東京深川、、
朝ドラ、とと姉ちゃんの舞台...「木場」に佇む家。
詳しい築年数不詳。
おそらくは築60年近い民家リフォーム、、、
ほぼ完成となりました!!!!
↑ 写真は、アプローチ土間。
↓ 幅80センチ、、こーんな感じの長い距離を...
コツコツと左官屋さんの手によって、、仕上げられて。。
モルタルには墨色を混ぜました。
冒頭の写真のように、しっとりした表情の、
素敵なアプローチが完成♪
施主さんのイメージにぴったりだったようです^^
↓ 玄関も、洗い出し土間。
内装壁は、珪藻土。
エコクイーンのNZ-7(茶系)を採用。
朽ちかけていた、、木ずり下地の壁を、
何度も何度も下地処理。
ボロボロだった室内が、
生まれ変わっていきました。
木場の家は、リフォーム前、
かなーーりボロボロだったけれど、
風情を残す家でした。
そこに魅力を感じた施主さんが、
生まれ変わらせることを決め購入。
施主さんは、それまでも、古い民家を探していらしたそうですが、
変に新建材を使ってしまって改修して、
元々の風情を台無しにしている家が多かったそう。
その点、木場の家は、手入れもされていなかったけれど、
手つかずのまま残っていたのが良かったと、お話されていました。
昔の家をリフォームすると、
職人さんの手間が、
物凄ーーく、かかっていることを感じます。
大工仕事、、
建具仕事、、
左官仕事、、
塗装仕事、、
今つくる家よりも、ずっとずっと手間がかかる分、
たとえ朽ちかけていても、
永い時間を経ても、素敵...だと感じられる、
空間が残ったのでしょうね。。
色々考えさせられます。。。。
↓ ちょこっとだけ完成PHOTO。
↓ 玄関ホール方向を臨む。
素敵に仕上がりました(*^-^*)
陰影の美しいしっとりとした家。
完成形は、また次の機会に、ご紹介いたしまーす♪
あ、そうそう。。
よくお問合せをいただくのですが、
木場の家は、住宅としてではなく、、
違うカタチとして活用されていきます。
どんなふうに利用なさるのかは...
こちらも、いずれお知らせしたいと思います♪
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