この間の 日曜日7/6の夜 テレビ朝日「素敵な宇宙船地球号」に
近山スクールで教えてくださった宿谷先生が出演されていました!!
建築の温熱環境を研究されている武蔵工業大学の教授です。
番組タイトルは、、、「CO2スリム大作戦2008」
誰でも出来そうな取組みでしたので、、内容を抜粋いたしました。
これからの暑くなる夏対策に参考にしてみてください!
今の家には当たり前のように小屋裏に断熱材を入れますが
20年くらい前のお宅だと、、入っていないお宅も多いです。
今回のテレビでは、、断熱材は入れなくても
アルミホイル1万5千円分で格段に温度差が出ていたのでビックリ!
---以下テレビ朝日 番組紹介サイトより抜粋---
町田市の高台に住む三橋さんは毎年夏には苦労してきました。
特に暑いのがベランダ。アルミ加工した床が熱を持ち、
真夏は焼けた鉄板のようになるそうです。
さらに二階も熱がこもり、居られない状態になるそうです。
そこで建築専門家・武蔵工業大学の宿谷教授にアドバイスを依頼。
先生によると、暑さの原因は屋根や床、壁などが熱を蓄え、
その熱が室内に放射されるからだそうです。
この家はまるで焼けた鉄板に囲まれているようなものだと言うのです。
天井裏に断熱材がないのも暑さの原因とのこと。
まずは代わりにアルミ箔を敷き詰めました。
そしてベランダにはウッドパネルを敷き詰め、
日除けスクリーンを設置。
一階の黒い屋根には白い遮熱塗料を塗りました。
太陽熱を90%反射するといいます。
気温30度の日。
以前は表面温度が64度もあったのが32.4度になっていました。
天井裏のアルミ箔も8度の断熱効果が得られました。
エアコンに頼らなくても手軽にできる工夫で涼しくなるのです。
→ (番組紹介サイト)
ちなみに日射対策には、、
日除けスクリーン、、オーニング、、よしず、、緑のカーテン(植栽、、ヘチマなど)
が効果的だそうです。
今は通販やホームセンターにも色々売られているので、DIYで試してみたいもの。。
あと、、、遮熱塗料を使う場合
広い屋根面積でご近所が近い場合、、
遮熱塗料は白じゃないほうがいいかもしれません。
反射して眩しいなど、、ご近所からの苦情にも配慮が必要だったりするそうです。
余談ですが、、我が家も引越して初めての夏。
中古マンションをフルリノベーションして事務所兼住居にして住んでいます。
去年でしたらエアコンに手が伸びていたような陽気でも今年はまだ不要。
(夫婦間の争いごとの種がひとつ減ったような気がします、、笑)
だって、、、とっても良く風が通るのです~!!
出かけて帰ってきても部屋の中は何となく涼しい。。。
空気が動く、、淀みない空気感って大切ですね。
マンションで角部屋でもなく、住み心地悪さ予測指数がかなり高い
不安材料だらけの物件でした。(みんなにも反対されました)
◎マンション1階だと湿気っぽいのでは?
◎ベランダ側と外廊下側しか窓がないと風が抜けない?
◎シングルガラスのアルミサッシ、、結露が心配。。。
でも、、ちょっとした建築の工夫で、、
(建築ってスゴイですよ~。イチからの家づくりだったら絶対工夫しましょう)
風が抜けるように間取りを工夫、、(これはDIYでは無理ですね)
調湿素材を使う、、(これはDIYでも十分可能)
たったそれだけなのに!
今のところ、梅雨時期の湿気にも悩まされず、、
風も良く通り、、冬場も全く結露せず、、(ホントです)
とっても快適に過ごさせてもらっています。
梅雨明けも間近で、これからいよいよ夏本番、、、
快適な毎日を過ごしたいものですね ♪ (出美)