実は、、今、、イタリアのフィレンツエから18キロほど南下した街に居ます♪

南雄三先生のドイツ～スイスを巡る、、
エコ住宅の海外視察旅行に誘われたのは、秋が始まる頃。

その頃は心身ともに夏の疲れや何やらが抜けなくて...
夏にイギリスも行ったし、、仕事も忙しくさせてもらっていたので、、
さすがに今回は無理かな～と、、ツアーの申込みは見送ることに。。

でも、その後、暮らしと家　仲間の　スピカさんと食事をしたとき、、
やはり興味深いよね～という話になり、、
スピカさんからも一緒にと、、誘われたこともあって、、
行くことを検討し始めました。

南先生に聞くと、ドイツはもう一杯なので、、
スイスからの現地合流ならばよいとのコト。

そうなのね。。でもスイスだけじゃツマラナイ。。
同じヨーロッパなら、イギリスも行きたいなぁとも。。頭を横切りましたが、、
聞くと、スピカさんは大のイタリア好き。
じゃあ折角行くならば、、、と、
スイスの南側隣国、、イタリアへも足を延ばそうということに。
イタリアだったら、かねてから行ってみたいと思っていた
フィレンツェならば...と心を動かされ、、
ホントに行くと決めたのは、出発ちょうど一ヶ月前。

急遽、航空券をあたるも、、以外に混んでいて、
狙う日程で、格安チケットが見つからない。

色々と探した結果、、
アリタリア航空、ローマ経由でフィレンツェに入り、、
陸路（鉄道）で、フィレンツェ　→　スイスへ。
クールで南ツアーに合流し、スイスのエコ建築を巡るという予定。

でも、、、、欲張りな私たちは、、
南ツアー最終日、チューリッヒから帰国する便が取れなかったのを言い訳に、
おとなしくそのまま帰国せず、、、
鉄道でフィレンツェまで舞い戻り、、フィレンツェを観光して、、
帰国の途に着くという旅程を組んだのです。

ただ、、フィレンツェといったものの、、
ガイドブックをめくるも、、さほど、食指が動かずにいたのも事実。
（　やっぱりイギリスほど、魅力を感じなかったのです　笑　）
でも、、そんな時、目に入ってきたのが、、、
トスカーナで体験するアグリツーリズモという頁。

要は、、農家が兼業で宿を提供し、農家体験などが出来るという旅のカタチ。
「　人の暮らし、、」　というものに興味津々の私は、
俄然そこに行きたくなり、早速リサーチ。

日程がタイトなので、フィレンツェから近いアグリツーリズモを探しだし、手配。
そして、、オーガニックのワイナリーとオリーブオイル搾油所を持つ
風車のあるアグリに、今、滞在しているのです♪

日本から16時間後。
フィレンツェ時間では、夜8時少し前に、
到着したFATTORIA　LAVACCHIO　。
想像通り素敵なところ♪

トスカーナ地方、モンテフィエソレの丘の上。
見下ろすと、オレンジ色の街の灯りが見え、、
見上げると、澄んだ濃紺の空に尖った三日月と星。。
田舎の空気、、、緑と生きた畑の匂い。。
ローズマリーのアロマも感じられる夜の空気に、うっとり♪

1700年からこの地で農家を営んでいた処。
石積みの家、、赤いレンガの屋根。。
周囲の景観や地域の伝統を守りながら修復を続け、
今も生きている建物。。

イギリスのカントリーサイドとはまた違う魅力がありました。

アグリツーリズモとしての宿、、
建物に入ると、、すぐに暖炉のあるリビングルームがあり、、
乾いた薪が、パチパチと音をたて燃える暖かな室内。。
通された部屋も、広々して天井が高く、、清潔感ある居心地良い部屋♪

着いたその日から、このアグリが持つレストランで夕食。
ビールを頼むと、、軽井沢の地ビールのようなエールビールが出てきて、、
スピカさんはグラスワインの白。モチロンこのアグリのワイン♪

メニューは、、
ジャガイモが詰まったラビオリ、、
牛肉のトマト風煮込み、、
リコッタチーズのケーキ、、
エスプレッソ。

着いたその日から、こんなにリラックスして美味しい食事をいただけて
心地よいベッドで眠れることの出来る幸せに感謝して、、
長い一日を終えました。 。　

今回の旅はあわただしく決まったので、、
告知せず、、このブログにて事後報告となってしまったこと、、
お客さまにお詫びいたします。。
そして、、この忙しい最中、、来させてくれた牛尾（夫）に感謝。

人の暮らしに触れ、、家々を眺めて、、街並や建築のアレコレについて
いいね～と頷き合い、、話合える同じ目線のスピカさんとの旅。

実りある旅にしたいと思います♪

何度か写真をUPしようと思いましたが、、ダメなので、、
写真ナシのブログになってしまいました☆
また挑戦してみますが、、　ネット環境が不安定なので、、どうなるか？？
（　i　phoneからTwitterへ写真をUPしています　
　　画像はあまりよくありませんが、、よかったらそちらをご覧ください　）


　　家での日々の暮らしが心地よく、、
　　住む人の幸せに繋がりますように、、
　　心を込めて　♪　（出美）


　


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　　最後まで読んでいただき　
　　ありがとうございました！