間取りの余白_愛らしい蕾♪

20120204.jpg
3年前に、解体現場から持ってきたシクラメン。。

我が家のベランダの植物の生き残り率は低いのに、、(汗)
今年も愛らしい蕾をつけてくれました♪

この鉢さんとは、な~んだか心が通じているようで、、
朝、窓を開けると、、朝の光のなかで、、
呼びかけられるようで、、話しかけているからかなぁ。。(笑)

今年も、、ありがとう♪
匂いも素敵なシクラメンさんなので、、これから毎朝楽しみです。。

と、前置きが長くてスミマセン。。
本題に。。

 
最近、、古いインテリア系の雑誌を整理して、
いろんな家の写真を眺めていたら、
自分にとっては、あっという間に感じる時間でも、
この10年間で、「暮らし」がずいぶん変わったのだなぁと実感しました。
 
Old-magazines20120204_2.jpg
家づくりをするときって、
どうしても、、目の前の問題にフォーカスしがちですが、
あまりキッチリし過ぎず、、
少しだけでも、、「余白」 を持たせるべきだなぁと、
改めて思うところがあり、、今日、文章にしてみます。。


余白とは、、
- 何も記されないで、白く残っている部分 -

、、自由に使える部分があること。。ですよね。。


そして、、変化。。

→ 生活家電の変化。

大きなテレビ、、大きなパソコン、、
今の家庭では見られず、、
薄型テレビ、、ノートPC、、タブレットPCに変化。。

→ ひと昔前の、便利 住宅設備、、

セントラルクリーナー、、ディスポーザー。。
今は、、お掃除ロボットルンバ君や、
環境に負荷を与えない、コンパクトな生ゴミ処理機に。。

→ キッチンにも、変化。。

最近、施主さまからのご要望には、
浄水器ではなく、より安全なお水を得るために、、
ウォーターサーバーの 置き場所 が必須に 。。
( 調理動線と、水置き場の位置関係って結構大切 )


→ 持ち物の変化。

少し前までは、住まいのお悩みNO1.といえば、
収納の問題。。

新築する時も、、リフォームする時も、、
とにかく多いモノたちを、
如何に収納するか・・・が、至上命題。。

でも、、今や 断捨離 。。
リフォームで、収納・収納!と仰る方も少なくなりました。。
使わないモノを手放して、、ホントに大切なモノを残し、
身軽に生きようとしている。。そんな方、増えましたよね。

( モチロン、人生のある一時…子育て期には、
必然的に、モノが多い時期もあるので、、
それを満たすことは必要だと思います  )



環境の変化、、
社会の変化、、
そして、、何より、、
自分自身も変化する!!

そう、予想できないことのほうが多々。。

だから、フレキシブルなことが大切。

フレキシブルなこと、、
それは、、変化できる余白があること。。

そして、、やっぱり、シンプルであること。
そんなことが大切なんだなぁと、浮かび上がってきます。。


間取りでいう余白というと、、

例えば、キッチンに、きっちりと  造り付け収納を設える  より、、
パントリー のようなフレキシブルに使える小部屋を設えることだったり、、

子供室など、細かく仕切った部屋の主が居なくなったとき、
別の用途に使えるような、、
可変性のある空間をつくれるようにしておくことだったり。。

家全体でとらえてみると、、

年を経て、身体が変わってしまったとき、、
ワンフロアで暮らせるように考えることだったり、
介助や、、自力で用を足すことができる補助用品を無理なく使える、、
スペースを想定すること。。

あと、、自分たちの暮らしが変わったとき、、
または、手放すことになったとき、、
手を加えやすい状態に、構造体がなっていること。。

そんなことなのかな。。


そして、間取りとは関係ないのですが、、
紙面を見ていると、たった10年足らずでも、、
古臭く見えてしまうモノたちもあるのですね。。


流行を追いかけること。
その時の暮らしに合わせすぎること。


それが、時を経たときに、「飽き」に変わったり、、
「不自由」に感じたりすることもあるのかもしれない。

逆に、時を経ても、いまだ魅力ある家というのもあり、、
何が違うのだろうと、、目を凝らして見比べたりもしました(笑)

そうすると、、奇をてらうことない ’普通さ’ や、、
上質でホンモノな素材づかいをしている家が、、
やっぱり、素敵なのだなぁ~~と、、個人的には感じたのです。


「 間取り 」 を考えることは、パズルではなく、、

構造、、住環境、、外観、、インテリア、、暮らし動線、、
それこそ、、すべてを包括して考えること。。

+ 時代によって価値基準は変わってしまうこと、、を忘れない。。
( 国が指し示すコトだって、何がホントか分からないこともある )

色んな情報のなかでは、迷うことも多々。。
家づくりの、その過程で、
そもそもの 「原点」 を意識してみて、納得感を得ること。。

特に、、子育て期の若い世代の方々の家づくりには、
そんな視点も持つべきなのだろうなぁと、、
しつこく 頭に残る今日この頃なのでした。

余白を残す心の余裕を持っていただけるよう、、
家づくりをナビゲートしていけたらと思います♪

( ひとり言のようなブログになってしまい、、スミマセン ☆ )


読んでくださった皆さまにとって
素敵な ‘いいひ’ が訪れますよう…
感謝をこめて ♪


家での日々の暮らしが心地よく、、
住む人の幸せに繋がります。。
心を込めて ♪ (出美)


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プロフィール

写真:牛尾 出美

一級建築士
牛尾 出美
(ウシオ イズミ)

1973年2月生まれ。暮らしと家が大好きな女性建築士。東京都江東区のリノベーションしたSOHOマンションで住宅設計事務所を運営。
シアワセを感じるコト&モノは、猫・カメラ・旅・花・珈琲・映画・読書♪

いいひ住まいの設計舎 一級建築士事務所

代表:
牛尾圭一、牛尾出美
資格:
一級建築士2名
構造設計一級建築士1名
一級施工管理技士1名
住所:
東京都江東区東陽2-3-1-106
電話:
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FAX:
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