青空自主保育_映画「さぁのはらへいこう」を観て♪

noharaheikou.jpg

久しぶりにお仕事の予定が入らなかった日曜日の昨日、、
友人の( 森の作家Hさん )のお誘いで、、
「 さぁ のはらへいこう 」 鎌倉の里山で自主保育をする会、、
その三年間を追ったドキュメンタリー映画を観てきました。

一言、、素直に、面白かったです!!

子供の世界に入り込み、一緒に笑って泣きました。
土の匂い、、草の匂い、、木の匂い、、水の匂い。。
新潟の里山で過ごした自分の子供時代にワープしたような感じもあって、、
云いようのない懐かしさを覚えました!

ドキュメンタリーなので、、
つくりモノではない世界なのですが、、
今の都会のマンション暮らしのなかで、、
忘れていた感覚を思い起こされたように感じます。

どんな内容かと云うと、、



鎌倉市で1985年から谷戸と呼ばれる里山を拠点に、
野山や海で遊ぶ1歳~3歳までの3年間保育の様子が描かれています。
いわば、日本版の森のようちえん。。

まだよちよち歩きの1歳児が、お母さんと離れ、
泣きながらリュックを背負い、、山道を歩く。
それだけでも驚きですが、、
基本的に、保育士さんは、手をかさない。
「 口はチャック、手は後ろ 」が基本。(徹底しています!)

大人が閉口してしまうような崖道を木の根っこを頼りに上ったり、、
斜面を滑り台に見立て楽しみながら下りたり、、
けもの道のやぶこぎの中をためらうことなくグングン進んで行ったり、、
11月の寒空の海で裸んぼうで泳いだり、、池の氷をほおばったり、、
全てが子供のペース。

喧嘩をしても、、ずぶぬれになっても、、泥んこになっても、、
子供たちに判断させ、大人は手出ししないのです!
最初、さぞ、お母さんたちは、、戸惑っただろうなぁと思います。。

私も、、小さい頃は9歳年下の弟、、
学生時代は知人のお子さん3人(下から1歳、3歳、5歳)の
子守りをほぼ2年間、毎日のようにしていたので、、
大人が手を出さないコトの大変さもすっごく理解できるから。。
( いつ子供が出来てもOKだったのに、、、
            子供が居ない、、人生って不思議です~ 笑 )

でも、、子供ってスゴイですね~!
「 大人が一歩下がって見守れば、こどもって無限大! 」
と書かれているキャッチそのまま。

よちよちなのに、困っている仲間がいれば、助け合う。
誰かがルールを外れたことをすると、子供同士できちんとたしなめ合う。
人間に本来備わっていると云われている、、協力し合う、、
「 助け合いの精神 」が本能に刷り込まれているんですね。

また、お母さんたちも、この青空保育の会を通じて繋がり、、
畑仕事なんてやったことないお母さんが畑で野菜をつくって、
一緒に料理して、子供たちのお昼のおかずにしたりと、、
理想的な子育て環境。

でも、行政がレールを敷いてつくったわけではなく、、
いちお母さんが、一枚のポスターから始めたこと。。

恵まれた環境だからできることではない。
例えば、ごく普通の住宅地の中を歩くだけでも、、
子供目線では、道端の草花、、石ころ、、飼い犬も全て興味深い対象。
オモシロイ自然の営みが沢山あることに気付かされたりもします。

映画の上映会の後の、記念講演会。
監督 桐野直子さん、
青空自主保育なかよし会主催の相川明子さんのお話も良かった。
この上映会を支えたボランティアのお母さん方の熱意も素晴らしかった。
熱~いものを感じられて、、ひとりじゃ出来ないチカラを実感。

無いから出来ない...というのは言い訳なのかも。
今在るモノで最大限のコトをやってみることが大事だよって、
大切なことを教わったように感じました。

子育て中のご家族の家づくりをすることも多い私たち。
家にも、子供の五感を育てる作用が大きく働くと思うので、、
( 自分も子供だったからその経験から...笑 )
玩具を投げて傷つけてもそれが味になるような無垢の床を使ったり、、
都会の家でも、、自然の営みが感じられるような、、
敷地の一角に、ささやかでも木や草花を植えることなどを、
おススメしたいなぁ。。

子供が居ない私が云うのも何ですが、、、
子育て中の方に、ぜひお薦めしたい映画だと思います♪
ポレポレ東中野で、初夏公開予定だそうです!


  家での日々の暮らしが心地よく、、
  住む人の幸せに繋がりますように、、
  心を込めて ♪ (出美)


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Comments [2]

素敵な映画、観てこられたのですね~
里山での自主保育を知った時、
自分の子が小さかったらこんな保育をやってみたかったなぁと思っていました。
親の努力も必要なので、現実的に仕事はどうするという直面に当たるのかもしれませんが。

「子どもの五感を育てる家」いいですね。
いいひさんのブログで元気をもらったので、また頑張りま~す♪
では。

spica様

>親の努力も必要なので、現実的に仕事はどうするという直面に当たるのかもしれませんが。
それは絶対ありますよね。私もそれは、映画を観終わってまず感じました。
それぞれの置かれている環境で、色んな選択肢を採るんだと思いますが、、
「子供って無限大!」と感じさせてもらえて良かったです。
コメントありがとうございました~♪

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プロフィール

写真:牛尾 出美

一級建築士
牛尾 出美
(ウシオ イズミ)

1973年2月生まれ。暮らしと家が大好きな女性建築士。東京都江東区のリノベーションしたSOHOマンションで住宅設計事務所を運営。
シアワセを感じるコト&モノは、猫・カメラ・旅・花・珈琲・映画・読書♪

いいひ住まいの設計舎 一級建築士事務所

代表:
牛尾圭一、牛尾出美
資格:
一級建築士2名
構造設計一級建築士1名
一級施工管理技士1名
住所:
東京都江東区東陽2-3-1-106
電話:
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