前回 レポVol.1 に続き、
新しいIKEAキッチンレポvol.2!
時間が空いてしまい、申し訳ございません...(^_^;)
Vol.2では、↓↓ こんなことを、、お伝えしたいと思います。
新しいキッチンの特徴...
もう手に入らない旧仕様と比べても仕方ないので、
これから導入するとしたら...こんな風に愉しみたーい!!
という想いを基に、ご紹介♪(*^_^*)
↓ ↓ ショールーム展示から、NEWな特徴を探してみます!
実にIKEAらしさが溢れている実例でしたので、
こちらでご説明を。。
写真内にも書きましたが、、
天板高さの最小寸法が高くなりました。
▽ NEWイケアキッチンの天板高さ
メトードでは、最小870㎜、標準920㎜。
( ↑ 写真は、920㎜設定 )
これは高めな設定ですねぇ(^_^;)
そう。。まず、なぜぇ??????と、思ってしまったトコロ。
多分、多くの方がそう思っている筈かと。。
何故なら、
日本のシステムキッチン高さ設定は、
一般的には、850㎜ 。
( いわゆる流し台セットは、80cmで、、
これだと低いなぁと感じられる方が多い )
( 上位ランクのシステムキッチンだと、
使う方の身長に合わせて、、
800、825、850、875、900㎜ 位まで幅が有り )
なぜ、そんな日本で、
最小870㎜設定になってしまったのか?
IKEAの方に、質問してみました。
回答は、
- 世界基準に合わせました
とのこと。。
ちなみに、以前からIKEAキッチンを採用される方は、
カウンター寸法が高い割合が多かったそうです。
日本人も背が高くなっていますし...
高めのカウンターを望む方も確かにいらっしゃいますしね。
( 海外製の食洗機アスコやミーレ等は機器自体が高い )
基本のベースキャビネットの、
ボックス自体の高さが80cmという設定なので、
コレが変わっていくことは残念ながらなさそう。。
ここでIKEAキッチンの基本的な作りを少しご説明します。
キャビネットを組み立て、別売の脚部材を取付けて使います。
「 キャビネット箱寸法 800㎜ 」 というモノに、、
↓ こちら脚部材 30㎜、80㎜、160㎜、350㎜ を。。
↓ 高い脚はこんな風に、背面キャビネットなどに使えるのですね。。
あれ?この3段キャビはどうしているんだろう??
ちょっと調べたいと思います!!
↓ ちなみに、脚H=30㎜ 設定は、日本限定仕様 とのこと!
やはり、世界基準の92cmは高いからでしょうね。
先程の写真にも書き加えましたが、、
ギリギリ15㎜位の台輪を自作するなら、低く出来そうですが...
( 15㎜とは、扉が床に摺らない最小寸法を想定... )
( 色々な解釈あると思いますので、一例として。。 )
800(ボックス)+15(脚)+40(天板)
= 855㎜ が最小。
それでも、身長が低い方には、
少々高め設定になってしまいますね。。
これが残念なトコロでもありました。
けれど、対面キッチンレイアウトの場合、、
見えないキッチンは自分に合うモノを国産orオーダーでチョイス。
インテリアに響いてくる背面側はIKEAで...というパターン。
( ↑ いいひが良くやるパターンですが...^^; )
背面収納だけをIKEAづかいするならば、
あまり、問題ならないかなぁとも、ポジティブに思っています!
さ、続いて...今度は楽しい話題です♪
▽ キャビネット内側が、細かく仕切れるようになりました!
- デザイン的には、あまり細かく仕切りたくない。。
- でも、使い勝手では、細かく仕切りたい...
と、いった要望に応えてなのかな。。
大きな引出の中に、小さな内引出を設けるなど、、
自由な組み合わせが叶うようになりました。
それによって、数えきれないほどに、
キャビネット内の仕切り方が増えた訳ですが、、
基本モデュールが100㎜単位になり、
組合わせ方が簡単になったことが特徴とのこと。
↓ シンク下をゴミ箱スペースにするのもIKEAお勧め。
生ごみを引出しに入れるのは、少々抵抗あるけど、
分別系だったら、いいかもしれませんね。。
↓ 引出内オーガナイズ部材も大充実!!!
