のんびりとしたプロヴァンスから、
旅の最終日に訪れたのは、
南仏の大都会...港町マルセイユ。
コルビジェ設計の集合住宅...
『 ユニテ・ダビデシオン 』を見学し、
その建物内にあるホテルに宿泊。
今回の暮らしと家®で連載中の旅行記は...
↓↓ こちらのリンクからどうぞ♪
『 暮らしと家® 南仏旅日記Vol.14 』
『 暮らしと家® 南仏旅日記Vol.15 』
今日はそのUPのお知らせ。。
そして、個人的に心に残ったことや、
暮らしと家®記事に載っていない写真などを、
いいひブログでご紹介しまーす♪
まず、マルセイユという街の印象から...
マルセイユの街は南仏の大都会。
犯罪も多い街だと聞いていて、
のんびりと田舎を旅していた私達は、
超緊張モードで乗り込みました(笑)
マルセイユの駅の案内所で、
両替所の場所を聞こうと近寄ると...
窓口には強面のおじさまが険しい顔でジロリ。
でも「ボンジュール!」と、
笑顔で挨拶すると、
途端に満面の笑みに!!
少しの英語しか話せないけれどOKか?
と、聞くと、笑いながらも、
親切に英語で応えてくださいました。
郊外にあるユニテ・ダビデシオンまでの
タクシー運転手さんも陽気そのもの!!
ぼられるんじゃないか?と、
なめられないようドキドキしていたのですが、
明るく親切なおじさまで、
一生懸命に拙い英語で話してかけてくれて、
かなりマルセイユの印象...好し!でした(*^-^*)
↓ コルビジェ設計の集合住宅...
↓ ユニテ・ダビデシオン。
戦後のフランス...
国の施策で計画された高層集合住宅。
「垂直に伸びた田園都市」と称されているように、
娯楽や学校...住人のための運動スペースも備えている建物。
1952年竣工なので、
築67年目の建物です。
此処の滞在で印象に残ったのは、
このコルビジェ設計の建物は、
住む人に愛され続けているのだなぁということ。
↓ 3階~4階が吹き抜ける共用部分の街路。
本屋さん、美容室、日常雑貨店など...
店舗が並んでいる様子は、
さながら小さな商店街のようでした。
保育所やイベントスペースも。
このフロアには、
住人でなくても入れるそうです。
↓ そしてユニテ滞在のメイン!
↓ 見学ツアーで入った室内。
犯罪も多い街だと聞いていて、
のんびりと田舎を旅していた私達は、
超緊張モードで乗り込みました(笑)
マルセイユの駅の案内所で、
両替所の場所を聞こうと近寄ると...
窓口には強面のおじさまが険しい顔でジロリ。
でも「ボンジュール!」と、
笑顔で挨拶すると、
途端に満面の笑みに!!
少しの英語しか話せないけれどOKか?
と、聞くと、笑いながらも、
親切に英語で応えてくださいました。
郊外にあるユニテ・ダビデシオンまでの
タクシー運転手さんも陽気そのもの!!
ぼられるんじゃないか?と、
なめられないようドキドキしていたのですが、
明るく親切なおじさまで、
一生懸命に拙い英語で話してかけてくれて、
かなりマルセイユの印象...好し!でした(*^-^*)
↓ コルビジェ設計の集合住宅...
↓ ユニテ・ダビデシオン。
戦後のフランス...
国の施策で計画された高層集合住宅。
「垂直に伸びた田園都市」と称されているように、
娯楽や学校...住人のための運動スペースも備えている建物。
1952年竣工なので、
築67年目の建物です。
此処の滞在で印象に残ったのは、
このコルビジェ設計の建物は、
住む人に愛され続けているのだなぁということ。
↓ 3階~4階が吹き抜ける共用部分の街路。
本屋さん、美容室、日常雑貨店など...
店舗が並んでいる様子は、
さながら小さな商店街のようでした。
保育所やイベントスペースも。
このフロアには、
住人でなくても入れるそうです。
↓ そしてユニテ滞在のメイン!
↓ 見学ツアーで入った室内。
当時の設えが残っている住居。
↓ 吹抜け空間が心地よいリビング。
↓ 吹抜けの伸びやかな空間とテラスが心地よさそうですよね♪
↓ テラスからの景。
暮らしと家の記事にも書いてありますが...
