興味の向かう先が似ていて、、
心の琴線が触れあって、、
なんとなくウマが合う人。。
そんな人との出合いって、、
そうしょっちゅうあるものじゃないですよね。
この人生でそんな人と出合えて、、その人と過ごせた時間に、、
今、深く感謝しています。。
木が好きで、、猫が好きで、、珈琲が好きで、、パンを焼くのが得意で、、
「こう!!」って思ったら一途に想いを貫き、、
同じ志の仲間との出会いを結んでくれ、、
それまで私が知らなかった新しい世界を広げてくれた女性が、、
日曜日の朝に逝ってしまわれました。
木の家、、木造住宅をつくることに
真面目に向き合うことの大切さを伝えるため、、
とにかく尽力されていた方でした。
行動力があり、、興味が向かうとパッとどこへでも動く方で、、
そんな時は、声をかけてくださって一緒に出向くことも多かった。。
旅先の朝の食卓で、、香ばしい珈琲を共に愉しんだり、、
森のなかで、空に伸びる木々を仰いだり、、野薔薇の実を集めたり、、
ブランコを愉しむ子供のようにはしゃぐ姿だったり、、
ドイツ料理屋さんでビールジョッキ片手に
楽しそうに海外旅行の思い出を語る姿だったり、、
ラーメン屋さんで支那麺を食べながら若い頃のご自身の仕事を語る姿だったり、、
そんな彼女との楽しい思い出が私の心に残ります。
何かを相談されては、、しょっちゅう長電話、、
ふと気がつくと、、色んなコトに当事者として巻き込まれていたり、、(笑)
でも最後には、私たちの力及ばず手伝うことができなかったコトもあり、、
それが申し訳なく、、悔やまれたりもするけれど。。。
彼女が逝ってしまい数日経った今でも、
どこか、、この空の下で笑っていそうな。。
この朝の時間に、、電話をかけてきてくれそうな。。
変わらない日常のなかに、彼女が居ないことの寂しさを改めて感じてます。
( きっと、近山で知り合ったお仲間達も同じように感じているんだろうなぁ )
そして、、
今、ここに居るワタシが、、共に同じ時間を過ごせる全てのモノに感謝。
今、ここに在る今を、、改めて大切に生きたいなぁと思います。
ここ数年、お別れがあるたび、そんなことを胸に抱く私です。。。
学べたことを実践できず悶々した時期もあり、、
でも、、背伸びしても仕方ないし、、と、、割り切れたのは最近。
今向き合っていることに対して自分が出来ることしか出来ないけど、、
一生懸命頑張ろうと思います☆
こんなスパイラルのような悩み事にも相談にのっていただいたなぁ。
きっと、彼女に話したら、「そうよ!!若いんだからガンバって・・」って、、、
あの笑顔で応援してくれるでしょうね。。
同じ女性として、、尊敬すべき愛すべき、、とても素敵な方でした。
心から彼女との出合いに感謝。
心からご冥福をお祈りいたします。 (出美)
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Comments [4]
たかさんさん
いいひさん、こんばんは。
お元気でしょうか?
〝同じ女性として〟・・・ステキな言葉ですね。
ステキな出会いだと私は、思います。
同じ女性として、分かり合えるというのは、心の強みです。
正直、この建築業界、男社会だと、まだまだ言われています。
そんな中で、こんなステキな方と出会えたコトに、感謝ですよね。
私も、こうして、いいひさんと、知り合えたコトにも、感謝しているんですよ。
いいひさん夫婦が、とっても羨ましいんですよ。
私も、自分の生き方を分かってくれる人に、巡り合いたいな~なんて。
挫けたときは、いつも思い出しているんです。
女でなければ、分からないコトもありますからね。
私にも、目標にしていた方がいましたが、他界しました。
やっと、お話が出来るようになったのに。と涙でした。
男の方ですが、心のゆとりと、型にはまらない設計が好きでした。
いいひさん、お力落としなく、感謝の気持ちで、頑張って下さい。
キッと、いいひさんを待ている方も、たくさんいますから。
長々とすみません。それでは、また。
いいひ
たかさん様
おはようございます!
あたたかいコメント…とても励まされました。
私もたかさんと知り合えたことに感謝。
ホントに本当にありがとうございます!!
今日から新しい月、、うっかりしていると時はどんどん過ぎていく・・
心に感謝の気持ちを持って頑張っていきますね!!
spicaさん
こんばんは。
最後にお電話でお話した時の、
彼女の声をついこの間の事のように
思い出しました。
初めて受講した近山スクールで、親睦会で、
もっと聞いてみたい!という
私のわがままな気持ちに応えての臨時講座で。
切ない気持ちの中、私に出来るのは残された
木の家を完成させる事なのだ・・・と思います。
沢山の出会いを下さった、
彼女のご冥福をお祈りしたいと思います。
いいひ
spica様
コメントありがとうございます。
そうでしたね。。。
臨時講座や自主的な勉強会など、
目を輝かせて家のあれこれに取り組む人に対し、
声をかけ、色んな方々と繋いでくださいましたね。
木が活かせる愛される家を、誠意をもってつくっていくこと
これが彼女が私たちに託したかったことなのだろうなと、
spicaさんのコメントを読んで改めて思い返され、心に刻めました。
今度、またお会いしましょう。ありがとうございました。