これは、、完成した後、、
暮らしながら、、自分に合うパーツを探していきたいトコロ♪
↓ 以前だと、こんなに薄い引出設定が有りませんでした。
ひとつの箱のなかで、、
引出と扉を取り付けられる設定は新しい!
ちなみに、、このカウンター上に、
↓↓ 奥行の浅いキャビネットを載せるというアイディア。
取り出した正面に少し置く場所があり、
普段使いの カップボード&カトラリー収納 に便利そう!!
こういうのを観ていると、アドレナリン上昇します(^m^)
ハイ...落ち着いて...
続いての特徴へ。。
▽ 引き出す奥行寸法が選べます!
□ マキシメーラ ( 写真手前 )
一番奥まで引き出せ、ゆっくり閉じるダンパー付。
( 以前は このタイプのみ でした )
参考価格 59,200円
→ ME148 (W60 引出4段 扉セヴェデーラ)
□ フォルヴァ―ル ( 写真奥 )
奥行3/4まで引き出せる。ダンパー無し。安価。
参考価格 43,700円
→ ME148 (W60 引出4段 扉セヴェデーラ)
... 使い勝手の感想 ...
値段で勝負なトコロなら有りかもですが、
自分の家ならば、何かを工夫してコストダウンして、
奥行目一杯引き出せて、操作スムーズな、、
'マキシメーラ' を選ぶと思いました。。
▽ キッチン収納にも照明システム!
↓ あ!収納内部を照らす照明設定も新しいです。
引出を開けるとセンサーで灯りONします。
照明のアイディアとしては、、
↓ こんな風にガラス扉に組合せて、
↓ 食器を見せて愉しむ収納に組み合わせると素敵。
↑ 上部吊戸棚にライトが仕込まれています。
以前からIKEAキッチンにあるアイディアですが...
やはり、観ていると素敵ですね。
▽ カスタマイズが愉しくなる部材たち♪
↓ このレイアウトの使い勝手、良いと思いませんか?
何が良いなぁと感じるかというと、、
↑ ざっくり置けるオープン棚。(右)
↑ しかも通気性良い 網棚 仕様。。(右)
全部扉で隠してしまうのも有りですが、
こんなトコロがあると、実に便利だと思います(*^_^*)
↓ アイランドカウンター下に、横にレイアウト した例。
部材を自由に組み合わせて、
自分流カスタムキッチンが叶うのが、、
IKEAキッチンの魅力。。
これらも、自作すれば良いのですが、
やはり、この金額で買えるのは魅力です!!
こんなパーツが充実したのも嬉しい♡
ずーーーっと前になりますが、
似た部材設定有りました。
↓ こちら、、私が大好きだったショールーム展示。
↑ コンロ右脇のW150のオープン棚や、
↑ 左のスパイスケース、、( カウンター高さの差のところ )
等々が、いつの間にか無くなってしまい、残念に思っていたので、
これ観た時、かなりテンションUP↗↗ しました♪
続いて、こんなモノも発見♪
↓ 吊戸棚の内部に水切り棚が仕込める部材。
シンクの前上に設置すれば、、
水切りカゴ代わり & そのまんま収納 も叶うっ!
水が垂れてくるんじゃ??
いえいえ、、
取り外し式の水切りトレイも付いていました♪
水切り棚ですが、扉で隠せるし、、
これは便利そうだなぁと思いました。
壁付けキッチンレイアウトなら、個人的には採用したいです!!
