家のことをほぼ毎日考え、
色んな家に住まう方々に会ってお話することも多い私達。
「間取りのヒント」今回は 「猫トイレの工夫 編」です。
我が家には2匹の猫がいます。
大切な いいひ住まいの設計舎のスタッフです。
なので、、、現住まい兼事務所をリノベーションするときに
彼らの居心地もモチロン考えました。親バカですね、、(笑)。
「猫のトイレ」、、以前の住まい(マンション)では位置を転々としていました。
最初は、リビング、、その後比較的広いスペースだった廊下に置き、、
しかし、玄関から丸見えなのと臭いが気になって数ヶ月で移動。
結局落ち着いたのは、、洗面所。
換気扇があり、臭い対策が可能だったからです。
しかし、トイレの後始末が結構不便でした。
なぜなら、、、
ウチは、「にゃんとも清潔トイレ」を利用。
砂代わりの「ウッドチップ」と「大」は、くっつかず離れるので
「大」は水洗トイレに流せます。
しかしトイレと洗面所が離れているので、
イチイチ、スコップに「大」を集めてトイレに流しに行くのです。。。
途中、オットとこぼしてしまったり。。。
それが非常に不便でしたので、、、今度は人間トイレの近くに
猫トイレを置きたいと切望していました。
(切望ってほど深刻ではありませんね。。)(苦笑)
広い家ならば、色々な工夫ができますが
狭いマンションでは、空間を3次元で利用して、利便性を高めることも必要。
今回は、我が家でしてみた間取りの工夫を ↓ まとめてみました~!
下記をクリックしていただけると、大きく開きます。
相変わらず なぐりがきのスケッチで、
見にくいかもしれませんが、ご勘弁ください~~。。
写真モデルは、、、
いいひ住まいの設計舎の にゃんこ
「のる」 に協力をしてもらいました~。
暮らしやすい間取りのヒント → 猫トイレの工夫
間取り名: トイレ ( 猫トイレ併設タイプ )
ペットのトイレ置場は、以外に忘れがち...
後始末のことも考えると人用トイレに併設すると便利!
トイレに直接流せる 「トイレ砂」 もあります
≪形状のおススメ≫
◎猫トイレは場所をとるが、天井高は低くてもOK
上部を収納、下部を猫トイレスペースとして利用すると
空間を無駄なく使えます
◎人間の入口とは別に、猫用の出入り口を設置
ペットドアをドアに取り付けるのでもいいですが
壁に15㎝~20cm位の開口をあけるだけでもOK
◎猫トイレが見えるのが気になる方は、カーテンや扉などで
目隠しすることも考えましょう
≪素材や設備のおススメ≫
◎壁や天井の仕上に珪藻土を使用 (臭い対策)
珪藻土は臭いを吸収分解してくれる効果有
◎床や壁は、爪を立てることもあるので、堅い素材を...
床:タイル、Pタイル、リノリウム(ワックス必須)
壁:床から30~50cm位まで、キッチンパネル材や
タイルを貼ると、爪をたてられず、尚且つ掃除しやすい
というメリットがある
◎換気扇は必須!タイマー付なら尚良い
◎流せない砂の場合、又はペットシーツやマットを捨てる
臭いの漏れないゴミ箱を置くスペースを確保することも必要です
猫用トイレだとこんな風に考えたりもできます。
今まで数多く家の設計をやらせていただきましたが、、、
ペットのトイレについて、予めお話したことって本当に数えるほどかも。。
完成して伺うと、アララ~!可愛いペットが居たりして、
もっと気をつかうべきだったと反省することも、、過去にはありました。ハイ。
ニッチなネタでしたが、これもひとつ暮らしやすい家をつくる
「間取りのヒント」として参考にしていただけると幸い。
「猫トイレの工夫 編」 でした。(出美)
←にほんブログ村参加しております
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
Comments [2]
たかさんさん
こんにちは。
最近はペットを買っている方が多くなりましたよね~
とても参考になりました。
いいひ
たかさん 様
コメントありがとうございます!
そうですね~。
家族同然なので、、やっぱり家づくりの際には、
ペットのことも考えてあげたいですよね。
きっとお互い心地よく暮らせるはず…♪です!