秋になると、本をどっさりと買い込んで読むのが常。
夏の間は、ただ日々を過ごすだけでイッパイ…
読書を愉しめる季節を、満喫しています♪
今年も読んで読んで、、ある2冊に、とても心動かされました。
両方とも、フィクションではなく、著者自身のことを綴ったエッセイ。
一冊は、amazonで予約注文していた本で、先日届き、
今朝読み終えました。。( もう一冊のことは、またいずれ…)
「 身ぎれいな終いじたく 」
カントリーモール デポー39 の天沼寿子さんの本。
天沼さんは、イギリスやアメリカの家庭で使われてきたホームウエアを、
’ カントリーアンティーク ’ という言葉と共に、日本に広められた方。
( ↑ 写真 花を活けた Virol ヴィロールの小瓶、、
今ではイギリスアンティークの定番アイテムですが、、
これらも天沼さんが日本に広めてくれたモノのひとつのようです )
かつて、自由が丘に素敵な店舗がありました。。
確か、10代の頃、地図を片手に初めて訪れたのですが、、
本の中でしか知らなかった…でも憧れてやまなかった大好きな世界が、
そのお店には在り、、デポー39を通して、’憧れ’ に生まれて初めて触れ、
以来、、’実像’を 伴ったモノとして現れて、その世界観を知り、
イギリス…UK ♡ LOVE … 今に至ります。
加えて、天沼さんの潔い生き方、、
雑貨という女性にとって憧れな世界の中で、
自らに厳しく…ビジネスを展開し成功されたということは、
晩年、お書きになった著書で知り、
強いひとりの女性の生き方として、とても感銘を受けていました。
カントリーアンティークという…女性にとって憧れの表舞台の世界。
それとは対照的な、舞台裏であるビジネスの世界。。
強く厳しい天沼さんの生き方が、また心に響いて、、
( 上に立って引っ張る大変さ…するどい発想…ビジネスとしての視点… )
組織のなかに属さない自由な生き方ですが、
誰も守ってくれない生き方を選んだ私にとっても、
襟元の正されること…を、著書のなかの言葉から、教えていただきました。
そして、天沼さんの著書の写真では、
イギリスのアンティークの品々が、
素敵に暮らしのなかで生きていて、、
それを眺めるのも大好きでした。
( 山小屋を建てられたお話も大好きで、、何度も読み返した行です。。)
その天沼さんが闘病されていたとは…
amazonから新刊のお知らせメールで、
この本の存在を知るまでは全く知らず、、
闘病されお亡くなりになったことを知りました。。
若年性アルツハイマーのお母様を長年介護された経験があるからこそ、
自らもそうなることを、恐れていらして、
癌の宣告を受けた時、そうならずに済んだことに心底ホッとされ、
抗がん剤を受けない選択をされて、残りの人生を全うされたのです。
癌と宣告され、癌と向き合いながら、
それでも仕事を続け、暮らしを愉しみ、、
人生を悔いのないよう、、生き抜いた天沼さんは、、
本当に、、とっても素敵でした。
ある日突然人生を終えてしまうかもしれない…
どう、人生を終うのか… その心構え…準備…
私も子供が居ないので、他人事とは思えない内容。。
遠い将来のことかもしれませんが、色々と考えさせられました。
私には愛してやまない(^^)身障者の弟が居るので、
彼より絶対に先に死なないと決めていますが、、
死は、誰にも予測なく確実に訪れること。。
人生が永遠に続くとは思っていなくても、
どこか日々に慢心してしまい忙しくしていると、
今在るモノや環境への有難さにも疎くなります。
― 今日一日が少しでもいい一日として過ごせるために ―
天沼さんの通われた病院の理念だと、書かれていました。
投げ出さずに…心を尽くされて…
自らの人生を、本という形で、
私たちに残してくださったことに感謝。。
きっと、何かの折に、読み返したくなる本として、
ずっと手許に残ると思います。。
ありがとうございました。。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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