我が家のご近所...
江東区木場にある、古―――――い、小さなお家を、
今月末完成に向けて、リフォームしています!!
↑ 写真は、玄関入って正面にある飾り窓。
土壁をくりぬいて、障子がはめてありますが、
竹の細工が施してあり、当時が偲ばれます。
↓ 玄関たたき。
磨き黒那智石の洗い出し土間... ♡♡
古き日本の木造住宅の風情が そこここ に漂いますが、
木場駅から僅か2分という好立地ながら、
接道されない敷地のため、再建築不可の家。
工事前の写真を保管していたHD、
クラッシュしてしまい今絶賛復旧中。。(>_<)
それを待つと工事が終わってしまうので、
工事中の様子の写真から...ご紹介しようと記事を書いてマス(^_^;)
この家は、前持ち主が亡くなれて、売りに出された物件。
お風呂もなく、現代の家族が、生活をするには小さすぎる家...
そして、、年代なりの痛みもかなり激しい。。。
↓ 木製窓。
ガラスが無いトコロは、
プラスチック板を貼って凌いでいたり...と。。
なかなか普通の人が買いにくい...
空き家となってしまう確率がかなり高い物件を、
違うカタチで活かすため購入。
そのリフォームを依頼されました。
施主さんは、イギリス人ご主人と日本人奥さまのご夫婦。
会社員時代に設計したお家の施主さん、
アメリカ人のPさんが紹介してくださいました。
( 今でもお付き合いが続いていること本当に幸せ^^ )
私もイギリスが大好きで、旅することも多いですが、
イギリスは、古い家ほど価値を見い出すお国柄だということを、
行く度に、実感させられます。
イギリスは、廃屋のような家を、
リノベーションして蘇らせることが盛んで、、
以前、学びの旅で、そのリアルな現状を垣間見てきました。
( その時のレポート... 宜しかったら こちらから どうぞ ^^ )
脱線してしまいましたが、
古いものを愛する精神があるからこそ、
この古い家の風情を活かそうと決断することが出来たのかなぁと推察。
決して華美ではなく、
贅を尽くしたりもしていないし、
簡素な材料づかいだけれど、、
当時、職人さん達が工夫して、、
心を込めて作った空気感は残っている家。
昭和の風情...
昭和の暮らしの匂い...
色々と手を掛けたいトコロ多々でしたが、
そのバランスに悩みながら、
市井の人が住む東京下町で生きた家が、
施主さんの想いで、違うカタチで生まれ変わる。。
そのお手伝いをする役割として関わらせていただいています♪
ひとつひとつに こだわられ、作っていくこと。。
洗面カウンターを探しに、、
新木場の材木問屋さんに出向いたりもして、
しっかりポリシーをお持ちの施主さんご夫婦とのやりとりは、
ホント楽しいんです!
ブログへの掲載も、快くご了承いただきながら、
UPが今日になってしまいましたこと、
本当に申し訳なく思っております。。
( あ々...HDDさん...どうぞどうぞ蘇ってください...<(_ _)> )
写真の復活を心底祈りつつ...
また、工事の様子も綴っていきたいと思います(^_-)-☆
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