笑いは心のビタミン剤♪_映画テルマエ・ロマエ


ちょっと煮詰まった時の、私の気分解消法のひとつ、、
それは、笑えたり、ホッコリできたりする映画を観ること。。

面白そうな映画がかかっているときは、映画館へ。

我が家から車で10分。
豊洲ららぽーとの映画館、、ユナイテッドシネマで、
スーパーレイトショーを利用することがあります。。
( 仕事が終わった後、気軽に行けるのが楽ちんで、、よく行きます )

先日、久しぶりに観に行った映画が、大当たり!!大笑い!!!

映画タイトルは、、「 テルマエ・ロマエ 」。

古代ローマと現代日本の入浴文化をテーマ背景にしているので、、
建築的...暮らし目線的にも、、興味深く観ることができた映画でした☆


まず、、動画で映画の予告からご覧ください!

( ↓ ↓  こちらは、、YOUTUBE から 、、 どうぞ 。。 )




そして、、あらすじ も。。

 - 古代ローマの浴場設計技師ルシウスは、
 - ローマ人の風呂好きに疑問を感じていた。

 - 絢爛豪華で巨大な浴場は、人で混み合い、
 - のんびりと湯船に浸かることも出来ない。

 - あまりの騒々しさに湯に潜り、
 - 水中で考え事をしようと思ったルシウスは、
 - 突然、渦に巻かれ、気が付くと知らない浴場に出てしまった。

 - そこにいたのは、見たこともない「平たい顔」の民族たち。
 - おかしな浴場だったが、よく見るとそこは驚くような知恵と工夫に溢れていた。

( 上記 ユナイテッドシネマHP テルマエ・ロマエ 作品情報より抜粋 )


上記で、大体お分かりになったと思うのですが、、少し補足を。。
平たい顔というのは、、現代日本人のこと。(笑)

より良いテルマエをつくろうとする設計技師のルシウスが、、
現代日本にタイムスリップして、、
日本の風呂文化を経験していくお話。。

現代の私達が当たり前に享受している文明は、
古代ローマ人の彼にとっては、まさに未知との遭遇。

銭湯に必ずある、、黄色い ケロ●ンの桶 すらもカルチャーショック。
銭湯の壁画、、洗い場、、マッサージ機、、フルーツ牛乳。。

それらを体験して、、古代ローマに戻り、、
日本の銭湯を真似た、テルマエ(共同浴場)を設計。
国中から、高く評価を受けるのです。。

たかが共同浴場と思うかもしれませんが、映画によると、、
ローマ帝国では、共同浴場...テルマエ をとっても重要視していたらしいのです。。

なぜかというと、ローマ帝国のような巨大化した国を、
武力だけで制圧していくのは限界があるとして、、
民に 「テルマエ」 という、湯浴みという快楽の文化を与え、、
ローマ帝国人として「テルマエ」を享受する人々の満足で、、
国を治めていくという方針らしく、
素晴らしい 「 テルマエ 」づくりは、国にとって、最重要課題。。

そのテルマエづくりに任命されたルシウス技師が、
タイムワープしてしまうほど、悩みに悩むという設定も頷けます。。

そして、、何かプロジェクトがある度、、考え込み、、
現代日本にタイムスリップして、、発想を得て戻ってくる。。

という、少しSFチックなストーリー。
( 個人的に、、こんなタイムワープ系のお話、、大好きなのです^^ )

あまり書くとネタバレになってしまうので、
ストーリー建ては、これくらいにしますね。

で、、私がまず、ツボにハマったのは、、
古代ローマ人を、日本人俳優の、、
少しお顔の濃い系な俳優陣が演じているところ!

主役のルシウス技師は、、阿部寛さん。。
ローマ皇帝が、、市村正親さん。。
ローマ皇帝の側近が、、宍戸開さん。。
次期ローマ皇帝候補が、、北村一輝さん。。

でも、古代ローマのシーンでは、
主要人物以外は、全て外人さん。。
( 外国映画を観ているような感じ )

そんなギャップがピッタリで、、
そこにも、何だか笑えたのです~^^

あとは、TOTO新宿ショールームでの場面があります!

私達も、お客さまとよく打合わせに行くので、、
マジマジと見入ってしまったのですが、、この場面にも大受け。

ウォシュレットやジェットバス、、
文明の利器を体感したときの、ルシウス技師の反応!!
笑えました~☆( 劇場内も大笑い )

古代ローマに持ち帰った後の、ジェットバスの再現の方法も、
これまた笑えたし、、( 書きたいけど、、それは映画で観てください!)
古代ローマの世界が実にリアルに再現されていて、、
建物やテルマエのセットなど、建築屋サン的にも楽しめた映画でした!


どんな映画なのか、あまり詳しくは知らなかったのですが、
あまりにその発想が面白くって、、どんな成り立ちなのだろうと、、
帰宅途中に、早速検索。。

原作は漫画。その発想の生まれ方が面白かったです。。

それが解るのが、、こちら ↓ ↓ 

 - 作者は「東京スポーツ」紙上のインタビューで

 - 「 ヨーロッパにはお風呂も銭湯もないから、
   お湯につかりたくてもつかれない。
   でも、そこら中に古代ローマ時代の浴場の遺跡がある。
   昔はあったのになぜ今ないのか、それがもどかしくて 」

 - 「 イタリア人の夫が日本の家風呂を見て笑うんです。(中略)
   古代ローマ人なら日本の風呂の良さをわかってくれるぞ 」

 - とその発想の経緯を語っている。

 - また夫が「 ローマ皇帝の名前を全員言えるほどの古代ローマおたく 」
 - であったことも大きかったとのこと。

 ( 上記 Wikipediaより 抜粋 )

確かに、海外旅行に行って、、
一番恋しくなるのは、日本のお風呂です!!

個人の家に、シャワー付でゆったり浸かれる浴槽があること。。
町の銭湯や、スーパー銭湯のような施設があること。。
なんと言っても、、日本各地、、素晴らしい温泉があること。。

私も大の風呂好き、、温泉大好きなので、、
日本人で良かったなぁ~って、心底思えるのです♪


笑い は、ホントに、ココロのビタミン剤ですねーー
この映画で気分転換した後、、
キモチが晴れやかになった私でした☆ 


読んでくださった皆さまにとって
素敵な 'いいひ' が訪れますよう...
感謝をこめて ♪



家での日々の暮らしが心地よく、、
住む人の幸せに繋がります。。
心を込めて ♪ (出美)


最後まで読んでいただき ありがとうございました!!

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プロフィール

写真:牛尾 出美

一級建築士
牛尾 出美
(ウシオ イズミ)

1973年2月生まれ。暮らしと家が大好きな女性建築士。東京都江東区のリノベーションしたSOHOマンションで住宅設計事務所を運営。
シアワセを感じるコト&モノは、猫・カメラ・旅・花・珈琲・映画・読書♪

いいひ住まいの設計舎 一級建築士事務所

代表:
牛尾圭一、牛尾出美
資格:
一級建築士2名
構造設計一級建築士1名
一級施工管理技士1名
住所:
東京都江東区東陽2-3-1-106
電話:
03-3648-5711
FAX:
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