ツアーはフランス語だけだったので、
聞いても分かるわけがなく...(^-^;
ある意味自由に見学出来て嬉しかった!
置いてあったファイル資料も、
じっくり見ることが出来ました。
これ、とても興味深かったです!
↓ こんな空間構成。
この空間構成は個人的に大好きです。
↓ 当時の写真も残されていて...
テラスに面した窓は全部開放することが出来、
室内と屋外が繋がる暮らしを愉しめている様子が覗えます。
一枚のモノクロ写真でしたが、
こんなに豊かに暮らせることを実践した...
コルビジェ建築の素晴らしさを感じ取れました。
↓ こちらはカラー刷りのポスター。
これも良いなぁ(*^-^*)
あと、素敵だったのはキッチン♪
これは、家具デザイナー、シャルロット・ペリアンの作品。
「主婦の動作を考慮した小さな実験室」と称される位、
当時としてはかなりモダンで大胆な試みだったのでしょうね。
室内の至るトコロに彼女の家具が見られました。
↓ 内装色の遍歴でしょうか?
聞きたくても聞けず...( ;-;)
あと、事前に調べた情報では、
実際に住んでいるお宅を見学するツアーもあるようで、
もし叶うのなら、今の実際の暮らしも観てみたかったな♪
でも、この建物にはホテルがあるので、
コルビジェ設計の建物に泊まれるのです!
↓ ホテルの室内。
建物内のワンフロアがホテルになっており、
滞在することで、
一日だけ此処の住人気分を味わえました(*^-^*)
↓ ホテル部屋のテラス。
このテラスでお部屋ディナーをするため、
近くのスーパーやお惣菜屋さんへ買い出しに行きました。
↓ 建物前の広場では住人さん達が犬を遊ばせていて...
屋上もホテル滞在者は自由に出入り出来ます。
↓ 住人と思し召し若いカップルさん達が語らっていたり...
そんな暮らしの断片を其処此処で触れ、
この建物を愛する人達の暮らしが息づき、
建物が活きているのを更に感じられました。
↓ 近所をお散歩。
街路樹リンデンのアロマが、
街の彼方此方に充ちていました♪
↓ お惣菜屋さん。
スーパーでのお惣菜はイマイチだったので、
嗅覚を頼りに探し当てました(笑)
旅のすべてのミッションを終了してのテラスごはん。
冷蔵庫が無いという事実に驚きながらも、
冷えた泡がのみたーーい!!と、
スーパーで保冷バッグと氷を調達するという...
食いしん坊&呑み助同盟のスピカさんに拍手!!
ホントに素敵な旅の相棒です(^^)v
お蔭で冷えたビールやワインをお供にしながら、
旅を振り返り語り合うことが叶いました♪
少し生ぬるい海風に、
マルセイユが港町なのだと感じられた夜。
シャンブルドットの町田さんお薦めな、
マルセイユの街歩きが出来なったのが残念でしたが、
旅は心を残すことで再び旅立てるから...♪
次回に持ち越しですね^m^
↓ 南仏の長-い一日も暮れていきます。
翌朝は朝4時にホテルを出発。
語り合えば止まらない夜でしたが、
パッキングをして就寝。
旅最後の夜が更けていきました。
このユニテの建物が建った当時は、
批判の嵐だったそうです。
けれど、コルビジェは自らの理想である、
集合住宅のカタチをこの世に生み出した。
そして、数十年が経った今もなお、
住む人に愛される
生きている建築として残っていることを、
コルビジェは空の上から
ほくそ笑んで眺めているでしょうか(笑)
なんて想いを馳せながら、
眠りについたことを思い出しました。
一年にわたり連載してきた...
暮らしと家®の南仏旅記事も、
次回エピローグで最終回です!
お盆前にはUP出来たら...と思っています。
この長い記事にもお付き合いくださり、
ありがとうございました(*^-^*)
読んでくださった皆さまにとって
素敵な 'いいひ' が訪れますよう...
家での日々の暮らしが心地よいことが
住む人の幸せに繋がります!!
心を込めて ♪ (出美)
≪ 今回の旅に纏わる記事一覧はこちらからどうぞ♪ ≫
「 暮らしと家®南仏旅行記_2018初夏 」