白い百合と紫のトルコ桔梗。
お盆に供えたお花。

紫のトルコ桔梗の花言葉は「希望」
白い百合の花言葉は「無垢」

八月に...
お盆までに...
終戦記念日までには...
毎年、読み返す本たちとパチリ☆

12日飾った時には固い蕾だった
百合が咲きほころび
今朝は部屋中に百合のアロマが充ちていて...

窓の外も休日のリラックスした空気感に、
頭のうしろ側が
ユルりと解けるのを感じました(*^-^*)

ご先祖さまや亡き愛猫たちが、
戻ってきてくれている気配を感じながら
（　なんとなくですョ　(^-^;　）
ひとり+２にゃんで過ごす朝も悪くないなぁと。。(*^-^*)

お互いの実家のお墓詣り以外、
何処にも行かないお盆休み。

夫と女子猫チームは熊谷（夫実家）へ。
私と男子猫チームは東京で。

しまちゃんの投薬があるので、
今年はそんな夏休みを過ごしています。

冒頭の本は、この二冊。



ずっと前にいいひブログでも紹介した童話と、
数年前に、クレヨンハウスで見つけた詩集と。

　木かげの家の小人たち　いぬいとみこ著
　明日戦争がはじまる　　宮尾節子著

今は無くなってしまった
表参道のクレヨンハウスは...
甲状腺の手術をした33歳から、
半年に一度の通院の度に必ず立ち寄っていた
大好きな本屋さんでした！

↓　在りし日のクレヨンハウス。2022年春。



ハルニレの木が植えられた
地下のパティオでオーガニックランチをいただき、
三階の女性のためのセレクトコーナーで本を選ぶ...



出合わせてもらった本に...
しみじみと滋味ぶかい料理に...

心身ともに癒されチカラをいただく。

そんな時間が大好きでした(*^-^*)

吉祥寺に移転されたようですが、
通い続けたお店が無くなるのは寂しいですね。。

変わらないモノって無いからこそ、
一期一会と思って楽しまないと...！と痛感。

本のことに戻ります...(^-^;

「木かげの家の小人たち」は、
小学校の担任の先生にお薦めされて読んで以来、
大好きになった一冊で、
大人になって、ものすごーーーく懐かしくなり、
クレヨンハウスでお取り寄せしてもらいました。

あらすじを少しだけ...

　東京の洋館。
　本の小部屋がある大ケヤキの下の家に住む森山家。
　英国教師ミス・マクラクランが
　教え子の森山達夫に託した
　イギリス生まれの小人の一家。

　時は第二次世界大戦のころ、
　森山家の子供「ゆり」と
　森山家の本の小部屋に住む小人たちの物語。

50歳になった今も、本当に大大大好きな物語。

もう一冊は、

「　明日戦争がはじまる　」

詩集なのですが、
世の中に起きることに鈍感になって
考えないこと...ただ通り過ぎてしまうことに
警笛を鳴らしてくださっていると感じます。

↓　作者の思いが込められた本表紙の見返し。



この詩集のなかでは

　クリスマスツリー
　知らせ
　三つ葉家族
　手をふる

が個人的に好きです。

旧クレヨンハウス三階では、
ことに宮尾節子さんの詩集のような本と、
出合わせてくれる確率が高かったな。

無くなってしまったのはホント寂しい...

この二冊に共通しているのは、
戦争　というテーマ。

本のタイトルになっている詩は、
SNSで拡散され話題になったそうです。

転記可能とのことなので...
たぶん検索すると出てくる筈。

繰り返しますが、
この詩は警笛ですね。

終戦記念日の今日に...

心から平和を祈ります。


　　読んでくださった皆さまにとって
　　笑顔が生まれる
　　いいひになりますように♡

　　家での日々の暮らしが心地よいことが
　　住む人の幸せに繋がります！！

　　心を込めて　♪　（出美）　

≪　過去記事もよろしかったらどうぞ♪　≫
今年のお盆も終わりますね。
「　「木かげの家の小人たち」_夏に読み返す一冊　」
「 LOVE＆PEACE＿夜明けの海と待宵草の花言葉　」
「　縁で結ばれること＿祖母の七回忌に想う。 」