東京谷中Hさんの家、
先週、無事に建て方作業が終了いたしました!!
今日の記事は、建て方作業の様子と共に、
SE構法の構造の特徴をお伝え出来たらいいなぁと思っております。
それと、現場タイトルも決めました!
ちょうどお家の前が公園で、、
美しい花を咲かせる大きな桜の木があります。
迷っていたのですが、素直に、、
...桜見の二世帯住宅... にさせていただこうと思います。
大きな家なので、二日がかりでの作業となったのですが、
写真は、一日目の午後三時頃の状態です♪
下から見上げます。
晴天に恵まれて感謝(*^-^*)
↓ 2階へ上ると、2階柱を建てているトコロ。
土台までは前日に終わっているので、
建て方当時の流れは、以下の通り。
→ 1階柱~2階床梁
→ 2階床 構造用合板
→ 2階柱~3階床梁
→ 3階床 構造用合板
→ 3階柱~小屋梁
↓ 床の構造用合板。
床を 剛床の水平構面 とするため、床梁にこの厚板を釘打ちします。
( 耐力壁に力を均等に伝える役割を果たす )
一般的な在来木造でも、同様にこの床パネル仕様が多いですが、
SE構法では、厚さ28ミリを使います。
↓ 柱は、番付に沿って、こんな風に建てていきます。
仕口(梁と柱の接合部)は金物。
( NCNの金物説明ページにリンク )
現場で、この金物を取り付けながらの施工になります。
やはり、部材も太く大きいです!!
↑ ↓ SE構法の特徴...門型の耐力フレーム。
( NCNの構造特徴について書かれた頁にリンク )
↓ 梁の内部は見えませんが、こんな太いボルトが入っています。
( ※ ↑画像は、NCN、HPよりお借りしました )
↓ 跳ね出しバルコニーにも特徴があります。
SE構法では、最大1.5mの跳ね出しバルコニーが可能。
谷中の家も、そうしています。
2日目。
↓ 前日に作業していた2階空間。
↓ 3階。
↓ 足場から3階部分を臨む。
↑ 写真左下が、2階リビングと3階を繋ぐ吹抜け!
↓ 模型だと、こんな感じ。。
吹抜けが無くても十分にひあたりの良い空間が叶う立地条件ですが、
練馬の家での吹き抜け空間を気に入ってくださっていたので、ご提案したところ、
気に入ってくださり、、この空間を採用することになりました。
吹抜け好きなワタシも楽しみです♪
↓ 一番高いトコロの母屋。
iphone写真のため、カバーで右端が暗くなってしまってますね。
スミマセン(^_^;)
↓ 南側から北側を臨む。
大工さんが、鋼製火打ち金物を入れているトコロ。
高所恐怖症でなくても、ちょっとゾクッとしますね(^_^;)
↓ 2日目、夕方の全景。
お蔭さまで、無事に建って、安堵な瞬間(*^-^*)
ですが、、、建ってからが、、本番!!!
Hさんの家は二世帯なので、階間をしっかり遮音。
肌に触れるトコロは、自然素材を採用。
2階キッチンも造作♪
と、盛り沢山ですが、頑張って監理していきます!!
奥さまがこだわれた家事動線がスムーズな間取りのこと等も、
また色々ご紹介したいと思っております(*^-^*)
↓ 桜の木。
今は、固い蕾。
だんだん蕾が膨らんで花咲く頃、、かなり現場も進んでいる筈。。
完成PHOTOに桜の花を...というタイミングにならないのは、
少し残念ですが、日々変わっていく桜の姿を見られるのは、嬉しいなぁ。
桜さん、これからも、よろしくね(*^-^*)
読んでくださった皆さまにとって
素敵な 'いいひ' が訪れますよう...
家での日々の暮らしが心地よく
住む人の幸せに繋がります!!
心を込めて♪ (出美)
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ストップしてしまっていますが、猫たちも元気です(*^-^*)
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