そして、やはり嬉しい価格^^
▽ 収納アクセサリー、、ウォールアクセサリーが大充実♪
↓ パーツを良く見ると、、スパイスラックとか。。
↓ ipadラック♪ (クックパッド観ながら調理しますよねー^^)
目線高さのバーに、掛けて観ることができます。
調理中は、天板の上って一杯になりますし、
水掛かりも心配なので、引っ掛けられると嬉しい♡
このあたりの収納小物の充実も、、ワクワクなので、
ぜひチェックしてみてください♪
↓ ヨーロピアンなウォールシェルフ、、オープン棚。
↓ パントリーを再現したショールーム展示♪
扉を付けずに、オープンで使ってしまうのも有りですね^^
あと、
▽ 扉デザイン
これは、かなり変わりました。
いいひで使うのは、、
↓ ↓ 多分この辺りが多いかなぁと予測^^
やはり、北欧...ヨーロピアンな香りがするモノに惹かれます♡
あと、8月に発売の、、
メルスタというシリーズも個人的に気になっています。。
( 取っ手部分が掘り込みなのです )
多分、ラインナップは増える予想。。
経過観察していきまーす♪
▽ 取っ手
シンプルなライン取っ手から、
アイアン風、、真鍮風、、カラフルポップなモノ。。
取っ手は、IKEAでなくても良いと思いますが、
リーズナブルなのが嬉しいです^^
気に入ったモノも見つけました!
玄関収納とか、、造り付け家具にも使えそうなので、、
少しストックとして買っておこう♪
▽ 天板
これは、前とあまり変わりないそうです。
あまり詳しくチェックしてこなかったので、
何か気付いたことがありましたらお知らせします。
ラインアップは、
・ 木製
・ ステンレス( ヘアライン )
・ 人工大理石
・ メラミン( あまりお勧めしないですが )
↓ 最近気になる、、ブラックの人大カウンター♡
↑ このコンロ、、+do も大好き♡
いいひの家でも採用率高いです♪
白い框扉と、アイアン風取っ手。
壁のブリックタイルなどで、
ちょっとフレンチな大人可愛いテイストを作れそう♡
シンクや水栓やコンロなど、
設備類は、そんなに変化無かったので、
過去いいひブログを、宜しかったら、ご参照くださいませ。。
▽ IKEAショールームはキッチンのヒントが一杯!
↓ オープンタイプのキッチンレイアウト。
↓ 調理動線がよく考えられている。。
↑ 写真にもメモしましたが、、
キッチンに、こんなフリースペースがあるって、
なかなか便利なものだと思います。。
↓ ワゴンを置いたり、スツールを置いたり。。
↓ ワゴンも、ボトルラック付なんてのが有ったり。。
↓ 対面キッチンが世の主流ですが、
↓ 壁付レイアウト I型 や L型に、
↓ こんなアイランドカウンターを合わせるのも、使い良さそう!
建築工事で色々と造作すると、、
コストアップに繋がってしまいますが、
オープンキッチンレイアウトは、コストダウンが叶うのも魅力です。。
でも、オープン過ぎたりするのは、やはり嫌。。
そんな時、朝食カウンターや作業台兼ねたこんな家具を、
写真のように置いて使うのは、便利だなぁと感じます。。
しかもオープンタイプのキッチンでも、
リビング側とインテリアのテイストを揃えられる事例としてチェックしました^^
こんなふうに、ショールーム展示には、、
キッチン間取り&レイアウトアイディアの宝庫。
ヒントが沢山もらうことが出来ます♪♪
いいひだったら、新しいIKEAこう使う!というコトは、、
新しいメトードで設計中のお家があるので、
実践編で、いずれ、ご紹介できたらいいなぁと思います!!
そうそう!前回ご紹介していた、、
神宮でのIKEAイベントにスピカさんが参加されていました。
参考になる記事で、了承いただけたので、リンクを貼っておきますね♪
「 新しいIKEAキッチン_キッチンと私 」
ふぅ、、、長い記事になってしまいました。。。(^_^;)
ここまで、お付き合いいただき、ありがとうございました♪♪
個人的にキッチンが好きなので、彼是書いてしまいましたが、
価値観は人それぞれなので、、あくまでも、ご参考程度にどうぞ。^^
家づくりをしていると、、
数多くの取捨選択が目の前に現れます。。
そんな時の判断材料としてお役に立てたら幸いです。。
読んで下さった皆さまにとって
素敵な 'いいひ' が訪れますよう...
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!
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