今日は、アグリツーリズモのインテリアと間取りをUPしたいと思います♪
↑ 写真は、トスカーナのアグリツーリズモのリビングルーム。
組石造でも、内壁はそのままの仕上げではなく、、、
厚く塗り込められたであろう漆喰の白い壁。
少ない光を拡散するために、
このあたりの家の壁は殆どこんな感じだとか。。
窓が小さいので、昼間でも、、↑ この雰囲気。
間接照明の灯りと、窓辺の自然光が柔らかく調和していました。
天井は煉瓦でアーチがかかっている。
ローマなどのアーチ状の橋と同じ理屈で組まれているものと思われます。
( spicaさんに教えてもらいました )
揺り椅子、、ふっかりしたソファ、、薪を燃して暖をとる暖炉。。
室内が程良く暗いから、外の景が余計に眩しくみえて、、
ここに、本など持ちこみ珈琲を飲みながら、、、
ゆったり過ごすことが叶うような、、居心地良いシアワセな空間でした☆
そして、、俗っぽいですが、発見!
ここに来て驚いたのが、
なんとIKEAの家具が多用されていること!
↑ 上の写真のソファも、IKEAのエークトルプ。
↓ 下写真右。キッズルームに並べられていた子供用籐椅子も、IKEAのモノ。
フィレンツェで泊まったアパートメントホテルも、IKEA率高し。。
イタリアにて、このIKEAの浸透率...驚きました☆
いずれ書こうと思っていましたが、、、
夏に行ったイギリスのBREのエコ住宅展示場の家具も殆どIKEAなんですよ!!
コッツウォルズのファームハウスでも、、
ロンドンのB&Bでも見つけたし...
IKEAは万国共通。
そこそこのデザインとリーズナブル価格...
やっぱり、使い勝手いいのかなぁ。(笑)
余談ですが、フィレンツェ在住のspicaさんの友人に聞いたところ、
IKEAは、フィレンツェ郊外にあり、週末に子供を連れて遊びに行く、、、
一種のアミューズメントパークのような存在なのだそうです。。
↓ この写真は、エントランス。
暖炉があり、、訪れる人を暖かく迎えてくれます。
夜は、ここでお酒を飲みながらくつろいだりも出来るよう。。
夕食を終えたゲストのおじさまが、グラス片手に、、
我が家のごとく寛いでいたのが印象的でした。
いいなぁって見ていたら、
「 Buona notte!! 」と、
ご機嫌な笑顔で声掛けてくれました♪
↓ こちらは、泊まった部屋の間取りです。
( 画像をクリックするとPDFがひらきます )
荷物が出ている写真でスミマセン...
↓ ベッドサイドテーブル、、レトロな電話が素敵♪
残念ながらお風呂はついていなかったのですが、
なかなか居心地の良いお部屋でした。
イタリアでは、浴室付の部屋は、Con bagno(コンバーニョ)というそう。
ただ実際には浴室付の部屋と云っても、、
シャワーしか付いていないことも多く、
イタリア人にとっては、浴室にバスタブの存在は、あまり意味ないことらしい。
。
もし、、バスタブ付のお部屋を希望するなら、、、
con vasca (コンヴァスカ) と告げた方がいいそうです。
( by 地球の歩き方 )
お風呂につからないと旅の疲れがとれない。。って方は、
予約のときに念押しするといいと思います。( 私もです 笑 )
私達も、予約時にリクエストしましたが、
浴槽付きのお部屋は既に先約ありとの回答があったので、覚悟済。
なので、浴室付の部屋をリクエストして、シャワーしかないじゃないと...
行ってからガッカリしたということにはなりませんでした。
↑ 写真は、泊まった部屋のバスルームです。。
(写りがイマイチですね)
写真左は、ペデスタルシンク(洗面器)とビデ。
洗面の水栓は、2ハンドルではなく、混合水栓。
シャワールームは、置き型ユニットタイプのモノ。
すごーくコンパクト!900×600。。
夏に泊まったコッツウォルズのファームハウスと一緒。
前にも思ったのですが、、、
身体の大きい欧米人の方々、ここで用足りるのでしょうか??
私ですら、狭くって、格闘してしまいました。。(苦笑)
あと、、付け加えるなら、、
ここのアグリのアメニティ、とてもよかったです♪
オリーブオイルが配合されたオーガニックなモノらしく、、
とってもなめらか☆
水も軟水だったようで、シャワーを浴びるとお肌スベスベ。
髪もコンディショナー要らず、、お肌もボディミルク要らずでした。
女子的にはこういうところもチェックしますよね♪
ちなみに、私は旅に出る時、、宿には妥協しないです。。
( 今回も宿選びの時、どんでん返ししたりして、、
スピカさん呆れたんじゃなかろうか 心配です 笑 )
だってたとえ一日でも、
その部屋で過ごした時間は、後々まで記憶に残るし、
人生のなかで、家以外のところで過ごせるチャンスってそうは無いし、、
一期一会のチャンスを大切にしたいなぁと思うのです。。
↓ 部屋からの眺め...
でも、決して高級な宿でなくってもいい。
水廻りが清潔で、、プライバシーが保たれて、、
心地よいベッドがあって、、インテリアも悪趣味でないこと。
コレが満たされていれば、安宿で十分ですが、、
必ずしもお値段と実際の居心地が比例するかと云えばそうではないことも多々。
口コミとかは、重視するほうですが、、
最終的には自分の勘を大切にしています。
ピンとくるところ。。ここっ!って惹かれた宿に当たりが多い。
迷いに迷って決めても、違和感を感じるところって、外れが多いこともあり、
そんな時は、キッパリキャンセルした方が、、
どうやら良い結果に繋がることも最近になって判ってきました。
失敗も沢山してきたから、勘が鋭くなってきたのですね (笑)。
今は、調べるとインターネットの口コミがあるから便利です。
あと、ブログの記事。
今回のアグリも、インターネットで調べに調べて予約したところ。
( フィレンツェ、アグリツーリズモ と検索をかけると、、
一番に出てくる有名なトコロらしいですが。。 笑 )
特に今回は、3泊も過ごすところ。
インテリアも、、食事も、、アメニティも、、ロケーションも、、
やっぱり良いにこしたことはないから。。
結果はビンゴ!大正解な宿に、大満足しました♪
イタリア~スイス旅行記、不定期ですが、まだまだ続きます。
早く、、本題のスイスのエコ建築に行かねばと思いつつ...
もうすこしアグリネタにお付き合いくださいね ♪
家での日々の暮らしが心地よく、、
住む人の幸せに繋がりますように、、
心を込めて ♪ (出美)
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
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