前回 からの続き、
2017年初夏に旅したフランス&イギリス...
旅の記録Vol.13になります！

パリ郊外の美しい島...シャトウでのランチ後、
A美さん達と別れて、やって来たのは、
パリ右岸にある、ポンピドゥー・センター。

私だけのパリなら、短い旅の間に時間を割いてまで、
きっと来ないであろう現代建築ウォッチング。(^_^;)

けれど大切なのは、
食わず嫌いをせず、観て目を肥やすこと。

実は2010年に旅したロンドン。
夫に連れられしぶしぶ観に行った
シティのロイズ銀行でしたが、
その迫力に、興奮と感動を覚えた経験あり。

それをもう一度味わえるかもよ！
そう、夫が云うので、
それもそうかも～！！と、やってきました！

ポンピドゥーセンターは、
国立近代美術館として、
建築家レンゾ・ピアノ氏と、
建築家リチャード・ロジャース卿が、
手掛け1977年完成した建築。

私たちがまず出合ったのは、建物裏手。



カラフルに色づけされたダクトや配管が剥き出し。
パリの街並みに、そこだけ異空間のようなファザードで出現。



パリの街並にイキナリ現れてくるので、
まぁスゴイ迫力ですが、
ロンドンのロイズ銀行のそれを見た時のような、
カッコよさでしびれる感じではない。。

その、ロイズ・オブ・ロンドンの写真をUPしたかったのに...
漏水事故でデータが消えたので、当時の写真が残っていません...（涙）

↓　興味のある方は、こちらから。
↓　Googleで画像検索すると色々出てきます(*^-^*)



いやいや、これは裏手だからねぇ。
と、正面へ向かいます。

↓　私のカメラではこれが精一杯ですが、正面ファザード。



うーん。
想像を超えるものでは無かったというのが正直な感想。

でも、観られて良かったです！！

ポンピドゥーセンター、ちょうど、40周年！！
もうそんなに時が経っているとは...
なのに、こんな風に未来感が感じられるって面白い。

建物前には、広場があり、
人々は思い思いに座って、まったり。



日本で同じようなシチュエーションでも、
こんな感じ、あまり見かけませんよね。。

ヨーロッパの人々のこんなリラックス感、好きです♪



チューブに包まれたエスカレーターで内部へ。



建物入口で、セキュリティチェックされます。
テロ対策なのでしょうね。

上着を脱いで、荷物の中身を見せ、
ゲートをくぐり入館。



吹抜けの大空間が広がっていました！



↓　エレベーターも剥き出し。



下へ降りてみて。
ピンボケですが...(^_^;)



ポンピドゥーセンターは、現代アートの発信基地だそうで...
この日も、インスタレーションが行われていました。



......うーん。。(笑)

しばし鑑賞させていただき、
トイレに立ち寄り、本屋さんをチラ見。



建築本、芸術関係本多数。

↓　この時開催されていた写真展の写真集。



これは、なかなか面白く見入ってしまうくらい。
連れて帰ろうかと思いましたが、旅まだ前半。
これからの移動などを考えて、断念。

↓　ポストカードなどのお土産ものもありました。



レンゾ・ピアノ氏は、
銀座のエルメスビルを設計した建築家。

1977年当時、このハイテク建築が出現した時には、
パリでの評価は、酷評・非難の嵐だったそうです。

けれど、今やパリの観光名所のひとつ。
近代芸術の発信基地としてぴったりな建築として存在。

自ら描くものを恐れずに表現すること。
凄いことだなぁと、感じ入りました！！

↓　ポンピドゥーセンターやロイズ・オブ・ロンドン等、
↓　ハイテク建築について書かれたコラムへのリンク
英国ニュースダイジェスト　「　知って楽しい建築ウンチク　」

↓　ポンピドゥーセンターの場所はこちら。



→　ポンピドゥーセンター（WEBサイト）
→　Jams Paris （　情報サイトにリンクします　）

ポンピドゥーセンターは夜が良さそう。

ライトアップされた建物自体も美しいし、
屋上テラスから臨めるパリの夜景も美しいらしい。

夏は日が長いので、
夜景を楽しめる時間は夜中になってしまうので、
夜景を楽しむなら春・秋・冬なのでしょうね。

この旅では、早々とポンピドゥーセンターは切り上げましたが、
もし、次にパリを訪れる機会があったら、夜景を見に来ます！

さあ、次の目的地へ向けて出発！

↓　付近に在ったモダンな集合住宅。



↓　オフィスビルなのかな？



などなど、建築ウォッチングをしながら♪

次の目的地を目指しましたが、
パリのホームセンターBHVに遭遇。

これは立ち寄らずにはいられませんー(笑)

ちょっとしたDIYは当たり前のお国柄、
楽しすぎましたーー♡

それはまた　次回　で♪

長くなっている旅の記録ですが...(^_^;)
今回も最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございましたm(__)m