目黒の家S邸、
先週やっと
確認申請が
下りて、、、
着工しました!
↑ 写真は、土地のレベル(高低差)を確認しているところ。
だいたい建て替えると、それに伴い、土地は高くなるのが普通。
近隣の状況、、土地を読み解き、、設計をしますが、
着工前に改めて現地で再確認します。
家を建てるための高さの基準となる目印(BMベンチマーク)から、
設計GL(地面の高さ)を決めます。
周りの家々とのバランスを見越さないと、、
気付いたら、自分の家が周りで一番低い、、、
な~んてことになるとキビシイです。。
S邸は、旗竿状の土地に建つ三階建て。
建物が建ってしまう前に、、設備配管を基礎に先駆けて先行配管します。
現場着工前挨拶を兼ねて、その打合せもしてきました!
( 写真左から、、牛尾・桜井社長・設備屋さん )
さて、最近土地探しからの家づくりを検討されている方からのお問合せが多いです。
質問をいただく内容が重なることも多いので、、
もしかしたら一般に知られていないのかしら??とも思ったので、、
Q&AをUPしようと思いました!!
設計事務所のブログなので、、、
少しはお役に立つこともUPしないといけませんよね。。
最近のブログを振り返り少々反省です。。苦笑。 。
≪ いいひにお問合せいただく質問のQ&A ≫
Q: 設計事務所は土地探しから相談にのってくれますか?
A: 大抵の設計事務所さんは、相談に応じると思います。
もし、設計事務所を入れて家づくりを考えていらっしゃるなら、
土地探しの段階から、設計事務所を活用していただくといいと思います。
モチロン、その設計事務所さんがどんな対応をされるか確認が必要ですが…
設計事務所を土地探しの段階から入れるメリットは、、、
不動産屋さん的目線とは少し違う目線で、建築士は土地を見るからです。
例えば、南入りの土地を多くの方が望みますが、、
北入りの敷地、、旗竿状の敷地、、
本来少々敬遠されがちな土地でも設計の工夫次第で、、
風の通りよく、、お陽さまの光を享受できる家を建てることが可能かどうか
見極める助けになってくれます。
あとは、土地の条件で建築費が割高になりそうだとか、、
そんな建て主さん的に気付かないコトもチェックしてもらえます。
( 建築士の役割を建築士自身が書くと、、
どーしても自画自賛的な感を持たれるかもしれません。。
でも大切なことですので、、お許しくださいね。。)
土地は家の環境に大きく作用しますので、
土地を読み解く役割は非常に大切です。。
方位や周辺環境等は自分では変えられません。
住まい手目線、建築的目線、不動産的目線を合体させて
出来るだけ多い目線で、その土地を吟味出来たら最高です!
また、土地を検討するときに、どんな家が建つのか、
設計事務所を入れてシミュレーションすることで
施主さんが自分自身で、どんな家を望んでいるのか??
を知っていく、良き過程にもなります。
でも、土地ってホントご縁なので、、どんどん見て歩くことが重要!!
言葉ヅラの条件、、、例えば、、
駅からの徒歩時間、、広さ、、日あたり、、予算、、がビンゴでも、、
ピンっ!コレっ!と思えない物件って結構あるものなのです。。。
なので、土地探しの窓口は広く持っておいて損は無いと思います。
はじめての家づくりは分からないことが沢山あるのが当たり前。
不明なコトを後回しにしてもいいことがありません。
なので、、、色んなコトを納得しながら、進めていける家づくりが理想ですね♪
今週は、、、、
今日、千葉の結婚式場C様のフラワーショップと、
ウェディングケーキを作る工房の増築の建て方が終了。
明日は、葛飾の家N邸の完了検査。
金曜日は、伊那へ日本住宅新聞さんの取材。
土曜日は、リフォームの現場調査と打合せ。
そして、日曜日に葛飾の家、Nさんと一緒に本棚DIYをします。
その合間に、、ずっとお待たせしてしまっている収納プランまとめと
あるお宅のリフォームプラン。
そして、11月にお引渡しした練馬の家K邸の写真集の編集。
現場は日々動いていて、日々学びがあります。
学べることに感謝ですが、学びっ放しではなく、
その学びを活かしていけるよう頑張ろうと思いま~す!(出美)