旅2日目は、、ケント州にあるシシングハースト・キャッスル・ガーデンへ♪
( 2012年初夏の旅のことを書いています )
雨が降ったり止んだりの…何ともイギリスらしい気紛れなお天気。。
↑ 一枚目…ハイキーに飛んでますが、、
その時の霧雨のミルク色がかった朝の空気感が現れていたので、、UPです^^
ここは、、詩人のヴィタと作家のハロルド夫妻がふたりでつくりあげた庭。
シシングハーストのホワイトガーデンは、あまりにも有名。。
そして、このヴィタの物語…(実話ですが)も、かなりドラマティックで、
ここでも、ぜひお伝えしたいのですが、、
説明すると長くなってしまうので、、Wikipedia にリンクして割愛いたします。。
さらに、もっと知りたい方は、、「ある結婚の肖像」 という本でどうぞ☆
私はヴィタの不屈の精神がとっても好き。。
( ↑ ヴィタの肖像画…SHOPに並んでいたのをパチリ )
お庭を観たいのもモチロンありましたが、、
ヴィタがこよなく愛した、、このシシングハーストキャッスルに、
一度、、佇んでみたかったのです^^
さてさて、、キングジョンズロッジからは、車で15分足らず。
ナビにお任せで、カントリーサイドの田園風景を走り、到着~!!
開園したばかりだという時間なのに、、既に観光バスが何台も…☆
団体さんは、ドイツからの観光バスも来ているようだし、、
個人でも、、マイカーやレンタカーで乗り付けて、、
皆さん足早に…でもワクワクした足取りで、入口へと急いでいる。
雨の平日でも、、こんなに賑わうのか…とビックリ☆
逸るキモチを抑えつつ、、私たちもその後に続きます。
キングジョンズロッジのジルさんからは、
薔薇にはまだ早い…という情報を聞いていたので、、そこはあまり期待せず^^
確かに薔薇は、まだこれから…といった感じ。
↓ でも、、こんなに素敵な、アジサイのアーチに迎えられ、HAPPY ♡
↓ BLUEに塗られたアイアンの門も素敵 ♡
↓ お花のアップ…撮らずにはいられません^^;
↓ サウスコテージ( 庭 奥に見える家 )を囲む…コテージガーデン。。
↓ コテージの壁を伝う白いバラは、、
ヴィタ夫妻が此処を購入した当時(1930年)に植えられた薔薇だとか…
場面ごとに、お庭をいろどる花の色が変わっていきます。。
ボーダーのカラースキーム。
↓ ラベンダーの紫と、、アルケミラモリスの黄色。。
↓ 雨で倒れてしまっていますが、、アリウムの大きいこと。。
↓ やっぱりアップで撮ってしまいます…雨をまとった姿が美しいのです。。
↓ 紫のルピナスがひときわ映えます~
↓ 多肉植物ちゃんたちもキュート^^
↓ ガーデナーさんのグリーンの合羽、、バケツ、、一輪車。。
↓ 庭の景を損ねない配慮デスネ… 私も今度グリーンを着て行こう^^
( 個人のお庭と違って、さすがに手が行き届いている感じがしました )
↓ 空間が変わって、、足下にはシダやホスタが茂る…濃い緑溢れる空間の庭。。
↓ ググッと目を惹きつけられる、、フォーカルポイントの像。
↓ ガーデナーさんが、草むしり中。。
↓ というか、、このカゴ、、素敵で、以前からチェック。。
欲しかったぁ (><;) でもいつか庭を持ってからの楽しみに…^^
この庭の向こうはメドウが広がっていて、、
どんどん進んでいくと、、水辺に出ます。。
大樹が水辺にどっしりと根を下ろして、、
水面に枝が枝垂れこんでいる こんな感じ…↓ ↓
ココ…物凄いデジャブを感じました。。
懐かしすぎる感じ…はじめてなのに…(笑)
↓ 水辺からメドウを抜け、、タワーの方へ戻っていく景。
↓ 突然、、俯瞰しますが、、上から見るとこんな感じ。
↑ レンガの壁に囲まれた空間を、それぞれ色んな趣でつくりあげている。。
↓ 構図がイマイチで伝わりにくいですね~くぅ…(><)
↑↓ さっきのコテージガーデン
シシングハーストには、塔が有り、、そこから、庭園全体が見渡せるのです。。
俯瞰して庭全体を観ることって、、なかなかないので、、
何だか設計屋サン的な血が騒ぎ、、ワクワク。。
スケッチしたくなってしまいました。。
( でもでも、、そんな時間は無いので、、写真に収めるにとどめています^^; )
お庭を巡った最後にタワーに上ってしまったのですが、、
たぶん一番先に上ると、全体像が掴めて、、もっと良かったのかも。。
次々に趣の異なる庭が現れてくるのですが、、
空間の繋げ方がすごーく上手いなぁと感じました。。
↓ ちなみに、、塔の上で見かけた素敵なご夫婦。
庭めぐりにのためなのか、、車のところで、長靴に履き替えて居る方も多々。。
さすが、、気合入ってマス!!
