薔薇がつたう煉瓦の壁。
白いベンチには、薔薇の花びら。
イギリスの初夏、、
350種類以上の薔薇が咲きみだれるという、、
モティスフォント・アビー・ガーデンのベンチ。。
↓ 幾重にも重なるローズウォークの先にあります♪
イギリスの庭を紹介する本で必ずと言っていいほど、
目にする…薔薇で有名な庭の景ですね^^
その時感じた優しい空気感を残したくて、、
ファンタジックフォーカスをかけてパチリ☆^^
※ 2012年6月に訪ねたイギリス旅行記になります
( 今さら感がありますが、、この旅の記録は残したい… )
( この冬休みに、ちょこちょこUPしていくので宜しかったらお付き合いくださいね^^ )
モティスフォントは、B&Bから車で10分。
まだ少し盛りには早いかったけれど、、
雲間から柔らかい陽射しが見え隠れするような、
絶好の庭めぐりの陽気。
ナショナルトラストが管理する広大な敷地。
オークなどの並木と緑の草地。
羊が草を食み、見学者がピクニックランチを広げる…
そんな羨ましい限りな、のんびりした時間が流れていました♪
↓ まだ一分咲き位でしたが、、白い薔薇がつたう橋です。。なんて素敵♡♡
↓ イギリスで一番大きいプラタナスの巨木とか。。
私が邪魔ですが…(^_^;) 大きさを知っていただくため、、スミマセン。。
この木の樹齢、、どの位なのでしょう。。
私、木が大好きなので、、
必ずご挨拶して木肌に触れて、そのパワーを感じます^^
↓ 大きな修道院を囲むように広がるメドウ。
「 湧水の集まる 」という意味の 「モティスフォント」。
1201年、清流の源となっている泉が湧くこの土地に、修道院が建てられ、、
そのキッチンガーデンだった庭が、現在は、薔薇園に。
オールドローズが咲き乱れる花園になっているとのこと。。
薔薇の時期ということで、平日の朝でしたが、既に大勢の見学客。。
あ、でも、お年を召した方が多かったかな^^
この薔薇園… 何だかゆったりとした空気感~
前日に訪れたシシングハーストとは、、全く違うのです。。
シシングハーストは、、感性を研ぎ澄ませ造り込んだお庭で、
どこを切り取っても絵になる感じ。。
こちらは、、ある意味そうではなく、、もっと大らか。
優しい雰囲気に包まれていました。
薔薇好きな人たちが、その形、、芳香を愛おしみながら、、歩いています。
おじいちゃんおばあちゃんがお孫さんを連れて…という感じも多かった。
↓ 愛らしいお孫さんの一瞬をパチリとしている笑顔が素敵で、、私もパチリ☆
この時、夫人と目が合って、お互いにニッコリ微笑みあい、挨拶を交わしました^^
旅のこんなひとコマって、、
後々まで良い思い出として残るものです♪
雨上がりのせいもあるのでしょうが、、辺り一面、、薔薇の優しい香り♡
↓ 顔を近付け、、その芳香を愉しんでいらしゃるマダム。^^
↓ Graham Thomas グラハムトーマスという品種の黄色い薔薇。
1900年以前の薔薇は、殆ど絶滅状態にあったらしく、
それを危惧したグレアム・スチュアート・トーマスが、、
その保護育成のために尽力。
350種類に及ぶ薔薇をコレクションする薔薇園を、
ナショナルトラストの協力の下に完成させたという歴史があるとのこと。
トーマスの名がつけられた黄色い薔薇が、とても美しく咲いていました。
黄色を映えさせる紫のボーダーとのカラーコーデが素敵^^
前ボケして入っているのは、Lavenderです。。
↓ アップでパチリ。
写し撮る度、、花の持つ清らかな気が、伝わってきて、
お腹の真ん中にシアワセ感が湧きあがります♪
GARDEN&PHOTO セラピーですね^^
↓ 泉の水音も心地よく、、花の香りと共に、、五感の癒し♡
↓ 幾重にも花びらが重なるカップ咲きのオールドローズ。
↓ 煉瓦の壁に映えるロゼッタ咲きの薔薇♪
薔薇を愛でていると、ガーデナーさん達が働く姿も目に入ります。
↓ ナショナルトラストのガーデナーさん。
ロゴの入ったグリーンのベストがカッコいい!!
