イギリスの美しい庭と家_Y先生の美意識に学んだ旅初め♪

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「 美しい庭というのは、
  美しい家との繋がりになっていなければならない。。 」

イギリスガーデンツアー、庭巡り初日にバスの中で、
ガーデンデザイナーY先生が最初に語られたことです。

ウイリアムモリス...
イギリスを語る上で外すことが出来ない人物ですが、
そのモリスが提唱していたこと。。

産業革命以降、
富を手にしたミドルクラスという階級の、、
余裕から生まれた美の意識が、
1800年代終わりのアーツ&クラフツ運動に繋がり、
それ以降100年間、イギリスの街の在り方が、、
モリスの云ったことそのままに守られていると感じられるそうです。

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以下も、Y先生の言葉をメモしたものをまとめてみました。。
( ↑ ↓ 写真は、今回の旅も有り、、過去の旅のも有り。。 )

- ただデザイン的にカッコイイ家が建っていれば、
- 美しい景色が出来るのではなく、、
- この地球上の私たちが、
- ある程度の文化を以て、、
- 教養を以て、、
- 愛情を持って、、
- 理性心を以て、、
- 生きていくということは、
- やはり緑がある...緑と家が調和することで初めて、、
- ひとつひとつの素晴らしい文化の国の姿が出来上がると思うのです。

20140709_1.jpg

- イギリスの街は、中心に教会があり、
- それが素晴らしい街の景色をつくる基になっています。

- 今、車窓からみても、ガードレールが無く...
- 道路標識以外の看板を滅多に見かけません。
- そして、電信柱の色がなるべく目立たないようになっています。

- 何より、少しでも行政の予算が有るところは、
- 地下ケーブルにしていて、美観を保っています。
- 電線や電柱がグチャグチャに張り巡らされているところが少ない。
- そういう所にも美意識というものがあります。

20140709-2.jpg

- 便利だとか、、合理的だとか、、というのではなく、
- 美しい景色のために、
- 便利さよりも、気持ちの良さを優先すること。

- そのためにコストがかかること、、
- 多少時間がかかることを、、労力を厭わない。。

- そんなヨーロッパの人たちの姿勢というものが、
- 私たち日本人がまだまだ学ぶべきところだと思うのです。

- 日本は戦後急速に発展して西洋化していったにも関わらず、
- 合理的な部分は吸い取っていったけれど、
- 美しさの基本というものは、全然捉えられていない...
- そこに問題があると思ったので、
- 住んでみてそのことを知りたいと思ったのです。

ヨーロッパの美しさの理由をお知りになりたくて、、
Y先生はヨーロッパへの移住を決められたそう。。

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そして、日本の現代の窓の合理性と相反する、、
イギリスの窓辺の美しさにも触れられています。

- イギリスの窓は機能性としては劣る窓だけれど美しく...
- さらにそこをコンテナガーデンとし、花で彩って美しくしている...
- そういうことのなかに全てが繋がってきていると思うのです。。

と。

- 英国人の素晴らしいと思うことのひとつに、
- 花を育てるということに、技術や愛情や知識や美意識が全て揃っているということ。
- ただ単に花を育てるのが上手だったら農業と近いかもしれないのですが、
- そこに芸術性のようなものが備わっていると感じます。

そういった全てを備えたイギリス人が、チャールズ皇太子だと感じられ、
昨年のツアーで、チャールズ皇太子の庭...ハイグローブを訪ねられたそう。。
( 羨ましいですね~ ^^ )
そのチャールズ皇太子の庭の美しさの基本になっているのが、
ストラクチャー...構造デザインだと、語られています。。

そして、この後、訪ねる庭のポイントレクチャーへと話が続くのですが、、
ここまでのお話を聞いて、

 わぁ~!!私が知りたかったコトだ!!
 イギリスに何度も来ても飽きない...理由...
 イギリスで感じたかったことは 'それ' ですっっ!!!
( イギリスもだんだんと少しづつ変わってきていると感じますが... )

と、、、ひとり、、バスの中で膝をうち、
来てよかったなぁ~と。。。(*^_^*)

旅立っても、なおしつこく続いていたトリップブルーが消えて、、
ワクワクした庭めぐり旅の初日の朝のこと。

次回、、
イギリスを代表する構造デザインが美しい庭...という、、
アイフォードマナーへ続きます♪

こちらも素晴らしかったので...
( というかそれぞれに全部ですが...^^ )
なるべくコンスタントにUP出来たらいいなぁ...と。。ハイ。。

ガンバレルカ ? ワタシ... (^_^;)

でも、こうして綴ることで、自分自身も改めて旅を思い返せるし、、
読者の皆さんとも、旅で得たことをシェア出来たらいいなぁ...と。。^^


現実的なトコロでいきなり変わるのは難しい。
でも、一生懸命、、目の前のコトに取り組みつつ、
こんな風に得たコト...エッセンスを少しづつ...
これからのお仕事にも活かしていきたいです~!!(*^_^*)

  読んで下さった皆さまにとって

  素敵な 'いいひ' が訪れますよう...   

  家での暮らしが心地よいことが
  住む人の幸せに繋がります!!
  心を込めて♪ (出美)

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プロフィール

写真:牛尾 出美

一級建築士
牛尾 出美
(ウシオ イズミ)

1973年2月生まれ。暮らしと家が大好きな女性建築士。東京都江東区のリノベーションしたSOHOマンションで住宅設計事務所を運営。
シアワセを感じるコト&モノは、猫・カメラ・旅・花・珈琲・映画・読書♪

いいひ住まいの設計舎 一級建築士事務所

代表:
牛尾圭一、牛尾出美
資格:
一級建築士2名
構造設計一級建築士1名
一級施工管理技士1名
住所:
東京都江東区東陽2-3-1-106
電話:
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FAX:
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