東京のパリ 岩波ホールでの休日_映画「クレアモントホテル」を観て♪

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― 日だまりの場所をだれもが求めている。―

昨年の暮からずっ~と観たかった映画。。
東京 神保町の岩波ホールで上映されている、、
「 クレアモントホテル 」を先週、観て来ました!!

こういう映画を観たかったと、、心から思えました☆



少しだけ、、あらすじを...
ロンドンの街角にある小さなホテルに長期滞在することになった老婦人サラ。
娘との同居生活から離れ、、自立して生きようと、ロンドンにやってきて、
個性豊かな宿泊客が集う、このクレアモントホテルに滞在します。。

ホテルの部屋の机に、ワーズワースの詩集を置き、亡き夫の写真を飾る。
ロンドンには、たったひとりの孫が居ますが、
その孫に電話をしても、一向に会いに来ても...連絡もくれない。。

喜劇の登場人物のような、、ホテルで暮らす面々の、、
( この人間模様も面白い! )
唯一の愉しみは、他の宿泊客のプライバシー。
誰に電話があったか...誰が会いに来るか... が、一番の関心事。

誰からも電話が無く、誰も訪ねてこず、、少々居住まいの悪いサラでしたが、
ホテルでの暮らしにも慣れたある日、、
小説家を志す若者ルードとの、偶然の出合いがあります。

年齢差など関係なく、波長が合い意気投合するふたり。
ルードが孫のふりをして、ホテルでディナーをともにするのですが、、
美系で優しい孫の存在に、ホテルでのサラのお株が一気にあがります。

と、、こんな感じで物語が進んでいくのですが、、
あまり書くとネタばれになってしまうので、、、
筋書きはこの辺で終わりにしますね(笑)。。

ここからは、この映画が、私の琴線に触れた理由を。。。

都会にひとりで居る、ある意味孤独な人間同士。。
でも、縁あって呼び合った者同士。。

好きな詩の一節、、
好きな映画、、
好きな音楽、、
好きな場所、、
何気ない会話のなかに、共通項が観えたときの歓び。。。

そういうのってありませんか???

おそらく同類の魂の持ち主として、
今生同じ生きている時間で、同質の空気感を共有できることは、、
きっと、男女・年齢・血縁問わず、何より嬉しいこと。。

人付き合いが苦手なルードが、サラとの会話の中で、、
人生で知りたかったことを見出し、自分のものにしていく過程が、
何だか嬉しくって... 何だかすご~く理解できて...
そんな、、、ルードとサラのやりとり...友情 が、とても素敵でした。

最後に、この映画で、心に残った台詞がこちら。。
( 記憶なので、、正確じゃないかも )

「 この世に偶然などないわ。
  運命は、きっかけ。
  出逢いをどうするかは、私たち次第。
  日々の一瞬一瞬を大切にすること...
  私が人生で学んだ一番大事なことよ  」

ルードとの出逢いの意味を、サラなりの解釈で語る場面だったのですが、、
ホント、心に残りました。

私も、ルードと同じで、人付き合いが苦手なほうなので、、
心が触れ合った人との出合い、、友情は、かけがえのない宝物です。

年に一回会うか会わないか...でも、
そんな人とは、会わない時間など関係なしに、、
なぜかすんなりと、会話が弾み、、
心地よく一緒の時を過ごせるので不思議です。

若い頃は、自分の不器用さゆえに、、
同級生や同僚と、ただつるむことが出来ず、結構ひとりなヒトでしたが・・・(苦笑)
はじめて、牛尾(夫)に逢った時、、恋心を感じるよりも、、
実は、同類、、同士に出合った感の嬉しさがすごく強かったです。
( 、、、 ノロケではありません 笑 )

この映画、、最後、悲しいのですが、、
悲しいだけじゃないラストに感涙します。
私が行ったのは、水曜の午後の回でしたが、、ほぼ満席。
私の母くらいの年齢層の方々が大勢いらして、、涙して感動されていました。

映画が始まる前、、後ろの席に座ったご婦人たちの会話。。
「 岩波ホールが、「東京のパリ案内」 という本で紹介されていたのよ~ 」
「 何だか...パリの○○な( 聞き取れなかった ) 感じするわよね~ 」

なるほど。。。。
その本は読んだことがないですし、、
パリにも行ったことがないのですが、、なぜか、頷けます!!
岩波ホールがパリっぽい。パリ好きな友人に教えなくてはと思いました。

神保町界隈は古本屋街。
子供のころに親に連れてきてもらって以来、大好きな街ですが、、
ヨーロッパのような空気感、、確かにあるなぁ~と感じます。

この街で過ごす休日が大好きです。
岩波ホール、次次回作 「木洩れ日の家で」。
予告を観て、、この映画にもかな~り惹かれたので、
また行って来たいと思っています!
神保町で過ごす春の休日、、、今から愉しみです♪


  家での日々の暮らしが心地よく、、
  住む人の幸せに繋がりますように、、
  心を込めて ♪ (出美)


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Comments [2]

出逢いをどうするかは、私たち次第。
 日々の一瞬一瞬を大切にすること…

しびれますねー、この台詞。

近ければ、私も見に行きたいですー
良い映画の紹介、これからも楽しみにしてますね!

keiko様

この台詞…そうですよね~♪
ここに至るエピソードも素敵なのです。。
ぜひぜひ、、機会があったら映画をご覧ください♪

なかなかお会いできませんが、
keikoさんとの出逢いも私にとって大切なものです。
また、色んなコトお喋りしたいですね。(^^)

コメント嬉しかったです♪ありがとうございました!!!

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プロフィール

写真:牛尾 出美

一級建築士
牛尾 出美
(ウシオ イズミ)

1973年2月生まれ。暮らしと家が大好きな女性建築士。東京都江東区のリノベーションしたSOHOマンションで住宅設計事務所を運営。
シアワセを感じるコト&モノは、猫・カメラ・旅・花・珈琲・映画・読書♪

いいひ住まいの設計舎 一級建築士事務所

代表:
牛尾圭一、牛尾出美
資格:
一級建築士2名
構造設計一級建築士1名
一級施工管理技士1名
住所:
東京都江東区東陽2-3-1-106
電話:
03-3648-5711
FAX:
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