川べりの家@相模原、、
内装漆喰塗り...終わりました!
( ※1週間ほどタイムラグあります... (^_^;) )
基本は漆喰...Plus...調湿効果を期待して珪藻土という調合で。
↑ 写真はパントリーからキッチンへのアーチ開口。
年月を経てこそ得られる、、
ぽってりと塗りこめた、、
家族の歴史が垣間見えるような、
フランスの田舎家のようなイメージ...
が、川べりの家で叶えたい理想。
↓ 左官屋Fさんに要望を伝え、、出していただいた塗り見本あれこれ。
左端の薄いBlueは、漆喰用色粉を入れたモノ。
当初、施主のS子さんは、こんな感じの風合いで、
水廻りをグレイに調色しようと考えられていました。
私も初めての試み。
どんな風にするかというと...
左官屋Fさんから提案された方法は、、
↑ 右から2番目、、かなり粗く塗られた漆喰...
これをベースに、ぽってりとした表情の壁にするため、
調合を変えた色入り漆喰ペーストを塗りこめていく感じ。
↓ キッチンスケールでグラムを測っての調合。
↓ 色粉を入れたトコロ。
気になる色を入れてみて、いくつか試すことに...
乾くとかなり色が薄くなるので、
ドライヤーで乾かし、仕上りの色を確認します。
小豆色を混ぜた色は、
乾くと薄紫系のリラ色になり、、とってもきれいでした♡
( 写真失念しました )
結果、イロイロ実験しましたが、白で統一することに決定。
最初の写真のような壁の表情をつくるには、
何度も塗りこめる必要が有り。。。
でも、コストはかけられない...
ということで、全ては無理なので、、
大多数の壁をプロにお任せしてシンプルな表情の漆喰塗りに。。
どうしても、塗りこめた表情にしたい壁を、施主施工しました!
↓ 左官屋さんが下地を塗った後に...
↓ 先程のペースト状のモノを刷毛やコテで塗り重ねます。
簡単そうに書きましたが、これが、なかなか大変。。
一度塗りつけるだけでも、水を吸うので、、
なかなか塗り込められない。。。。。。。。(>_<)
根気よくペタペタと塗り込んでいくしかなく、、
写真を撮るのも忘れて、、、没頭。
設計屋さんには見えませんねと笑われる風貌で。(^_^;)
玄関ホール、脱衣室、パウダーコーナー、、
トイレとキッチンとパントリーの一部。。
S子さんと二人頑張りましたが、最後は力尽き...
↓ 現場に留まれる時間内では、これが限界。。
「 でも、まだこの表情じゃないんです...(>_<) 」
「 もう少し塗り込めたいっ...(-_-;) 」
と、ぶつぶつ云いながら、
でも、その日夜から打ち合わせが有ったため、
あたふたと、私は帰ったのです。。。
しつこいようですが、、
ヨーロッパの古い家の漆喰...
家族でメンテナンスとして塗りこめていった結果、
現れてくるようなポッテリとした温かみのある壁。
左官屋Fさんも、
私達のそんな意図を汲んでくださっていたからか、
見かねたFさんが、残業して、
なめらかに塗りこめた表情に仕上げてくださいました。。
↓ こんな感じ(*^_^*)
あ、写真の色味が違うのは、、
写真を撮る時のWB(ホワイトバランス)設定が変だったからです(^_^;)
実際には、冒頭の写真と、↑の写真が、そのままな感じです。
ボードだけの室内の時は、建材臭が気になりましたが、
漆喰を塗ってからは、その臭いも消えて...空気感良好。
お盆明けすぐのお引渡し。
もう少し...頑張りたいと思います!!!!
そんなこんなで目一杯な夏。
今年はお墓参りにだけ行くだけにして、
設計業務を進めるため休み返上で頑張ります!(^_^;)
読んで下さった皆さまにとって
素敵な 'いいひ' が訪れますよう...
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!
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