ナショナルトラストの売店は、素敵なモノがあるので、、
必ず立ち寄りますが、、モティスフォントは、薔薇グッズがたくさん。。
↓ 薔薇の本も置いてありました。
旅先から連れて帰ってきた雑貨は一時のマイブームが去った後、、
仕舞って出さないことが多々ですが、
本はいつまで経っても、開く度に、瑞々しく素晴らしい世界が広がります。。
この薔薇園の記憶も残したくて、、
バーゲンされていたのも手伝って、、…重いのに、記念に購入。。
帰りの荷物のパッキングの時、、激しく後悔しましたが、(^_^;)
やっぱり、連れて帰ってきて良かったです^^
旅の記憶が本の世界と重なり、蘇ります♪
↓ 一重の薔薇も、、私は大好き^^
このお庭は、、
水・緑・木々・花々全てに精霊が宿っているような、
清々しい空気感を持つ大らかな庭、、という印象。
雨で少し痛んでしまっていましたが、、
美しく咲き誇る薔薇たちに癒された、、
モティスフォントでの薔薇時間。。
とっても素敵な旅の記憶になりました^^
モティスフォントに後ろ髪惹かれながらも、、次なる目的地へ出発!
モティスフォントはイギリスの南。
そこから、北西にあたるコッツウォルズのキフツゲートコートガーデンへ。
96マイル約二時間のドライブ、、
途中、またまた楽しい時間が待っていました♡
それは次回にて^^
つづく♪
余談ですが、、写真のテイストがバラバラ。。(^_^;)
見難くて申し訳なく思います。。
旅カメラ、、未だに迷走ちゅうなのデス。。(><)
読んでくださった皆さまにとって
素敵な ’いいひ’ が訪れますよう…
家での暮らしが心地よいことが
住む人の幸せに繋がります!!
心を込めて♪ (出美)
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≪ 私が参考にした 旅 情報 ≫
「 吉谷桂子さんおススメのイングリッシュガーデン
第4回 オールドローズの華麗なるバラ園 」
≪ この旅行記 一覧 はこちらから ♪ ≫
「 イギリスの庭と暮らしを訪ねる旅_2012初夏 一覧 」
Comments [2]
えりおっとさん
こんばんは。はじめまして。
コメントはここでいいのか、最新の日のブログに
すべきなのか悩みながら書いてます。
”レンタカーで イギリス”で検索したら
ステキ過ぎるサイトに出会ってしまいました!
写真がとっても上手でどれもぎゃ~と叫びそうになりながら笑 拝見しました。
私もイギリス好き、イギリスのお庭好きで
この夏も旅行するのですが、牛尾さんは
カメラはどのようなレンズをお使いですか?
牛尾さんみたいな写真を撮りたいです♪
私は35mm f/1.8の単焦点レンズと、普通の18-55mmの
ズームレンズを持ってるのみです。
よろしければ、教えて下さい!
いいひから えりおっとさんへの返信
えりおっと様
はじめまして♪コメントありがとうございました!!!
しかも、イギリス好き&イギリスお庭好き だなんて…
しかもしかも!カメラ好きでもいらしゃるなんて、
とっ~ても嬉しいです~♪
写真は、数多く撮ったなかで上手くいったものを載せているだけで、
決して腕前が良いわけではないのです。。
常、模索中です(^_^;)
カメラですが、この旅の時は頑張ってイロイロ持っていったのです(^_^;)
ちなみに、このモティスフォントでは、
殆ど Olympus PEN E-P3 と、
ズームレンズ 14-150mm F4.0-5.6
を使っていました。
この時の旅に持って行ったのが、
NIKON D80 と シグマ単焦点 30㎜f1.4。
コンパクトは、RICOH GRDⅢでした。
この旅の時、後悔したのが、PENにはファインダーが付いていないので、
液晶を見ながらの晴れた日の日中のお庭撮りがホントきつくかったこと。。
でも、30mmだと、庭の一部分しか切り取れなくて…結局PENで頑張りましたが。。
D80用の広角~望遠のズームレンズを買おうと心に決めて帰国したのです(^_^;)
その後、広角~望遠をカバーする18-300という、、
何とも欲張りなズームレンズを手に入れ、
パリ-ミラノ旅に持って行ったのですが、
重くて、しかも大きくて、人前で出すのが少し恥ずかしかったです(^_^;)
最初は18-300で頑張っていたのですが、
結局、、ニコンの35mm単焦点をつけて街撮りしていました。
ちなみに、ミラノ旅の写真はこちらです http://kurashika.jp/?p=1179
でも、庭を撮る時って、広角も必要ですし、
花写真を撮る時って、ズームがあると寄れた写真が撮れますよね。。
( 花をアップに周囲をぼかすような… )
なので、庭写真には、18-200mm位のズームレンズがあると便利かと思います。
街撮りは、35mm単焦点で身軽に^^
ちなみに、もう少し情報交換できたら嬉しいと思いましたので、
後程、メールさせていただきますね♪