前回 の続き...
群馬県片品村に在る、、
神田隆先生のECOLO Villageエコロヴィレッジへの、
デイトリップVol.2になります♪
↓ BACK IN A FEW MINUTES...
...と、掲げられた扉の向こうに広がっていたのは...
英国のカントリーハウス?!
いえいえ...ここは日本。
そして、この空間は築200年の古民家。
↑↓ BBGLの室内...( Bed&Breakfast for Garden Loversの略 )
ガーデンラバーズのための、B&Bという宿泊施設。
朝や暮れ時...普通は住む人だけが愉しめる、、
光の最も美しい時間に、庭を散策できる...
私が最も大好きなスタイルの宿です(*^_^*)
↑ 写真のお部屋がスイートだと思います。。
↑ この扉の奥に、キッチンとバスルームも有り、
宿泊の際、畑で野菜を採って自分でお料理も出来るよう。
私...決してお料理上手ではありませんが、
食いしん坊で、料理好きなので、すっごく、嬉しいですよね ♪
↓ このらせん階段を上ると...
↓ 小屋裏を利用したロフトのようなスペースがあります。
黒くいぶされた太い栗の木の梁が現れている、、
坐スタイルの小屋裏空間。。
大勢の場合は、こちらも布団を敷いて泊まることが出来るそうです!
↓ 茅葺の屋根裏も覗けます。
客室は一室だけではなく、
三室のベッドルームが有。
それぞれに素敵なインテリアが設えられていました♡
それに、それに!!
なーーーんと、パブまであるのです!!
アイルランドやイギリスにワープしたようなパブ!
これまで神田先生がおひとりで作ったというのだから...
本当にもう素晴らしすぎます。。
↓ パブの一角にある、Cozyspace♪
薪ストーブに、ふっかりとしたスリーピングチェア。
とっぷりと暮れた寒い夜...
炎を眺めながら、本とワインを携えて、
此処に沈没してみたい...(笑)
↓ こちらもパブの一角で、昔...家畜舎だったところ。
左の柱間に渡されているバーは、牛を繋いでいた名残。
バーという酒場の語源は、ココから来ているのだとか...
本当に博識な先生のお話は尽きることが無く...楽しい!!!
囲炉裏のある座敷に隣接して、牛や馬が居たそう。
昔は、家畜が大切で室内で飼われていたそうです。。
写真失念しましたが、この上に、鶏の棚も有りました。
↓ 農家として生きていた頃の貴重な写真も拝見させていただきました!
商家でなく農家で、総栗づくりの民家は大変珍しいとのこと。
栗生という地名から...
この地に樹齢何百年という栗の木が在ったことが推察されるそう。
神田先生がこの民家に出合って再生される過程のお話も、
大変興味深いもので、夢中でお話を聴きました。。
それが、帰ってきてからもずっと心に残り、、
'何か' を私に訴えかけていて。。。。
( 何かが何なのか...???
自分の中でまだ昇華できていないので...また... )
↓ パブのお隣のレストランスペース。
フィーフィーも一緒に案内してくれます^^
干し柿カーテンの窓辺...素敵♡
その上に干されているのは、桑の葉。
桑の葉のお茶にするそう!
↓ レストラン空間は、昔大広間だった部屋...
↑ 広角が足りなくって歪んでいますねぇ...(^_^;)
本棚の上は当時の神棚がそのままに。
本棚には、洋書のガーデン本が沢山あって、ワクワク!!
本当に、ココに泊まって、
読書したり、カメラ散歩したり、フィーフィーと遊んだり...
ゆったりのんびり過ごしてみたい。。。。
何よりな至福時間ですョ...きっと。。
英国アンティークだけじゃなく、
フランスやドイツ...日本...
神田先生の審美眼で蒐集された家具や雑貨たち。
何々風とかではなく、
神田先生流の本物素敵空間。
私の写真じゃ伝わりにくいと思いますので、(^_^;)
ぜひ、その場に佇んでみてください...!!
またまた長くなってしまったので、
インテリア編はここまで。
この日は、ガーデン&ハウス見学だけのつもりでしたが、
見せていただく内に、此処に滞在してみたいので、
メンバーとして登録したいねという話になり、
急遽、グリーンツーリズムにも参加しました!
次回は、ランチと、、
グリーンツーリズム体験のことを。。
山を歩いてキノコ狩りのはずが、
秋の花材蒐集になってしまったという...(^_^;)
そして、なんと帰ってきた翌々日に、
堪らなくなって再訪したお話も、次回 に♪
読んで下さった皆さまにとって
素敵な 'いいひ' が訪れますよう...
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!
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「 (ほぼ)365日カメラが好き♪猫ときどき旅・花 」
Comments [4]
spicaさん
こんばんは。
素敵すぎる写真にうっと〜りしてしまいました!!!
先日、いいひさんが仰っていた言葉の意味が深く深く沁み入ります。
神田先生のご趣味の良さがにじみ出る空間ですね。
200年ここに佇んできた歴史と風格。ここまで美しく、愛された建物は他にないような気さえします。
私も心して、古民家のリノベをしなくては!
と、改めて感じさせてくれた、この記事に感謝です☆
続きも楽しみにしていますね。
karameruさん
いい日さん、あの日の感動が写真にあらわれています。心に残ったシーンが甦ります。
フィーフィーはどうしているかしら?そこにあるすべての生き物が、神様から与えられた
生をまっとうしているような空気が満ちていたように思います。
築 200年の家も素晴らしかったですね。あのようなものが日本では価値の無いものと
して壊してしまい無くなっているというのが残念でなりません。便利さを優先して、得た
ものの代償が余りにも大きいことにきずきました。
エコロビレッジ。。。秘密の楽園。
いいひから karameruさんへの返信
Karameruさん、こんにちは♪
あの時の感動…写真で伝わりますかね??(^_^;)
伝わっていると嬉しいです。
karameruさんの仰る通り、植物も動物も人間も、生を全うしている輝きに満ちたトコロでしたね…
春にぜひぜひ再訪しましょう。
その時が今からとーーーーっても楽しみです(*^_^*)
いいひ
スピカさんこんにちは♪
コメントありがとうございます(*^_^*)
ねぇ・・・・素敵でしょう~^m^
でもね…実物はもっと素敵なのです。
スピカさんもきっと大好きな場所になると思いますので、
機会があれば、足を運んでみてください。
古い建物は壊してしまったら最後ですものね。
愛される建物に生まれ変わらせることが、
私たち設計者の役目。。
スピカさんの古民家再生、とても楽しみです!!!