明くださりながら進みます。
( ダヴィットさん、日本語が堪能です^^ )
↓ 川辺でスケッチする女性。
↓ 源流の方へと進むと、水の色に深みが増します。
ボークリューズ山のふもとに流れるソルグ川。
カメラの色設定を間違ったか?
と、思うほど、深みのある水の色。
特に彩度をあげて撮った訳ではなく、
いつもの設定通りなのに...
翠色と碧色を纏った水は、
本当に美しい色でした。。
この村の名所は、「ヴォークリューズの泉」らしいですが、
ダヴィットさんが連れて行ってくださったのは、こちら。↓
川沿いのこんもりとした木立の中。
輪を描くように、大樹が植えられている広場。
写真では伝わりにくいのですが...
不思議なくらい、均等に並んだ木々。
↓ 木々に囲まれた真ん中に立って、空を見上げます。
地にどっしりと根をおろした大きな木々たち。
それらが囲むぽっかり空いた広場には、
豊かな水音と、時折の葉擦れの音と、鳥の歌声だけ。
実に静謐な空気感に包まれていました。
水辺の大きな木というシチュエーション...
私、何故だか大好きで、
旅をすると、そんな景を探してしまいます。
きっと自分達で周っていたら、
こんな景には出合えなかった筈なので、
ここに連れてきてくださった、
ダヴィットさんに感謝なのでした(*^-^*)
暮らしと家®で連載中の南仏旅行記、
今回は、スピカさん担当。
この日の村巡りのことが詳しく書かれています♪
↓↓ こちらからどうぞ♪
「 リュベロンの小さな村巡り♪〜美しい川辺の村、セナンク修道院そしてブリコラージュ_南仏旅行記Vol.11 」
川辺の大樹といえば、
2017年に旅したイギリス...
ロンドンから程近い水辺の村のairbnbでの滞在...
↓↓ 過去記事ですが...
「 旅から日常へ!_旅で出合えた何時か戻りたい場所。 」
こちらも、忘れがたい思い出です!
また、行きたいなぁ...(≧▽≦)
お仕事を頑張るカンフル剤として、
次の旅、計画しようかしら...(笑)
家での日々の暮らしが心地よいことが
住む人の幸せに繋がります!!
心を込めて ♪ (出美)
≪ 今回の旅に纏わる記事一覧はこちらからどうぞ♪ ≫
「 暮らしと家®南仏旅行記_2018初夏 」