「 インダストリアル 」 だ!
中央区で始まったオフィス改修。
施主さんとお打合せを重ねる度、
望んでいらっしゃるこの雰囲気を、
どんな言葉で現せばいいのか...
と、漠と思っていたのですが、、
ある、おうちSHOP&カフェを訪ねた際、
奥さまのお話のなかに、この言葉が出てきて...
そうそう!!と、膝をうった私です(笑)
インダストリアルインテリアとは...
↓ こんな雰囲気のモノたちが似合います。
↓ 写真は訪ねた、お家SHOPのガレージ。
この素敵すぎるお家SHOPのコトは、
また、ちゃんと、ご紹介いたしますね(^^)v
さてさて、、インダストリアルインテリア...
工業的...
無骨な...
男前な...
ユーズド感ある...
ヴィンテージ感ある...
と、いった言葉で形容されているよう。
写真など事例を交えて紹介されている、、
→ iemoさんの記事 が参考になります(*^-^*)
↓ 解体前の事務所室内。
この、、一般的なオフィス空間を、
上記に形容したような雰囲気につくりあげるため、、
☑ 天井を解体( 配線・配管剥き出し )
☑ 壁下地は凸凹でよい ( 敢えてムラ感ほしいくらい )
☑ アイアンアイテムを採り入れる
☑ 木部もシャビー感を出す塗装
という内容を盛り込み、見積を取ったのですが、
工務店さん、最初は戸惑ってしまったよう。(笑)
職人さんを入れてのプロ仕事で、
この仕上とかでいいんですか???
って。。
でも、、いいんですっ!!!と、力説。
日本の職人さんたちは、きれいに美しく仕上ることが当たり前。
ホントにこれでいいのかですか??
と、思われてしまいがちなトコロを、
設計者としての立場で、施主さんのイメージを代弁。
どう納めればよいかを、打ち合わせして、
施工側に伝えていき、まとめました。
既存天井も剥がさないと、
どの程度の状態か不明だったので、
剥がしてみて、どう整理していくか...という課題残しで着工。
↓ 解体終了後の天井。
給排気ダクトが縦横無尽に這わされていたり、
工事時のダメ穴塞ぎ跡が現れたり、、
どこまでの無骨さを許すのか...は、施主さん次第なので、
気になるトコロを、ひとつづつ確認し、チョークで補修内容指示。
ダクトは不要なものは撤去。
照明は、新たにライティングレールを入れて、、
天井まわり、整理していきます!
↓ 事務所入口。
↓ 味気ないブロンズ色のアルミ枠ガラスドア。
木製にしようか...など等、案もありましたが、
原状復帰のことも考慮しなければいけない。。
そこで、 「アイアン塗装」 をご提案。
( 自宅サッシに塗ろうと思ってチェックしていた...^^ )
↓ こちらですね( 画像からR不動産toolbox頁へリンクします )
ちょうど、この事例とまるで同じカタチのドアでしたので、
打ち合わせ中、施主さんにも見ていただくと、
瞬時に、この案で行くことになりました(*^-^*)
↓ 階段室への扉は、古いスチール製。可愛い♡♡
↑↓ このレトロ感、いいひのふたりは大好きなのですが、、
理解されないことも多い(^_^;)
確かに、これまでのいわゆるオフィス然とした内装では、
この味わい深さが活きませんでしたが、
今度は、ばっちりハマると思っています(^^)v
施主さんが喜んでいただける内装に仕上がると良いなぁ(*^-^*)
また、進捗をお知らせいたしますね♪
このオフィス改修、、
会社員時代の施主Mさんのご実家リフォーム。。
と、リフォーム着工段取りラッシュでしたが...(^_^;)
やっと落ち着いてきたので、
新築のお家たちの設計、鋭意設計中!
新規のご提案プランも待っています♪
楽しみながら...(^^)v
一年の後半戦本番、、
頑張っていまーーーす!!!!
読んでくださった皆さまにとって
素敵な 'いいひ' が訪れますよう...
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Comments [2]
suuさん
とってもすてきです!いいひさんのお仕事にいつもワクワクしてしまいます(*^^*)素敵なワクワクのおすそ分けありがとうございます。いつも楽しみにしています。
suuさま
嬉しくコメント読ませていただきました!!
とーーーーーっても励みになります(*^-^*)
住宅では滅多に出来ないテイスト…
ドキドキですが素敵になぁれ!と、呪文のように唱えながら現場に行っています(笑)
本当にいつもありがとうございます♪