↓ 奥様の長靴も、、すっごくツボ…好きだなぁ♡
↓ こちらが、有名なホワイトガーデンを俯瞰した一枚。
↓ 真ん中のランブラーローズが見所らしいですが、、まだ蕾。。
でもでも、、薔薇が無くっても、、ホワイトガーデン、、素敵でした~
↓ ↓ もう少しアップで。。。
↓ そして、また地上へ。。^^
↓ ホワイトガーデンの木陰に佇む少女の像。。
白い花々…シルバー色の植物…木々の葉…
空気感が違うのです…
これまで歩いてきた庭とは…
シン…とした静けさ…
白と云う色が持つ無垢さ…
浄化され純化されていくような…
この日は雨に濡れていたから、余計にそう感じたのかもしれませんね^^
雨は残念だなぁと内心思っていましたが、、
雨だからこそ出合えた庭の表情もあるんだなぁと。。
私の写真じゃ伝わりきらないのが残念無念…うーーんリベンジしたい~(^_^;)
↓ タワー入口のアイアンワーク。素敵!!
↓ タワーの窓辺に飾られているガラスの器たち。
↓ 光に透けたBLUEにも、、すっごく惹かれます。。
↓ タワーにある、、VITAの部屋。
↓ VITAの愛したBLUEの器なのでしょうか…
この部屋には入れないのですが、、
当時の様子を垣間見ることが出来て、楽しかったです♪
↓ ガーデンショップもあり、カフェもあります。
↓ ナショナルトラストのショップには、可愛いガーデングッズや雑貨がたくさん!
↓ あの木製のカゴ…トラッグといいます。柳と栗の木でつくられてる。。
↓ ここでも、売っていました~。
まだまだゆっくりしていたかったのですが、、次なる目的地が待っている…
後ろ髪ひかれながらも、、再訪を胸に刻み、、出発!
この日は、モティスフォントアビーガーデンまで一気に南下する予定でしたが、、
予定変更!! ライの町に立ち寄ることに☆
ライは、アンティークショップが充実している海辺の古い町♪
いやはや、、ここも楽しすぎる時間が待っていました~
次回へつづく☆
( …振り返ると写真の出来がホントにイマイチで…スミマセン )
( ヘタッピ写真ですが、空気感だけでも伝わると嬉しいです^^ )
読んでくださった皆さまにとって
素敵な ’いいひ’ が訪れますよう…
家での暮らしが心地よいことが
住む人の幸せに繋がります!!
心を込めて♪ (出美)
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Comments [2]
カラメルさん
イギリスの宝石と言われたシシングハースト。ホワイトガーデンのランブラーローズを見られなくて残念だったけど、ビタのカラースキムはどこを切り取っても絵になるガーデンでしたね。
花が少なかったとはいえ、今見返すとたっぷりのお花がありますね。
どの写真も思い出をかきたててくれます。
ホワイトでカラースキムを取り入れるって、かなりのテクニックですね。
カラメルさま
コメントありがとうございます♪
ランブラーローズは、また再訪する楽しみですね^^
カラメルさんのお蔭で、色んなお花の名前を知れたし、、
お庭のつくり方のことなど、勉強になった旅でした♪
しかし、、この時期、、旅ココロがそそられませんか?!!(^_^;)
でもでもこうやって共有できる思い出が、、何よりの宝物ですね~嬉しいです!!